2017/08/17 - 2017/08/17
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samsoさん
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ミラノ中央駅は今までで一番大きな駅だった。中央口に向かって進むと階段があった。階段を降り、駅を出ると、広場があり、イタリアで初めてビル群が見えた。
ホテルに向かうにはどちらに進めばいいのかわからず、Googleマップに従った。進んで行くと、ビルの上にホテルの名前が見えた。隣にまだ駅の建物が見え、違う出口から出ればもっと早くホテルに着けたとわかった。
このホテルのチェックインでは3枚の紙にサインしたり、住所を書いたりする必要があった。カードキーを2枚渡され、2つの部屋はつながってると言われた。部屋は9階で部屋に行くと、2つの部屋は隣接されているものの連結口はなく、2つの部屋の手前にドアはあったが、開いたままで、閉めることはできなかった。1つの部屋はカードキーで開いたが、もう一つの部屋はカードキーを同じように挿しても開かなかった。息子がフロントに行って戻ってくるとドアが開いた。ロックが解除されてなかったようだった。この部屋の方が部屋もベッドも広かった。息子は広い方の部屋を使うと言い張った。
もう8時になっていて、レストランを探しに外に出た。妻がホテルに来る時に途中で中華の店の看板を見かけたと言い、そこに向かった。店に到着すると、中華バイキングの店だった。値段は20ユーロと安かった。中華料理の他に、回転寿司やパスタなどもあった。安いだけどの料理も美味しくはなかったが、イタリア料理に飽きてきていたため、それなり食べた。
ホテルの部屋に戻るともう9時半だった。散歩に出るかと誘うが二人はもういいと。
明後日に乗る電車の乗車控えを見ると、乗車する駅がミラノ中央駅ではないことに今頃気がついた。駅はホテルから車で20分もかかることがわかった。もともとギリギリの発車時刻だったので、ちょっとまずいと思い、ミラノ中央駅に行ってみたが、イタローの窓口は閉まっていた。7時半には閉まってしまうとわかった。
次の日は、コモ湖バスツアーの後、ミラノ中央駅に着いて、イタローのオフィスに急いだ。窓口は空いていて、すぐに受け付けてくれた。チケットを見せると、割引チケットだから、変更も払い戻しもダメだと言われた。ミラノ中央駅から乗車できるようにすることは可能かと聞くと、このチケットで乗れると言われた。
ホテルに戻って、30分ほど休憩して、ホテルを出て、地下鉄の駅に向かった。券売機に行くとコインの他にデビットカードでチケットを買えることがわかった。運賃は1.5ユーロだった。
Duomo駅で地下鉄を降り、地上に出ると、ドォーモがそびえ立っていた。写真を撮って、ガッレリアのアーケードへ。
夕飯を食べるため、ネットで調べ、Nabuccoというレストランに行くことにし、息子にGoogleマップの案内を任せた。アーケードを抜け、だんだん進んでいくとひとけのない通りに。道を曲がると突然レストラン街に出て、レストランはすぐにに見つかった。
予約なしでもすぐに奥の奥の席に案内された。息子と妻はパスタ、私はミラノリゾット。前菜に注文したタコのマリネのサラダは美味しく、息子はよく食べた。さらに、ポリチーニとヒレ肉の料理もほとんど一人で平らげました。
翌朝、7時40分頃に部屋を出て、フロントに行って、チェックアウトし、荷物を預け、ホテルに一番近い地下鉄の駅に行った。券売機で片道切符を買い、M2路線でCADORNA駅へ。この路線のミラノ中央駅はホームを工事中で通過した。CADORNA駅で改札を出ると、妻は切符を差し込んでも出れなかった。駅員に妻が声をかけると、切符の刻印時刻をチェックした後、出してくれた。
サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ修道院を目指して歩いて行くと、カフェの前で、妻はトイレに行きたいと言い、別れた。そこから5分弱で、サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ修道院に着いた。チケットオフィスに行って、予約番号をプリントした紙を見せると、パソコンで確認して、チケットをくれた。
カフェに戻ると、妻がカードを持って、コーヒーを注文していた。トイレは?と聞くと、持っていたカードがないと入れないと。食べるものはクロワッサンしかなかった。
最後の晩餐を観るまで、1時間半あったので、散歩することにした。地下鉄の駅に戻って、近くにセンピオーネ公園があることがわかり、行ってみることにした。もう暑くなってきていたが、木陰は涼しかった。しばらく歩いて行くと、凱旋門のような門が見えてきた。凱旋門に似せて作った平和の門だった。地下鉄の駅に戻る途中に、トリエンナーレ美術館があったが開館前で中には入れなかった。
地下鉄の駅に行くと、果物を食べたいと妻が言い、スイーツの店で、果物とアイスキャンデーを食べた。
10時頃にサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ修道院に到着。入り口に入ると、ロビーに入場を待っている人たちがいた。10時10分になるとガラスの扉が開き、チケットのチェックを受け、狭い部屋に入った。そこでしばらく待つと、次の扉が開き、また狭い部屋に入った。そしてようやく扉が開いて、最後の晩餐がある元食堂に入れた。
15分間だけの鑑賞時間。出口の扉を出ると、また部屋に閉じ込められた。それから、ショップの扉が開き、ショップにしばらくいて、ようやく外に出られた。
近くのタクシー乗り場にタクシーがいたので、タクシーに乗って、ホテルに戻り、預けた荷物を受け取り、駅に向かった。念のため、イタローのオフィスに行って、ミラノ中央駅から乗車できることを確認し、駅の中のサンドイッチ屋で、サンドイッチとコーヒーでお昼。息子は全部食べたが、妻と私は量が多過ぎて、食べきれなかった。
ホーム近くに行って、ホーム番号の表示されるのを待った。発車時刻の20分頃にホーム番号が表示され、すでに入線していた電車に乗り込んだ。電車はほぼ定刻の12時35分に発車した。
うとうとしていると、車掌が検札に来た。
それからまた寝ていると、起こされた。奥の席の座席の女性だった。他の席でもいいと座りに行ったが、他の乗客が乗り込んできたので、戻ってきた。妻が話しかけると、中国の各地を旅したことがあると言って、話が盛り上がった。出版関連の仕事やエッセイを書く仕事をしていて、世界各地に行ったことがあると。しばらく話し込んで、パッドで書きたいことがあると言って、空いた席に行った。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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