2016/11/24 - 2016/11/28
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akiさん
初の投稿です。はじめまして。
普通の学生時代を過ごし、普通の会社員をやりながら海外旅行しまくったタイプの人間です。
初めて渡航したマレーシアでのことを振り返ると、当時盛り上がり始めた様々なものを利用していたなぁと思います。
3泊5日をトータル5万以内で収めた、そんな旅行についてお話しします。
11/24…ランカウイ島←ここ
11/25…ジョージタウン←ここ
11/26…クアラルンプールへ移動
11/27…クアラルンプール
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 2.5
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 2.5
- 交通
- 2.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船 タクシー 飛行機
- 航空会社
- エアアジア エアアジアX
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
[クアラルンプール国際空港。エアアジア乗り継ぎの場合、基本的にはターミナルの移動はありません。スタバがたくさんありました]
当時大学3年、わりと勉強好きだった僕は「そういや海外旅行してないな?」と思い立ち、友人の誘いに2つ返事で頷きました。
そうして誘われるがまま、当時はまだ信用されてない評価も多かったExpediaで航空券を手配しました。
エアアジアも、かつて日本で失敗してバニラエアとなった会社、大丈夫だろうか、なんて不安も抱えつつのフライト。正直苦痛の一言。
狭すぎんよやっぱ…そう思いつつ、とにかく寝て過ごしました。 -
[ランカウイ国際空港。タラップ式で、リゾート感が降りたときからありました]
LCCやべえ、なんて感想を抱き、晩秋の東京から30度の常夏へ。KULで着替え、エアアジアを乗り継いでランカウイ島へ。
タラップから降りた途端、ついに異国だー!という感覚に包まれました。そしてすぐに日陰に逃げました。 -
[チェナンビーチのメインストリート。典型的な東南アジアのリゾートって感じですね]
今回の旅行の目的は、マレーシアの友人に会いに行くことでした。ランカウイ国際空港から近い、Cenan(チェナン)ビーチ沿いのベストスターリゾートというホテルにて、現地集合。 -
[Orkid Ria Seafood Restaurant、開放的な心地良いお店でした。]
羽田を深夜に出て、ランカウイ島には昼に着きました。友人と久しぶりに会ったことでテンションを上げてから、チェナンビーチのメインストリートにあるレストランにて昼食。
マレーシアの料理は日本人に馴染みが持てる味付けであることが多く、カンボジアも似たような傾向があります。 -
[マレーシア料理。このお店は開放的すぎて虫が多かったです]
マレーシア料理ってピンとこないですよね。僕も何を食べてるのか分からないまま食べてました。 -
[ビーチとは打って変わった内陸の農村地帯。東南アジア大陸部のよくある景色です。]
主要な通りにはタクシーを手配する簡単なオフィスのようなものがあるので、ランカウイ本島で最も綺麗なTanjung Rhu(タンジュン・ルー)へ向かいます。 -
[タンジュンルー。当時は足を洗う場もなく、ビーチとしては未整備な印象です。その分、人は少ないよう]
タクシーの運転手に2時間ほど待機してもらう交渉をしてビーチへ。移動手段がこのタクシー以外なく、ビーチでタクシーを手配することもできないため、完全に言い値です。
でも歩いてすぐに白い砂浜が広がると、やっぱ気にならなくなるものですね。まぁ、金額は1人300円もなかったんですけど。 -
[海の透明度。レダン島や沖合の小島ほどではないです]
沖合に浮かんで見える島は、引き潮だと歩けるようになります。昔は砂浜が姿を現す形で橋ができましたが、ランカウイ島もスマトラ沖地震による津波で甚大な被害を受けたため、今では水深5センチほどまでとなりました。 -
[リアルジャングルクルーズ]
オフシーズンだけあって暇そうなお兄さんが、マングローブ林のクルーズを提案してくれました。1人1300円ほど、特にやることもないのでその場で参加することにしました。 -
[この船、結構なスピード出します。絶叫苦手な方は少し恐怖かも。]
ランカウイ島北部に広がるマングローブ林は観光地としてある程度整備され、クルーズが人気です。まさにジャングルクルーズでした。 -
[観光客からエサをもらう喜びを知った猿]
-
[マングローブ林ではゆっくり進みます]
マングローブ林ツアーと言いつつ、マングローブ林はクルーズの半分くらいしか見ないです。 -
[岩壁の穴を通るルート。お手軽にこういうホンモノが楽しめます]
かなり海面と近い洞窟のようなところを進みます。このあたりは本当にもうジャングルクルーズでしかないです。 -
[ベストスターリゾートのプール。雰囲気も良く清潔ですが、スタッフの英語はやはりまだまだでした]
タンジュンルーからチェナンビーチに戻ります。夕飯は面倒なのでイタリアンで済ませました。
翌日は、空港近くの港からペナン島行きのフェリーに乗ります。 -
[世界遺産、ジョージタウン東部。新市街から古い街並みになるところです]
ランカウイ島からペナン島へ行く方法は、飛行機、高速鉄道、高速バス、フェリーがありますが、今回はフェリーにしました。
ジョージタウンのフェリーターミナルからは、いよいよウーバーの活躍です。今年東南アジアを撤退してしまいましたが、この頃は全盛期でした。 -
[中国風の建築。マレーシアはマレー人:中華系:インド系=6:2:1ほど]
タクシーを尻目にウーバーで1人5リンギットほどで移動していきます。フェリーターミナルから歴史的街並みまではかなりあるので、タクシーを使うと良いです。 -
[イスラームのモスク。礼拝中でした。黒い雲がこのあとすぐスコールをもたらします]
世界でも珍しく多様性がうまく成り立つとされるマレーシアは、街並みも多様性に富みます。
とはいえ、マレーシアはブミプトラというマレー人優遇政策をとり、経済的に豊かな中華系の力を強制的に抑えることで均衡を保っています。インド系に至っては社会の底辺に固定され、その多様性は階級と化しているのが現実です。 -
[アルメニア通り近くのカフェ。ちょっと甘過ぎでした。]
旧市街に着く頃には怪しい雲がモスクの音に合わせて近付いていましたが、すぐにスコールに変わりました。 -
[アルメニア通り。ユダヤ人と並び、世界中に拡散(ディアスポラ)したアルメニア人にちなむ通りはどこにでもあります]
アルメニア通り周辺の街並みは、大英帝国時代から半ば強制的に始まった多様化を象徴するものです。
和洋折衷どころじゃない、3つも4つも混ざる街並みはとても面白いですね。 -
[路地裏の壁面。ジョージタウンはこうしたアートを巡るのも定番だそう]
ふとしたときに壁面にアートがある、というのは、世界遺産らしい住民の意識を感じます。 -
[壁面アート。こんな立体的なものもありました。]
煙草を壁に押し付けたアートです。最初何か分かりませんでした。観光客が集まってスマホ向けてるので、アートなのかどうかはすぐに分かります。 -
[ジョージタウン中心部のコロニアル建築の教会。このときは入れませんでした]
日本とタイを除く東アジアの国には、コロニアル建築が残っていることが多いです。韓国のように取り壊したところもあれば、台湾のように現役で使ったり、上海のようにリノベしたり。
ジョージタウンでは、今も昔も中心部が同じなので、かつて中央の役割を果たしたコロニアル建築のすぐ隣に高層ビル群があります。 -
[州最高裁。こちらもコロニアル建築の再利用です]
地震のない国であれば、コロニアル建築は建物としての補強だけして再利用されていることが多く、これは裁判所として使われています。 -
[白亜のコロニアル建築。今は博物館です。]
壁面はかなり褪せていたものの、見応えはありました。 -
[リトルインディア。アルメニア通りからもほど近いところにあります]
もともとインド人やその文化の影響を強く受けてきたマレー半島ですが、大英帝国時代には、ミャンマーまで英領インド帝国だったので、その近さから更に多くのインド人がやってきました。
豊かな英領海峡植民地に夢を持ったインド人たちの集住した場所です。 -
[今でも本物のインドのようです]
雑多な街並みは確かにデリーやムンバイを彷彿とさせます。
女性向けのアクセサリーが圧倒的に多かったです。僕らメンズは結構素通りしました。 -
[地元住民のフードコートのようなところ。旧市庁舎の近くです]
ペナン市庁舎でスコールに遭い、ウーバーをなんとか掴まえて中心付近に戻りました。市庁舎はちょっと面倒なところにあります。
このフードコートで地元住民に混じって食事をしましたが、英語は全然通じません。 -
[Red Garden 何もかも食べたいと思った場所でした]
フードコートでは何を頼んだのかも分からず食べたので、口直しにウーバーで北側に移動し、有名なフードコートに行きました。
活気に溢れていて、英語も特に問題ありません。大きなホテルが多く、タクシーも捕まりやすいと思います。
インド料理、中華料理、マレー料理、ハラル料理と様々なラインナップはさすがマレーシアでした。 -
[西に離れた高級マンションの民泊]
マレーシアは非常に民泊が盛んです。恐らく日本で今盛り上がっている民泊とは少し異なりそうな印象ですが、高級マンションの空き部屋に泊まりました。
1人2000円もしません。とても清潔で心地良かったです。
翌日は首都クアラルンプールへ向かいます。
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