2018.7月京都一人旅①

2018/07/02 - 2018/07/07

今更ですが、この前年にアイルランド旅行を糧にして、1人京都旅をしました。今回は完全に1人でした。
移動手段はマイルの期限があったため、ANAで往復マイル消費にて羽田から伊丹です。伊丹から往路は電車乗り継ぎ、復路はリムジンバスを利用しました。
日程は2018年7月2日～7月7日の5泊6日、市内移動は電車とバス、一部タクシーです。
日程は豪雨と重なりました。

エリア 京都

今回の旅は7月2日の日中は仕事で出勤し、職場からそのまま羽田空港に行きました。トランクは空港に前日預けてました。
空港到着後荷物を受け取り、自動預け機で荷物を預け、いざ検査場へ。
国際線と違って制限も少ないし搭乗口までの時間も短い！国内で飛行機に乗るのが久しぶりで驚きがいっぱいでした。
伊丹空港到着後、モノレールと電車を乗り継ぎ河原町へ。
初日の宿はカプセルホテルの9hours。シャワーを浴びて寝るだけであれば清潔ですし充分です。
三日月型の枕が硬くて大きくて寝心地が微妙でした。
利用者は日本人は1割ほど。荷物は3～4日分程度のトランクまでは自分用のロッカー内に収納できます。大きいトランクは1階の共用フロアかつロビーの壁際に置かせてもらえます。鍵付きのロッカーも選べました。

翌朝チェックアウトし京都四条駅まで移動。コインロッカーにトランクを預けて叡山電車に乗り換え鞍馬駅に来ました。
出町柳駅でお得な切符が沢山販売されていたことを乗ってから気づき、後の祭りでした。
貴船や鞍馬に行くならバスもセットになった切符が多種あり出町柳駅でしか購入できないことがほとんどのようです。
鞍馬駅の待合は千と千尋など映画のようなレトロ感溢れ、貴船と違い降りる人も多くはありませんでした。
寝坊したので朝食に購入したスズヤのサンドイッチを待合ベンチで食べてから出発しました。レトロ空間で自分1人ベンチでパンを食べるのは中々ない経験でした。

鞍馬寺です。この日はギリギリ天気が良く人も少なくゆったり見られました。行けて良かったです。

人も少なく灯籠がかっこいい。

本堂へ向かうまでに見える景色がくるくる変わってたのしいです。

階段がずっとありますが振り返る景色が良い景色です。

本堂までの途中に鞍馬の火祭りで有名な由岐神社があります。天狗みくじがありましたが大ぶりで値段も少しお高めでしたので我慢しました。
何故か神社境内の写真は撮っておらず。

午前で平日だからか人もおらず木漏れ日が気持ち良いです。

苔と日差しが眩しくて美しい景色でした。

本堂は山の上にあるのでゆっくり行ったら1時間近くかかりました。本堂の目の前は大パノラマ。しかしここまで来るのに景色は良くても階段もすごいので汗だくです。汗を拭くタオルと扇子は必須です。

本堂を背にした景色

ベンチで少しだけぼうっとしましたが夏の日差しが暑かったです。

緑が良く見えます。

本堂から貴船方面まで下りますが、まずは登ります。

木の根道を通り、下ります。途中牛若丸の背くらべ石があったり源義経に縁が深いことを感じます。

不動堂です。ここまでもこのあとも急な下り坂のため息が切れます。

ロープが張ってあるだけや、パイプの手すりがあるのみで足が滑りやすい道が続きます。

最後に魔王堂があったのですが、写真を撮りそびれました。もうすぐ貴船です。最後まで急な下り坂。スニーカー等ハイキング用の靴をお勧めします。

貴船側に着きました。汗ビッショリです。髪の毛は完全に風呂上がり状態になりました。前日が雨だと歩けなかったな、と本気で思いました。
鞍馬駅からここまでは鞍馬山の案内チラシと大体同じで1～2時間くらいでした。

貴船神社に着きました。鞍馬寺と比べ観光客が多く賑わっています。

有名な階段は人が沢山で広告のような写真は難しいと思います。夜に点灯した景色も見てみたかった。

人が沢山。水占をやりましたが結果はあんまり。。。何故かインターネットにくじの結果が見られるハイテクくじで謎でした。

奥宮に向かいます。川沿いにまた登ります。少し急な坂で、途中までは車道しかありません。

奥宮です。貴船神社は龍神様で川の神様だからか、水がとても美味しかった！汗びっしょりだったからかも知れませんが。
境内は広場のようになっていて、とても静かで神聖な趣があります。

貴船側は沢山料理屋さんが並び、川沿いは川床料理店が軒を連ねています。

平日だったから入れたと思われる「仲よし」さんで会席料理をいただきました。予約なしでも待ち時間もなく、女性ひとりでも快く案内していただきました。どの店員さんも親切な方ばかりでした。

お豆腐やお刺身の盛り合わせを思ったよりも速く出していただきました。お酒は別注で梅酒を頼みました。
汗だくの身体に沁みて美味しかったです。

焼き魚も美味しい。前のお皿が無くなるとあまり待たずに出してくださいました。

器が素敵です。

お団子にとろみのある餡がけですが、美味しくさらりとお腹に入ってしまいました。

素麺です。ガラスの器が涼しげでかわいらしい。

ご飯とお味噌汁。ご飯はおかわりできるようお櫃も持ってきてくださいましたがすでにお腹いっぱい。

食後の西瓜。器が上品。1万円の会席料理とかはもっと品数も豊富のようですが、私は美味しかったし量もちょうどよく景色も最高で満足でした！

お腹いっぱいになったので、貴船神社から少し坂を下ったところにあるバス停から貴船口駅までバスに乗りました。バスは座れず立ちで乗車。満員でした。貴船口駅の麓で降りて叡山電車へ。

貴船から電車で少し南下し市バスをグーグルマップ参考にしながら、銀閣寺に向かいました。

石庭は全くもって不自然で大きいのに実際に眺めると落ち着きのあるホッとする景色でした。

この窓はどんな意図があったのか、聞けもせず。

この庭を考えた人がすごいと思います。石庭も美しいのですが、苔の庭も苔の色がとんでもなく美しかった。

庭を回ると小高い丘まで上がります。頂上付近から建物を俯瞰できます。

苔の美しさが私の安いデジカメやケータイでは写真に残さないのが悔しくなる綺麗さでした。

銀閣寺からの帰りにオシャレチョコレート屋さんを発見。「ベル アメール京都別邸」
なんとなくふらふら入ります。

かわいいチョコが沢山売っていました。イートインスペースがあったので食べられるか伺ったらお茶を注文すればケースのチョコレートは頼めるとのこと。
はい。頼みました。四角い枡形のチョコの底に可愛い柄が印刷されていて、内側にお酒や果実のジュレが詰まっているチョコ。見た目が最高。

茶道部だったのでお抹茶をいただきました。お抹茶についてくるチョコレート。店員さんオススメで正直他の２つよりも美味しかった。
うさぎ柄でかわいい。

銀閣寺周辺を散策するため哲学の道へ。草花が所々茂りどちらかというと海外にいるような雰囲気でした。ゆったりと時間が過ぎるよい散歩道で哲学が閃くのも分かる気がする。たぶん。

うろうろしていたら、本店に行って紙筒作り体験をした鈴木松風堂が！
もちろん入りました。オリジナル柄の和紙が非常にオシャレなお店で文房具箱がとてもかわいい。小学生に戻るならここの文房具箱を私は使いたい。

うろうろしすぎて次のお宿のチェックインが遅くなりすぎかけたので慌てて祇園四条駅のロッカーに朝預けたトランクを回収し、お宿のある祇園へ。

二軒目のお宿「ゆとね」。

もう玄関前からオシャレ！

予約したお部屋「菜花」
ゆとねさんにはツインのお部屋とダブルのお部屋がありました。私は一人旅なのでダブルのお部屋で予約しました。

写真がうまく撮れず。
入った瞬間、豪華！と思いました。ソファも照明もみんなオシャレ‼︎

ベッドの布団が見たことないくらいふっくらしてました。

ベッド側から。

ピントが合わず残念写真ですみません。お部屋にある茶器もかわいい。この湯のみは買うことができるそうです。

お風呂が立派！檜風呂は一般サイズより大きいしタイルも高級な印象でとても良いお風呂場でした。

お宿に荷物を置いて少し宿周りを散歩しました。すぐ裏は八坂の塔で夕方は人も少なくのんびり散歩道です。

八坂の塔はお休みで中には入れず。眺めるだけでした。

雨が降りそうな天気。

高台寺前の花が綺麗に咲いていました。さて、宿に戻って夕食をいただきます。

宿の夕食。この前にもひと皿あったのですが写真が撮れてませんでした。料理長さんが沢山話しかけてくださるのでとても美味しく楽しく食べられました。

お皿が素敵

焼き魚

色々出てきては美味しく食べてました。

炊き込みご飯が食べきれないとおにぎりにしてくれました。とても美味しかった。

デザートは甘さ控えめでした。

食後に、建物の奥にあるラウンジを見に行きました。京都の観光本が充実していました。無料の検索用ノートパソコンも置いてあります。

無料ドリンク。お抹茶セットがあったので自分で立てていただきました。
これで2日目は終わります。