2018/03/25 - 2018/03/28
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milouchatさん
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1977年に始まり毎年3月下旬から2週間開かれ
300本近い作品が上映されるアジア有数の国際映画祭。
香港映画ファンなら誰でも知っている古天樂 (ルイス・クー) が
電影節大使だった。
香港自体は 1980年から十数回来ているが映画祭参加は2回目。
2年前の1回目は予約なしで Sold Out が多く予定が狂った。
香港映画祭は上映作品が多いため会場がたくさんあり
予定の作品が見れないと別の会場に移動が必要になるので
仕方なく近くの一般映画館で見る。
だから今回はネットでチケットを買っておいた。
本当はスケジュールが発表されてから飛行機や宿を取りたいが
直前でバタバタして希望のホテルが取れないと困るので
数ヶ月前に足と宿は確保する。
ただ毎年だいたい映画祭初日の前日まで国内の映画祭に
通うので終わって1週間ほど休んでから参加している
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- キャセイパシフィック航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
わずか2泊4日 (いつもの深夜便) だが今回泊まったホテルは
シティ・ビュー。いつもどおり AELで九龍駅、シャトルバス
K5 の最初の停留所でホテルの真ん前に着くので非常に便利 -
ホテル窓からの眺め。赤いY字のローソク (?) は
Ward Memorial Methodist Church
映画祭とは関係なく、いつ来ても必ず数本は見る
油麻地の BC (百老匯電影中心 Broadway Cinematheque)
にも近いし9つある会場のうち香港科學館と
香港理工大學賽馬會綜藝館の徒歩圏 (といっても20分ほど)
なので初めて泊まった (と思ったら前年にも泊まっていた。
何も考えてないから1年前でも忘れてしまう)。
自由に使えるスマホを置いているのでありがたい -
初日1本目は香港科學館で林青 (ブリジット・リン) 特集の
古い 81年「愛殺」 を見る、45$ -
ネット予約したチケットは多くの会場にある発券機で受け取る
写真は理工大内の賽馬會綜藝館 (Jocky Club Auditoriam) のもの -
当然予約した時に使ったクレジットカードが必要
-
なぜか機械が目立たないところにあり
科學館では最初探せず戸惑った。ちなみに
当然チケットは予約したすべてを一度に受け取れる -
2本見た Jocky Club だが相当広い大学構内の北端にあるが
似たような建物が多く迷子になりそう。
本日2本目の「幸福路上」は台湾、林欣穎監督のアニメで 51$。
原則アニメは見ないがハシゴ時間の都合で内容も見ずに選び
アニメとは知らなかった。しかし作品はなかなか面白い。
通訳は監督とは台湾語で、観客には英語・広東語を駆使、
しかもメモを一切取らない素晴らしい通訳だった。
いい意味で態度が大きく、もしかしたら有名な批評家とか関係者かも。
3本目はレイチェル・ワイズ主演の英国映画 「Disobedience」 51$
PS:「幸福路上」が台北電影奨大賞を獲得、
『幸福路のチー』として日本公開。
「Disobedience」 は 『ロニートとエスティ 彼女たちの選択』
として公開中。見ているのに、気づかず
また見てしまった (よくやるが…) -
映画が終わった真夜中に近い 23:30頃だが
構内でダンスの練習をしている学生たち -
竹の回廊?
香港は高層ビルでも竹組みで工事するが
こんな場合も竹ですか、何となくいい感じ。
場所は Jocky Club の北側 -
Kowloon Bowling Green Club と書いてあるが
Members Only つまり、
いわゆるボーリング場ではありません。
中国語では九龍草地滾球会だそうで
草地とあるように芝生の上でやる競技で
ボーリングの前身とも言われるが
似て非なる球技 -
入口も閉まっていて、競技はやってなく
柵から覗くと分かるように地面には
芝生が敷き詰められた Lawn Bowling です。
かって香港は英国でしたからね。
場所は Jocky Club と彌敦道の中間 -
港島線の金鐘駅。
2日目は湾仔の香港藝術中心で 14:30から2本見るので
久方ぶりにMTRで香港島に移動。
その前に Pacific Place の AMC で1本見る
シネコン主流になる前の香港では銅鐸湾から湾仔が
映画館密集地でホテルも、そのあたり専門だったが
シネコン時代になり彌敦道の尖沙咀から旺角あたりに
シネコンが集中するようになり BC もあるので
数年前からは油麻地から旺角あたりを根城にしている。 -
豪華というのか金ピカのシネコン AMC。
見たのはソダバーグの 「Unsane」 100$
場所柄、やっぱり高い -
スクリーンは6つ
-
香港では、ほぼ 100%中国語と英語の字幕が出るので
(もちろん英語の映画は中国語字幕のみ)
映画祭以外、アジアでは香港にばかり見に来る。
II B とは想像が付くと思うが IからIIIまであるレイティングで
17歳まで鑑賞可。 III (三級片) がいわゆる18禁だが
ビデオ・DVDからストリーミング時代になり
今や世界中でポルノ映画専門館はほとんどない。
ああ、写真はドイツ映画『5パーセントの奇跡』の
予告編で本編にそんなマークが出っぱなし
なんてことはありません -
今回 (映画祭では) 初めての香港藝術中心。
見たのは劉嘉玲 (カリーナ・ラウ) 主演の『青春の名のもとに』と
許鞍華 (アン・ホイ) の『明月幾時有』だが、何と前者は2週間前に
日本の映画祭で見ていた。前情報なしに見る主義 (?) で
内容は確認しないので、そういう失敗は珍しくない。
後者は抗日ゲリラの話で永瀬正敏が善悪 (?) 両方の
面を見せる大佐役。 日本軍の話なので中国語も話すが
日本語も結構出てくる。
さらに帰りに科學館でアネット・ベニングの
『リヴァプール、最後の恋』、おばさん頑張っていました。
関係ないが下のポスター右はウディ・アレンの『女と男の観覧車』
左は韓国の『1987、ある闘いの真実』 -
いつ来ても香港では、あちこちで大々的な工事を
やっているが返還の式典が行われた香港會議展覽中心の
東側もこのとおり -
同じく西側も…
また新しい高層ビルでも建ってシネコンが入るのかな? -
別に何てことないゴミの分別箱だがアナログで楽しい。
以下、金鐘から湾仔あたりの様々な風景 -
湾仔の港湾消防局、特に意味はないです
-
ちょうど昼時で長蛇の列の人気店も多い
-
いつどこで始まったか知らないが鍵 (錠) を引っかける名所は多いが
お店では初めて見る。路地のバーです -
灣仔游泳池。外国で海には何度も行ったが
プールで泳いだのはリヨンとブエノスアイレスのみ。
ああ、バーデン (bei Wien) でも入ったな…
(もちろんホテルは除き) -
最終日は帰国で空港に行くので便利な九龍 Elements 内
の The Grand Cinema で3本見るが午後からなので
再度 Pacific Place で『ワンダー・ストラック』100$
を見てから。
[間違いでした。後にあるチケットを見れば
27日に BC (Broadway Cinematheque)
初回で 20$ で見ている。
わざわざ香港島に行くわけないのにね…] -
ここでの1本目の 「奮門」は1932年の作品でサイレント映画。33$
2本目はブルガリア、ドイツの 「3/4」 33$
(もちろん写真は映画祭とは無関係) -
今回の最終 11本目の作品は
デンマーク、アイスランドの 「Winter Brothers」 51$
写真は映画祭とは関係ない『レディプレイヤー1』や
『パシフィック・リム:アップライジング』など
一般映画のスケジュール -
Elements 内にはスケートリンクもあります。
そのうち滑るつもり。
海外で滑ったのは NYCのウールマンリンクと
パリの市庁舎前、ほかにもあったかもしれない… -
それでも時間が余ったから高いところは好きだし
2011年にできたエレメンツ直結の Sky100に。
世界で7番目に高いビルの 393メートルの高さにある展望台。
セゾンカード持ってるかと聞かれたが割引があるらしい -
エレベーター天井に経過時間が
-
60秒で100階に到着
-
これ、女の子たちは本物だがサーブする人は
壁の絵、つまり一種の騙し絵。
子供だから派手にママゴトをしていました -
夜景は大したことないので
昼間に行く方がいいと思う -
こんな感じでしょうか、昼間なら…
-
皆様おなじみ空港の たくさんある充電スポット。
以下は いつもうろつく旺角から油麻地あたりの写真 -
今回は映画祭で行けなかったが
数えきれないほど映画を見たBC開場前の列。
[これも間違いでした。 後にあるチケットを見れば
27日に『ワンダー・ストラック』の
初回を 20$ で見ていた] -
結構年配の客も多い
-
BC併設のブックカフェ Kubrick。
WiFi はありません。憩いの場所なので
PCなどは使わないで、とある -
なんだけど… やっぱり使ってますね
-
BC のすぐ側なので 100回以上は
前を通っているが、そのうちそのうちで
まだ入ったことはない有名な美都餐室
ガイドブックに載ってるから避けてる? -
外から見た店内の様子
-
レトロな雰囲気が売り物だが外の壁には
最近こんな絵が描かれた -
あっ!猫がいる
-
呼んだ?
それじゃ例によって… -
商品ではありません。こっち向いて!
-
何だよ、うるさいな
-
日本でも行ったことはないが
猫カフェですよね? -
これは面白い病院の受付などをする ATM のような機械。
もちろん外の壁です。使い方は…?? -
手押し車のハンドル (?) が斜めだが壊れてるわけじゃない
-
多分まっすぐより大きなものや
大量の荷物を運べるんでしょう -
誠信賓館、一応ホテルとあるが時鐘 50元つまり…
いわゆるラブホテルですね。
雨傘運動の時はこの辺も占拠したが
昔は砵蘭街あたりには店の前に
昼間から立ちんぼのお姉さんが何人もいましたね -
こちらは殺虫剤とかの店らしいけど
ちょっと近づきたくないね -
そんなに睨まないで…
信号無視ぐらいしか悪いことしてないよ -
おまけ (?) は、映画祭で見た映画のチケット
-
同じくチケットだが、注目して欲しいのは
右上の料金、シニア 20ドル (わずか300円)!!
もちろん新作封切りです。 百老匯チェーンでは
毎週火曜シニア初回は特別割引 (以前は 10ドルだった)。
左上 Pacific Place では 100ドルと 5倍もしている。
おまけの下はチケットを切っていない。
28日19:30 って 帰国後!
つまり間違って買ったという毎度のオソマツくん
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