世紀の一戦！　金足vs桐蔭

2018/08/21 - 2018/08/21

　ニュースでも話題になった高校野球の決勝戦に行きました。私が高校生の頃はよく地区大会を見に行ったり、たまに予選を見に行ったりしました。

　その頃とは違って今回の決勝戦は第１００回記念試合で、どちらが勝っても高校野球史上初の快挙という試合で世間の盛り上がりは以前の比ではありません。

コミケの徹夜組でも大半は日が変わった頃に並ぶのに高校野球は10時ぐらいには結構混雑していたようで私が行った11時すぎはもうどれがどの列かわからない様です。列にいる気の良さそうに人に質問しながら1塁自由席を目指します。

途中は省略して非常に盛り上がる熱戦でした。残念ながら実力差は歴然でしたがそれでも高校野球の、金足農業の奇跡を信じて金足応援団を中心に1塁側が一体となって応援するのは刺激的で、点差が開いても最後まで食いつこうとする金足の攻守は最高でした。

もちろんこれだけ盛り上がったのは相手が強豪校の桐蔭でどちらが勝っても史上初という一戦だからです。連戦による疲労の影響か球の乱れる金足に対して本気でホームランを狙いに行く桐蔭の打線は完成しきった芸術です。

そこに金足は過去に稲刈り打線とも称されたとにかく出塁を追い求めるスタイルで桐蔭の完璧な投球と守備に対してよく善戦しました。あれだけ差が開くと大敗と言われるかもしれません。しかし、バックグラウンドも影響しているにせよ(デマも多い)部員の規模から応援団の規模まで違う桐蔭と感動的な試合を繰り広げました。秋田の人からすれば地元選手で結成されたチームが甲子園の舞台で準優勝まで上り詰めるというのは長年の希望であり心の支えになったことでしょう。

金足に集まった多額の寄付金をうまく使って金足農業、加えて秋田県の野球のレベルを向上させて再び感動的な試合、願わくは優勝していただきたいです。

エリア 西宮・芦屋(兵庫)

開門は6:30に前倒しされました。この写真は６時ぐらい。この人気っぷり。

私の後ろにももちろん人はたくさんです。なんせ前夜の11:30分に並び始めたわけですから。

でも列がわかりにくくて改めて「コミケっすげえ」と思いました。あちらのほうが理路整然としておりインチキも少ないです。

来たぜ甲子園！！っていってもよく通るし私の好きな飲食店はだいたい甲子園にあるし。

遠いところにあると行きたくなるのに身近すぎるとあまり積極的に来ようと思わないのはなぜでしょうか?

昔に比べて蔦が薄くなっちゃったよね。ちなみに私のいとこの勤務先は阪神園芸です。

もちろん金足側（１塁）で応援するよね。

私の元カノと小中同級生でおなじ学校だった藤浪くんが桐蔭出身です。だからといって桐蔭側に行かないでしょ。

桐蔭のほうが実力ははるかにあるのに金足農業が注目されていますよね。日本人はドラマ性を重視したがるのでしょう。

はじまったぜ。

応援歌のバリュエーションやチアガールからして桐蔭は圧倒してきますが、金足に魅せられた観客達の声援はそれをも上回る勢いです。

わかってはいたけど負けちまったぜ。

それでも金足農業の野球には感動がありました。野球を見て泣いたのなんて初めてです。廻りの人たちも泣いていました。感動をありがとう。

みんなでGフレアの声出しとかたのしかったです。

閉会式で国家を歌いました。私の通う学校は国家が好きじゃないのでかれこれ10年ほど君が代を歌っていませんでした。

また、ああ栄冠は君に輝くを大声で歌うのもいいですね。

前日の夜11:30ですでにこの混雑です。人は少ないように見えますが、レジャーシートに名前を書いて貼ったまま家に帰ったか食時に行ったかで不在な人が殆どでこのように見えています。

球場にあるチケット売り場から阪神甲子園駅まで並んで折り返して再び甲子園球場外周方面へと伸びています。

金足フィーバーで特に１塁側は大人気です。だって一緒に応援できるからね。大学生にもなれば運動会なないので、大声で歌ったり必死に応援するのが久しぶりで、ポジティブな応援をしていると自分まで元気ができてきます。