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シルバーウィークの10日間を使って、モンテネグロ、クロアチア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、オーストリア、スロヴァキア、ベルギー、イギリスの7か国を旅行しました。シルバーウィークで航空券が高かったので、ユナイテッド航空のマイルを使ってドブロブニクに飛んだため、イギリス、ベルギー、オーストリアなど行く必要がない国まで少しだけ観光することになりました。<br />ベルギーのブリュッセル経由(途中1泊)でクロアチアのドブロブニク空港からモンテネグロに入り、コトルからバスでドブロブニクに戻りました。<br /><br />日本でVodafone IrelandのRed Sim(アマゾンで3300円、5ユーロチャージ済)を購入したので、ボスニア以外(追加料金を払えば使用可能)はこのSimで大丈夫だった。(5ユーロで1GBのデータプランを購入可能、今まで毎回Simを買っていたが、このSimは有効期限が事実上ないのでチャージを繰り返せば同じSimがヨーロッパで使用可能)<br /><br />◆コトル→ドブロブニク ネット(get by bus)で事前予約、約18ユーロ(約3時間)<br /><br />・チケットはバスターミナルの窓口でチェックインしないと有効にならず、その際2ユーロ追加で必要。<br /> 預け荷物は預ける際に1つにつき1ユーロ支払いが必要<br /><br />モンテネグロ、クロアチアそれぞれの国境で降りてパスポートコントロールをする必要がある。終了したら指示された場所まで歩いて行き、全員終了したらバスが待機場所に移動してきて乗るだけ。<br />行きは個別の送迎車を手配したので、車に乗車したままパスポートコントロールを通過できたが、バスだと降りないといけない。<br />ドブロブニク空港を過ぎて市内に向かう途中の景色がドブロブニクらしい絶景。<br /><br />◆ドブロブニク<br /><br />ホテル:Guesthouse S&amp;L <br /><br />バスターミナルまでゲストハウスのご主人が迎えにきてくれた(無料)。バスターミナルから少し離れた丘の上で、階段があるので荷物を運んでくれて助かった。<br /><br />ドブロブクニはホテルが恐ろしく高かったので、バス・キッチン共同のシングルルームに宿泊。<br /><br />・旧市街観光<br />ご主人が家族の送迎のついでにスクーターで旧市街まで送ってくれた。スクーターに乗っているときがドブロブニクで一番きれいな景色を楽しめ、写真撮影のために降ろしてくれた。<br /><br />ドブロブニクカード 1日券 (200クーナ、ネットで事前購入すると180クーナ)をご主人に勧められたので購入したので、ピレ門前のインフォメーションセンターで交換した(城壁(150クーナ)と24時間のバス乗車券(30クーナ)が含まれる)ので、ネットで購入するとこの2つで元がとれる。<br /><br />ピレ門近くの要塞(おそらくボガール要塞)もドブロブニクカードで無料で入場できたので、ここを観光した後、城壁を散歩。午後だったので非常に暑く大変だったので、朝や夕方のほうがよいかもしれない。城壁は1.5時間ぐらいかかったが、途中で景色のよいカフェなどある(クーナの現金払いのみ)。<br /><br />旧市街を散策した後、夕方にケーブルカー(往復150クーナ、10分間隔で運行)でスルジ山へ。展望台だとケーブルカーが映るので、徒歩15分ぐらい歩いた場所にある見晴らしの良い場所まで下っていくと、タクシーできている観光客が車を止めている場所についた(グーグルマップで景色の良い場所のマークあり)。ここは宿のご主人に勧められた場所だったが、本当に見晴らしがよかった。夕方は逆光になるので、午前中のほうがよさそう。<br />(ケーブルカーの山頂駅にレストランがあります)<br /><br />夕陽の時間帯にケーブルカーで下ると、これから山頂に向かう人で混雑していたので、夕陽を見たいなら、早めに登ったほうがよさそうです。<br /><br />◆ボスニア・ヘルツェゴビナ日帰りツアー  Mostal and Kravice Waterfalls tour from Dubrovnik<br /><br />・参加ツアー<br />トリップアドバイザーで事前予約(Laus Travel 49ユーロ)<br />なお、旧市街にもボスニアの日帰りツアーを扱う旅行会社はたくさんある(旧市街から階段を上ってケーブルカー乗り場に行くブジェ門への階段途中にツアーを扱う旅行会社がたくさんありました)<br /><br />ボスニアの滝(泳げる)→モスタルの順番で周遊<br /><br />・通貨<br />ボスニアの通貨はマルクですが、ツアーならユーロやクーナで支払い可能な場所しか行かないので両替不要。<br />ただし換算レートが場所により異なるので、計算して得なほうで払うほうがよいが、どこでもユーロで払うほうが得だった。<br />(ユーロはだいたい1マルク=0.5ユーロ、クーナは滝では1マルク=4クーナだったが、モスタルでは8クーナの場所もあった)<br /><br />・国境<br />ガイドが車内でまとめてパスポートを集めて提出するだけなので、車内をでる必要がない。行きは国境を複数回超えるのでどの国にいるのかわからなくなった。<br /><br />ゲストハウス近くのピザ屋から早朝にピックアップ。7時前に多くの人がバスを待っていた。<br />複数社が運行しているので、名前を確認して乗せていき、中型バスに乗り換えて20人弱ぐらいの人数で出発。<br /><br />・滝 (1時間ぐらいのフリータイム)<br />マイナスイオンを非常に感じる場所で夏でも涼しかった。午前中に行ったので、泳ぐには寒かったぐらい。<br />ツアーの参加者で泳いだ人たちもいたが、泳がなくてもカフェでのんびりできる。<br /><br />・モスタル<br />滝から移動し、ランチ含め3時間のフリータイムがあった。<br />モスク(2つあるが、コスキ・メフメット・パシナ・ジャミーヤのほう)の塔に登ると、世界遺産の景色が楽しめる。<br />塔の階段は狭いので、対向で来る人がいると大変ですが、それほど多くの人が登らないので穴場でおすすめ。<br /><br />入場料:6ユーロ<br /><br />帰りは旧市街で降ろしてもらい、夜の旧市街で食事をして帰った。<br />ドブロブニクはホテルだけではなく、レストランも恐ろしく高いので、2000円で食事できるところを探すのは大変だった。だいたいは普通に食事しただけで1人8000円ぐらいかかりそう。<br /><br />◆市内→市内観光→ドブロブニク空港<br /><br />午後の便でウィーンに飛行機で行く予定だったため、午前中2時間ほど観光して空港に行った。<br /><br />空港バス;<br />運行は2社(飛行機の運行に合わせているため毎日時刻表が異なる、料金:35-40クーナ)<br />バスターミナル発、ケーブルカー乗り場でも乗車可能<br /><br />荷物預かり所(ケーブルカー):<br />空港バスのチケット販売と荷物預かりをしている会社が3社ぐらいケーブルカー乗り場のバス停前に並んでいる。<br /><br />・バス停向かって左から2社は頻発するバスのほうのチケットを売る会社(40クーナ、荷物預かりはサイズにより異なるが30-50クーナぐらいかかる)<br />・一番右の会社は1時間ごとぐらいにしかないバス会社(35クーナ、荷物預かりは1時間5クーナで良心的)<br /><br />どちらのバス会社もちょうどよい時間に運行があったので、安いほうの会社でチケットを買い、荷物を預けた。2.5時間ぐらいの予定だったが、お姉さんが親切でおまけして2時間にしてくれた。前日の夜に確認にいったのも、買いたい時間も覚えていてくれた。<br /><br />荷物を預けて旧市街を観光。午後あいてなかった教会も朝は見学できた。<br />金曜日の朝だけなのか、聖母被昇天大聖堂近くの広場で地元の人が市場を開いていた。<br />ラベンダー商品やドライフルーツ、果物や野菜を販売していた。通常の観光客価格よりも安く、とてもよい商品を売っている店もあった。ラベンダーのサシェが通常3ユーロぐらいが、物価の安いモスタルと同じ1ユーロで購入できた。<br /><br />空港バスはバスターミナルの出発時刻しか表示していないが、ケーブルカー乗り場までだいたい10分かかるが、念のためバスターミナル出発時刻までにバス停に行った。<br />買ったほうのバス会社は中型のバンだったので時刻通りで、もう一社よりも早かったので、時間があえば安いほうの会社をおすすめする。<br /><br />ウィーン行きはザグレブを経由する必要があったが、オーバーブッキングだったのか、オーストリア航空の直行便に振り替えられた。出発も1時間早かったため、走ってイミグレーションとセキュリティを通過し、なんとか搭乗でき、3時間も早くウィーンに到着できた。<br /><br />早く到着できたので、美術史博物館を観光し、翌日スロヴァキアのブラチスラバを観光して、ロンドン経由で帰国した。<br /><br /><br /><br /><br />

ドブロブニクとボスニア日帰り旅行

16いいね!

2018/09/19 - 2018/09/21

666位(同エリア2024件中)

モカ

モカさん

シルバーウィークの10日間を使って、モンテネグロ、クロアチア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、オーストリア、スロヴァキア、ベルギー、イギリスの7か国を旅行しました。シルバーウィークで航空券が高かったので、ユナイテッド航空のマイルを使ってドブロブニクに飛んだため、イギリス、ベルギー、オーストリアなど行く必要がない国まで少しだけ観光することになりました。
ベルギーのブリュッセル経由(途中1泊)でクロアチアのドブロブニク空港からモンテネグロに入り、コトルからバスでドブロブニクに戻りました。

日本でVodafone IrelandのRed Sim(アマゾンで3300円、5ユーロチャージ済)を購入したので、ボスニア以外(追加料金を払えば使用可能)はこのSimで大丈夫だった。(5ユーロで1GBのデータプランを購入可能、今まで毎回Simを買っていたが、このSimは有効期限が事実上ないのでチャージを繰り返せば同じSimがヨーロッパで使用可能)

◆コトル→ドブロブニク ネット(get by bus)で事前予約、約18ユーロ(約3時間)

・チケットはバスターミナルの窓口でチェックインしないと有効にならず、その際2ユーロ追加で必要。
 預け荷物は預ける際に1つにつき1ユーロ支払いが必要

モンテネグロ、クロアチアそれぞれの国境で降りてパスポートコントロールをする必要がある。終了したら指示された場所まで歩いて行き、全員終了したらバスが待機場所に移動してきて乗るだけ。
行きは個別の送迎車を手配したので、車に乗車したままパスポートコントロールを通過できたが、バスだと降りないといけない。
ドブロブニク空港を過ぎて市内に向かう途中の景色がドブロブニクらしい絶景。

◆ドブロブニク

ホテル:Guesthouse S&L

バスターミナルまでゲストハウスのご主人が迎えにきてくれた(無料)。バスターミナルから少し離れた丘の上で、階段があるので荷物を運んでくれて助かった。

ドブロブクニはホテルが恐ろしく高かったので、バス・キッチン共同のシングルルームに宿泊。

・旧市街観光
ご主人が家族の送迎のついでにスクーターで旧市街まで送ってくれた。スクーターに乗っているときがドブロブニクで一番きれいな景色を楽しめ、写真撮影のために降ろしてくれた。

ドブロブニクカード 1日券 (200クーナ、ネットで事前購入すると180クーナ)をご主人に勧められたので購入したので、ピレ門前のインフォメーションセンターで交換した(城壁(150クーナ)と24時間のバス乗車券(30クーナ)が含まれる)ので、ネットで購入するとこの2つで元がとれる。

ピレ門近くの要塞(おそらくボガール要塞)もドブロブニクカードで無料で入場できたので、ここを観光した後、城壁を散歩。午後だったので非常に暑く大変だったので、朝や夕方のほうがよいかもしれない。城壁は1.5時間ぐらいかかったが、途中で景色のよいカフェなどある(クーナの現金払いのみ)。

旧市街を散策した後、夕方にケーブルカー(往復150クーナ、10分間隔で運行)でスルジ山へ。展望台だとケーブルカーが映るので、徒歩15分ぐらい歩いた場所にある見晴らしの良い場所まで下っていくと、タクシーできている観光客が車を止めている場所についた(グーグルマップで景色の良い場所のマークあり)。ここは宿のご主人に勧められた場所だったが、本当に見晴らしがよかった。夕方は逆光になるので、午前中のほうがよさそう。
(ケーブルカーの山頂駅にレストランがあります)

夕陽の時間帯にケーブルカーで下ると、これから山頂に向かう人で混雑していたので、夕陽を見たいなら、早めに登ったほうがよさそうです。

◆ボスニア・ヘルツェゴビナ日帰りツアー Mostal and Kravice Waterfalls tour from Dubrovnik

・参加ツアー
トリップアドバイザーで事前予約(Laus Travel 49ユーロ)
なお、旧市街にもボスニアの日帰りツアーを扱う旅行会社はたくさんある(旧市街から階段を上ってケーブルカー乗り場に行くブジェ門への階段途中にツアーを扱う旅行会社がたくさんありました)

ボスニアの滝(泳げる)→モスタルの順番で周遊

・通貨
ボスニアの通貨はマルクですが、ツアーならユーロやクーナで支払い可能な場所しか行かないので両替不要。
ただし換算レートが場所により異なるので、計算して得なほうで払うほうがよいが、どこでもユーロで払うほうが得だった。
(ユーロはだいたい1マルク=0.5ユーロ、クーナは滝では1マルク=4クーナだったが、モスタルでは8クーナの場所もあった)

・国境
ガイドが車内でまとめてパスポートを集めて提出するだけなので、車内をでる必要がない。行きは国境を複数回超えるのでどの国にいるのかわからなくなった。

ゲストハウス近くのピザ屋から早朝にピックアップ。7時前に多くの人がバスを待っていた。
複数社が運行しているので、名前を確認して乗せていき、中型バスに乗り換えて20人弱ぐらいの人数で出発。

・滝 (1時間ぐらいのフリータイム)
マイナスイオンを非常に感じる場所で夏でも涼しかった。午前中に行ったので、泳ぐには寒かったぐらい。
ツアーの参加者で泳いだ人たちもいたが、泳がなくてもカフェでのんびりできる。

・モスタル
滝から移動し、ランチ含め3時間のフリータイムがあった。
モスク(2つあるが、コスキ・メフメット・パシナ・ジャミーヤのほう)の塔に登ると、世界遺産の景色が楽しめる。
塔の階段は狭いので、対向で来る人がいると大変ですが、それほど多くの人が登らないので穴場でおすすめ。

入場料:6ユーロ

帰りは旧市街で降ろしてもらい、夜の旧市街で食事をして帰った。
ドブロブニクはホテルだけではなく、レストランも恐ろしく高いので、2000円で食事できるところを探すのは大変だった。だいたいは普通に食事しただけで1人8000円ぐらいかかりそう。

◆市内→市内観光→ドブロブニク空港

午後の便でウィーンに飛行機で行く予定だったため、午前中2時間ほど観光して空港に行った。

空港バス;
運行は2社(飛行機の運行に合わせているため毎日時刻表が異なる、料金:35-40クーナ)
バスターミナル発、ケーブルカー乗り場でも乗車可能

荷物預かり所(ケーブルカー):
空港バスのチケット販売と荷物預かりをしている会社が3社ぐらいケーブルカー乗り場のバス停前に並んでいる。

・バス停向かって左から2社は頻発するバスのほうのチケットを売る会社(40クーナ、荷物預かりはサイズにより異なるが30-50クーナぐらいかかる)
・一番右の会社は1時間ごとぐらいにしかないバス会社(35クーナ、荷物預かりは1時間5クーナで良心的)

どちらのバス会社もちょうどよい時間に運行があったので、安いほうの会社でチケットを買い、荷物を預けた。2.5時間ぐらいの予定だったが、お姉さんが親切でおまけして2時間にしてくれた。前日の夜に確認にいったのも、買いたい時間も覚えていてくれた。

荷物を預けて旧市街を観光。午後あいてなかった教会も朝は見学できた。
金曜日の朝だけなのか、聖母被昇天大聖堂近くの広場で地元の人が市場を開いていた。
ラベンダー商品やドライフルーツ、果物や野菜を販売していた。通常の観光客価格よりも安く、とてもよい商品を売っている店もあった。ラベンダーのサシェが通常3ユーロぐらいが、物価の安いモスタルと同じ1ユーロで購入できた。

空港バスはバスターミナルの出発時刻しか表示していないが、ケーブルカー乗り場までだいたい10分かかるが、念のためバスターミナル出発時刻までにバス停に行った。
買ったほうのバス会社は中型のバンだったので時刻通りで、もう一社よりも早かったので、時間があえば安いほうの会社をおすすめする。

ウィーン行きはザグレブを経由する必要があったが、オーバーブッキングだったのか、オーストリア航空の直行便に振り替えられた。出発も1時間早かったため、走ってイミグレーションとセキュリティを通過し、なんとか搭乗でき、3時間も早くウィーンに到着できた。

早く到着できたので、美術史博物館を観光し、翌日スロヴァキアのブラチスラバを観光して、ロンドン経由で帰国した。




旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
5.0
グルメ
3.0
ショッピング
1.0
交通
4.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
5万円 - 10万円
交通手段
高速・路線バス 観光バス 徒歩 バイク 飛行機
航空会社
ANA オーストリア航空 ブリュッセル航空
旅行の手配内容
個別手配

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