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続きです。<br /><br /><br />長島から上関大橋を渡って、室津半島の高いところにある県道72を走ってR188に接続。<br />広島まで帰ります。<br /><br /><br />前半はこちら<br /><br />https://4travel.jp/travelogue/11399524<br />

瀬戸内海ぷち旅行~ルート188を行く④ 室津半島ぐるっと1周(後半)

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2018/07/30 - 2018/07/30

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rurikarakusa

rurikarakusaさん

続きです。


長島から上関大橋を渡って、室津半島の高いところにある県道72を走ってR188に接続。
広島まで帰ります。


前半はこちら

https://4travel.jp/travelogue/11399524

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  • 食事を終えて上関大橋まで戻って来ました。<br /><br />上関大橋の両端(長島・室津)にはそれぞれ少しだけ車が止まれるスペースがあります。<br /><br />長島側のスペースに車をとめました。<br /><br />旧東山台場跡の案内があります。

    食事を終えて上関大橋まで戻って来ました。

    上関大橋の両端(長島・室津)にはそれぞれ少しだけ車が止まれるスペースがあります。

    長島側のスペースに車をとめました。

    旧東山台場跡の案内があります。

  • 階段があります。

    階段があります。

  • すぐに台場跡に着きます。

    すぐに台場跡に着きます。

  • 旧砲台跡(台場)<br /><br /><br /><br />江戸末期、毛利藩は外敵からの防衛のため、砲台を要所に建造した。<br />上関海峡の両端(室津・長島)の小高い丘にも砲台が築かれ、大砲が備え付けられた。<br />嘉永六年、吉田松陰が長崎へ向かう途中、室津側(日和山)の砲台を視察している。<br /><br />へ~~~~~ (@_@;)<br /><br />江戸期は結構重要ポイントだったのね。<br /><br />そういえば、大砲はこの前、萩の明倫館でたくさん見ましたっけ。

    旧砲台跡(台場)



    江戸末期、毛利藩は外敵からの防衛のため、砲台を要所に建造した。
    上関海峡の両端(室津・長島)の小高い丘にも砲台が築かれ、大砲が備え付けられた。
    嘉永六年、吉田松陰が長崎へ向かう途中、室津側(日和山)の砲台を視察している。

    へ~~~~~ (@_@;)

    江戸期は結構重要ポイントだったのね。

    そういえば、大砲はこの前、萩の明倫館でたくさん見ましたっけ。

  • 整備されていて、大変眺めのよい場所でした。<br /><br />直下の海。<br /><br />視線を遠くにやると・・

    整備されていて、大変眺めのよい場所でした。

    直下の海。

    視線を遠くにやると・・

  • 大変美しい景色でした。

    大変美しい景色でした。

  • 左へ1

    左へ1

  • 左へ2

    左へ2

  • 左へ3<br /><br />これから通る県道72がある室津半島です。

    左へ3

    これから通る県道72がある室津半島です。

  • 左へ4<br /><br />上関大橋<br /><br />見えている海と陸は光市方面でしょうか。

    左へ4

    上関大橋

    見えている海と陸は光市方面でしょうか。

  • 長島側から上関大橋を渡って室津側、左手に上関大橋のネームとスペースがあります。<br /><br />こちらは以前訪れた時の記録です。<br />

    長島側から上関大橋を渡って室津側、左手に上関大橋のネームとスペースがあります。

    こちらは以前訪れた時の記録です。

  • 小さな公園風に整備されています。<br /><br />寒い季節でしたので雰囲気が違いますが大目に見てね^^;

    小さな公園風に整備されています。

    寒い季節でしたので雰囲気が違いますが大目に見てね^^;

  • 吉田松陰詩碑<br /><br />1853年、兵学者吉田松陰は、江戸へ遊学する途中、2月2日周防室津の日和山に築かれた砲台場を見学した後、再び乗船して江戸へ向かいました。<br />江戸でペリー来航を知った松陰は外国の国情を知る事の重要を悟りました。<br />同年、長崎にロシアの船が入港したことを知った松陰は乗船、長崎に向かいました。<br />その途中、10月15日室津に泊し、詩を詠みました。

    吉田松陰詩碑

    1853年、兵学者吉田松陰は、江戸へ遊学する途中、2月2日周防室津の日和山に築かれた砲台場を見学した後、再び乗船して江戸へ向かいました。
    江戸でペリー来航を知った松陰は外国の国情を知る事の重要を悟りました。
    同年、長崎にロシアの船が入港したことを知った松陰は乗船、長崎に向かいました。
    その途中、10月15日室津に泊し、詩を詠みました。

  • 石に詩が刻んであります。<br /><br />

    石に詩が刻んであります。

  • 碑文の意味<br /><br />故郷に帰っている夢を見ていたとき、船頭が「上関についたぞ」と大声を出したので目が覚め涙でぐっしょり濡れていた。<br />夢か、夢だったので船室から起きでるのがおそかったといって怪しまないでほしい。<br />それに今晩は室津に泊まって明日は九州、これで長州の土地も見おさめになる。<br />ふるさとの山に未練がないといえばうそになるが、くにを捨てたのだから故国の山を見るに忍びないんだ、辛くって。<br /><br /><br />今では簡単に行ける九州も、当時は地球の裏側の外国に行く、くらいの切羽詰まった気持ちで出かけたのだとわかります。

    碑文の意味

    故郷に帰っている夢を見ていたとき、船頭が「上関についたぞ」と大声を出したので目が覚め涙でぐっしょり濡れていた。
    夢か、夢だったので船室から起きでるのがおそかったといって怪しまないでほしい。
    それに今晩は室津に泊まって明日は九州、これで長州の土地も見おさめになる。
    ふるさとの山に未練がないといえばうそになるが、くにを捨てたのだから故国の山を見るに忍びないんだ、辛くって。


    今では簡単に行ける九州も、当時は地球の裏側の外国に行く、くらいの切羽詰まった気持ちで出かけたのだとわかります。

  • 実は道路を渡った反対側にも見どころがあります。<br /><br />つまり長島から渡って橋の両脇に見どころポイントがあるということです。

    実は道路を渡った反対側にも見どころがあります。

    つまり長島から渡って橋の両脇に見どころポイントがあるということです。

  • ちょっと小高いところに休憩所のような建物があります。<br /><br />ここからの眺めがとても楽しいものだったと記憶しています。<br /><br />寒い季節に撮ったので草、枯れてます(^_^;)

    ちょっと小高いところに休憩所のような建物があります。

    ここからの眺めがとても楽しいものだったと記憶しています。

    寒い季節に撮ったので草、枯れてます(^_^;)

  • 上関大橋<br /><br />向こうに見えるのが長島の砲台跡ですね。

    上関大橋

    向こうに見えるのが長島の砲台跡ですね。

  • 船が島の間を抜けてきます。

    船が島の間を抜けてきます。

  • すぐ下の海を通ります。

    すぐ下の海を通ります。

  • 上関大橋の下をくぐって行きます。

    上関大橋の下をくぐって行きます。

  • なんでもここを通る船の数はたいへん多いのだとか・・

    なんでもここを通る船の数はたいへん多いのだとか・・

  • 寒い日から暑い日へとタイムワープ^^;<br /><br />県道72へ向かいました。<br /><br />上関大橋から下へ降りず、そのまま県道72の山道へ接続します。<br />この入口がちょっとわかりにくいです。<br />ナビをつかえば大丈夫なのかな。<br /><br />

    寒い日から暑い日へとタイムワープ^^;

    県道72へ向かいました。

    上関大橋から下へ降りず、そのまま県道72の山道へ接続します。
    この入口がちょっとわかりにくいです。
    ナビをつかえば大丈夫なのかな。

  • 道はこんな感じ・・<br /><br />一車線のところもありますが、道幅は車が問題なくすれ違うほどあると思います。<br /><br />前半で走って来た県道23は熊毛郡上関町ですが、半島のこちら側は柳井市になるようです。平成の大合併の影響ですね。<br />ややこしいです。<br />

    道はこんな感じ・・

    一車線のところもありますが、道幅は車が問題なくすれ違うほどあると思います。

    前半で走って来た県道23は熊毛郡上関町ですが、半島のこちら側は柳井市になるようです。平成の大合併の影響ですね。
    ややこしいです。

  • ところどころ

    ところどころ

  • 立ちどまっては

    立ちどまっては

  • 高いところからの景色を楽しみながら走ります。

    高いところからの景色を楽しみながら走ります。

  • 池の浦道路公園

    池の浦道路公園

  • ここも抜群の眺めでした。

    ここも抜群の眺めでした。

  • ズーム(p_-)

    ズーム(p_-)

  • 上へのぼる道路も付いています。

    上へのぼる道路も付いています。

  • この日は道路わきの草刈りが行われていましたが、この大変な作業を道路保持のためにいつまでしてくれることか。<br />先の方は、もはや草刈りは行われていませんでした。

    この日は道路わきの草刈りが行われていましたが、この大変な作業を道路保持のためにいつまでしてくれることか。
    先の方は、もはや草刈りは行われていませんでした。

  • 山道である県道72沿いも人家はたいへん少なく、今住んでいる人達がいなくなったらこの道はなくなるかもしれないと思いました。

    山道である県道72沿いも人家はたいへん少なく、今住んでいる人達がいなくなったらこの道はなくなるかもしれないと思いました。

  • 高いところは眺めは良いですが、車の運転ができなくなると住むのはとても大変だと思います。

    高いところは眺めは良いですが、車の運転ができなくなると住むのはとても大変だと思います。

  • 島々が美しく見える好きな道なので、例えば兼サイクリングロードとしてなんとか維持してほしいと思います。

    島々が美しく見える好きな道なので、例えば兼サイクリングロードとしてなんとか維持してほしいと思います。

  • 本当に静かなところですが、広々としているので不安にはなりません。

    本当に静かなところですが、広々としているので不安にはなりません。

  • 県道72は高いところから降りながら、そばを通る船を眺められるのもよいです。

    県道72は高いところから降りながら、そばを通る船を眺められるのもよいです。

  • タンカー<br /><br />船の向こうに見えるのが周防大島です。

    タンカー

    船の向こうに見えるのが周防大島です。

  • 周防大橋の下が航路なので、大きなタンカーやフェリーが周防大島と室津半島にはさまれたこの狭い海域を通ります。<br /><br />

    周防大橋の下が航路なので、大きなタンカーやフェリーが周防大島と室津半島にはさまれたこの狭い海域を通ります。

  • 下まで降りてきました。<br /><br />R188はもうすぐです。<br /><br />室津半島、県外はおろか県内でも観光に来る人は少ないかと思いますが、見どころ多くよいところです。<br /><br />周防大島ともどもうまく整備して、観光客がもう少し来るようになればなあと思います。

    下まで降りてきました。

    R188はもうすぐです。

    室津半島、県外はおろか県内でも観光に来る人は少ないかと思いますが、見どころ多くよいところです。

    周防大島ともどもうまく整備して、観光客がもう少し来るようになればなあと思います。

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