2013/06/10 - 2013/06/16
519位(同エリア3484件中)
ねこいしさん
ちっとも旅行に行けないので、2013年のスリランカを思い出して記録しておくことにしました。
まだ自力の能力はなく、しかし団体旅行も嫌なので専用車のツアーで。専用車なのでコース変更もお願いできたし、何よりも私には嬉しいおまけがありました。
スリランカには「悪魔憑き」※の風習があり、偶然にも現地ガイドさんが悪魔憑きの経験者。日本で狐憑きが無くなったように、悪魔憑きも過去の話かと思いきや、健在?でした。憑依や悪魔祓いについて詳しいお話を聞けて、道中もかなり楽しかったです。
※かいつまんで説明すると、多くは何かショックなことがあった人(ガイドさんは小さい頃ご両親を亡くされ、その時)に悪魔が憑き、異常行動が出る。地域の誰かに悪魔が憑くと、大掛かりな儀式で悪魔を祓い、それがパーティーのような大イベントに進展(日本の披露宴と同じ役割)。皆でその人の痛みを共感し守ろうという、共同体の慣わし。
初日は移動で、「JetwingBEACH」泊
2日目はポロンナルワ「Jetwing Vil Uyana」泊
3日目はシギリア「Jetwing Vil Uyana」泊
4日目はキャンディ「アーラス リージェンシー」泊
5日目は象の孤児院「Jetwing Lighthouse」泊
6日目はゴールフォート「Jetwing Lighthouse」泊
7日目・最終日はコロンボ観光
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タイ航空、バンコク経由でスリランカへ。
久々の海外旅行で、タイ発機内食の美味しいことに驚きました。 -
深夜、スリランカ空港に到着。
しかし現地ガイドさんの姿は無し。キョロキョロしていると、知らない人たちが「どうしたの?」「誰と待ち合わせ?」と。手を尽くして連絡とってくれて、車の故障で遅れていることが判明。
スリランカ人の優しさに初っ端から感動しました。 -
待たせたお詫びに、とエッグホッパーを買ってもらった。ココナッツミルクの甘くないクレープみたいなもので、美味しかったです。
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初日のホテルは「JetwingBEACH」
着いたのが深夜だったので、勿体無いような一泊。ジェットウィング ビーチ ホテル
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明け方、ニコンボの海岸へ。
海岸に立つ杭に触ったら、花火の台で手が真っ黒。ホテルに帰ると顔も服も煤だらけで、同行者に呆れられた。 -
日が昇りました
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おはよー
犬が怖いので「つ、つながれてない犬が!」と焦りましたが、皆おとなしく、吠える犬すら見ませんでした。 -
素敵な家?と覗くと、中は無人の倉庫みたいでした。
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猫のように犬が暮らしている
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たいへんな借金をして舟を買い、漁師として生計を立てると聞いたので、荒れた海に乗り出していくのを不安げに見学。
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歩いていると奥さんに声をかけられ、雑談から徐々に、娘のミルク代が無いとか、お金の無心に・・・。やれやれ、話しかけてくれて嬉しかったのに。手ぶらで散歩していたので、お金持って無いんだと謝って退散。
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悶々としながらホテルに戻りましたが、旅行中お金をせびられたのは、この一回のみでした。
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たいへん美味しい朝食でした。
まずスリランカ紅茶の美味しさに感動。野菜も種類豊富で美味しく、ホッパーや薬膳料理も美味しかった。チーズやパンは美味しくないので、ここではスリランカ料理に限ります。写真は駄目な例。ジェットウィング ビーチ ホテル
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食事中、足元に猫がきました。
何かねだる訳でもなく、じっと足元に佇んでいるので、いじらしさに悶絶。 -
さっきの猫を抱っこして少しお散歩♪
庭にはリスも。 -
チェックアウトしてネコンボからポロンナルワへ。
車は舗装していない道を飛ばすので、漫画みたいなタテ揺れでした。 -
時々文字の書かれた巨石があり、聞けば選挙の広告だとか。
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クルネーガラの湖で小休止。
対岸の岩山に仏像が見えていました。 -
途中のレストランでランチ。カレーとは煮込み料理のことだそうで、ターメリックなどの香辛料で腐りにくくなるから、スリランカの料理は殆ど何かの「カレー」。
毎日カレー?と心配したけれど、現地にいたらごく自然でした。 -
ポロンナルワへ行く途中、茂みの中に象さん。普通にいるんだ。
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ポロンナルワに着きました。
図書館跡の遺跡から。古代都市ポロンナルワ 史跡・遺跡
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広い遺跡ですが、観光客は我々だけ。スリランカの人は廃墟に興味が無いと。そうか、確かに、遺跡って廃墟ですね。
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蟻塚?
膝上くらいまである大きいのが沢山ありました -
発掘作業中。
あちらの男性はみなサロンというスカートを履いていて、とても素敵。 -
宮殿跡
かつては7階建てだったのが、3階までの壁しか残っていないとか。古代都市ポロンナルワ 史跡・遺跡
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王子の沐浴場
古代都市ポロンナルワ 史跡・遺跡
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聖域の入り口にある、魔よけの「ムーンストーン」。
中央の蓮がニルヴァーナで、輪廻を表しているみたいです。遺跡によって様々と後で知り、各地で比較観察すればよかった。
ここから先は靴と帽子を脱いで入ります。古代都市ポロンナルワ 史跡・遺跡
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閣議場。
古代都市ポロンナルワ 史跡・遺跡
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閣議場の柱。出歯の人が頑張っている。
古代都市ポロンナルワ 史跡・遺跡
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トイレに行く途中、猿がたくさん。
大人しい子たちでした。古代都市ポロンナルワ 史跡・遺跡
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ガルポタ(石の本)
ガイドさんは経典で戒律が書かれていると言っていたが、後日勉強したらどうも違う。けっこう適当なこと言ってるな。 -
ガルポタ側面のレリーフ。
何か変だと思ったら、仏さまがボインです。古代都市ポロンナルワ 史跡・遺跡
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サトゥマハル・プラサーダ
何かよくわからないという、7階建ての塔。
好きですね、7階建てが。古代都市ポロンナルワ 史跡・遺跡
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ワタダーゲ(四方に守護神像のある円形の仏塔)
靴と帽子を脱いで上がりました。石が熱いので裸足は厳しいと思います。古代都市ポロンナルワ 史跡・遺跡
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ワタダーゲの中に入りました。
何体かある守護神像のひとつ。 -
こちらはワタダーゲの中の柱。
柱に柱を彫り、しかも台に牛が乗っているという発想が面白い。 -
ハタダーゲ(仏歯寺跡)
あんまり有難みを感じない名称が続きます。古代都市ポロンナルワ 史跡・遺跡
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アタダーゲ(旧仏歯寺)
だれか、世界中にブッダの歯が何本あるか、数えてみてほしい。
そして偽物は誰の歯だったのか。古代都市ポロンナルワ 史跡・遺跡
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ワタダーゲ(円状の遺宝の家)
つまり僧院みたいです。古代都市ポロンナルワ 史跡・遺跡
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トゥーパーラーマ(仏堂)は修復中でした。
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ものすごく立体的なレリーフ
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ガイドさんは、お祈りの場所では必ず点火・寄付されていた。
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トゥーパーラーマ内部に入れました。
ここは石のアーチが特徴のようです。昔は仏像の目に宝石が入っていて、外光で光ったそうですが、盗まれてしまったとか。目が光る仏像って、ギャグみたいですが。 -
ガイドさんは四六時中電話していた。この着メロ忘れないだろうなと思ったけれど、忘れてしまった。
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沐浴場
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ランカティラカという、かなり大きな寺院跡
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ランカティラカの正面奥には高さ13mの仏像があり、頭部がありません。
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同じくランカティラカ。
首はないけど、かなり楽しげなポーズ -
建物に建物のレリーフ、こういうの大好き。
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遺跡には誰もいないのに、一所だけぞろぞろと人が歩いていると思ったら、キリ ヴィハーラという真っ白い仏塔。中でお祈りしているようでした。
キリ ヴィハーラ 寺院・教会
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最後は、巨大な一枚岩に2つの座像と、立像、涅槃像が彫られたガル・ヴィハーラ。内戦の時、隠して守ったそうで、最も保存状態の良いと言われる仏像4体。
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ガル・ヴィハーラの立像と涅槃増。
大きすぎて、上手く撮れません。 -
手前の岩山に登って喜んでいたら、遺跡番のおじいさんがニコニコ。片言の英語で、しかしわかりやすく涅槃仏の特徴を説明してくださり、美しい人でした。
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お客が全然来ないので、売店は暇そう。
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今日のホテル「Jetwing Vil Uyana」
ここはヴィラタイプのお部屋で、周辺環境も含めて素晴らしかった。しかしトイレに扉が無く(サイドの仕切りだけ)、バスタブも部屋の真ん中にあり、当然仕切りなど無いので(しかもコンクリートの浴槽)、外人はそんなにも明け透けなのかと驚く。ジェットウィング ヴィル ウヤナ ホテル
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ホテルの外に出てみましたが、森の中なので、ここから歩いて行けるようなところは無さそう。
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ホテルのマッサージがあまりにも気持ちよく、田舎もんみたいに感動しました。
ジェットウィング ヴィル ウヤナ ホテル
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マッサージのあとは、この桟橋で至福の時間。
ジェットウィング ヴィル ウヤナ ホテル
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ヒンドゥー宗教画の図版を見つけて、嬉々として閲覧。
涅槃仏が蚊帳の中に・・・。愛を感じます。 -
毎日、すばらしい朝食でした。コーヒー好きな私ですが、紅茶があまりにも美味しく、毎日紅茶を頂きました。茶葉メーカを聞くと、「スーパーの安いTea bagと同じ。どれを買っても美味しいから、高いの買わなくて良い」と教えてくれました。ここの紅茶も相当美味しかったけど、ほんとにTea bagでした。結局スーパーの安いTea bagから、産地の茶葉までいろいろ買って帰りましたが、恐らく水の違いで、スリランカの味は出せませんでした。
ジェットウィング ヴィル ウヤナ ホテル
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3日目は、シギリヤロックへ。
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まずトイレ休憩をかねて、シギリヤの博物館に立ち寄り。
展示品が少なく、子ども達の絵で誤魔化していた。
でもなかなかの腕前です。 -
おー、あれが巨岩の空中宮殿、シギリヤロックです。
シーギリヤ ロック 自然・景勝地
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シギリヤロックの敷地内は、職業保護の為地元のガイドさんしか入れないそうで、ガイドさんバトンタッチ。最後にチップを渡そうとしたら、日本のお金が好きと言うので、穴開きの5円玉や50円?と思ったら、お札にしか興味が無いと・・・。スリランカのチップの相場で千円は高すぎるし、友好的な態度を見せてきたことが却って悲しい。でも日本が好きとのリップサービスに気をよくした同行者が、気分よく千円出していた。なんて心がきれいなのでしょう。
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水路
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発掘作業の人たちは、いつ見ても休憩していた。
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岩に点々があると興奮する。しかしあれは、何の跡だろう。
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巨石に目移りして、落ち着いて歩けない。
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蜂に注意?今回は一匹も見ませんでした。
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う、踏ん張ってる・・・かわいい(←虫がすき)
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わー、巨岩の間を通っていきますよ。
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沖縄の斎場御嶽みたいです
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いよいよ、メインのシギリヤロックに、ライオンの足のところから登ります。昔はライオンの顔もあったとか。この大きさに対する頭部を紛失したとしたら、崩れた時は大惨事だと思います。
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ここには数百もの「シギリヤレディ」と言われるフレスコ画が描かれていたそうですが、その後修行の場となり、修行僧の気が散るため殆ど削られてしまったとか。
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たしかに修行の妨げになるかも。着ているのに透けているところが、裸よりやらしいです。
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おや、胸より顔の方が誘惑的だったのか。
「こんなものがあっては修行できない」と一生懸命削っていたところを想像すると、ほほえましい。 -
シギリヤレディの近くは、工場好きにはときめく階段。危険な場所だから削り損ねて、お陰で壁画が残ったようで、こんな階段を通らないと行けないのです。
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ミラーウォール。ぴかぴかに磨かれて、当時はこの壁にシギリヤレディーが映ったとか。もっと他のことに心血を注ぐべきでは無かったかと心配になります。
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どんどん登っていきます
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おー、保護色ですね。
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その岩の端すれすれの刻みは、かつての足場?見ているだけで怖いです。
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階段を歩いていても、足がすくみます。昔の人はどうやって上り下りしていたんだろう。
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わー、かわいー。
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頂上の広場は今まで経験したことの無いような強風。
ガイドさんが写真を撮ってくれたけど、ただ必死で立っている写真で笑えました。 -
シギリアロックは、けっこうなジャングルの中にあります。
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スペイン人のご家族が、登りが辛くて悪態をついていた
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階段もピカピカです
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角がきれいなんです。
消しゴムの好きな人はけっこう萌えるんじゃないかと。 -
強風の上に道がこんな風で、すれ違う時は恐怖でした。
ガイドさんも「そうだねー、時々死ぬ」と言っていた。 -
残念ながら降りる時間となりました。
職業確保のためとは言え、できればガイドさん無しで自由に歩きたかった。 -
他の観光地に比べたら混んでいましたが、たぶんこの日は空いています。混む日は、この階段から行列で、人が数珠繋ぎになるみたい。6月は空いてるし毎日晴れたし暑すぎないし、良い季節でした。
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地元の中学生?が遠足。
真っ白の制服が印象的です。 -
普通は降りたらさっさと帰るところですが、シギリヤロックの敷地は巨石だらけ。
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ゆっくり巨石見学させてもらいました。
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るるる~
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岩の底面が白くなっているところは、シギリアレディが削り取られた跡のようです。
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Piduragalaという岩山に行きたいと言ってみたら、意外にも「いいよ」と。
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Piduragalaに着きました。「どうぞ行ってきて」と、ガイドさんたちは駐車場待機。
入山料を2名分400LKR(当時のレートで\322)支払って入ります。 -
おー、やっぱりこの辺りは巨石だらけなんだ。
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強風で木が掃われた隙にパチ
過去には人々がハイキングに来たようで、廃墟と化した建物もありました。 -
剥げた涅槃仏。漆喰の下は茶色なんだ。
残った漆喰が包帯みたいです。 -
たぶんこの巨石が山頂の岩だと思うのだけれど、登り口が見つからない。同行者は岩や仏像に興味が無いので、これ以上付き合わせるのが申し訳なく、諦めて下山。岩の上からシギリアロックを見るつもりだったので、いまだに悔しい思い出。
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ふもとのお寺はとても可愛い。
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観光客はまず来ないようで、不審がられていた気がします。
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寝室を覗くように涅槃仏を拝観
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岩のくぼみに、お寺が増築してあるような造りです。
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素敵な大木
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移動中に立ち寄ったお店でランチ。初日の朝食で食べたタピオカ(芋)がさつまいもに似てすごく美味しかったので、芋多めに頂きました。
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小さな店が数軒並ぶ商店街?に立ち寄ってもらえました。花火かと思ったら、お菓子です。
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手作りのお菓子はココナッツのベースにごまやナッツが寄せてあるもので、甘さ控えめ、とっても美味しかった。ひとつ50~75円程度。この後どこで買ったお菓子より美味しく、もっと沢山買えば良かったと後悔しました。
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八百屋さんもかわいい。
エコがコンセプトのホテルでハブラシが無かったので、生活雑貨屋さんでバカでかいハブラシ(2本で68円)を買いました。ガイドさんの勧めでアーユルベーダの薬草歯磨き粉(30円)も。 -
昨日のマッサージが気持ちよかったので、アーユルヴェーダのシロダーラを手配してもらいました。額にオイルを垂らすシロダーラは、始まった途端気絶するように熟睡してしまい、「finish」のささやき声で目ざめました。それだけリラクゼーション効果があるのかもしれないけれど、マッサージの覚えは皆無。損した気分でした。
本来は医術なので、先に診断があるのだけれど、大して詳しく聞かれる訳でもなく、眉唾っぽかった。二人で23000ルピー(当時のレートでひとり9000円)、ボラれてるな。 -
スリランカは蚊が多いとの事前情報で、心して来ましたが、この沼地のホテルでも全然見ませんでした。
ジェットウィング ヴィル ウヤナ ホテル
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4日目の朝。ホテルの敷地内を散歩。ツリーハウスだ♪
登ってみると、こんなに揺れるかと驚くほどの揺れ方。木の上ってのは風で揺れるんですね。ジェットウィング ヴィル ウヤナ ホテル
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広い沼地は花や鳥の宝庫で、孔雀もいました。
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ひとりで朝の散歩、至福です
ジェットウィング ヴィル ウヤナ ホテル
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4日目の目的地へ行く途中、スーパーマーケットが見えたので、お願いして寄ってもらった。お腹空いたの?と心配されて、単にスーパーマーケットに行きたい気持ちは理解できないようであった。
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ダンブッラ石窟寺院に着きました。入り口がパラダイスで楽しい♪
この仏像は後ろがロケットみたいになっていて、飛んでいきそうでした。ダンブッラ石窟寺院 史跡・遺跡
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わー、なんて楽しいお寺なの。
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柵が墓石みたいでかわいい
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小学生のご一行様がちょうど帰るところで、入れ違いでした。靴を脱いで入るので、みな裸足です。
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ダンブッラ石窟寺院は、仏教美術好きには最高の場所。
ダンブッラ石窟寺院 史跡・遺跡
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仏像だけでなく壁画も素敵で
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このとぼけた表情がまた良いです。
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所狭しと仏像があるのも楽しく、
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全体にはこんな風で、大きな石窟の壁と天井に絵が描かれ、ずらーっと仏像が並んでいます。
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仏像に背を向けて写真を撮ってはいけないとのことでした。
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耳の穴が長い
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並びすぎのような。
手前のふたりは「まぁ」と会話しているみたい。 -
なかなかに顔がこわい
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わりと人相が悪い
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涅槃仏が何体もあり、あちこちにゴロゴロしています。
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私がなかなか出てこないので、随分お待たせした様子でした。この長い巨石の下がずっと石窟なんです。ほんとに楽しかった。素晴らしい!
ダンブッラ石窟寺院 史跡・遺跡
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帰る時には、入れ違いでお坊さんご一行さまとすれ違い
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門の外にも涅槃仏。こちらはやる気の無い高校生風。
よどかけのようにひじあてが付けられています。 -
足の裏も素敵。
ダンブッラ石窟寺院、たいへん満足しました。ダンブッラ石窟寺院 史跡・遺跡
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観光施設は嫌いだと悪態をつきながらも連れていかれた「スパイスガーデン」ですが、植物の説明がなかなか楽しく、試飲したお薬も薬膳味で美味しかった。だけどショップのお土産は観光価格で、大陸の皆さんが大量買いしていた。
ラックグルーブ スパイス ガーデン 地元の料理
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毎日美味しいものを沢山食べて、そろそろ胃が疲れてきたので、軽めに昼食。
ラックグルーブ スパイス ガーデン 地元の料理
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次はキャンディの仏歯寺。
ここは現役の信仰総本山のようなお寺で、とっても沢山の人がお祈りにきていました。数年前にテロがあったらしく、入り口で男女別にボディチェック。はなから疑ってないと言わんばかりの、簡単なチェックでした。仏歯寺 寺院・教会
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仕事中のようにスタスタと猫が歩いています
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紛れてパンツを干してもバレなさそう。
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お供えのお花を買って、
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素敵な天井や
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壁画の通路を通っていきます
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手を合わせて帰るんじゃなくて、しばし留まり祈り続けるスタイルのようでした。
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皆さんのお供え
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お寺の内部も、古いけれど豪華絢爛
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このデザインに決めた時の職人さん達を想像して、ほくそ笑んでしまう
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階段の一段一段にあるんですもの。
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ガイドさんが祈りたそうだったので「どうぞごゆっくり」と、我々は敷地内散策へ。奥は博物館のようになっており、チャチな宗教画のお部屋もありました。
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仏像の前には誰もいないので、気の毒みたいです。きっと人がいっぱい居たところに仏歯があるのでしょう。
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外に出ると、お花屋さんがずーっと続いていました
仏歯寺 寺院・教会
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このあと、キャンディの街を自由散策。
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朝食のバナナが美味しかったとガイドさんに言うと、スリランカには20種類以上のバナナがあるとのこと。
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なかなか買いたいようなものは無かったけれど、楽しいです
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ところどころにこうした仏像があり、パチンコ屋のようなネオンサインで飾られています。夜に来たいなぁ。
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ガイドさんのスウェードの革靴に、カラスの糞がベチャっと的中してしまい、気の毒すぎて目があわせられなかった。
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スパイス屋さんで、抜け毛に効くというオイル(200円くらい)を買ってみたけれど、結局怖くて使えず。
スリランカ人は皆さん髪が豊かで美しいんです。ガイドさんに言うと、オイルマッサージしているから、とのことだったので、私も!と思ったんですけど、得体の知れない油を頭にかける勇気がなかった。 -
ちゃんと下まで売れるのか心配。
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突然すごい音と人だかりで、なに?テロ!?とびっくりしました。ガイドさんも心配して見にきてくれて、電気代値上げ反対のデモだったそうです。
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目が合うと、さっと果物を切って食べさせてくれて、どうしよう、なにか買わなきゃ・・・?と困っていたらちょうどガイドさんが現れ「買わなくていいよ」と。ガイドさんも果物もらって食べていました。
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屋根に猫。
こういうのを見ているとじわじわと幸福を感じて、世界に愛着を感じる。 -
何となく粗悪品を売っていそうな行商人に次々声をかけられるのですが、ガイドさんが財布を買っていてびっくり。粗悪品じゃないのかな。
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観光のショーって嫌いなんだよなーと渋々着いていったけれど、歌舞伎の連獅子と似た踊りがあり、獅子物のルーツが気になりました。でもまぁ、やはり観光用の踊りって物悲しいです。
でも始まりを告げるクラリネットの演奏は素敵でした。 -
この日も素敵なホテルを予約していましたが、改修工事の遅れで他のホテルに変更。アーラス リージェンシーというホテルになりました。
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夕食はホテルで、残念ながら日本料理の日(昨日はモンゴリアンフードだったと言うので、なかなか細かく企画している様子)。不味そうな巻き寿司を横目に、日本と関係なさそうな物を選んで頂く。なぜ日本人とバレるのか、他のお客さんが「日本食美味しいね」と声をかけてくれます。
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スーパーで買ったものたちを検証。右の緑の箱は、薬膳のカップスープで、自分で塩を入れて味を付けるものでした。美味しいです。右下の黄色いのはスリランカの風邪薬サマハンで、大変気に入り大量に買って帰りました(しかし何故かこれを飲むと必ずしゃっくりが出る)。左下のお菓子は、個人商店で買ったのと同じようなのかな?と思ったけれど、個人商店の方が遥かに美味しかった。あとは紅茶やココナッツミルクパウダーなど。
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1階のいちばん端の部屋をあてがわれ、窓の前が大木の幹で何も見えません。眺めの良い部屋に変えてもらえないか聞いたけれど、不可でした。この日は宿泊客が少なく殆ど空室なのに。
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でも同行者はこのホテルが一番良かったと言っていた。理由は夕食が日本食だったから…。
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ホテルで朝食。毎日の興奮も冷めて、落着いてきました。
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象の孤児院がコースになっていたけれど、こういう観光施設が苦手で、もっと調べて別の場所に変えてもらえばよかった。
小学生たちが、ふたりずつ手をつないでいるのが可愛く、象より小学生ばかり観察していた。ピンナワラの象の孤児院 テーマパーク・動物園・水族館・植物園
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足を挙げたポーズで写真を撮ってはお金をせびり、係員の目はお金のマークみたいにギラギラ。辛い時間だった。
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待機中のトゥクトゥク、表情があるようで可愛いです。
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ここでランチと言うので、一度現地の人が行くような食堂に行ってみたいと言って変えてもらった。
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地元の食堂とはやはりカレーで、手で食べるということを失念していた。カレーを素手はハードルが高く、惣菜パンをいろいろ頂きました(殆ど中身がカレーです)食べたものだけ精算する方式。お菓子もいろいろ売っていて、ガイドさんが「何でも好きなの買ってあげるよ」と誘拐犯のように優しかった。
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田舎に突然現れた、未来のようにピカピカのSAでトイレ休憩。有料のトイレでは、老婆にお釣りを誤魔化されて嫌な気分。しかもどんな人生なんだろうとか考え出すと、なんとも重たい気持ちに。写真はそこで買ったアイス(約60円)。
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今夜の宿は、Jetwing Lighthouse。やっぱりジェフリーバワのホテルは素敵で、わたしはこのホテルが一番好きでした。
ジェットウィング ライトハウス ホテル
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細部に渡って素敵で、心が明るくなります。
ジェットウィング ライトハウス ホテル
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泳ぐほどの気温はないのに、80歳くらいのご夫婦がプールに入ろうとしていた。助けを呼ぶ係りになるかも、としばらく見ていたけれど、普通に遊んでみえた。欧米人の頑丈なこと、恐るべし。
ジェットウィング ライトハウス ホテル
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ホテル付近をお散策♪
普通に牛が歩いていたり、青い鳥もいました。でも海岸にゴミが沢山捨てられ、これは皆で意識改革しないと大変なことになるぞ。 -
外に洗濯物。
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集落の祈祷所?
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カメラに気付いてはにかんでいた床屋さん。お邪魔しました。
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海沿いの遊歩道で、女の子達が木の実を採って食べていた(何の実か聞いたけど、まったく聞き取れず)。私たちにも分けてくれたけど、お返しにあげるものが何もなくて残念でした。
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サッカーをやる男子たちも、よく見た光景。
裸足なんですよね。 -
こちらのホテルでもマッサージへ。やはりマッサージは施術者による差が大きく、わたしは最初のホテルの方が良かった。
ジェットウィング ライトハウス ホテル
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同行者はタイ式マッサージを頼んで、痛いばっかりだったと嘆いていた。「マッサージの通だから、普通のはやらへん」とか言っていたのだが。
ジェットウィング ライトハウス ホテル
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5日目は、ゴールフォートへ
ゴール旧市街とその要塞群 旧市街・古い町並み
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マグロのような大きな魚を解体していた
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教会にお邪魔しました
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教会の敷地にかわいいお墓。
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スリランカの飛騨高山みたいなところで、古い町並みを散策できます
ゴール旧市街とその要塞群 旧市街・古い町並み
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宝くじをよく見かけた
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アラブ人観光客の群がる宝石屋さんがあり、ガイドさん曰く「あの店は偽物売ってる」と。ちなみに、ガイドさん含め多くの男性が宝石の入った指輪をしていました。それは各自の守護石で、石は裏側に長く伸びており、つけると指に石が触るように作られていました。皮膚に石が触れないとお守りの意味が無いのだとか。
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スリランカでは吠える犬を見なかった。
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真っ白なモスク
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安全運転のおまじない?
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道路標識がかわいい
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これも。愛を感じます。
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なんて素敵な窓。
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ねぇ!と引っ張られて、撮って!と明るい少年。モニタ再生を確認して、笑顔で去っていきました。
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中国系の女性が、現地の子ども達の写真を撮ってはお小遣いを渡していた。皆キャー♪と喜んでいたけれど、あれは本当に止めてほしい。この子らが、お金をせびることを学習しませんように・・・
ゴール旧市街とその要塞群 旧市街・古い町並み
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派手な音楽が聞こえて、見ると路線バスが超賑やか。乗ってみたい!
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ゴールフォートでランチ。ここは、観光客用のツマラナイ店でした。
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「EGB」という象のマークのジンジャエールを飲んだ。味は記憶にない。
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ホテルでトゥクトゥクを呼んでもらい、ゴール駅周辺に出かけました
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道具屋さん
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道路の真ん中に牛が立ち往生していた。
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駅周辺はけっこう賑やかで、デパートなども。楽しい散策でした。
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トゥクトゥクを拾おうと道路にいたら、また派手な路線バスがやってきた。めっちゃ乗ってみたい!!
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ホテルに戻り、夕日を観にビーチへ。
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貝殻など拾ってしまった。
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最終日の朝、ホテルのハンモックでゆらゆらしていたら、リスが突進してきた。な、なんですか?と固まっていたら、横を通過していった。単に邪魔だったみたいです。
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楽しいホテルでした。
今日はコロンボへ移動します。ジェットウィング ライトハウス ホテル
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コロンボで「若者に人気のハンバーガー屋」へ。そういうの別に嬉しくないんだけど。でもここはテーブルが少なくて、ガイドさんと運転手さんも同じテーブルで。ふたりのお陰で、いい旅行になりました。
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いやー、コロンボは大都会。格差が激しすぎます。
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ガイドさんに悪魔憑きの話を聞いていたら、早くにご両親を亡くされたことがわかり、「それは大変でしたね」と言うと「でも知っていたことだから」と。
なんでもスリランカ人は生まれるとホロスコープを見てもらい、寿命まで知ってしまうので、ご両親の死期は知っていたと。え、わたしも寿命が知りたい!とガイドさんのお知り合いの占星術師?に来てもらいました。生まれた日時と住所を事前に連絡してあったので、結果を持って(日本の住所なんか聞いてわかるのかしら)。
寿命は78歳と言われました。当たるかどうか、楽しみです。ちなみに一年以内に離婚すると言われ、まさにその通りになりましたが、3年後に再婚とも言われ、それはありませんでした。ガイドさんが、再婚相手は僕?と聞いて、真面目に否定されており可笑しかった。 -
ど派手なヒンドゥー寺院。かなり大きいです。
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寺院の下はこんなに可愛い。
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しばしコロンボの市内散策。
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ガンガラーマ寺院へ。
ここはむっちゃくちゃな寺で、かなり楽しかった。ガンガラーマ寺院 寺院・教会
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明らかに西洋の教会を意識した装飾の、でもお寺。
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法衣のドレープが西洋してます。
こういうおばさんいるよなぁ。男性ホルモン多めだけど、ヒラヒラが好きな人。 -
お国柄を感じます
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象さんがお風呂に入れてもらっていました。
めっちゃリラックスしてる。
勝手に係のお兄さんと象の愛を想像して、目頭が熱くなります。 -
菩提樹かなぁ。
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奥が博物館になっていて、
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ナーガかわいい♪
でも実際こんなに巻かれたら、終わりだと思うだろうな -
展示品の一部がどうみてもおかしいです、笑。これ忘れ物ですか?と聞いたら、年代物の時計だ、と。嘘でしょう~
でも仮面の横にプラスティックの豚を置いてしまういい加減さが大好き。 -
だいたい願いの想像がつく
ガンガラーマ寺院 寺院・教会
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奥にはヒンドゥーの神様
中央の顔に対して、2:3なのが気になる。腕は5:5なのに。ガンガラーマ寺院 寺院・教会
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文字を裏向きにしてあるのは何故?
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ジェフリーバワがデザインしたという、シーマ・マラカヤ寺院へ。ガンガラーマ寺院から近くです。
シーマ マラカヤ寺院 寺院・教会
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わたしの好みからするとお洒落すぎて
シーマ マラカヤ寺院 寺院・教会
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ふーん、と通過
シーマ マラカヤ寺院 寺院・教会
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ビルと仏像のコントラストが、とか言われてんですよね。
シーマ マラカヤ寺院 寺院・教会
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ここも奥にはヒンドゥーの神々。これも3:2だ。
シーマ マラカヤ寺院 寺院・教会
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仲良しですね
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驚いたプロレスラーみたいな子もいました
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かわいいバスには事欠かない。
この後、コロンボの「お洒落な」店へ連れていってもらったけれど、ブランドに興味が無いので、大型スーパーマーケットに変更してもらい、楽しくお買物できました。 -
さすがコロンボは大都会で、教会もモスクもヒンドゥー寺院も、立派でした。
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ゴールフェイスの公園で、夕日を眺めながら散策。
ゴール フェイス グリーン 広場・公園
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10代後半の子らが沢山遊びに来ていて、皆フレンドリーに声をかけてくれます。
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最後は海岸の端にあるゴールフェイスという素敵なホテルの店で夕食。しかし「都心だけあって、今までのような愛情が感じられない料理」と私の日記に記されていた。そして同行者は、この後食あたりを起こしていた。
ゴール フェイス ホテル ホテル
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飛行機は深夜出発なのに、割と早い時間に空港へ連れていかれる。ガイドさんたちも早く帰りたいだろうし仕方ないかと諦めていたけれど、途中お祭をやっていたので、寄ってほしい!と頼んでも駄目でした。最後は空港で何時間も待つことになったけど、総合的には良い旅行でした。
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この旅行記へのコメント (2)
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- Riotaさん 2021/02/15 14:55:14
- ビックリしてます!!!
- ねこいしさんのプロフの訪問先地図にスリランカが入ってるのに気づいて読んでみると、なんとこの2週間後に私もスリランカ行ってます!
ルートはコロンボ→シギリアロック→ヌワラエリヤ→キャンディ→ゴール→ネゴンボです。
ねこいしさんほど丁寧に見てないし、泊まりはは安宿で、公共交通機関しか使ってないけど、2012年の旅行記をもう1つ書けば、次はスリランカにとりかかる予定です。
お楽しみに!?
- ねこいしさん からの返信 2021/02/16 10:18:08
- Re: ビックリしてます!!!
- Riotaさま
えー、ほんとですか!
すごい偶然ですね。びっくり。
あと少しずれていたらお会いした可能性もありましたね。
この旅行中、一人旅の日本人女性に会って、
海外一人旅なんてすごい!
↓
むちゃくちゃ羨ましい!
↓
わたしも挑戦したい。
と芽が出たきっかけでもありました。
当時のスリランカは、交通機関もあまり整備されていない印象でしたが、どうやって移動されたのか、興味津々。
旅行記、とっても楽しみにしています♪
まずはラオスを楽しみにしています!
ねこいし
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