ロンドン観光隙間パブ巡り

2018/08/09 - 2018/08/14

還暦直前のビール好きオヤジが、定番観光スポットを巡り、同行妻のご機嫌をうかがいながら、隙間時間に念願のパブ巡り。現地4泊の短期旅行にどれくらい楽しめるか？

エリア ロンドン(イギリス)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

1日目
現地ロンドン時間16時過ぎにヒースロー空港到着。入管審査はひたすら笑顔で無事通過。地下鉄利用し18時過ぎにラッセル・スクエアのホテル到着。

ロンドン ヒースロー空港 (LHR) 空港

すぐに部屋で着替え、再び地下鉄で老舗のハロッズへ。

ハロッズ 百貨店・デパート

買い物で妻のご機嫌をとり最初のパブに行く予定でしたが、現地21時も日本時間では29時、疲れた妻の顔を見て断念してホテルへ。

ハロッズ 百貨店・デパート

ところが、幸いホテルにパブがあり、その名もLondon Pubにてリアルエールを2種、妻とシェアして頂きました。穏やかな香りとホッとする味わいでした。

City Sleeper at Royal National Hotel ホテル

2日目
朝から市内観光ツアーに参加。車窓観光＋数か所下車。

タワーブリッジ 建造物

ロンドン塔周辺。

ロンドン塔 建造物

ビーフィーターの姿も。

ロンドン塔 建造物

バッキンガムの衛兵交替を見る。両サイドは人があふれていました。

バッキンガム宮殿の衛兵交替式 祭り・イベント

ウェストミンスターで正午前ツアー解散。
ビッグ・ベンが2021年までの予定で改修中、少し落胆。

ビッグベン 現代・近代建築

ホースガードやダウニング街を徒歩で見学後、Sherlock Holmesでパブ飯昼食。

シャーロック ホームズ バー

ビールはホームズのプロフィールの汲み出しダークエールを1杯。

シャーロック ホームズ バー

2階のレストランは結構混んでいて、午後のバッキンガム宮殿ツアーに時間ギリギリで少し焦りました。

シャーロック ホームズ バー

バッキンガム宮殿ツアーは凄い人出でしたが、ゴージャスな雰囲気に妻は満足。
宮殿内は撮影できません。

バッキンガム宮殿 城・宮殿

お気に入りを背景にポーズ。

バッキンガム宮殿 城・宮殿

ショップでお土産も購入し、いったん地下鉄でホテルに。

バッキンガム宮殿 城・宮殿

着替えて地下鉄とバスを乗り継ぎ、Great British Beer Festival（GBBF）開催中のオリンピアへ。たまたまダブルデッカーの2階最前列に座ることができました。

17時過ぎ会場到着。

オリンピア ロンドン 劇場・ホール・ショー

広い会場に期待高まります！

すさまじいビアタップの林立にビア好きとしては大興奮しました。

リアルエールの汲み出しハンドポンプが何百本も!!

樽から直接注ぐカスクバーも。

熟年のおじさん多し。

4杯ほど頂き、ビア友へお土産のビアグッズを購入したところで妻が飽きてきて、非常に名残惜しいですが会場を後にしました。

バス利用して、金曜日なので22時まで開館のV＆A博物館へ。

ヴィクトリア＆アルバート博物館 博物館・美術館・ギャラリー

唐三彩も何気に展示。

古今東西のあまりの展示物の濃厚さに妻が疲れたところを見計らい退館。

地下鉄でテンプルまで行きThe Old Bank of Englandへ。

豪華な内装のパブで妻もびっくり。元銀行とか。

フラー社のビールが並びます。1杯だけ頂きました。

なるほど！

帰りはオルドウッチからバスで。

近くのコンビニでビールとサイダーを購入して、ホテルへ帰りました。

3日目
朝8時前ホテル出発、バラマーケットへ。地下鉄ノーザン線が閉鎖中でピカデリー線からジュビリー線経由でロンドンブリッジ駅。よくあることらしい。無事到着。

バラ マーケット 市場

朝食はこれ。

味見もさせてくれました。

様々な屋台が並びます。

バラマーケットを楽しんだ後、サザーク大聖堂。

残念、開店前のAnchor Bankside。

グローブ座。

シェイクスピア グローブ シアター 劇場・ホール・ショー

テートモダン。

テート モダン 博物館・美術館・ギャラリー

館内展示物はもちろんですが、新館10階からの展望は360度見渡せお勧めの写真スポットです。

テムズ川を挟んでセント・ポール大聖堂。

高層ビル群。まだまだ建設中だとか。

ロンドンの空は飛行機雲が多い。

ミレニアムブリッジを対岸に渡りBlackfriarへ。

本を立てたような特徴的な外観のパブ、Blackfrairで一休み。

昼間ですが、歴史を感じさせる内装とちょっとうす暗く涼しい雰囲気。

さりげなくステンドグラス。

リアルエールを一杯。

徒歩10分ほどのYe Olde Cheshire Cheeseは開店前。写真撮影のみでバスでトラファルガー広場へ向かいました。

偶然旧型ルートマスターに乗ることができました。

ただ、電光掲示がないので予定したバス停よりかなり前で降車。

途中、ウエディングケーキのモデルになった建物だそう。

有名パブ、The Harpを覗き見。

そのブラックホールのような魅力に引き込まれそうでしたが、時間がなくビールは飲まずにナショナルギャラリーへ。

ナショナルギャラリー。

ナショナルギャラリー 博物館・美術館・ギャラリー

２時間では足りなかった。

15時予約のアフターヌーンティー。旧型ルートマスターに乗り、ゆっくり市内を回ります。

美味しいスイーツに妻はご機嫌、食べきれなかったケーキをお土産にいったんホテルへ。

ホテルで一息入れて、食事とパブ訪問を含む夜景ツアーに。食事会場のホテルへ行く途中コヴェントガーデン周辺を回りました。あまりの人の多さに危く道に迷いそうになりました。

コヴェント ガーデン 広場・公園

夕食は、カーバリー料理で初老のオヤジには食べきれない量でした。味はふつう、グレイビーソースはたっぷりかけた方がいいと。

前菜のビュッフエ盛り合わせ。

ドリンクはお隣の国の瓶ビールを飲みました。

食後は夜景ツアーへ。やはりビッグベンを拝めないのが残念。

ウエストミンスター寺院。昼間の喧騒が嘘のよう。

ザ・シャードは夜も目立つ。

ザ シャード (シャード展望台) 現代・近代建築

ライトアップされたタワーブリッジ。

仕上げのパブは希望が通りCittie of Yorke。

店の前は大勢で賑わっていましたが、幸い店内はさほどでもなく着席できました。

カウンターの背後上方に巨大なワイン樽が並んでいて壮観。

Samuel Smithのビールが各種あり。ビターとサイダーを１杯ずつ頂きました。

妻はノンアルコールのジンジャービールを頂き美味しいと喜んでいました。

帰りはツアー特典で直接ホテルまで送ってもらいました。

第4日目
スートンヘンジとコッツウォルズの現地ツアー。
午前中のストーンヘンジは雨と強風で震えました

たまたま昼食がパブ。

期待できそう。

すかさず別注で汲み出しのエールを1杯頂きました。

バイブリー。

バイブリー 散歩・街歩き

バイブリーでは養鱒場のショップで地元のサイダーを購入。

ボートン・オン・ザ・ウォーターを観光した後、ロンドンへの帰途へ。

ボートン オン ザ ウォーター 散歩・街歩き

一度ホテルに戻り、地下鉄でThe George へ。

もう見慣れたハンドポンプ。

少し疲れた?
夫はクラシックパブの雰囲気を十分楽しみました。
パブは1軒のみにしました。

妻がハリー・ポッターファンで、キングス・クロス駅に寄る。

キングスクロス駅 駅

９と３/４番線。22時近いもまだ行列。

キングスクロス駅 9と4分の3番線 観光名所

売店でハリポタグッズ購入。

コンビニで朝食を買いホテル帰着。

４日目（最終日）
朝、早々ホテルをチェックアウト。ピカデリー・サーカスからオックスフォード・サーカス周辺をウインドウ・ショッピング。

リ－ジェント通り。ヘアスタイルのリーゼントの由来とか。

ロイヤル・アーケード。上品な趣き。

老舗デパート、リバティ。

落ち着いてゆっくり買い物ができました。

妻にお気に入りを購入。ご機嫌を伺う。

妻が満足したところで、地下鉄でYe Olde Mitreへ。このお店非常に見つけづらいのでマップで事前に詳細調べた方がいいかと。google頼みではブルグル回るだけ。

建物の間の小路にあります。

天井にはビアマグがずらり。

お店はとても落ち着いた雰囲気で、感じの良い青年がサーブしてくれました。フラーのビンテージと無濾過を頂きました。

妻はオレンジジュース（フレッシュではなさそうだったが）とても美味しかったとか。

次いで徒歩8分ほどのJersalem Tavernへ。

St.Petersの直営店でどれを飲んでいいかわからないほどのタップ。
ビターとスタウト、リアルサイダーを頂きました。

料理は一皿の量が多くて残してしまいました。

今回のツアー、最後の一杯。

最後にバスで大英博物館へ。

駆け足で見るには到底無理な圧倒的な展示物でしたが、事前にチェックした展示はみることができました。。

15時過ぎ、徒歩5分ほどのホテルに預けていた荷物をピックアップし、地下鉄でヒースロー空港へ。
さすがに妻も疲れた？

次回はエクスプレス約束します！

東京、羽田空港。無事帰国!!

結局パブ飲みはGBBFを含めて10軒程でしたが、還暦オヤジが初めての土地で体調を崩すことなく回れたので丁度良かったかなと思っています。同行奥様からの苦情もなくほっとしました。訪ねたロンドンのパブは非常に雰囲気が良く、ビール一杯からでも楽しめました。しっかりした料理を出してもらえるお店もあるので是非、興味のあるお店にお立ち寄りください。

地下鉄とバスの連絡がよく、現地に行く前に路線図を予習しておくと大変便利と思います。年配者にも優しくしてくれますよ。

羽田空港 第3旅客ターミナル 空港