2017/11/07 - 2017/11/12
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Tetsuya Sugitaniさん
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旅のメンバーは、特技を活かしてのボランティア活動をする東ソー(株)四日市工場音楽部「ズームアップ」の有志+α3人の9名で編成。幅広いジャンルをこなす老若男女のユニークなビッグバンドです。そんなバンドの一行に同行させていただきました。平素は生の音楽に触れる機会のない難民の村の小学校の子どもたちは大喜び。子どもたちの笑顔と拍手に、夜行バス13時間の長旅の疲れも吹っ飛び、随分癒されました。この小学校は8年ほど前に、ミャンマーから逃れてきた少数民族カレン族の人たちが子どもたちのために、とお金を出し合いつくられました。しかし、今、6人の先生の給料が払えず、存立が危ぶまれているようですが、音楽に合わせ踊る子どもたちの表情からはそんな不安は感じられません。ミャンマー国境までは目と鼻の先、川を挟んで対岸はミャンマーです。警備の兵隊の姿は見かけますが、緊張感はありません。川沿いに並ぶミャンマー人の店は、まるで免税店のように酒もタバコも安い。でも、1人でタバコ2カートンも買うと、タイ人はとがめられる、と言っていました。
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校長先生の宿舎兼職員室です。先生方の手当は月、18000円程度ですが、支払いは遅れ勝ちのようです。
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子どもたちが学ぶ校舎です。
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小学校運営協力寄付者の名前と金額。殆どの村人がわずかなお金を持ち寄っています。
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ここではまだ現役です。
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利用したホテルクイーンパレスホテル
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対岸はミャンマー。タイ側出入国検問ゲート近くに大きなマーケットがあり、ショッピングが楽しめます。
メーソート市場 市場
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「ズームアップ」フルメンバーでの演奏風景です。
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子どもたちの学びたいという意欲が伝わってきます。教えていても張り合いがあり、疲れを忘れさせてくれます。村人たちがお金を出し合って新しい机と椅子を買ってくれました。村人の要望に応えようと子どもたちは一生懸命です。つい、応援したくなります。このクラスは上級学年。学年が進むに従って子どもたちの姿が消えて行きます。
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タイとミャンマーの国境はこんなにも近いのです。朝になるとミャンマー側から大勢の働き手がタイへやってきて、夕方になると仕事を終えて帰っていきます。国境のチェックはありません。私たち外国人はこうは行きません。
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ミャンマーへ案内してくれた先生や子どもたちは、ここから国境を越えますが、私たちは入国手続きができる両国を結ぶ下流の大きな橋を渡らなければなりません。ミャンマー側で一人500バーツも支払いました。
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朝夕のラッシュ時は大型の渡し船、人数が少ない時は手前の小型舟を使います。出入国のチェックはないので、その気になれば簡単に渡れますが、面倒なことになると困るので、厄介ですが、正式ルートで渡ることにしました。
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