2018年夏旅はウィーン・ブラチスラバへひとり旅！②ヴァッファウ渓谷へ日帰り

2018/08/22 - 2018/08/28

2018年夏旅は東欧メインにチケットを探していたところBR（エバー航空）が台北経由でウィーンというルートを飛んでいる。関西からはウィーンは成田経由と思っていたけど台北ならばなんとなく乗り継ぎも安心長時間のフライトも深夜移動をうまく利用してスケジュールもいい感じ。しかも8月なのに7万円台となので即決定！4泊ウィーンで滞在でプランニング。日帰りでヴァッファウ渓谷に行ったりスロバキアのブラチスラバへ出かけたりと近隣も素敵なエリア。ウィーンて音楽とザッバトルテ？なんて思っていましたが見どころや歴史的な建造物、宮殿と街あるきは楽しいし、美術館巡りも魅力的でした。２日目のヴァッファウ渓谷クルーズに行った編です。

エリア ヴァッハウ渓谷周辺(オーストリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 船
• 航空会社: エバー航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

2日目
市内を離れて
ウィーンからの日帰り旅
朝は起きたとこ勝負。ウィーン西駅へ。
OBBオーストリア連邦鉄道の郊外へ向かう電車の発着駅
西ヨーロッパとオーストリア西部を結ぶ拠点

OBB窓口でヴァッハウコンビチケット(59ユーロ)を購入
ウィーン西駅からメルクの往復乗車券と
メルク修道院の入場料、メルクからクレムスのクルーズがセットになったお得なチケット。

ウィーン西駅からは
8：20に乗ればメルクは9:20着
9:20に乗れば10:20着
どちらかに乗ればいい感じだったので
朝起きてすぐに向かって8:20発で。
駅のモールにはたくさんのショップがあるので
そちらのコーヒーショップで朝食を買って電車に持ち込みます。

車両の前に現在地や停車駅が表示されるので
降りる駅を間違えることもないな。
下車する駅を間違えないか不安だったけど
これなら安心。
電車はきれいで快適。

何グループか日本人も同じ電車に乗っていました。
乗り過ごさないように
寝るのはやめてガイドブックやコンビチケットについていた
パンフレットなどで下調べ。

1時間でメルク駅に到着
ここが今日のスタート地点
ヴァッハウ渓谷を一日楽しみます。
ヴァッハウ渓谷ユネスコの世界遺産に登録されています。

メルク駅からどう行くんだろう～？高台にある修道院を目指して人の流れについて歩く。駅前には何もない

メインストリートをあるいてみます。
建物も素敵です。

可愛いレストランやショップが並びます。
レストランかな？

街の中心にあるハウブト広場
この辺りを通り過ぎて
坂道をあがると

メルク修道院に到着します。
黄色い建物が個性的。

オーストリアバロック建築
外観のみしか撮影できません
内部は撮影不可。

華麗な修道院一部は工事中

内部は広いのですが自分のペースでゆっくり見学。
修道院はなかなか楽しめますよ～

重厚で煌びやかだったので思っていた修道院のイメージを覆すほど豪華♪

テラスからドナウ川を眺めたり広々としているので
見ごたえがありました。
自然たっぷり
空気も綺麗です。

反対側のエリアは
庭園とカフェ。
ガーデンは広そうだったので
あとからのクルーズの時間も気になるので
逆側はさらっと見るだけにして

クルーズ船の時間までまだ1時間以上あったのですが
まずは乗り場をチェック。
街自体が美しすぎる
どこからも見える修道院がシンボル

船ののりばの案内看板
どちらの船も乗船できるのですが
右側の方が近いみたいなので
そちらへ徒歩で7分と書いてます。

川沿いに歩いて行くと乗り場ありました。
船員さんにここが乗り場？と確認してチケット持ってるなら
時間にこればいいよ～と言われたので
一旦街に戻ります。
看板から歩いて5分ほどでさっきの広場まで戻れます。
クルーズ以外にサイクリングのツアーの人も多い。
川沿いにサイクリングするのも楽しそう～

しばらく街を散策してみることに
メインストリート以外は
静かな通り。

しばらく歩くと背の高い建物が見えたのでそちらへ行ってみることに
きれいな石畳

歩いてたどり着いた教会

静かで誰もいないのですがしばらく見物。
ガイドブックには乗ってないけど
こうゆう発見も楽しいです

街にはあちこちに可愛いショップも

まだ少し時間があったので
ハウブト広場の近くのレストランでシュニッツェル
小さめのキッズサイズとビール。
思ったよりあっさりカラッと上がっていて
え～おいしい！レモンたっぷり絞ってビールと合うわコレ！

ランチを済ませたら
また歩いて船乗り場へ
大きな船が到着しました

船から見た乗り場
何もないです

メルク船着場からは13:５０
中世の街や古城がドナウ川沿いに見物できるのが
特徴です。
このクルーズは夏の間５月から１０月までの期間限定。
写真はシェーンビューエル城

屋根付きのテーブル席
ワインや食事もいただけます。

美しい自然や

ウィーン市街で見たよりちょっと綺麗なドナウ川！
ドナウ川にいるなんて！

山の上に古城が見えたり
これはアッグシュタイン城です

涼しい風に吹かれて
暑くも寒くもない
最高の季節。
心地よい夏のクルーズはタイムトリップしたみたいな風景。
かなり楽しめました。

最初はひとりだったんだけど
道を尋ねた日本人の女の子と一緒に話したり
席一緒だったご夫婦や
ファミリーとも船で仲良くなりました

途中の船着き場、 Spitz

上流に戻る船ともすれ違って
優雅な夏のヴァカンスを楽しむオーストリアの人たちや
ドイツから来たという旅行の人もたくさんいました

ブドウ畑と杏畑が広がります。
そう！ワインの産地なのだ

なんだ?これも古い建物で
タイムトリップしたみたいです

クルーズの良いところは
座っているだけで次々と風景が変わって
それも風を感じながら川や自然の香りも
体感。

ヒンターハウス城

おとぎ話に出てくるような
風景にくぎ付けー

のどかな川沿いの街をいくつか通過

2階席は日が当たるのですが
川の上なので夏でも心地よい風。
景色そっちのけで
飲んで食べてのグループもたくさん！

山の上あちこちにこんな古城
次々と現れてこんなにたくさん

美しい建築物が見えてきました
そろそろデュルンシュタイン。
最終のクレムスまで行っても良かったのですが
ここデュルンシュタインは見どころが多そうで気になってましたが
時間的なことやあまり情報もなかったのでどうしようか。

結局デュルンシュタインで下船。
降りようか悩んでいたけど、
一緒に座っていた女子もどうしようか悩んでいるといってたので
せっかくだから降りちゃおう～と一緒に回ることに。

悩みどころは最終の船までちょっと時間が空きすぎ（１７：５０）
かなぁという感じだったからでも
早くウィーンに戻るより
まだまだこのあたりを散策したい気持ちが強くなって
これが自由旅行のいいところ。
帰りの手段だけもう一度確認したところ
船はここでリタイアしてバスでクレムスまで戻る方法もあるという情報を教えてもらった。

結果降りてよかった素敵な街。
ハウプト通りがメインストリート

ロマンチックな装飾の車
なんなんこれ！
かわいいやん～

川沿いにたくさんあったぶどう畑
ワイナリーやワインの飲めるホイリゲという居酒屋もたくさん並びます。
飲みたいけど
まずは登るぞ！

街を通り過ぎて山を登る小径へ

これひとりだったら不安なんだけどー
仲間もできて一緒だったし
ちょっと不安解消。

ぶどう畑を眺めて見たり
丘の上のちらりと見えるケーリンガー城跡まで

ワイナリーを通り過ぎて
（またもやワイン飲みたい・・・）

え？ここあってるの？とドキドキ

目印あって
ホッとした。
さらにケーリンガー城跡を目指します。

山の中にどんどん進んで行くと

ところどころにモニュメント

わー！素敵な風景が広がってきます！

ここから切り取ると絵葉書のような風景
さっきの船で一緒だったファミリーにも再会して

結構ハードな山道でしたが
みんなで声かけあってわいわいと楽しむ余裕も

これひとりだったら諦めたかもー

ようやく城跡

もうちょいだ！

廃墟と化しているデュルンシュタイン城。

イギリスのリチャード王がオーストリア公ナポレオンの名誉を傷つけたとして捕虜としてこのお城に幽閉されていたそうです。

最後はまあまあ険しい
岩を這い上がる感じで

ジャーン
素敵な風景が待ってました！

たっぷり時間があるので
ゆっくりと景色を堪能しました。

街並みと自然がマッチした素敵な風景もここに登らなきゃ
みることができないのです。

デュルンシュタインの教会があんなに小さく見えて
こんなとこまで来ちゃった～～～

自然たっぷり
クレマチスシードがフワフワとキレイで
なんども写真を撮りました
帰り道は行きよりもずいぶん楽に感じて
すいすい

路に小さな花が咲いていたりところどころの自然を楽しみました。

来た道をまた戻って
中心エリアハウプト通り

教会に行ってみることにしました。

石畳と石のトンネルをくぐると
ドナウ川
また戻ってきて

聖堂参事会修道院教会・Chorherrenstift
入場料を払って内部へ

川沿いのテラスに出てみたり

ドナウ川から見えてた
水色の塔を眺めたり

静かな教会は他にも誰もいなくて、ちょっとびっくり

内部は豪華な礼拝堂で
ホワイトとゴールドが
キラキラ

最後にワインを飲みたいね～とお店を探したけど
夕方でもう閉店時間でごめんね～と数件断られ、
ようやく立ち飲み屋さんを発見！
３ユーロでめちゃくちゃ美味しかった
すっきり微炭酸のような味でした

バスの時間は間に合わないかな？
船まではまだ時間があるから
一か八かバス停にむかってみると
ありました～バス停
一緒の船だったファミリーにもここで再開

バスでクレムスまで向かいました。
クレムスの船着き場から駅までは
まあまあ距離があるので歩くのはちょっと遠いかな。
通り過ぎただけだけど

このバス。
バス代は2.3０ユーロ

駅に着いたら
ちょうどウィーンに戻る電車の時間で
慌ててホームへ向かい

いちばん上の電車に乗って帰りました。
ウィーンでは西駅ではなくフランツヨーゼフ駅に到着します。
同じ線なのに出発駅と到着駅がちがうのも不思議な感じで、
終点まで行かずひとつ前に停車駅Spittelauで下車
U4の地下鉄に乗り換えてSchottenringまで行き
そこで途中から一緒に回った女子とお別れしてまたどこかで会えたらね～と。
ひとりになったら急にさみしくなったりしながらも旅の出会いっていいな～と満足できた１日でした！

デュルンシュタインの教会で買ったブドウ確か
３ユーロだったはず
たくさん入って新鮮で美味しかった

これと一緒に買った杏のジャムも絶品で日本に戻ってからおいしくいただきました～もっと買って帰ればよかった！

この旅行記へのコメント （2）

• ねもさん 2018/11/18 17:10:14

  初めまして

  riricaさん
  わが家も昨夏、ケーンリンガー城跡に登りました。観光の途中でここに登ろうとするのは正直物好き(笑)かなと思いますが、頂上の絶景には感激。夕方６時くらいで誰もいなくて、ゆっくりできました。
  デュルンシュタイン泊まりだったので、下山後ワイン飲んで食事したら、ウィーンより安くて味もまあまあ、うれしかったです。
  でも時間切れで修道院教会には入れず残念！　他の旅行記も読ませてください。

  るーしゅさん からの返信 2019/01/07 20:00:07

  RE: 初めまして

  ねもさん
  はじめまして。
  メッセージありがとうございます。
  11月末から年末お正月は仕事がバタバタで
  旅行どころではなく
  ようやく久しぶりにログインして
  行ってきますに投稿しました！
  
  私もまた旅行記拝見させていただきたいです。
  よろしくお願いします。