50代夫婦で行く南イタリアの旅7日目

2018/08/03 - 2018/08/03

移動が多かった旅もナポリで終わりだ。
今日最初に向ったのはサンテルモ城とサンマルティーノ美術館。サンカルロ城からの景色は、いわゆる「ナポリを見て死ね」を表しているかのような景色だ。美術館は半分クローズドでほとんど楽しめなかった。
その後王宮に行こうと思い、ケーブルカーに乗ったが間違えた。行き先の違うケーブルカーが隣接しているのでわかりにくい。やっとの事で王宮に辿り着いた。豪華な王宮見学の後、サンタルチアまで歩いた。戻りがてらサンカルロ劇場を通りがかるとガイドツアーが直ぐに始まるようだ。本当はオペラ公演を聴きたいものの今日はこれで我慢するとする。ヨーロッパの劇場をかなり見てきたが、ここは戦災を免れただけに古き良き趣きが感じられた。
音楽が聴けなくて物足りなく思っていた所、劇場向かいのガレリアの入口でストリートパフォーマーが歌っていた。フニクラフニクラと誰も寝てはならぬを聴いたが、これがなかなか上手で思わずチップをはずんでしまった。
ディナーは地元の料理店で。イタリアのレストランに入っていつもおもうのだが、皿ごとにナイフとフォークを取り替える。日本のイタリアンレストランで同じナイフとフォークを使い続けるのはどこの習慣なのだろうか？

エリア ナポリ(イタリア)

• 同行者: カップル・夫婦
• 旅行の手配内容: 個別手配

ガレリアから見たサンカルロ劇場

ストリートの名歌手