世界遺産巡り・ぶらっと富岡製糸場編

2016/09/10 - 2016/09/10

日本の世界遺産をいつかはすべて制覇してみたいと思いながら、近場にある関東近郊の富岡製糸場はまだだったので、日帰りでぶらっと訪れてみました。まさに日本の近代化の象徴です。

エリア 富岡・甘楽(群馬)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

富岡製糸場に初訪問。手前にある丸ポストも風情があります。

富岡製糸場 名所・史跡

正面に東置繭所が見えてきました。今でも立派ですが、明治時代だと、本当に日本の近代化を担う重要な建物だったのでしょうねえ。

東置繭所の中に世界遺産登録認定証のレプリカが。確かに世界遺産に認定されなければ、一生来なかった可能性が高い。。。

明治当初の女工さんたちが使っていた繰糸の機械ですね。

蚕を見るのは初めてです。この時は触れなかったですが、先日のツーリズムEXPOにも群馬県ブースに蚕を持ってこられていたので、触ってみましたが、柔らかくつるっとした感触は、やはり虫です。。。

2階の中を見られるようなので、外の階段をあがってきました。木の手すりはかなり老朽化しています。

内部はさすがに倉庫が長いだけあって、奥行きを感じます。

単に広いだけでなく、天井を支える柱がしっかりしているのが見て取れます。

2階から降りてきて、東置繭所を眺めますが、やはり長いですね。

東置繭所の向かいが西置繭所で、こちらは保存修理中で特別見学ができるようになっています。

工事現場なので、富岡市イメージキャラクターのお富ちゃんもヘルメットをかぶっています。

工事現場の割には見学者用のスロープや階段が備わっています。

ちょうど西置繭所の2階から東置繭所を眺めたところ。

こう見ると緑の多い工場だったのではと思います。

製糸に必要な水を貯めておくためらしいです。

社宅も残っていますが、こちらは役職員用なので、女工さんたちの家ではないですね。

最近でも使われていたのではと思わせるぐらいの建物もあります

桑畑もありましたが、これは当時からあったのでしょうか？観光用かな。

桑畑と東置繭所

こう見ると大きさが実感できます。小学校の体育館の比ではないですね。

お富ちゃんが片隅に置かれていました。正面でお出迎えしたいですよねえ。

こちらは繰糸所

中に柱がない大空間です

いかにも工場ですね。操業している光景は壮観だったでしょうね。

裏手に回ってきました。寄宿舎のようです。

ブリュナ館

脇を流れる鏑川が高台からよく見えます。

そろそろ帰ります。繰糸場にも多くの人が訪れています。

東置繭所のレンガは何度見ても壮観です。
富岡製糸場をぐるっと一周。日本の近代化に当時の人の熱意を感じる一日でした。

上信電鉄で帰路につきました。

みなさまお付き合いありがとうございました。