南極観測船「しらせ」の一般公開に行ってきました。

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2018/09/01 - 2018/09/01

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エリア

横浜(神奈川)

渋谷駅から元町・中華街行きの特急Fライナーに乗ります。
写真がブレているのは「渋谷ヒカリエ号」がやってきて、興奮して手が震えた訳では無く、ラフに撮りすぎてブレちゃいました。

Fライナーって名称を最初に聞いた時、フレートライナーかと思いました。
そもそもコレ必要ですかね？
今回は渋谷駅で「みなとみらいチケット」を購入しました。東急線の往復と横浜高速鉄道の1日乗車券が付いて860円です。
中目黒を出発して、待避設備が作られた祐天寺駅を通過します。
ところで、用地買収まで行い総事業費は軽く100億円は超えると想像に難くない費用をかけて新設した祐天寺駅の待避設備ですが、現状では数える程の本数しか使用してません。あの金に厳しい東急電鉄がやる事にしては不自然過ぎ、何か別の意図があるように思えます。

私は、地下鉄日比谷線への直通運転再開の布石ではないかと思います。
以前の設備のままでは、日比谷線のダイヤが少しでも遅れると上り直通列車が中目黒駅の手前の本線に止まってしまい、渋谷方面へダイヤ乱れが波及してしまいます。そこで、上記の際には直通列車を祐天寺駅で待たせて渋谷方面に向かう後続の優等列車を先行させつつ、日比谷線へ入るタイミングを調整する目的があるのではないでしょうか。
一方、下りでは遅れて受け取った直通列車を自由ヶ丘駅まで行かずに待避させる事で、下り優等列車の遅延を食い止める事ができます。

それなら中目黒駅の隣にある祐天寺駅へ待避設備を設けるのは合理的ですし、本数が限られる日比谷線直通列車用なら、１つの中線を上下線で共用する中途半端な設備の規模も納得できます。
先行の各駅停車に追い付き、目まぐるしくコード変化しながら日吉駅に到着します。
みなとみらい駅で各駅停車に乗り換えます。
横浜高速鉄道もホームドアを導入したんですね。何か東横線とホームドアメーカーが違うような気がしますが、一緒じゃダメだったのでしょうか。
日本大通り駅で降りて、大さん橋にやってきました。
オレンジ色の船体の南極観測船「しらせ」が見えてきました。
運用してる海上自衛隊では砕氷艦と呼ぶそうです。
客船ターミナルにやってきました。
こうして見ると、船首がずんぐりとしてますね。
手荷物検査を受けて、船に乗り込みます。
後部の飛行甲板にやってきました。展示されてるのは南極の石です。
触ってみましたが、普通の石ですね。。

ペンギンです。犬くらいのサイズかと思っていたんですが、身長1メートル近くなるヤツも居るそうです。
デッカいんですね。
新幹線と「しらせ」の比較です。
そもそも乗り物として全く種類が違う新幹線と比較しても...
ん？
架線電圧25600ボルト？
操舵室にやってきました。
操舵室からスターボード側を見ると、氷川丸が見えました。
操舵室に設けられた傾斜計です。
過去、左に最大53°まで傾いたそうです。
こんな大きな船が、ほぼ横倒しの状態から復元できるって凄いです。
船内には床屋さんもあります。
長い期間航海すると髪も長くなりますもんね。
2016年に孤立したオーストラリアの南極観測隊を救助に行った功績を認められ、安倍総理大臣からの表彰状が飾られてました。
そう言えば、当時ニュースになりましたね。
製造メーカーであるユニバーサル造船のプレートが掲げられてました。
こちらが観測隊員の部屋です。
2人個室ですが、客船と比べるシンプルですね。

「しらせ」を後にして、みなとみらい地区を横目に見ながら歩き出します。
近くのローソンで休憩中です。
なかなか美味しかったです。
山下公園を歩きます。
横浜中華街にやってきました。何年ぶりだろ。

中華街を歩いていたら、以前行った上海を思い出しました。
やってきたのはお粥が美味しいと評判な「謝甜記貮号店」です。なぜか店先にサンタさんが居ます。

12時過ぎに到着し、30分くらい並びました。
注文したのはピータン粥とワンタンです。
普通に美味しかったです。
もう少し何か食べたいと思い歩いていたら、多くの人が焼き小籠包を食べてる所に出ました。
こちらの店先に行列ができていたので並びます。
10分くらい並んで買えました。
一口食べると中から熱々のスープが出てきて、とても美味しかったです。また来ます。

上海でも、同じ物を食べて、口の中やけどしたのを思い出しました。
元町・中華街駅から帰ります。
ちょうどFライナー（特急）が出発するタイミングだったので、これに乗って帰ります。
この後、諸用があり中目黒駅で降りました。中目黒→渋谷間放棄ですが、どっちみち同じ値段なので損はしてないです。

後続列車は青ガエルラッピング電車でした。カエルさんシリーズと言えば、長野で育った私は、もちろん「赤ガエル」です。