2016/10/01 - 2016/10/14
550位(同エリア984件中)
awaさん
成都で二番目に訪れた青羊宮、道教の雰囲気がプンプンと漂う。
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起源は周代といわれ、唐代に規模を拡張、明代に戦火で焼失しており、現存する建物は清代。
道教の由緒有るお寺である。
その名の由来は道教の始祖、老子が青い羊を連れてここを通ったという故事による -
三清殿(無極殿)の面積は912㎡、石の円柱28本、木の円柱8本を使用し、殿内には「三清(道教の神様)」の聖像が祭られている。
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清朝雍正時代に北京から運ばれた二つの銅羊があり、
万病を治すとして多くの参拝者が群がる。 -
八卦亭の八角形の屋根とドーム状の天井は
「天は円く、地は四角」という世界観を表現している。
上段と中段の層の色が異なっている。 -
真っ黒い服装の道士、この面魂に修験者の厳しさを感じる。
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さりげないところに歴史、文化を見出す。
八卦亭の前に置いた鼎に彫られいる龍はまるで生きているようだ。 -
彼方此方に龍の彫り物が散在する。
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ひっそりと銅鐘。
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木魚?
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狛犬にしてはリアル?
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福、寿、禄の文字の有る壁の前、
観光客が目を瞑って三度体を回し壁に向かう。
その人が触れた文字が福で有れば将来の幸せが約束される。
寿であれば長寿、禄であればお金持ち、だそうだ。
やはり、福を狙う人が多い。 -
無心に祈る若者の姿が不自然ではない。
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元々、尼寺だっと言うが尼さん左右する。
四天王、弥勒仏、金剛、阿弥陀仏、観音、文殊、普賢、韋駄天、釈迦、阿南、迦葉等々
貴重な仏像がそれぞれの建物に納まっている。 -
特に宋代に鋳造された「守護神」という鉄像十体は美術的にも貴重な物だそうだ。 -
その他、仏教の文物芸術品、ビルマの玉仏、菩提樹の葉に書かれた経典、宋代の刺繍入りの金剛経、
明、清代の絵画、そのほか、鄭板橋や張大千などの著名な書画家の書画もある。 -
ここには三蔵法師の頭蓋骨が収蔵されているらしい。
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さっきの女子達とまた出会う。
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南北朝時代創建と言われる仏教寺院の軒並みに何がしらの趣を感じる。 -
お茶の接待もある。
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前記の漢昭烈廟の中に三国志の英雄たちの像が並んでいたが、
王として君臨した劉備の一族では劉備以外には劉だけだ。
魏軍に攻め込まれた時、当時の王の劉禅は直ちに投降ししてしまったが劉禅の子の劉は最後まで魏軍と戦い自刎して果てた。蜀に殉じた劉は英雄の一人として祀られたが劉禅は祀られていいない。厳しい歴史の評価だ。
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