2018/02/28 - 2018/03/04
8位(同エリア33件中)
りりまるさん
「キプロス」と聞いて、場所や雰囲気などがピンとくる方は一体どれくらいいるのでしょうか?私自身、行く直前までキプロスという国の存在自体を認知していませんでした。多くの日本人にとって恐らく馴染みのないキプロスですが、実は知られざる魅力が盛りだくさん!自然豊かで新鮮な食材が安く手に入り、日本人が滅多に行かない地なので盛大に歓迎してくれます。今回はそんなキプロスへの行き方をご紹介。時間に追われる生活に疲れた人、トルコ観光に訪れている人はぜひ一度足を運んでみてください!
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス レンタカー タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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トルコの南、中東レバノンの西に位置するヨーロッパ人のリゾート地として知られている島・キプロス。
北側を「北キプロス・トルコ共和国」と呼美、こちらはトルコのみが承認している独立国家である。そして南側をギリシャ系住民が住む「キプロス共和国」と呼ぶ。一般的に言われる「キプロス」はこちら南側を指す。
北キプロスではトルコリラ、キプロスではユーロを使用する。
今回はトルコ・イスタンブールから北キプロスに飛び、キプロスまで陸路入国するやり方を説明する。 -
今回乗ったのはトルコの格安航空である「ペガサス航空」。
これでサビハ・ギョクチェン国際空港(SAW)から北キプロスにあるエルカン(ECN)に5000円以下の格安で飛ぶ。アタテュルクからサビハ・ギョクチェンまでは高速バスが出ているのでそちらを利用。
一般的なLCCと同じなのでサービスが特段良いわけではないが、フライト時間はトルコのイスタンブールにあるアタテュルク空港から1時間半だったので特に問題はなし。 -
エルカンの位置は青い丸のところ。国境付近に存在する空港である。
日本にとって北キプロスは未承認国家であり日本の大使館もない。そのうえ1974年にトルコ軍の軍事侵攻により南北分断されて以降、「北キプロスは治安が悪い」という噂が後を絶たない。また、北キプロスの入国スタンプがあると南側のキプロスから出国できないという噂もありなかなかデンジャーに感じていた国だったので、入国スタンプは別紙に押してもらった。 -
エルカンの空港を出るとすぐにバス乗り場がある。
このバスに乗ることでキプロスとの国境であるニコシアという街に行ける。料金はさほど高くなく、乗車時間も2時間はかからなかったと思う。
ただし、ニコシアのバスターミナルに着いてからイミグレまでの移動は徒歩だと50分程度かかる(現地人情報)のため、タクシーをオススメする。 -
エルカン空港~ニコシア間の風景。
緑が多く、ドイツの郊外を彷彿させる景色だった。
山にある白いものは、北キプロスの国旗デザインである。北キプロスの領土だぞと言わんばかりに大きく目立つものだった。 -
イミグレ手前1kmあたりでタクシーから降り、イミグレまでザックを背負って歩く。
するとフルーツ売りのおじちゃんを発見。お腹も空いていたので、ビニール袋(S~Mサイズ)いっぱいにフルーツを購入。なんとお値段100円!日本のスーパーに陳列しているフルーツの何分の位置だろうか?一瞬理解ができなくなる値段だった。 -
イミグレまではお土産店や飲食店が軒を連ねていた。飲食店の価格は高すぎず、安すぎず。しかしバックパッカーにはなかなか痛い値段だったので、先ほど購入したフルーツを食べながら街を歩く。
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ニコシアのイミグレは想像より簡易的でチェックも緩かった。「どこ行くの?」「目的は?」などといったありきたりな質問で入国審査終了。あっという間に北キプロスからキプロスに入国することができた。
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イミグレを抜けると、北キプロスよりも栄えている新たな街が存在した。チェーン店やブランド化粧品専門店、服屋などが建ち並ぶ。途中アコーディオン奏者が路上で音楽を奏でていて、この街のいい意味で独特な雰囲気をより際立たせていた。
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