絶景！　ヨセミテの旅　その②

2018/09/18 - 2018/09/24

９月１５日から２４日まで９泊１０日（うち機中泊１泊）、家人とふたりでカリフォルニア州ナパバレーとヨセミテ国立公園を訪れました。移動はレンタカーで。１５日からナパに２泊、途中のサリダに１泊した後、１８日からヨセミテに入りました。ここでは９月２０日、ヨセミテ滞在３日目からの旅行記をアップします。天気は連日晴れで、圧倒的な景観を堪能しました。

エリア ヨセミテ国立公園周辺(アメリカ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 高速・路線バス レンタカー 徒歩 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

ヨセミテに入って３日目。朝8時半、バレー東の駐車場の車を止め、ハッピー・アイルズまで歩く。写真はハッピー・アイルズ付近。ここがヴァーナル・フォール、ネバダ・フォールに向かうトレイルの出発点になっている。

ヴァーナル滝頂上まで２．４キロ、ネバダ滝頂上まで５．５キロとある。往復、休憩も入れて、だいたい５～６時間。

ヴァーナル滝を目指して登る。この道は、春先は滝の水量が多いため、水しぶきがすごく、”ミスト・トレイル”と呼ばれる。９月は残念ながら水しぶきはない。

今にも倒れそうな岩をくぐる。

ヴァーナル滝が近づいた。

ヴァーナル滝の落ち口。

更に上のネバダ滝を目指す。
リスがいたり．．．

トカゲがいたり。

ネバダ滝が見えてきた。あと少し．．．

ネバダ滝の落ち口。見晴らしがいい。

ネバダ滝頂上展望台にて。ここで軽食を取って、休憩。

ネバダ滝から下山中の景色。

同じく下山中のバレーの景観。ハッピー・アイルズに戻り、シャトルバスに乗って駐車場へ。

ロッジに戻り、まだ日没まで時間があるので、ヨセミテ・フォールを見ることにした。ヨセミテ滝は夏場は水が涸れていることを知ってはいたが。その散策路はロッジに比較的近い。
写真はシャトルバスのヨセミテ・フォールの停留所。

ヨセミテ滝は（水があれば）北米で最も落差のある滝だと。（７３９メートル）
写真ではなんとか水の痕跡らしきものが見える。

滝は２段に分かれており、見えているのは下段、ローワー・ヨセミテ・フォール。

そのまま付近を散策すると、小さな教会があった。スティーブ・ジョブズはここで結婚式を挙げた？

ハールドームが見える。ヨセミテのシンボル。ここらでロッジの帰る。

カフェテリアでビーフ・ブリスケット、サーモンソテー、野菜のステアフライ、ライスなど買って、部屋で夕食。今日は３万２千歩歩いた。ご苦労様。
今回の旅行中飲み続けた２種のビール、ベルジャンホワイトの”ブルームーン”と”シエラネバダ”のペールエール。

ヨセミテ４日目。ロッジをチェックアウトし、８時半頃出発。この日はバレーを離れ、タイオガ・ロードをドライブして、いくつかポイントで歩くこととした。
バレーを西に抜けてから、北上し、その後バレーの山向こうの北側を東進する。１時間ほどでオルムステッド・ポイントに到着。滑らかな斜面に丸い岩がごろごろしている。どうしてこんな地形になったか。
ここにもトレイルがあったが、先を急いだ。６時半にアワニーでのディナーを予約しており、その前にシャワーなど浴びたいので。

２０分ほど先に進むと、テナヤ・レイクに着く。湖をはさんで、タイオガロードと反対側に散策路があるので、そこを１時間ほど歩く。

散策路から見たテナヤ湖。散策路で出会ったひとは３人だけ。静穏。

テナヤ湖の浜辺に蝶々が舞っていた。

更に東進し、”Tuolumne　Meadows"に入る。Tuolumneは”トゥオルミー”と読むらしい。ヨセミテ最大の草地。
炭酸水が湧き出しているという”ソーダ・スプリング”を見に行く。

山に囲まれ、冬は雪に覆われる。保水性のない土壌なので、荒れ地になっているが、保水性があれば尾瀬のような高層湿原になっているものと思う。

丸太小屋の中に、ソーダ水の湧き出る場所がある。
周囲の土壌には白い粉がふいている。塩？ではないみたい。

プクプクと泡が出ている。ペットボトルに汲んで飲んでみた。確かに薄い炭酸水だが、口の中に何か渋味が残る。ミネラル過多？

ソーダ・スプリング近くに小川が流れている。

反対側。やはり美しい。相変わらず、雲ひとつない晴天が続いている。
ここいらで、いったん打ち切って、この続きは”その③”で．．．