2017/11/11 - 2017/11/12
246位(同エリア755件中)
RAINDANCEさん
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静岡県東部、伊豆市(旧中伊豆町)の梅木温泉を訪れました。平成10年(1998年)に湧いた新しい温泉で、中伊豆の山里にて数軒の民宿がこの湯を引湯しています。
★湯治の宿「神代の湯」に泊まり、思う存分良質の温泉と料理は健康メニューでデトックス&リラックス。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- バイク
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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肌寒くなってきた11月ですが、バイクツーリングで中伊豆へ。
東名高速道路、快晴で富士山がきれいに見えます。 -
混雑する海老名SAはパスし、中井PAで休憩。
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沼津から伊豆縦貫道を経て中伊豆へ。
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修善寺から南東へ10km弱のところにある「神代の湯」に到着。中伊豆の梅木温泉の数少ない宿のうちのひとつ。
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もともと湯治の宿として開業し、10年ほど前にリニューアルされ現在に至る様です。日帰り温泉にも対応。
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客室。トイレは別ですが、シンプルで清潔で快適な部屋です。
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客室からの眺め。
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共同の洗面所。
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チェックイン後、まずは宿泊者専用の貸切風呂へ。空いている時間を選んで予約ノートに記入し利用可能。
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広々とした浴室。加温・加水・塩素投入の一切無いまじりっけなしの純温泉100%に北投石ラジウム、ということで上質な温泉を贅沢に味わうことが出来ました。
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シャワーはミネラル水沸かし。
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温泉の後は夕食。民宿の割には奥行きがあって広い、テーブル席のダイニングルーム。
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「医食同源」がコンセプトの玄米菜食ということで、油分塩分が少なめのヘルシーメニュー。特に玄米には拘っていて、日光東照宮への献上米とのこと。調味料もすべて無添加。
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せっかくヘルシーなメニューなのに、ビールは外せず…いいよね、一杯なら。
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そんなにヘルシーだと味が…という不安は、食べてみて払拭。天然の超軟水で、京料理の様に出汁や素材の味を活かしているのだそう。
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正直パンチは足りませんが、美味しいです。たまにはこういう食事も良いです。
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あぁ…日本酒まで追加してしまいました。でも、この宿としても静岡の地酒にこだわって品揃えしていますので、適量なら推奨しているに違いありません…
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ご飯と…
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デザートで締めて、ご馳走様でした。メニューのレパートリーは1ヶ月分あるそうです。ならば、長く湯治に来ても飽きませんね。
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食後に、今度は日帰り客も利用できる大浴場へ。(日帰りは10~19時)
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庭に面した半露天風呂。
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こちらも泉質は抜群。
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大浴場入口の涼み処。体にいい食事といい湯で、心身ともにデトックス&リラックス気分で休みにつきます。
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翌朝…
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窓の外の木々も、少しだけ色づいてきています。
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朝も大浴場へ。施設内の神代橋を渡って...
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橋から望む川。
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...「神代の湯」へ。
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大浴場入口。
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あれ?今朝はちょっと湯が少ないです。よって、湯船に寝そべって全身浴。
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客室棟の廊下。壁際の棚には防災用ヘルメット。万一の災害時への意識が高いですね。
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豊富な漫画本。
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朝食です。伊豆の干物がついた、味やさしめのメニュー。
提供されるモノの手間と価値を考えると、私達にとってはかなりコスパ高い民宿でした。また行きたい宿です。 -
さて、宿をチェックアウトして、付近のみどころを周ってみましょう。
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こちらは宿の少し北にある「妙見寺」。
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日蓮宗の寺院です。
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立派な梅の木。地名が「梅木」だけに?
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次に立ち寄ったのが「梅木発電所の水路橋(俗称眼鏡橋)」。
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明治44年に造られたとされる水力発電用の導水橋。現在も発電が続けられているそうです。レトロなレンガ造り。
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この辺りは狩野川水系の大見川の流域です。
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続いては「伊豆市資料館」に立ち寄り。
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近くにある国指定史跡「上白岩遺跡」からの出土品などが展示されています。
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縄文時代後期の土器。真ん中は「人面把手(とって)」と呼ばれる、器の持ち手部分です。
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黒曜石。特定の場所でした獲れない火山岩ですが、伊豆半島では冷川峠に近い柏峠で良く採れたそうです。それが、上白岩遺跡や周辺の遺跡で見つかりました。
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かつての人々の暮らしぶりを紹介する民俗資料館も併設。
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資料館の隣には、1970年代に町が掘削して湧いた「白岩温泉」があります。その共同浴場。
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そして、こちらが先ほどの資料館で紹介されている「上白岩遺跡」。
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この、住宅地の空地みたいなところが発掘エリアの様です。
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片隅に住居が再現されていました。
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住居の中。キャンプ気分で泊まれそうです。
さて、そろそろ中伊豆を後にします。 -
帰りは、伊豆スカイラインルートで。
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スカイライン途上の展望エリアから沼津・中伊豆方面を望む。
今回の梅木温泉、お手頃料金で良い温泉民宿が無いかを基準に選んだ旅先でしたが、何もない中伊豆の山里でゆっくりと温泉三昧も良いものです。もとい、観光的に目玉がないと言われている場所でも、それぞれの歴史にもとづく何かが有るものです。
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