行くぜ奥秩父！前編（三峯神社編）

2018/10/07 - 2018/10/07

初めての旅行記です。
２０１８年１０月の３連休に、秩父の山奥に行ってきました。

第１目標：三峯神社
第２目標：滝沢ダム

長くなりそうなので前編（三峯神社編）、後編（滝沢ダム編）に分けました。

エリア 秩父(埼玉)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車

三峯神社には何度か行ったことがあるので、全く知らない道ではありません。
国道１４０号線を山梨方面に向かって走り、この信号を左に曲がると三峯神社方面、右に曲がると滝沢ダムや山梨方面となります。

細い曲がりくねった道を進むと、この信号の所に来ます。
信号を左に曲がると三峯神社に行けますが、ダムの上の交互通行の細い道を通らなければならないため、信号の待ち時間は長めです。

対向車が来るとすれ違いに難儀するような場所があちこちにあるため、走行には注意が必要です。
上の方に行くと道が広くなり、片側１車線の道になります。

そんなこんなで三峯神社の駐車場に到着。
普通車・軽自動車の駐車料金は５１０円でした。
３連休の中日で天気も良かったため、私が到着した９時過ぎの時点で、駐車場はかなり混んでいました。

毎月１日だけ頒布される白い氣のお守りは、現在頒布を中止しています。
あまりの渋滞の酷さで近隣住民に多大な迷惑がかかるためと思われます。
前日から１０キロ以上の渋滞で完全に車線をつぶされては、地元住民の生活に相当な支障が出るでしょうからねぇ・・・。

駐車場から神社へと続くスロープ。
結構急です。

坂を上った先に、売店があります。

出ました。秩父名物みそポテト。
ここでは「みそぽてと」と、全部ひらがなで書いてあります。

他の神社ではほとんど見ない、変わった形の鳥居です。

鳥居の右側の狛狼。
この神社では狛犬ではなく、狼です。

左の狼は口を開けていません。
鳥居をくぐると、少し空気が変わったように感じます。
うまく表現できませんが、何か力のようなものを感じます（個人の感想です。感じ方には個人差があります）。

鳥居をくぐり、坂道を登って階段を下りた先に随身門（仁王門）があります。
この門をくぐると、さらに空気が変わったように感じます。

拝殿へと続く階段。

階段を上ると、左右に重忠杉という、推定樹齢８００年といわれる大木があります。
大木に触って力を分けて頂くことができます。

拝殿です。
私が行った時は比較的時間が早かったので空いていましたが、混雑時は階段の下の方まで行列が伸びます。
その際は、４列に並んで待ちましょう。

参拝する場所のすぐ脇に、辰年に突如現れたという龍が！
足元に水をかけると龍の姿が浮かび上がるということで、水が用意してあります。

目の部分が赤い、龍の顔のようです。
２０年以上前にお参りに来た時は、龍の姿はありませんでした。
さすがは関東随一のパワースポットといわれる三峯神社だけあって、何が起こるかわかりません。

境内にはクラシカルなポストもあります。
有名なパワースポットにあるポストだけに何かご利益がありそうなので、持ってきた懸賞の応募はがきを投函しました。
当たるといいな～。

場所が場所だけに、取りに来るのは１日１回。
しかも休日は収集に来ません。

境内の奥に進むと、縁結びの木があります。

建物の横を抜け、山道に入ります。

舗装なんかされていない坂道なので、歩きやすい靴で行くべきです。

坂道を歩いた先にあります。
この建物のすぐ裏に、縁結びの木があります。
絵馬に願いを書いたり、おみくじを引いてみるのもいいでしょう。

画像ではちょっとわかりづらいかも知れませんが、しめ縄が付いているのが縁結びの木です。

縁結びの木からさらに進むと、クリーム色の鳥居があります。

階段はかなり急です。

社の左右には狛狼がいます。
ここの狛狼だけは、１匹ではないんですねぇ。
よく見ると３匹います。

左側は２匹です。

このお仮屋（おかりや）という小さな神社は、三峯神社の御眷属（お犬様）を祀る神社です。
小さな社ではありますが、ここからも何か力のようなものを感じました。
お仮屋神社より先は何もないようなので、拝殿に戻りました。

拝殿、本殿の右側には、分祀された他の神社があります。
一番大きくて立派なのが伊勢神宮です。

伊勢神宮の右側には、１０以上の神社が並んでいます。

境内の奥には、日本武尊の銅像があります。

下界を見守るかのような日本武尊。

極真空手の大山倍達総裁は、この地で修業したらしく、顕彰碑があります。

遥拝殿（ようはいでん）に続く階段。

階段を上ると鳥居があります。

遥拝殿。
三峯神社の奥宮がある山を眺めることができます。

天気がいい日は下界を一望できます。

変わった形の鳥居まで戻り、最初の売店とは別の売店に行ってみました。

土産物が色々あります。

熊のはく製。
これは売り物ではなさそうです。

神社でお参りする時にガラガラ鳴らすような、デカい鈴が何個もぶら下がっていました。
埃をかぶっていましたが値札が付いているので、これは売り物のようです。
どういう人が買うんでしょう？

昔はお土産の定番でしたが、今ではすっかり見なくなったペナントがありました。
これはある意味貴重かも？

なぜ拳銃のおもちゃ？

売店の横には、奥宮へと続く道があります。
奥宮に行くには、かなりの山道を１時間くらい行かないといけないようです。
ちなみに、奥宮へ行く人は、全員マジで登山に行くような格好でした。
自然をなめてると死にます。

奥宮入り口を通過して坂を下ると、ビジターセンターがあります。

中には剥製が多数あります。
また、周囲の自然等に関する展示などもあります。

モモンガとムササビのはく製もあります。
今まで知りませんでしたが、モモンガとムササビって、結構大きさが違うんですね。
同じくらいの大きさだと思っていましたが、ムササビはモモンガよりだいぶ大きいです。

さらに下った奥には、三峯神領民家という古い建物があります。

駐車場に戻りました。
駐車場の脇に、観光案内所があります。

中は無人でした。
木のテーブルやいす、パンフレット等があります。

車いすや電動スクーターみたいなのも置いてあります。

私が駐車場を出たのは１１時半頃でしたが、この時点で駐車場待ちの渋滞が２キロ以上に伸びていました。

後編に続く。