猛暑の中美術館巡りをして来ました。（プラド美術館編）

2018/07/13 - 2018/07/13

7月初旬より続いています、今年の猛暑に対し如何お過ごしでしょうか！
現役の皆さんのご苦労痛み入ります（この猛暑の中スーツを着用大変です。）
自宅でなるべく外出しないように過ごしていましたが、これでは良くないと思い何処かに行きたいと色々検索していましたら、神戸の兵庫県立美術館にて「プラド美術館展」が開催されており早速行って来ました。
以前良く行っていました「京都市美術館」は昨年より改装中でしたので絵画の大きなイベントは諦めていました！
兵庫県立美術館は「阪急電車」・「ＪＲ」・「阪神電車」の何れでも行けますが乗り換えの無い「阪急電車」を選択しましたが、最寄の駅「王子公園駅」から徒歩で約20分掛かり、炎天下を歩きましたので、美術館到着時は汗だくでした。
肝心の「プラド美術館展」はベラスケス・ロラン・ルーベンス等見応えの有る絵画が多く久々に心身リラックス出来ました！
＊当然ですが館内は撮影不可でしたので、代表的な絵画名だけ紹介させて頂きます。
　ベラスケス：王太子バルタサール・カルロス騎馬像（表題の写真は大塚美術館にて撮影したもの）
　　　　　　　バリェーカスの少年・マルス・狩猟服装のフェリペ四世等
　ルーベンス：聖アンナのいる聖家族
　クロードロラン：聖セラピアの埋葬のある風景
　パウルデフォス：犬と肉寓意
約１・５時間の鑑賞でした！
兵庫県立美術館は始めて訪れましたが、海沿いに有り現代的な建物の構造を持っており再度訪れたいと思いました。

その後大阪の「国立国際美術館」にてプーシキン美術館展が開催される事が判明し訪問しましたが撮影枚数が多い為、別旅行記にて投稿します。
＊毎金・土曜日の１７：００以降は館内撮影が許可されますので！

エリア 御影・灘(兵庫)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 私鉄 徒歩

私用でタクシーに乗車時、車内に「プラド美術館展」の割引引換券を見つけ早速ネットにて場所・時間を確認し予定を検討。
＊年中暇にしていますので”検討”は大袈裟でした！

7月13日(金)１０：００「阪急電車王子公園駅」到着
＊写真のように良い天気です。（猛暑ですよ！）

王子公園駅海側の高架を撮影。
＊王子公園駅に下車する方の大半は反対側にありますパンダで有名な「王子動物園」に行かれます。

高架下に掲示されていました「プラド美術館展」の案内板。
＊下車された数名の方が美術館に向かっていました。

炎天下カメラを担ぎながら海辺の美術館を目指します。
ＪＲ東海道線「灘駅」の手前高架より大阪方面に向かう普通電車をパチリ

約20分ぐらい歩きやっと美術館発見。
＊この時点にて結構汗だくでした。

何故かプラド美術館展の建物の上に、かえるの展示物？

掲示板（広告）をパチリ

実は大通り側は美術館の裏側に位置します。

緑の木々に覆われた通路を海側の正面に移動します。
＊日陰の無い炎天下を歩いた後の爽やかさをご覧ください

正面入り口を斜め横から
＊ 美術館の設計は、日本を代表する建築家・安藤忠雄氏によるもので、海を間近に臨むユニークな外観は、周囲に設置された彫刻と共に屋外からも楽しむことができるそうです。

正面広場に立っています少女像「なぎさ」を横から撮影。
＊少女像は阪神大震災２０周年にあたり、現代美術作家、ヤノベケンジ氏制作。
　事前調査を余りしていなかった為、何か判らず撮影しました。

館内の案内板

「プラド美術館展」のチケット売り場のフロアー

フロアーの天井に掲示されていますポスター

館内の撮影が出来ないため、ポスターを投稿します。

展示場は各テーマにより展示されています。
＊芸術・知識・神話・宮廷・風景・静物・宗教・芸術理論に分かれ６１点の油絵と９点の資料が展示されています。

代表的な展示絵画が壁中段より大きく掲示されています。
＊ベラスケスの代表作ですね！

鑑賞を終わり展示会場を抜け吹き抜けフロアーを撮影。
＊何か斬新的な建物だと思っていましたが、後で建築家が安藤忠雄と判り納得しました。

美術館を出て海辺の阪神高速の高架をパチリ

緑の木立を見ながら駅に向かいます。
＊帰路は上り道になりますので一層汗をかきそうです！

汗を拭き拭き・・やっと阪急王子公園駅に戻ってきました。
＊今年の猛暑は予想以上に厳しいため、水分補給には十分注意してください。

久々に良い絵画を目にすることが出来、気分が一新されました。
猛暑の中出掛けて行った価値が有りました。
同時期に大阪で「プーシキン美術館展」が開催されているようですので、そちらも行って見ます。
＊金・土曜日の１７時以降は撮影絵画を出来そうですので期待して行って来ます。