谷川岳を眺めてモグラ駅へ

2018/09/23 - 2018/09/23

９月の連休中、天気予報で唯一晴れのマークが付いていた日に、日帰り旅行へ出かけました。

■日程
・大宮ー上毛高原ー天神平ー一ノ倉沢ー土合ー越後湯沢ー大宮

■移動
・大宮07:02→上毛高原07:53 （たにがわ401号）
・上毛高原08:04→土合口駅（ロープウェイ駅）08:49（バス）
・土合口駅→土合駅（徒歩）
・土合13:49→越後湯沢14:13
・越後湯沢16:01→大宮17:02（たにがわ412号）

■費用
・谷川岳ロープウェイ 2,060円/往復/人
・観光リフト 720円/往復/人

エリア 水上温泉(群馬)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 新幹線 JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

大宮から上毛高原へ向け出発。
この後、写真が途切れます。
谷川岳までのバスと、天神平へ行くロープウェイが激込みだったためです。
特にバスは、臨時便で１台追加されていたにもかかわらず、乗り切れない人が出るほどの混雑ぶりでした。
バスとロープウェイがセットになったお得なチケットが販売されていますが、それを買おうとして乗れなかった人も見かけました。
アクセスの悪さは、少し考えものです。

上毛高原駅→ロープウェイ駅→天神平と乗り継ぎ、天神峠へ登るリフトに乗りました。
右に写っている着ぐるみの人は、観光用の写真を撮っているとのこと。

労せず天神峠に到着。

天神峠 自然・景勝地

リフト駅を挟んで、天神峠の反対側に谷川岳へ続く尾根が見えます。
尾根伝いに１時間ほど歩くつもりで装備もそれなりに準備したのですが、天気が崩れる予報だったのでやめておきました。

山頂付近に少し雲が出ています。

30分くらい付近を歩いて、戻ることにしました。

一部が少し色づき始めたくらいで、紅葉の見ごろはまだ先のようです。

下りのリフトは結構怖いですね。

見渡すと遠くに山頂が見えます。
機会があれば、行ってみたいものです。

何故かぬいぐるみが載せられていました。
そういえば、途中にトトロもいました。

天神平ですぐにローブウェイに乗り継ぎ、

天神平 自然・景勝地

麓まで下ります。

土合口駅から一ノ倉沢までのトレッキングコースを歩きます。
スタート地点に少し登りがあるのみで、後は歩きやすい平坦な道です。

マチガ沢は通過します。

電気自動車が走ってきました。
お年寄りなどに限って利用できるそうです。
一ノ倉沢との間は単純往復なので、片道だけ乗りたいという人は多いと思うのですが、なぜもっと大量に運行しないのか不思議です。

マチガ沢と一ノ倉沢の間に見えた山ですが、名前が分かりません。

やがて一ノ倉沢が見えてきました。
この時点で少し感動です。

上が少し雲で隠れてしまっていますが、切り立った岩壁はすごいの一言。
ただ、写真では迫りくる感じが表せていません。

一の倉沢 自然・景勝地

この概念図の方が実際の見え方に近いです。

縦にしてみたものの、やはり実際に見た感じとは少し違います。

時刻は11:30頃。
岩場で駅弁を食べることにしました。

食べている間に、雲がどんどん下へ下がってきます。

反対側はすっきりと晴れているのに不思議ですね。

食べ終わったら来た道を引き返し、土合駅へ。

ロープウェイのある土合口は通過し、そのまま土合駅まで進みます。
遠くに見える赤い屋根が駅舎です。

踏切の反対側は鉄橋があって、トンネルへと続いています。

踏切を渡ると正面に橋のようなものが見えますが、橋ではなく通路でした。
土合駅から下り電車に乗るには、この中を左から右へと通っていきます。

土合（どあい）駅に到着。
無人駅です。

土合駅 駅

目的は、モグラの名前が付くほどの地下ホームを見るためです。

13:49発の下り線に乗ります。

右の上り線は地上ホームです。
地下ホームを見るには左の下りに乗らなければなりません。

初めてなので、ちょっとした探検気分。

外から橋のように見えた通路内を進みます。

つる草が絡まった窓の外を見ると、道路の上を渡っていて、

その先は、川の上を渡っています。

後ろを振り返ると、風よけが。
待合室方向の通路を、吹き上げてくる風から守っているようです。

462段あるそうです。
先が見えません。
出入りは自由なので必ずしも下り電車に乗る必要はありませんが、その場合は、階段を登って戻ってくる必要があります。
見学だけの人は、皆息を切らせながら登っていました。

下り切って、後ろを見返したところ。
階段の始まりが、わずかに見えます。

下り終わって右に曲がるとホームにになります。

トンネル内のホーム。

待合室もありますが、寂しそうです。

トイレもあります。
地上まで20分くらいかかるので、無いと大変ですね。

電車が入ってきました。
特別な電車ではありませんが、皆一斉に写真を撮り始めます。

寂しさが一気に解消され、ほっとしました。

土合駅から４つ目の越後湯沢駅で下車し、お馴染みの「ぽんしゅ館」で試飲します。

越後のお酒ミュージアム ぽんしゅ館 越後湯沢店 専門店

その後、名物の「へぎそば」を食べて帰りました。

越後十日町小嶋屋 越後湯沢店 グルメ・レストラン