2018/09/07 - 2018/09/07
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めんちゃんさん
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期限は9月10日!一回分だけ残っていた18きっぷを使えるのは個人的には9月7日が最後。これを逃しては無駄になると思い、思い立って八戸へ日帰り旅に行ってきました。
18きっぷは簡単に説明すると、JR線の普通列車、快速列車が乗り放題になる切符が5回分で11850円。細かい決まり事がありますが、今回は触れないでおきます。電車の旅のいいところは酒が飲めるところ眠れるところ。そんな今回の旅の目的は、陸奥湊市場のヒラメの漬け丼と八戸酒造見学に絞り込んでみました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- JRローカル
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弘前駅で乗り換えして、青森駅からは青い森鉄道に乗り換えして、八戸駅で八戸線に乗り換えして、陸奥湊駅に到着しました。写真は青い森鉄道です。
青い森鉄道 乗り物
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陸奥湊駅前にはイサバのかっちゃ像があったりします。イサバのかっちゃというのは、市場のかあさんの意味なんですよ。
陸奥湊駅 駅
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駅前には日本一朝の早い観光案内所があったりします。雰囲気的にはご老人のたまり場のよう。とても観光案内所には見えない(笑)
陸奥湊駅前観光案内所 名所・史跡
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駅を出て右にまがって2分ほど歩くと、通りの左側にみなと食堂があります。そこは今回の旅の目的のひとつでした。
このお店は早朝から人が並ぶ、ヒラメの漬け丼で有名なお店でした。その時は並ぶほど人はいませんでしたけど、店内ではやっぱり順番待ちの人がいました。みなと食堂 グルメ・レストラン
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オーダーはヒラメの漬け丼とせんべい汁のセットと決めていたけど、一応メニューを見たりします。
みなと食堂 グルメ・レストラン
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ヒラメの漬け丼とせんべい汁のセット1350円也。このヒラメの漬け丼は芸術的な美しさもありますね。
みなと食堂 グルメ・レストラン
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見よ!このつやつやのぺっかぺかのヒラメの漬け丼を!確かこの漬け丼は食べる直前に漬け込んでいて、薄味ゆえにヒラメの繊細な味が生きています。濃厚な卵黄がまろやかさを出し、ワサビが味のアクセントになっています。うっんまい!
せんべい汁は、ところによりいろんなだし汁のものがありますが、ここのは醤油味。だし汁のしみたせんべいは、お麩みたいな食感になり、みそ味で食べる人もいるようですが、きりたんぽ育ちの私としては醤油味でGOODでしたね。
朝食抜きで家を発ってきたので、ブランチと言いましょうか、私の遅めの朝食になりました。みなと食堂 グルメ・レストラン
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みなと食堂でヒラメの漬け丼を食べた後、八戸酒造に電話して11時ごろの酒蔵の見学の予約をしました。それまでは館鼻岸壁をぶらついてみました。
この写真が館鼻岸壁ですが、ここは毎週日曜日になると日本最大級の朝市と化す場所なんです。その館鼻岸壁市場の様子は動画を見てくださいね。私が4年前に行った時に私が作った動画です。https://youtu.be/CacpSRhGNsM館鼻岸壁朝市 名所・史跡
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みなと食堂でヒラメの漬け丼を堪能し、館鼻岸壁をぶらついた後は八戸酒造見学に行きました。私は方向音痴なのでスマホナビで近くまで行くと、ヤバイ程ときめく建物を発見!ここが八戸酒造でした。
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杉玉がぶら下がっているところまで進んでいきます。八戸酒造だと確信(笑)
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一度玄関先をスルーして、また戻りました。八戸酒造の個々の建物のうち6つは「文化庁登録有形文化財」と「八戸市景観重要建造物」に指定されているそうです。
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ここで私は試飲と見学を申し込んでいました。試飲付きは500円、試飲なしの見学だけなら無料です。他の見学の方もいたので、順序が逆になりましたが、私は最初に試飲をすることになりました。
一番最初に仕込み水をいただきました。冷やしていたんでしょうね、冷たくておいしい!
その後はスパークリングタイプの日本酒だとか、純米酒だとか特別純米酒だとか吟醸酒だとか大吟醸だとか・・もうどれがどれだかわからなくなるだけ10種類のお酒をいただきました。 -
お酒とお酒の合間には仕込み水をはさみます。こういうの、チェイサーっていうんだよね??お酒の口ではないけれど違いはわかりましたよ。お土産に赤ラベル一本お買い上げ~!華やかなお味のお酒です。
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試飲してからの見学はほろ酔い気分いい気分。この扉の奥は映画「ライアの祈り」のロケをやった場所だそうで、ライブなど行われるホールとなっています。
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ホールはこんな感じです。
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造り酒屋さんは季節社員のイメージがあるんだけど、こちらの酒造では通年お仕事されていて、夏場はお勉強したり酒米を育てたり、メンテナンスをしたりなんだそうです。
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しかも社員さんは若手ばかり!この時は樽の中に水がどのくらい入るか計っていました。
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冷やっ冷やの貯蔵庫。クーラーで温度管理されていました。秋田県能代市には廃トンネルを利用した貯蔵庫のある醸造元もあるんですが、こちらはかなり寒い!
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出荷を待っているお酒たち。輸出もしているんですって!
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記憶が飛んでいるところもあるんですが、蔵の二階にはちょっとした展示室になっているところがあって、下の写真は昔のお酒入れ。
一升瓶の歴史は浅いほうで、一升瓶ができてから、お酒も広範囲で販売されるようになったんだとか。一升瓶って画期的なんですね。 -
ぐるりと案内してもらって屋外に出て家紋を眺めます。家紋に●が付いているでしょう?なんて読むか知ってますか??聞いたけど酔っぱらったので忘れました^^;
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電車時間までまだ間があったので、グレッドタワーにも行ってみました。グレッドタワーは館鼻公園の展望台で、その時はなにせ千鳥足なものだからやたら遠く感じました。
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タワーそのものは高くないけれど、高台に建っているので、割と遠方まで見渡すことが出来ました。
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グレッドタワーから見下ろした景色です。
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ちょっと話が逸れますが、うちの旦那と言うのが吉田類の酒場放浪記が大好きな人で、グレッドタワーでみつけたフリーペーパーに吉田類がついているのを発見し、それを一冊もらってきました。いつか奴も八戸旅に喰らいついてくれることを願っています(笑)
そんな八戸旅でした。
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