2017/09/13 - 2017/09/14
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摂津の国のマーガトロイドさん
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今年の夏はどこにも遠征に行かず終了かなと思っていたところに三重県総合博物館で行われていた「みんなののりもの大集合」展の情報が。時を同じくしてじゃらんに期間限定ポイントが入りではついでに名古屋も行くかと急遽決まったこの遠征。一人旅なので郵便局巡りも目的に。
利用した列車は以下の通り。
1日目
大阪729→環状線外回り→746鶴橋
鶴橋753→近鉄特急宇治山田行→900榊原温泉口
榊原温泉口駅906頃→津市コミュニティバス一志病院行→927頃算所
伊勢川口1008→普通伊勢奥津行→1102伊勢奥津
伊勢奥津1130→普通松阪行→1254松阪
松阪1345→快速みえ14号名古屋行→1400津
江戸橋1644→急行松阪行→1646津
津1658→快速みえ20号名古屋行→1736桑名
桑名1745→普通名古屋行→1753弥富
弥富1819→普通豊明行→1859西枇杷島
枇杷島1923→勝川行→1940勝川
勝川1959→快速名古屋行→2004大曽根
大曽根2012→名城線左回り→2014平安通
平安通2029→普通犬山行→2102犬山
犬山2105→特急豊橋行→2120岩倉
岩倉2122→普通豊田市行→2143伏見
2日目
栄町717→普通尾張旭行→725大曽根
大曽根729→名城線右回り→738本山
本山748→高畑行→818高畑
荒子838→名古屋行→844名古屋
名古屋851→中村区役所行→854中村区役所
黄金914→普通近鉄名古屋行→918近鉄名古屋
名古屋936→徳重行→1017頃(定刻1013)徳重
緑黒石1029頃→名古屋市営バス地下鉄原行→1044頃地下鉄原
原1053→赤池行→1056赤池
赤池1200→上小田井行→1208八事
八事1222→名城線左回り→1228本山
本山1232→藤が丘行→1238一社
一社1243→藤が丘行→1247本郷
本郷1252→藤が丘行→1254藤が丘
藤が丘1307→八草行→1324八草
八草1352→高蔵寺行→1402瀬戸市
尾張瀬戸1449→準急栄町行→1514大曽根
大曽根1517→名城線左回り→1520志賀本通
志賀本通1525→名古屋港行→1532久屋大通
久屋大通1536→中村区役所行→1541名古屋
名古屋1615→新快速大垣行→1625尾張一宮
尾張一宮1641→快速大垣行→1648岐阜
岐阜1743→特急ワイドビューひだ25号大阪行→1917京都
京都1927→のぞみ53号博多行→1940新大阪
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JR特急 JRローカル 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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2日目は栄からスタート。テレビ塔に見送られ少し道に迷いながら名鉄瀬戸線に乗る。栄~大曽根間は実はこの時が初乗車。
大曽根からは名城線と東山線に乗る。東山線は朝は2分間隔。混雑具合に至るまでまるで御堂筋線のよう。
名古屋から座れるようになり終点高畑で下車。いくつか郵便局を巡る。 -
歩いた先は荒子駅。なぜか小本~名古屋間が未乗だったあおなみ線で名古屋へ。あーらこーあーらこーたーっぷーりーあーらこー
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名古屋からガラガラの桜通線で中村区役所まで行き歩いて黄金駅へ。ちょうど伊勢志摩ライナーが通過していった。
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キハ25が停車中
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ということで2両の激混み各停で名古屋に到着
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何がしたかったのかといえば近鉄名古屋駅で発車メロディーのドナウ川のさざなみが聞きたかったというw 大阪に帰るときのあの旅の終わりの哀愁とこれから乗る特急という非日常の荘厳さを引き立てるといえば間違いなくこの曲だろう。
名古屋からは桜通線で徳重へ。徳重駅自体には定刻に着いた。ではなぜ「頃」なのかというと…降車時に忘れ物に気付き慌てて取りに戻ったらドアが閉まり奥の留置線に連れて行かれたからであるw
この時ばかりは本気で焦った。車内では広告の入れ替えが始まっていた。入れ替えていた係員に事情を説明しそのまま車内で待機。運転士が車内を移動してきた時に筆者に気付き「もうすぐ動きますんでちょっとお待ちください」と言ってくれた。
その通りすぐに動き出し乗車専用ホームから何食わぬ顔をして降車したわけである。 -
ということで地上に脱出して市バスで原へ。いつまで経っても後ドアから出ることに違和感しかない関西民
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原からは鶴舞線で赤池へ
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赤池から少し歩いて2日目の最大の目的地であるレトロでんしゃ館へ。
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入って早々シールドマシンが鎮座
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館内には名古屋市電の車両や初代黄電こと100形が保存されている。こちらの市電1400形は新瑞橋電停とセット
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市電3000形も展示されている
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車内には花電車のお知らせや…
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後に名城線となる4号線開通のお知らせが掲出されていた
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続いて市電2000形は栄町電停とセット
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車内はこんな感じ。きれいになっている
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こちらにはかつての市電の路線図と代行バス路線図があった
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市電全廃前には「さよなら名古屋市電展」というものがあったらしい。記念切手が絡んでいるからか名古屋中央郵便局が後援に入っている。
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1955年の記念乗車券のポスター。この頃まだ地下鉄東山線は存在しないので電車=市電となる。
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こちらもポスターから。市電廃止時には藤が丘に保存施設が置かれたが9年で閉鎖され、その後2000年になって現在の赤池にレトロでんしゃ館がオープンしている。その為この施設はレトロでんしゃ館の前身といってもいいだろう
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市電時代のサボも展示されている
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今度は初代黄電こと地下鉄東山線の100形に移る
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やはり大阪市営地下鉄を日常的に利用する者としては見てしまう第三軌条の集電靴
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別の場所には集電靴が見やすいように台車ごと置かれていた
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運転室も撮影できた。意外に狭い。
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やはり近代的な車内になってくる
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車内には鶴舞線上小田井開通時の新聞記事があった。他にも桜通線開通時などの記事があったがなぜか撮影するのを忘れていた。
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こちらは名城線大曽根~砂田橋間開通時の記事。中日の福留と岩瀬の両選手がテープカットに参加していた。
18年経った今も両者現役だが福留は色々あって阪神に移籍し現在も頼れるベテランとして活躍中、岩瀬は日本ハムが大野の人的補償として欲しがったのを岩瀬式プロテクトで無理矢理残留して現在に至る。 -
こちらには地下鉄のサボなどもあった。
赤池からは藤が丘まで郵便局巡りも兼ねて向かう。 -
本郷駅辺りでは東山線の橋脚が水路を跨いでいた。面白いスタイルだった
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藤が丘からはリニモに乗る。「しゅいーん☆」とした音だったが浮いている感じはあまりしないw
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愛・地球博記念公園辺り。まさにモノレールで万博外周を走ってまもなく公園東口といった感じだろうかw(ローカルなネタ)
しかし浮いている感覚は無いし離合列車も浮いているようには見えない。不思議な乗り物だ。
この後しばらく写真が無いのと記録が適当になる為文章がかなり簡素になるのだがそれにはある理由がある。
終点八草駅に着いて駅の近くにある簡易郵便局に行き愛環の八草駅に向かおうとしたところでリュックのヒモが取れるアクシデントが発生。
愛環の車内で補修しようとするもどうにもならず。仕方ないのでもう片方のヒモだけでどうにか瀬戸市から瀬戸線の終点尾張瀬戸まで歩くことに。 -
途中で瀬戸線の4000系を撮影。近くのアピタでガムテープを購入し応急処置をしようとするもどうにもならず。
とりあえず瀬戸線で名古屋市内に戻る。大曽根で地下鉄に乗り換えて志賀本通で郵便局に行く為に下車。 -
その後名古屋駅でお土産を購入し新快速で尾張一宮へ。尾張一宮でも時間があったので駅近くの郵便局に寄る。
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そして後続の快速で岐阜へ。ここでも郵便局を巡ったりするが少し時間が余ったので駅近くのローソンで色々と購入。
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岐阜からは新快速ではなくワイドビューひだで帰る
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乗継割引を適用した方が安くなるので乗車は京都まで。自由席は1両のみだが20分前には誰もいなかった乗車位置も気付けば数人ほど筆者の後ろに並んでいた。
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お目当てのワイドビューひだが到着。これに乗るのも今回の大きな目的。
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かぶりつき席という特等席が空いていたので早速ここに座る。新垂井経由や夕暮れの架線下DCもこれで思う存分楽しめる。
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先行の列車が遅れていたため大垣には3分遅れて到着。少しまた客が増える。
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いよいよ新垂井経由ルートに入る。だが新垂井駅跡は判然としなかった
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16分ほどで垂井線と合流。この後米原には定刻で到着した。隣に223系がいると帰ってきたと感じる。
米原からも数名ほど乗り込んでくる。これは以前逆方向の大阪ひだに乗った時も思ったがやはりこの辺りからの着席需要というものもあるのだろう。 -
彦根を過ぎる頃に日没。ここからが意外と長い。
だが草津到着前にワイドビューチャイムが流れたのは予想外の幸運だった。
京都到着前はこちらもワイドビューチャイムが流れると予想して録音態勢に。予想通りワイドビューチャイムを流してくれた。
列車は大阪まで行くが京都で下車。 -
京都からは乗継割引の為に新幹線。もう特筆すべきことも無い。過去の旅行記でもこのパターンはよく出てきている。
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ということで新大阪に到着。ここからはいつものルートで帰宅。
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ということで今回の旅は終わり。
なお壊れたリュックは帰宅後廃棄となりました
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