ブラジルで２番目の大河サンフランシスコ川に行って来ました、その２

2018/10/02 - 2018/10/02

アマゾン川に次ぐ２番目の大河サンフランシスコ川

雨が非常に少ない地域を流れるのに水量はかなり有る

雨期は冬場、春先から夏に掛けては乾季で大乾燥

雨期と比較すると水位はかなり低いが深さも半端ないので

地元の人たちには誇りな河川である

エリア その他の観光地(ブラジル)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 5.0

ポルトガルみたいな街並みを行く

アラゴアス州ピラーニャスの街の博物館
　サンフランシスコ川周辺はインジオが暮らしていたが
　　ポルトガル人コンキスタドールたちが川を上って来て
　　　彼らを皆殺しにしたそうな

生活の場を追われたインジオたちは犯罪を犯さなければ生きて行けない
　それをポルトガル人憲兵たちが捕まえて斬首刑に
　　切り離された頭部を箱に入れて街中で晒していた
　　　表向きは犯罪者であってもインジオばっかり迫害の歴史

サンフランシスコ川をもっと知りたくなりました
　ポルトガル人コンキスタドールを英雄と褒め称える人が多いけど
　　負の歴史は絶対に言わないからね
　　　英雄の素顔は極悪人だったりする

１９４０年代まで斬首刑が実行されていたが
　恐らく国家によるインジオ保護法が出来て逆に彼らが罰せられる側に
　　末端では恐ろしいことが日常で殺せ殺せの合唱だったんだろう

現代のコンキスタドールたち
　女は強いねー

下流を望む

上流を望む
　この辺りは深度５０～７０ｍ
　　かなり深いので事故が起きたら捜索に難儀すると

アラゴアス州は荒地ばっかりで
　乾燥して白土が続き、石ころだらけで耕作には向かない
　　まるでドミニカ移住みたいな土地だった

橋を渡ってセルジッペ州に戻る

１１時前だったけど、ここでランチ
　凄く少ないメニューに見えるのに内容が充実している？
　　珍しい魚が豊富で驚いた
アマゾン旅仲間の親友に見せたら
　「超懐かしい！」と、トゥクナレを釣りに行った思い出が

魚を食べ始めたらもう、くれくれとヤカマシイのなんの
　エビの頭や魚の骨をあげたけど、本命は身らしい

ドラードのモケッカとピラォン・ド・ペイシェを食べた
　マンジョッカのフリットとトマトサラダも付いてた

正午の気温が３８℃、猛暑は大阪だけでええねん！、な感じ
　アラカジュの街はそこまで暑くならなかったけど
　　やっぱ内陸は暑いなー、溶けそうなぐらいだった

さて帰ろか、ということで、ここから家までバッチリ寝てました