突然！　高尾山へ！ その１　八王子で前泊してケーブルカーで薬王院へ！！

2018/08/24 - 2018/08/25

木曜の夜遅く、会社から帰ってきた家内が「週末は仕事ない？　明日の夜から高尾山に行かない？」
私は「はぁ？？？」

結局金曜の夜、家内は接待後に帰宅せず直接八王子に直行、私は会社を終えて帰宅してから家内と私の２人分の荷物を持って八王子へ。
前日に予約した八王子のビジネスホテルに泊まって翌朝から高尾山へ。。。

2007年にミシュランガイドで三つ星に認定された「高尾山」。
家内は杉並の公立小学校の遠足以来の高尾山。
私は初めてです。

エリア 高尾・八王子(東京)

突然決めた旅行なので、慌てて高尾近辺のビジネスホテルをネット予約。

家内は六本木での接待会食後に八王子に直行。
私は会社が終わってから一度帰宅して、サッとお茶漬けの夕飯を済ませて２人分の荷物を持って八王子駅へ。
23時40分の八王子駅での待ち合わせて、
駅に近いHOTEL LIVEMAX八王子に24時少し前にチェックイン。

横浜から八王子まではJRで50分。
以外に近いです。

1泊ツインルーム素泊まりで8,400円。
一人4,200円。

家内はスーツにハイヒール姿ですが、私は帰宅して一度着替えているので、こんなふざけたラフな格好です。

部屋はこんな感じ。

そこそこ広いです。

テレビも大きいです。

冷蔵庫やレンジ、最低の飲み物もそろってます。

一応デスクもあります。

スリッパは２種。

縦に長い姿見。
細っ！！！

普通のユニットバス。

アメニティはそこそこ揃っています。

私たち夫婦の必需品である空気清浄機。

寝る前に外で少し飲みましょう。

シャーロック・ホームズと言うバーへ。
ロンドンの赴任中、よく通っていたバーと同じ名前です。

こんな雰囲気のお店。（ボケボケの写真ですみません）

ギネスビールで乾杯！

お皿にはシャーロック・ホームズのシルエット。

ロンドンのシャーロック・ホームズと言うバーと似ています。
ブリティッシュ・トラッドのお店です。
ギネスビールを１杯づつ戴いた後、私はスコッチをロックで。
家内はバーボンをソーダ割で戴きました。

ご馳走様でしたーー
ホテルに戻って寝ましょう。。。。

翌朝！
ホテルの部屋からの景色です。
いい天気です。
コンビニ行って朝食と軽い昼食を購入。
部屋でコンビニのおにぎりの朝食を戴きました。

家内の大荷物（スーツやセカンドバッグやハイヒール）を八王子駅のコインロッカーに預け、JR八王子駅から高尾駅で乗り継いで京王高尾山口駅へ。

７時少し前に京王高尾山口駅に到着。

JR八王子から約15分でした。

ネットで収集した事前情報では「混むので早めに！」
と言うことでしたが、早すぎたのかな？
あまり人がいません。

ケーブルカーの清滝駅まで行けば混んでいるのかな？

ここには日帰り温泉もあります。

高尾山の案内図。

ケーブルカーの駅に向かいます。
あまり人はいません。
混雑を予想してたのですが、事前情報にビビットに反応しすぎ？？

蕎麦屋、お土産屋などのお店が立ち並んでいます。
時間が早いのでまだ空いてないけど、、、

高尾山口から歩くこと数分。
ケーブルカーの清滝駅が見えてきました。

ここからケーブルカーに乗ります。
全然混んでません。
なんでー？？？

数人の外国の方がケーブルカーのチケット購入中。

この金色の像は何？

八王子在住のスーパースター
北島三郎先生の像です。

北島三郎の曲といっても、「まつり」と「函館の人」「与作」ぐらいしか知りませんが、、、
大御所であることは間違えないですよね。。。

片道切符を２枚購入。
480円×２枚。

始発は午前8時。
あと１時間待たないと、、、、、

こんなにすいているなら、わざわざ八王子で前泊する必要も無かったかな？？

全然混んでないじゃん！！！！

７時45分になり、ケーブルカーの清滝駅の構内に入ります。

パスモは使えません。
昔ながらの紙の切符。
それにハサミを入れる懐かしいタイプです。

いいですねー

乗車して待っていたら、どんどん人が乗ってきて、満席どころかギュウギュウで出発です。

外国の方：日本の方＝２：８
ぐらいでしょうか？？

いよいよ出発です。

ケーブルカーの線路。
最急勾配は31度18分、ケーブルカーの線路では日本一の急勾配だそうです。

森の中。

秋の紅葉は凄いらしいです。。

こんな急勾配を登ってきました。

約6分で高尾山駅に到着。

この駅は標高472m。

駅の前に、後ほど訪れる予定のビアガーデン！！！！

こんな広い高尾山駅周辺です。

展望台へ。

天気がいいので素敵な景色が広がっています。

家内も撮影に夢中です。

こちらの方面に見えるのは？？？

こんな景色。
この先に見えるのは、私たちが住む横浜のみなとみらい方面です。

横浜のみなとみらいから、湘南まで見えることが判ります。

さあ登り始めましょう。

「浄心門」です。
ここから薬王院の境内ですね。

薬王院の中にある神変堂です。
修験道の祖といわれる役行者が祀られています。

中には役行者とその身の回りの世話をしたという前鬼（善童鬼）・後鬼（妙童鬼）の像があるそうです！

その説明板です。

高尾山の境内案内図ですが、薬王院本堂までは歩いて8分のようです。
すでに薬王院の境内には入っています。

エーット、この階段を登らず、右の坂道を進みましょう。

この辺りは秋には綺麗な紅葉を見せてくれるんだろうなぁー

このようななだらかな道を進みます。

高尾山自然研究路コースマップを改めてチェック。

高尾山杉並木のエリアに到着しました。

高尾山薬王院参道に植えられたこの杉並木は、東京都指定天然記念物で、薬王院の杉１５本、境内の参道に植えられています。
樹齢は約700年です。

幹囲５～６ｍ、大きいものは７ｍ、高さ４５ｍもあります。

高尾山は、古来より時の権力者達に保護されてきた山です。
北条氏康の次男であった氏照も熱心な高尾山の信者であり、高尾の山を保護しました。

幕府は薬王院に対して、75石（山林）を朱印地として、代官を置いて管理し､植林も積極的に行いました。
現在参道沿いに続く杉並木は、その頃のものです。
なーるほど、、、、

薬王院の山門が見えてきました。
四天王門です。

四天王門の上部には「高尾山」と書かれた金色の額が掲げられています。

四天王を一つ一つ見てみましょう。

増長天です。

増長天
剣を手にして勇ましく　無数の鬼をこらしめる
おごれる心をうちのめし　安らかな社会を守ります。

持国天です。

持国天
よろいかぶとに身をかため　するどい独鈷（どっこ）を光らせる
心の悪魔をうちくだき　清らかな社会を守ります。

広目天です。

広目天
軸と筆とを手にもって　澄んだまなざしさしむける
広く見る目でしっかりと　大きな社会を守ります。

多聞天です。

宝塔槍（ほうとうやり）を手にもって　すなおに耳をかたむける
福徳たちまち集って　豊かな社会を守ります。

これは何でしょう？

六根清浄石車
と言う石車です。
六根は目、鼻、耳、舌、心、体の6つの感覚器のことで、六根清浄とは、人間の大切な感覚器官を指し、物事を見つめる眼、匂いをかぐ鼻、音を聞く耳、味覚を味わう舌、感覚を感じる身、以上の大切な情報を判断する意が清らかになる願いを神仏に祈る意味があるとの説明書きです。。

六根清浄は、霊山に苦労して登ることによって可能だとされているそうです。
人間の大切な6感の文字が書かれている石車を回してみました。

グルグルー
ではなく
ガリガリー

高尾山に存在する天狗とは？

もともと山は、神社という形ができるまでは、古代の人々にとって神、ご神体そのものでした。

やがて、そうした聖なる山に分け入って、山の神々と触れ合うという修験道が起こってくるわけですが、修験道者（山伏）が深山幽谷に籠って難行苦行を重ね、やがて山の霊気と融合して超能力的な神通の力を体得してお山の大聖者となり、遂に天狗の名のもとに神として祀られたのだと解釈されています。　

威風堂々としたお姿をされる二体の天狗さまは、永和年間に京都、醍醐山より俊源大徳が入山され、高尾山を中興開山されてから630年を記念して、當山第32世貫首、大山隆玄大僧正の発願により平成17年に、国に渡るご信徒の貴重なご浄財により造立されました。
高尾山の天狗さまは、訪れる善男善女を静かにいつも見守っておられます。

ふーん。。。

手水舎です。

これは山伏。

これは？

お金を洗うと金運がＵＰする八大龍王堂です。

最後に
「自身の罪障の洗浄と、福徳増進の為に心を込めて御祈念ください」
とのこと。。。

天狗注意！

これ笑える！

さらに奥へ進みます。

さらに奥へ。

階段の上には仁王門。

QRコードを読み込み、天狗の落と文を拝見。。。

高尾山 薬王院大本堂です。

明治34（1901）年に建立された入母屋造りで、高尾山の中心となるお堂です。

脱帽
お参りします。

烏天狗の額です。
かなり大きいく、迫力があります

薬王院を通り過ぎて、これより高尾山山頂に向かいます。

この旅行記へのコメント （2）

• picotabiさん 2018/09/27 19:42:48

  アクティブ！

  ホテルフロントの後ろ姿はラッパーの格好をした外人さんかと思いました笑
  
  ほんとだいぶ空いてますがこの日は相当な暑さだったのでは。

  nichiさん からの返信 2018/09/28 23:51:42

  RE: アクティブ！

  ラッパーですか？？？
  今度は大きなラジカセを肩に担ごうかなー？（笑）
  
  この日は酷暑でしたよー！
  それが空いていた理由かもしれませんね。
  
  いつもコメントありがとうございます。