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前半後半で構成しようと思ったが、意外と載せたい写真が出てきたので、間に中編を入れることにしました。イタリア半島の完全に爪先部分となります。<br />この表紙写真はスティーロのラ・カットーリカ。撮影位置としては定番写真ですが、それでも撮りたくなるところです。

カラブリア、二つの海の間の周遊記(中)

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2018/08/18 - 2018/08/31

17位(同エリア52件中)

4

30

PuellaApuliae

PuellaApuliaeさん

前半後半で構成しようと思ったが、意外と載せたい写真が出てきたので、間に中編を入れることにしました。イタリア半島の完全に爪先部分となります。
この表紙写真はスティーロのラ・カットーリカ。撮影位置としては定番写真ですが、それでも撮りたくなるところです。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
4.5
グルメ
4.0
ショッピング
4.0
交通
3.5
同行者
一人旅
一人あたり費用
30万円 - 50万円
交通手段
鉄道 高速・路線バス タクシー
航空会社
キャセイパシフィック航空
旅行の手配内容
個別手配
  • クロトーネとその周辺の次は、カラブリア旅行で一番楽しみにしていたスティーロにやって来た。最寄り駅のモナステラーチェからはとても離れているので、ホテルに送迎を予めお願いしておいた。<br />山腹にあるスティーロの街を高台から見下ろして撮った。ここも「最も美しい村」加盟。

    クロトーネとその周辺の次は、カラブリア旅行で一番楽しみにしていたスティーロにやって来た。最寄り駅のモナステラーチェからはとても離れているので、ホテルに送迎を予めお願いしておいた。
    山腹にあるスティーロの街を高台から見下ろして撮った。ここも「最も美しい村」加盟。

  • これが今回の旅行の一番の目的であるビザンツ様式の教会ラ・カットーリカ。10世紀に建てられたものだが、良く保存されている。<br />左の植物は南伊名物のフィーキディンディア(ウチワサボテンの一種)、熟れた実がおいしい。本来は中米原産だとか。<br />この角度も定番なんですが、やはりつい撮ってしまう。過去の旅行記投稿の皆様も撮っておられますね。

    これが今回の旅行の一番の目的であるビザンツ様式の教会ラ・カットーリカ。10世紀に建てられたものだが、良く保存されている。
    左の植物は南伊名物のフィーキディンディア(ウチワサボテンの一種)、熟れた実がおいしい。本来は中米原産だとか。
    この角度も定番なんですが、やはりつい撮ってしまう。過去の旅行記投稿の皆様も撮っておられますね。

  • こんな感じで中のフレスコ画が残っている。これは天井部分。ビザンツ教会建築に共通の題材の、全能者キリスト。

    こんな感じで中のフレスコ画が残っている。これは天井部分。ビザンツ教会建築に共通の題材の、全能者キリスト。

  • 同じく教会内のフレスコ画。多分、聖母の死ではないかと思う。

    同じく教会内のフレスコ画。多分、聖母の死ではないかと思う。

  • 同上、これは受胎告知だろうか。

    同上、これは受胎告知だろうか。

  • スティーロ旧市街に入ってすぐのところにあるイルカの噴水。中世に建てられたものらしい。

    スティーロ旧市街に入ってすぐのところにあるイルカの噴水。中世に建てられたものらしい。

  • 旧市街中心部の目抜き通り。昼過ぎなのでもう人がいない。閉まるのが他の州より早い(13時過ぎ)のがカラブリアの特徴。

    旧市街中心部の目抜き通り。昼過ぎなのでもう人がいない。閉まるのが他の州より早い(13時過ぎ)のがカラブリアの特徴。

  • 大聖堂の扉。シュタウフェン時代のものが残っている。しかし中は修復中のため閉められたままなので残念。数年後に修復が終わったらまた訪問したい。

    大聖堂の扉。シュタウフェン時代のものが残っている。しかし中は修復中のため閉められたままなので残念。数年後に修復が終わったらまた訪問したい。

  • 町外れの岩山の中腹にあるかつての隠者の庵、Pastorellaの洞窟。道の先にほら穴があるのが見えるでしょうか。興味を示して行ってみることにした。

    町外れの岩山の中腹にあるかつての隠者の庵、Pastorellaの洞窟。道の先にほら穴があるのが見えるでしょうか。興味を示して行ってみることにした。

  • その途中の様子。あと少しです。

    その途中の様子。あと少しです。

  • 洞窟の中。きれいに保存されている。

    洞窟の中。きれいに保存されている。

  • これも町外れの城門。中世のものがきれいに修復されている。横に聖フランチェスコ聖堂があるのだが、昼休み中なので入れず。

    これも町外れの城門。中世のものがきれいに修復されている。横に聖フランチェスコ聖堂があるのだが、昼休み中なので入れず。

  • 夕方、ホテルの支配人氏に連れて行っていただいた近くの山(Monte Stella)の上にある洞窟の中の聖母マリアの聖所。かなり険しい山道を延々と車で上っていったところにある。これは洞窟の中。パッツァーノPazzanoという自治体に属する。

    夕方、ホテルの支配人氏に連れて行っていただいた近くの山(Monte Stella)の上にある洞窟の中の聖母マリアの聖所。かなり険しい山道を延々と車で上っていったところにある。これは洞窟の中。パッツァーノPazzanoという自治体に属する。

  • 同上。照明が美しい。いかにも聖所という厳かで神秘的な雰囲気。

    同上。照明が美しい。いかにも聖所という厳かで神秘的な雰囲気。

  • フレスコ画が残っている。こういうものに私は弱いのです。いいですねー。

    フレスコ画が残っている。こういうものに私は弱いのです。いいですねー。

  • それに続いてスティーロから近いビヴォンジBivongiという村の外れにあるギリシャ正教修道院(Monastero ortodosso di San Giovanni Theristis)にも連れて行っていただいた。以前から行きたかったところ。中は撮影禁止。<br />ちょうど信者さんの赤ん坊の洗礼式を行っていた。部外者なので速やかに退散。しかし中はイコンなどがあり見応えがある。カラブリアには正教信者も多いとのこと。

    それに続いてスティーロから近いビヴォンジBivongiという村の外れにあるギリシャ正教修道院(Monastero ortodosso di San Giovanni Theristis)にも連れて行っていただいた。以前から行きたかったところ。中は撮影禁止。
    ちょうど信者さんの赤ん坊の洗礼式を行っていた。部外者なので速やかに退散。しかし中はイコンなどがあり見応えがある。カラブリアには正教信者も多いとのこと。

  • 修道院の庭にいた孤高の美猫様。おだてて褒めあげて写真を撮らせていただいた。修道士さんたちにかわいがられているようで、毛並みがつやつや。この時かなりの雨が降っていたが、ベンチの上には庭木のアーチが作られていてぬれずに座れるようになっていた。いい指定席ですにゃ。

    修道院の庭にいた孤高の美猫様。おだてて褒めあげて写真を撮らせていただいた。修道士さんたちにかわいがられているようで、毛並みがつやつや。この時かなりの雨が降っていたが、ベンチの上には庭木のアーチが作られていてぬれずに座れるようになっていた。いい指定席ですにゃ。

  • 次の日にはスティーロから離れたジェラーチェという街へ、ホテルの支配人氏のご友人の車で案内していただいた。ここで修復の仕事をされていたということで、色々お話を伺えた。ここも「美しい村」加盟。

    次の日にはスティーロから離れたジェラーチェという街へ、ホテルの支配人氏のご友人の車で案内していただいた。ここで修復の仕事をされていたということで、色々お話を伺えた。ここも「美しい村」加盟。

  • ジェラーチェの大聖堂。この建築がなかなか美しい。ビザンツ様式とロマネスク様式の混交。地震で壊れる度にその時代の修復がなされたためだそうな。

    ジェラーチェの大聖堂。この建築がなかなか美しい。ビザンツ様式とロマネスク様式の混交。地震で壊れる度にその時代の修復がなされたためだそうな。

  • 中はシンプルなバシリカ様式。<br />大聖堂の入り口は1階なのにそこはクリプタで、内陣・主祭壇は2階という面白い建築。こういう構造の大聖堂は他でも見たのだが、どこだったのか思い出せない・・どこなのか思い当たる方、教えて下さい。

    中はシンプルなバシリカ様式。
    大聖堂の入り口は1階なのにそこはクリプタで、内陣・主祭壇は2階という面白い建築。こういう構造の大聖堂は他でも見たのだが、どこだったのか思い出せない・・どこなのか思い当たる方、教えて下さい。

  • 逆方向に撮った。

    逆方向に撮った。

  • ジェラーチェの街の中心部。

    ジェラーチェの街の中心部。

  • ジェラーチェの城砦。ノルマン時代のもの。この都市も山の上なので、天然の要塞である。この下は崖で周囲が見渡せる。有名なアスプロモンテ山も遠くに見えた。<br />全く修復されていないため、中に入れない。このまま朽ちていくのだろうか・・残念で仕方ない。修復のお金が回ってこないのだと街の方がおっしゃっていた。

    ジェラーチェの城砦。ノルマン時代のもの。この都市も山の上なので、天然の要塞である。この下は崖で周囲が見渡せる。有名なアスプロモンテ山も遠くに見えた。
    全く修復されていないため、中に入れない。このまま朽ちていくのだろうか・・残念で仕方ない。修復のお金が回ってこないのだと街の方がおっしゃっていた。

  • 城とは別のところにあるジェラーチェの展望台から下を見下ろす。

    城とは別のところにあるジェラーチェの展望台から下を見下ろす。

  • スティーロに戻ってきて、夕方に山のてっぺんにあるノルマンの城砦に登ることにした。(昼間飲んだビールのカロリーを消化するため・・。)無謀にもロングスカートにサンダル履きで。左にちらりと見えている道を登ったのです。

    スティーロに戻ってきて、夕方に山のてっぺんにあるノルマンの城砦に登ることにした。(昼間飲んだビールのカロリーを消化するため・・。)無謀にもロングスカートにサンダル履きで。左にちらりと見えている道を登ったのです。

  • 下に見えるのがスティーロの街なので、いかに馬鹿なことをしているかわかります。

    下に見えるのがスティーロの街なので、いかに馬鹿なことをしているかわかります。

  • あともう少しで到達、という頃に撮った。登り切ったことで満足してしまい、すぐに引き返した。人っ子一人いない山道だったので危ないかなとも思ったので・・。<br />しかし実は更に奥に興味深い城砦建築があったのに、それを知らなかった間抜けである。足下は動物(放牧の羊か山羊だろう)のフンだらけなので避けて登るのが大変だった。翌日は足が筋肉痛になった。

    あともう少しで到達、という頃に撮った。登り切ったことで満足してしまい、すぐに引き返した。人っ子一人いない山道だったので危ないかなとも思ったので・・。
    しかし実は更に奥に興味深い城砦建築があったのに、それを知らなかった間抜けである。足下は動物(放牧の羊か山羊だろう)のフンだらけなので避けて登るのが大変だった。翌日は足が筋肉痛になった。

  • 日付が変わってレッジョ・カラブリアへ移動。<br />これはメッシーナ海峡に立つアテナ像。向こうは勿論シチリア。あの島がとても好きな私はここでちょっと渡ってみたくなる。

    日付が変わってレッジョ・カラブリアへ移動。
    これはメッシーナ海峡に立つアテナ像。向こうは勿論シチリア。あの島がとても好きな私はここでちょっと渡ってみたくなる。

  • 像の前は劇場になっている。恐らく何らかの出し物が行われるのだろう。<br />でもちょっといやーな感じがするのは、私の嫌いなファシズム建築だから。この時代の建築物は生理的に駄目なのです。

    像の前は劇場になっている。恐らく何らかの出し物が行われるのだろう。
    でもちょっといやーな感じがするのは、私の嫌いなファシズム建築だから。この時代の建築物は生理的に駄目なのです。

  • レッジョ・カラブリアの大聖堂。あまり好みではないけれどとりあえず撮った。

    レッジョ・カラブリアの大聖堂。あまり好みではないけれどとりあえず撮った。

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この旅行記へのコメント (4)

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  • ももであさん 2019/06/08 11:55:29
    南イタリア
    Fiorenzaさん♪

    南伊ってイタリア経済の足を引っ張る、まるで
    お荷物のようにぞんざいに扱われがちですが...

    味わい深さと言うと、反比例するかのように
    南へ行くほど魅力が増すように思います。

    スティーロには、まっことお美しいお猫さまが
    いらっしゃったのですね。行けば良かった...!?

    ももであ

    PuellaApuliae

    PuellaApuliaeさん からの返信 2019/06/08 22:56:27
    コメントありがとうございます!
    ももであ様、初めまして。旅行記ご覧下さりありがとうございました!

    この猫様に一目惚れして、連れて帰りたくなりました。でも無理なので、せめて写真を撮らせてもらいました。
    おっしゃる通り、北イタリアの住民から見ると南部はお荷物で切り離すべき地域とされていますが、文化や歴史は南部の方が遙かに深く重いので、長年はまり続けています。
    旅行記を拝見しましたが、何と色々なところに行かれてるのですね。すばらしい。ペンティダッティロやボーヴァなんてまさに私が次に行きたいところです。運転技術もすごそうで、私には真似できません~。
  • cokemomoさん 2018/09/13 23:25:52
    やっぱりスティーロはいいですニャ!
    Fiorenzaさん、こんばんは。
    中編にもお邪魔します。
    スティーロのラ・カットーリカ、私も行ったら絶対あの角度から撮ります。もう撮られることを計算に入れてたかと思うほど、魅力たっぷりの姿ですものね。
    ラグーサに行ったら新市街の階段からイブラを撮るのと同じくらい、定番の良さって絶対あると思います~。
    何年前までかは知らないけれど長くここは内部の写真不可だったのが、撮れるようになったのもいいですね。外観と全く違う白い世界に古いフレスコ画の色がよく映えて、天井の「全能者キリスト」でもうやられた・・っという感じです。

    ビヴォンジの美猫さま、バッチリ決まったモデルポーズにさぞや褒め上げおだて上げたのであろうと想像。私も猫を撮る時はもっと褒めよう。
    ギリシャ正教の修道院にいたというのがまたいいですね。
    岩合さんの猫番組のキプロス編、トロードスのギリシャ正教教会にも猫がいて修道士さんが可愛がっているのがとてもいい感じでした。猫とギリシャ正教は合う!?
    もちろん後陣の姿も私はとても好きです。現役の教会であることが嬉しいと思いました観光客としては困ることもあるけれど、やっぱり現役の教会の方がいいです。
    ここも行ってみたい。
    ジェラーチェも。

    しかし、スティーロの山登りは・・・迫力のある景色は見てみたいですけれど。
    写真中程の灰色の帯は川ですか??スティーロ~レッジョ・カラブリアでシチリアを眺めるは私の旅行でも(いつだ!?)欠かせないと思いました。
    ファシズムや共産主義下の建築って、私は大味に感じられて好みではないです。
    どうしてそうなるんでしょうねぇ・・
    とりとめのないことばかり失礼しました~。

    PuellaApuliae

    PuellaApuliaeさん からの返信 2018/09/14 23:12:11
    ビザンツ病が再燃してしまいましたにゃ・・
    キプロスから帰ってきたときもかかっていたのですが、今回も症状が出ています。こうなったら、ギリシャのダフニ修道院とオシオス・ルカス修道院とネア・モニ修道院三つ合わせて行くしかないかも・・なんて。カラブリアより難所かも知れません。
    ビヴォンジなんて、ネットで偶然知ったところなのに勢いで行ってしまいました。でも行ってよかったです。猫様には「はーい、いいこだね~」と声をおかけしました・・というのはウソで、もう少し丁寧にお話しました。
    スティーロの城砦の写真ではるか下に見えているのは川なのですが、ところが干上がっていました。ちょうど到着した日の夕方雨が降ったのですが、ホテルの支配人氏のお話では「二年ぶりの雨」だったそうで、私は運が良いのか悪いのかわかりません。次の日の朝まで降っていましたが、それぐらいでは枯れた川にはまだ足りませんでした。
    是非スティーロとジェラーチェには行ってみて下さい。
    私は今日検索していて偶然にCastello Ruffo di Amendoleaという廃墟の城の写真を見つけてしまい、ここも知っていれば行ったのにーー!!と残念がっています。スティーロよりももっと南、近くに「美しい村」のBovaがあります。
    シチリアやプーリアみたいにリピーターになると思います。ではでは。

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