2018/08/28 - 2018/08/30
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旅行大好きさん
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佐世保市での法事の後に、博多からフェリーに乗って釜山へ行って来ました。
初めての韓国で、急ぎ足ではありましたが、フェリー旅と韓国料理を楽しみました。
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博多港国際ターミナルからお昼12時半出航のニューかめりあに乗船しました。
博多港と釜山港の往復チケットと、釜山市内のホテル1泊で1万円を切る激安旅行ツアーです。
今回はネットで大手のH?Sから予約しましたが、1人7980円です。博多と釜山でターミナル使用料各500円と燃油サーチャージが往復各500円かかったので、結局、1人約1万円となりますが、行きのフェリーでは、船内レストランでのランチバイキング1000円の無料チケットをいただいたので、実質9000円でした。 -
手荷物検査と出国審査を済ませて乗船ゲートへ進むと、横に小さめな免税店があります。
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ニューかめりあに乗船します。
当日は、乗船客の半分以上が韓国人でした。
以前、テレビで見た行商のおばちゃんたちばかりかと思ったら、夏休みということもあり、韓国人の学生さんたちや、親子連れが多かったです。 -
さすが激安ツアーですので、2等の大部屋です。
ひと部屋に10人ほどが入ります。私は夫と乗船しましたが、私たちが割り当てられた大部屋には、私たち以外には日本人の家族連れ一組がいっしょでした。
各自用に幅の狭いマットレスと上掛け、枕が区切られたスペースに置かれています。 -
大部屋では窓側を確保して荷物を置き、すぐに船内を探索しました。
パスポートや貴重品は携帯しました。
各階にはソファが置かれていて、旅慣れた韓国人のグループ客たちは早々とお弁当やカップラーメンを食べていました。 -
今回はランチバイキングの無料チケットをゲットしたので、12時15分のレストランオープンに合わせて行列に並びました。
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キムチやピラフ、揚げ物、焼肉、カレーなどなど20種類くらいの料理が用意されていました。生ビールは一杯400円でした。
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昼ごはんを食べているうちに船は動きはじめました。
レストランでは窓側の眺めの良い席を確保して、食事をしながら釜山はどんな街かなと思いを巡らせました。 -
ニューかめりあ船内にはお菓子やカップラーメン、ジュースやお酒を売る小さな売店があります。売店以外にもビールやジュース、スナックなどの自動販売機もあるので便利でした。自動販売機は日本円が使えました。
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この日はテナーサックスの生演奏がありました。演奏の最後のほうでは、名曲「釜山港へ帰れ」が演奏され、日本人も韓国人も盛り上がっていました。
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ニューかめりあは沢山の貨物も積載している定期便です。今まで乗ったことのあるカーフェリーよりも大きな船でした。
昼間は船の甲板に出ることも出来て、どんどんと遠ざかる福岡の街を眺めていました。 -
左手に対馬が見えました。
対馬を過ぎると携帯は圏外になりました。
今回は、博多港でポケットWiFiを借りて乗船しました。 -
釜山港への到着は午後6時です。
だんだんと釜山の街が近づいてきました。
釜山への船の中で聞いたのですが、釜山の海雲台(ヘウンデ)地区の高層ビル群の中には韓国で1番高い101階のビルがあるそうで、船から見えた近未来的な街の風景は海雲台なのでした。
遠くから眺めると、自然豊かな山と海に囲まれていますが、その海辺からはニョキニョキと高層ビルが建っています。 -
釜山港大橋をくぐると釜山に到着です。
釜山は大きな港街でした。 -
釜山港国際旅客ターミナルです。
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爆安ツアーで予約したホテルは西面(ソミョン)の「イビスアンバサダー 釜山 シティセンター」で釜山港国際旅客ターミナルから離れていたので、タクシーを利用しました。
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滞在した「イビスアンバサダー釜山シティセンター」は地下鉄釜田駅から徒歩数分です。
ホテルの1階入口にはスタッフがいて、フロントは17階ですと日本語で案内してくださいました。
フロントスタッフも日本語堪能で、対応には問題ありません。
フロントデスクには歯ブラシが用意されていて、必要であればもらうことが出来ます。 -
今回滞在した部屋は10階でした。窓からは隣のビルと街並みが見えました。
部屋は清潔で問題なしです。テレビではNHKと日本のショッピングチャンネルが見えました。 -
ホテルのトイレの蓋に貼ってあった注意書きです。
サーフィンしてるみたいな女の子が面白いです。 -
ホテルにチェックインして荷物を置いて、夜の街へ出て行きました。午後8時過ぎ、さすが釜山の繁華街である西面の街は人通りも多く賑やかでした。
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ロッテホテル(百貨店)横の通りには屋台がずらりと並んでいます。
現地のサラリーマン風の人達がお酒を飲んで屋台の食事を楽しんでいました。 -
西面のデジクッパ通りです。
お店の前にある大鍋からは、肉を茹でる湯気があがっていました。 -
西面のチョクチョクカルビにて・・、飲みやすいビールでした。日本のビールと比べると軽い感じです。焼肉食べながらグイグイ飲めます。
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到着した晩は、西面のロッテホテル近くの焼肉屋さんチョクチョクカルビへ行きました。
スパイシーでとても美味しかったです。辛さは選べます。豚のスペアリブは予めグリルされていて、焼いた状態で客席に運ばれます。
手が汚れないように軍手とビニール手袋が用意されます。
3人前から注文できます。私たちは中辛を食べました。 -
チョクチョクカルビでは冷麺も食べました。
凍らせたスープにそば粉の黒っぽい麺が使われています。
お肉でお腹いっぱいでしたが、なんとも言えない麺の歯ごたえと、美味しいスープでいっきに食べてしまいました。 -
翌朝はホテルに隣接する釜田市場へ行ってみました。
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奥行きがあって、はるか向こうに出口が見えます。
野菜や鮮魚、乾物、菓子に生活雑貨、いろいろなお店がありました。
こんなに広く大きな市場に来たのは初めてです。 -
アーケード街になっていて、イタリアのガレリアをイメージして設計されたのでしょうか。
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市場の十字路の天井を見ると、星座が描かれていました。市場自体は超庶民的ですが、この市場を設計した建築士さんはオシャレで素敵な人です。
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たくさんの唐辛子!
キムチだけでなく、焼肉を食べる時にも生でかじるのですね。。 -
釜山は港街なので、新鮮な魚や貝類を扱っているお店がたくさんありました。
面白いのは、鮮魚は冷蔵庫には入ってないけど、精肉店のお肉は冷蔵ケースに入っていました。 -
衣類や布、生活雑貨などなんでも売っていました。
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釜田駅から四面までは地下街になっています。地下道を歩いて西面方面まで行き朝食を食べました。
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朝食は西面の「ソンジョン3代クッパ」でデジクッパを食べました。
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釜山名物のデジクッパは豚肉の入ったお粥です。薄味なので、小皿で提供される辛味噌やキムチなどを合わせて食べます。豚肉の臭みもなく、そのままでも十分美味しかったです。
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ホテルをチェックアウトした後には、釜田駅から地下鉄に乗って南浦駅まで移動しました。
地下鉄の券売機は日本語表示も出来るので助かります。 -
釜山の地下鉄駅に貼ってあったポスターです。
「マナーを守って乗りましょう!」といった内容なのかな。 -
釜山タワーへのエスカレーターです。
地下鉄の南浦駅から歩いてすぐの所にあります。 -
釜山タワーの下は龍頭山公園です。午前中に行きましたが、観光客は少なくて、地元のお年寄りの憩いの場のようでした。
釜山タワーの真下は免税店になっていて、観光バスも数台止まっていましたが、釜山タワー内では、観光客は少なかったです。 -
釜山タワーからの眺めです。
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釜山港が一望できます。
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横一文字になった国際市場のアーケードが見えます。
国際市場周辺が一望できました。 -
釜山タワーをエレベーターで降りた2階にあるカフェテリアでスイカジュースとかき氷を食べました。
スイカジュースはフレッシュで美味しかったです。
かき氷もお餅と餡子がのっていて美味しかった! -
国際市場を歩いていて見つけました。
帰国して調べましたが、大覚寺というお寺です。
涅槃仏のお顔がおだやかでした。 -
国際市場は想像以上に広くて、衣料品から生活雑貨、土産物までなんでも売っていました。
東京に数カ所ある問屋街を一箇所にまとめた感じです。
行く前にはいろいろと買って帰ろうかと考えていましたが、買ったのは2枚のタオルと、旦那さんが観光地に行くと買い集めているみやげ用の置物だけでした。
市場の広さに圧倒されたのと、当日の暑さに掘り出し物を探す気力がなくなりました。
タオルは、縫い込まれたタグがハングル文字であったので買いました。 -
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お昼は国際市場にある「日新炭火カルビ」で焼肉を食べました。付け合わせの生唐辛子をかじったために、口の中が火事になり、肝心の焼肉を味わうことができなくなりました。
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チャガルチの市場ビルを入口から撮影しました。
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こちらはチャガルチ市場の路面店です。港に面した海産市場で、新鮮な魚介類が並んでいました。
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釜山最後の早目の夕食は、南浦駅近くの冷麺屋さんで冷麺と蒸し餃子を食べました。
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蒸し餃子のようですが、皮はモチモチ、ツルツルではなくて、案外パサパサしていました。餃子のタネには春雨が入っていて、食べると少しモサモサします。
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前日、西面の焼肉屋さんで食べた冷麺はそば粉の麺で黒っぽかったのですが、こちらは日本の焼肉屋さんでもよく食べる黄色い麺です。私は汁なし麺でしたが、味は甘辛くてキムチ味です。旦那さんは冷たいスープの中に麺と玉子とキムチがのっていました。
かき混ぜた後の写真で申し訳ありません。。 -
午後6時には釜山港国際ターミナルへ到着しました。
地下鉄の草梁駅から歩いて行けるとのことで、実際に歩きましたが、荷物を抱えて30分近くかかりました。ターミナル周辺は交通量も多く、アンダーパス沿いの狭い道もあり、決して歩きやすい道ではありません。釜山のタクシー料金は日本よりも安いので、近くの駅で降りてタクシーに乗ったほうが疲れないです。 -
釜山港国際旅客ターミナルビルからの景色。
当日の夕方はアスカIIが出航間近でした。 -
釜山の夜景です。
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アスカIIにはかなり劣りますが、帰りは疲れていたので、差額分の1人3000円を払って1等の2人部屋に泊まりました。乗船してから船の案内所で空き室を確認し、アップグレードを決めたので、窓無しの部屋しかありませんでした。
私たち以外の日本人客も、行きは2等の大部屋で、帰りは1等に追加料金を払って変更している人たちが何組かいました。
差額の追加料金を払っても、1泊3日で1万2000円ですので、やはり格安旅行には変わりありません。 -
行きは昼の12時半出航で午後6時には釜山港に到着します。船に乗っているのは昼間なので、船のロビーで窓の外を眺めたりして過ごせますが、帰りは午後8時に乗船して、博多港に到着するのは翌日の朝7時半です。やはり、身体を休めたい場合は個室が良いなと思いました。
今回は夫婦2人でしたが、仲の良い友だち大勢や、親戚家族など大人数で利用するのであれば、2等室の大部屋をひと部屋使えば楽しそうです。 -
ニューかめりあの1等2人部屋には二段ベッドとテレビ、テーブルと椅子、洗面台があります。また、1等には洗面セットがついてきます。固形石鹸、歯ブラシセット、シャンプーリンス、紙製のスリッパ、タオルです。
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ニューかめりあに乗船しても、なかなか釜山港を出航しませんでした。午後10時頃出航したと思います。私は船内にある展望風呂に入って部屋に戻ると出航前に寝てしまいました。
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翌日、博多港に到着しても、入国審査場と税関がオープンするまで時間調整のために、午前7時半まで船内に待機してから下船しました。
博多港からの1泊3日の釜山旅でした。
台風の影響もなく、対馬海峡は穏やかでした。
行きのニューかめりあで知り合った福岡在住の日本人夫婦から聞いた話しですが、「国内旅行よりも安くて、年に3、4回は釜山へ行っている」とのこと。
流行りの大型クルーズ船と比べると、かなり庶民的な感じの船旅でしたが、とてもエンジョイできました。
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