2018/09/11 - 2018/09/14
58位(同エリア257件中)
ひなこさん
お母さん(おばあちゃん)はお休みをもらいます。と言って三泊四日何もしない、プチ湯治に出かけました。
35~37度の自然湧出のラジウム温泉、一回に1~3時間、一日に3~8時間入るのが栃尾又温泉の湯治の仕方だそうです。初めてぬる湯に足を入れた時は、わっプールみたい!と思ってしまいましたが、慣れれば大丈夫です、隣の加温した温泉で暖まって出ることができます。
クリント東木さんの旅行記にもっと詳しく、温泉の写真も出ています、冬もとてもよさそうです。ご覧になってくださいね。
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上越新幹線浦佐駅に13時半、旅館からのお迎えがあります。待合室で待っていると、迎えに来てくださいました、五人の方達と一緒です。黄金色に色づいた稲穂、、、魚沼産コシヒカリ、、、もう稲刈りの季節が近づいています。30~40分走りました。
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栃尾又温泉自在館に到着です。周りは旅館が三軒あるのみです。
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自在館の本館から旧館への渡り廊下。
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玄関。
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本館。
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こんな風になっています。三つの旅館が三つの共同浴場(うえの湯、したの湯、おくの湯、全部源泉かけ流し)を持っていて日替わりで男湯、女湯になります。
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三階の和室6畳です。
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窓から。作務衣が用意してあって皆さん一日作務衣姿だったので真似してくつろぎました。
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窓から下を見ると、したの湯が見えます。渓流のせせらぎ、というよりはゴーゴーと聞こえます。
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外に出てみました。こちらは違う旅館。
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自在館の隣には栃尾又薬師堂があります。
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子宝祈願の薬師堂で、キューピーさん付の絵馬。
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子持ち彬
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夫婦欅
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思わず空を見上げました。緑がきれいです。
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行き止まりの温泉かと思ったら、まだ川沿いに道が続いています。
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渓流釣りができるそうです。
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咲いていた小さな花。
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食堂。
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食堂。
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緑に囲まれた中で食べる朝食。
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朝食。
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ロビー脇。コーヒーをいつでも飲むことができます。煎茶や紅茶のティーバッグ、好きなものを自室に持って行きます。午後にはお饅頭とお煎餅がありました。
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ロビーから玄関を見て。背負い篭の中に大中小それぞれのスリッパが入っています。
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ロビー。新聞、雑誌、本などあります。
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ロビーの隣も休憩できます。
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大正時代からの写真。
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どこでもドアを開けて行ってみたいです。
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渡り廊下から大正時代にできた旧館を覗いてみました。最初、大正時代に惹かれてここのお部屋にしようかと思ったのですが、廊下側が障子で鍵無しと聞いて止めました(^^;)。みんなでここで湯治していたのですね、その頃は自炊でしょうね、それもいいかなー。
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外から見た旧館。
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迷わないように。
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これからしたの湯に行きます。
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下って、
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どんどん下って、
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64段、階段を下りました。
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源泉口が「したの湯」の真下にあるそうで、やはり一番気持ちが良かったです。撮影禁止と書いてありました。みなさん黙って静かに時が流れていきます。
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たぬきの湯、うさぎの湯、うけずの湯は、自在館の貸し切り温泉。川向こうが源泉で、加温してあります。
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三つの貸し切り温泉は早いもの順で無料で予約できるので一日に一ヶ所ずつ入りました。
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一汁四菜の夕食と、右下は朝食。夕食は五~七菜にすることもできます。地元の野菜がたくさんでデザートもついてとてもおいしかったです。
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全部おいしかったけれど、車麩のステーキひじきソースかけ、が絶品でした。
週一回木曜日のお昼近くに近所のパン屋さんが調理パンをお盆に載せて販売に来てくれます。 -
最終日、帰る前に散歩。
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12時、帰りの旅館からの車は12人でした。車の中で名前を呼ばれ、「皆さん乗っていますか?呼ばれない人が乗っていても構いませんよ。」
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一回に一時間くらい居眠りをしながら温泉に入る、を一日に3~4回、四日間のプチ湯治でした。個人の感想ですが(テレビコマーシャルみたい)、帰ってから10日間パワーアップで、お菓子を食べたくならなかったのと、朝食にいつものバタートーストを食べる気持ちにならなかったのが、すごいなと思いました。
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また、機会があったら何度でも訪れたいです。ペットボトルは浦佐駅で水と間違えて購入。可愛いので持ち帰りました。
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この旅行記へのコメント (6)
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- Michyさん 2018/11/14 23:38:33
- 緑に癒され
- ひなこさん、こんばんは。
なんて素敵な癒し旅!
緑もいっぱい、触れたくなる木々に、深呼吸したくなる様な澄んだ空気が旅行記から伝わってきました。
私もひとりで、こんな贅沢な時間を過ごしてみたいです。
スマホを触らない、テレビも見ない、そんな時間がなくなっている毎日。湯治って良いですね。お食事も美味しそう。
思わず抱きつきたくなる大木、エネルギーもらいましたか?
Michy
- ひなこさん からの返信 2018/11/15 08:22:15
- はいっ(^ν^)
- Michyさま、
ご訪問ありがとうございます。
緑と温泉とに囲まれて、心身共に癒されました。省略してしまいましたが、夫婦欅と子持ち杉は御神木なのだそうです。何百年も生きているんですよね。敷物を持って行って側でのんびりしようと思っていたのですが忘れてしまい、側にあった木のベンチは苔むしていて座れず、ちょっぴり残念でした。たくさん触りましたよ。
ひなこ
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- クリント東木さん 2018/11/14 21:10:32
- 夏の栃尾又温泉の景色が新鮮でした。
- ひなこさんへ
こんにちは。3連泊だとゆっくりできたでしょう。夏の暑い時期だとぬる湯が最高に気持ち良かったのでは。自分達は2度とも冬だったので、夏の景色は新鮮でした。夕食の写真を拝見すると、湯治食でも連泊だと食べ過ぎなくてちょうどいい量のように思います。自分達も湯治食で連泊してみたくなりました。
クリント東木
- ひなこさん からの返信 2018/11/15 06:56:12
- RE: 夏の栃尾又温泉の景色が新鮮でした。
- クリント東木さま、
ご訪問ありがとうございます。
予約したけれど、どんなところかなあと思っていたときにクリント東木さんの旅行記にお邪魔できて、安心して出かけることができました。ありがとうございました。
一つの温泉に3連泊は、私も初めてでしたが、旅館の送迎でついたのが14時過ぎ、帰りも12時までいられたので、四日間温泉三昧でした。一汁四菜で十分でした。心のこもった一品一品ですね。
次回は、夫と冬に行ってみたいです。
ひなこ
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- 万歩計さん 2018/11/14 15:46:12
- 大切に守りたい温泉遺産です
- ひなこさん、こんにちわ。
自在館、いいですね~。大切に守りたい温泉遺産です。
「自然に囲まれて昔ながらの天然温泉に浸かっていると身も心もリフレッシュします。また歴史ある湯治場には長年受け継がれた温泉文化があります。TVのない静かな湯治場で温泉、読書、散歩、ご馳走は不要です。」
万歩計が思い描く湯治場にぴったりです。最近は秋田の乳頭温泉をはじめ「秘湯」と呼ばれる温泉にも中国から観光客が押し寄せうんざり感があったんですが、ここはまだ素朴な湯治場の風情が残っているようですね。雪が降ったら絶対行きます!
今回もひなこさんの写真は素晴らしい。空気感まで伝わってきます。
自在館と周りの自然には、ポーランドのマウデティやキエルムシに通じるものを感じました。
万歩計
- ひなこさん からの返信 2018/11/15 06:36:18
- RE: 大切に守りたい温泉遺産です
- 万歩計さま、
ご訪問ありがとうございます。
探していて偶然見つけた栃尾又温泉です、周りには何もありませんがとてもいいところでした。
ここは、魚沼産コシヒカリの美味しい食事に、テレビも、コーヒーもあり、wi-fiも繋がっています。
なので、自炊して長く滞在する本当の湯治とはちょっと違うかもしれませんね。
いつまでもこのままでいてほしいお宿でした。
万歩計さんも、どうぞいらしてくださいね。
スマホで撮った拙い写真ですので、空気感を感じてくださって嬉しいです。
ひなこ
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