2018/04/19 - 2018/04/19
22位(同エリア208件中)
NOAHさん
以前こちらに書きました。
私にとってのDOLCE VITAは旅行放題。
思ったより早く訪れたDOLCE VITA、二度と叶うかわからぬDOLCE VITA。
冒険者のように過ごした31日間でした。
行先は行きたい!を最優先に、そして諸々のバランスを鑑み以下の4国を選びました。
①初めてのエスコート旅フランス
安定のリヴィエラ海岸&地中海、不朽のセンスと美味しさ・パリ。
□4/17 Nice ニース
□4/18 イタリア Sanremo サンレモ & Cervo チェルボ
■4/19 イタリア Bussana Vecchia ブサナヴェッキア & Taggia タッジャ
□4/20 Menton マントン
□4/21 Antibes アンティーブ
□4/22 Valbonne ヴァルボンヌ
□4/23~25 Paris パリ
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②おっかなびっくりモロッコ
写真で見知っていたモロッコと、初めて目にするモロッコと。
Marrakech マラケシュ
Essaouira エッサウィラ
Casablanca カサブランカ
Fes フェズ
Meknes メクネス
③ちまさんのマイフェイバリット・イギリス。
ロンドン、日常に溢れる二次元ロイヤルに大興奮!
桃源郷のようなノースヨークシャー。
London ロンドン
Robin Food's Bay ロビンフッズベイ
Whitby ウィットビー
Staithes ステイス
Goathland ゴースランド
Ilkley イルクリー
Grassington グラッシントン
④やっぱりイタリアが大好き!
どの国もそれぞれの良さ美しさがあってこれからも色んな国を旅したい。
でも最後の旅に選ぶのはきっとイタリア、そんな予感。
Rome ローマ
Perugia ペルージャ
Spello スペッロ
Firenze フィレンツェ
Venezia ヴェネツィア
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
サンレモ滞在二日目。
この日もバスに乗ってお出かけ。
Bussana Vecchia(ブサナヴェッキア)
Taggia(タッジャ)
の二本立てです(*^^*)
この時期のリグーリアは藤が満開!まるで街角のローレライ。
すいすい引き寄せられて時間泥棒されます。
かっちり棚に仕立てない、ワイルドな藤が大好き! -
ブサナヴェッキアへは公共交通機関があるかあやしく、前日サンレモの観光案内所で尋ねました。
ちなみにイタリア語でVecchia(ヴェッキア)は「古い」の意。
ブサナヴェッキアはサンレモの隣町ブサナの旧市街にあたる村です。
案内所のかわいこちゃん(ほぼスッピンでヌーディーカラーの唇がセクシー!)とベテラン女史(お洒落で洗練された雰囲気!)によると、隣町ブサナまでバス、そこからブサナヴェッキアまで小型シャトルバスが往復している、あるいはタクシーに乗ってもすぐとのことだったので、まずはバスでブサナまでやってきました。
ここからシャトルバスに乗換え~・・・のはずなんだけどそんなもんどこにあるの・・・?な雰囲気。
時間が勿体ないのでバールでウンカッフェしてタクシーをお願いするも、
この町常駐のタクシーはおらず時間がかかるし、ブサナヴェッキアまではみんな歩いて行くから歩いた方がいいわよ!
というような事をイタリア語で教えていただく(*_*)
バールを出、往生際悪くタバッキのおじいちゃんに再チェレンジするも、やっぱり歩きだよ!のお返事でしたw
仕方ない、歩くかー 。・゚・(゚´ω`)・゚・。 -
奥に見える海辺の町から歩いて、やっとこさここまで!
歩くのは全く苦でないタイプとはいえ、
永遠登り(後半つづら折り)の2km
4月とはいえ晴天の夏日
風が強く日傘不向き
は修業でしたw
グーグルマップで検索するとサンレモから車で20分弱と表示されるので、サンレモからタクシーの方がよいかと思われます。
頂にブサナヴェッキアがある山の斜面は野生化したようなオリーブ畑が続きます。 -
見えてきた!ブサナヴェッキア!
-
村の入口には「BONSAI」の文字と共に、大量の伊製BONSAI!
-
ブサナヴェッキアの起源は9世紀後半。
南仏の鷲の巣村と同じく、サラセンの海賊から身を守る為山の上に建てられました。
1887年の地震で酷い被害を受け、多くの住人は海辺の新しい町へ移住。
長らく放置された後、1960年代初頭ヒッピーからなる国際的アーティストコミュニティによって改装されるも、イタリア政府と対立し多くはこの地を去ってしまい今に至るということです。
我々が訪れた際はギャラリーはポツリポツリという印象でしたが、町の所々にこのような青空アートが見受けられました♪ -
村の入口
ひっそり時の隙間に埋もれていくような静かな村を想像していました。
ところがどっこい!
カフェ・レストランがおそらく4軒あり、サイクリングツアーのプチ団体さんもやってきた!
今回の旅行にあたり初めて知った村でしたが、現地ではそれなりに人気スポットのよう(*o*) -
団体さんが入口の分岐を左手に進んだので、逆回りで観光しようと右へ進むや否や・・・
藤が野性化してるー! -
第一村猫発見!
中々に保護色だね! -
こちらはロックバンドKISSのメンバーかな?
ドスきいてるね(*´∇`*) -
振り返ると藤越しの海チラ♪
-
野性の藤と愛犬とのツーショットを撮る男性がいて、私も便乗させてもらいました。
ダルメシアンのシュッと感が際立つな~w -
人の営みが終わっても地球の営みは続くし、人は強くなりすぎたが故に脆い。
それを象徴するような景色でした。
いや~しかし圧倒的に美しい藤!♪ -
生命力溢れる藤と呼吸を終えた村とのコントラストが素晴らしく、随分と長居してしまいました。
まだ村に分け入って数十歩、ちびちび味わいながら進みます。 -
ングググ…魅力的な横道が・・・!
絶対に後で戻ってくるから・・・!
現在の建物のほとんどは、ジェノバ海洋共和国から自治権を得た15世紀に建設されたということです。
粗く不揃いな石組が古さを物語っています。 -
にゃんの多い村ですね♪
住民より断然ねこに出会います。 -
何か言いたげな右手♪
-
ところどころ崩れかけた古い建物にアーティストの面影が。
二度目の代謝半ばで力尽きたような状態。 -
お!こちらは現役かな?
-
イタリアでは街角聖人に頻繁に出会いますが、正面のアーチ壁に祀られている像はエジプト神のような出で立ちです(*^^*)
-
田舎あるある村内放し飼いわんこは観光客のアイドルでした♪
-
ここまで外周のような路地を登って来、中門のような中央のアーチを潜って村の深部へ進みます。
-
フォントや額装飾が凝っていて、でも手作り感が溢れ可愛い空間!
奥にいたおじさんが手招いてくれたけど、レストランだと思いこんで辞退してしまった(>_<) -
インフォメーションですね・・・(;_:)
写真を撮ったのに全く気がつかなかった(涙) -
中門を潜ると、村の内部は
わぁ!アンティーク! -
フランスにある、「屋根裏を空っぽにする」という意味のフリーマーケットVide Grenier(ヴィドグルニエ)。
まさにそんな雰囲気の、屋根裏部屋にあった物を並べたようなのんびりしたお店でした。
リネンを入れたりするのに、ちょっとお部屋にあったらかわいいな~
と心惹かれる水色の木のカゴが3ユーロ!
脳内持ち帰れるのか会議にかけたところ、残念ながら反対多数で購入に至りませんでした。。。
でも今年の私は買う気満々!
スーツケースにはプチプチがスタンバイ! -
ここはもしかして村内唯一の広場かしら?
-
ジッパーでできたアクセサリーと油絵のブティック兼ギャラリー。
扇情的なフラメンコダンサーなど女性の力強さに宿るエロスをテーマにした作品が並び、これはラテン男性が描いてるに違いない!(私見)
と思いきや、作家さんは女性でした。
女性だからこそ見惚れ魅かれる女性のセクシーさってありますよね。
「キレイなお姉さんは好きですか?」という問いには喰い気味で「大好きです!!」と返事するタイプなのでとっても共感する絵の数々でした。
そして作家さんがギャラリー内を案内してくれている時、ねこちゃんが二匹狭い通路の壁を走り抜けていったのには驚きました!
疾風の如し。 -
遊び盛りの疾風たち
-
広場奥のその先も気になるけれど、まずはこの小路を行ってみよう!
-
村に入ってからまだ100mほどしか進めていません(笑)
どうやら村の雰囲気を全身で味わおうと全神経が全方向にビンビン伸びまくり、情報処理が間に合っていない模様。 -
まるで村そのものが秘密基地かのような場所!
-
イチオシ
この路地からもチラと海が!
グーグルマップを見るとこんなに小さな村の通りにも名前があることに驚きますが、さすがにこの細く行き止まりの路地は名無しのよう。 -
さり気なく現れて、あっという間に蔦の隙間へと消えてしまったねこさん。
-
広場に戻ってくると、こんなところにジャズクラブ!
-
イチオシ
嗚呼、DOLCE VITA♪
さすがイタリアではスッとそう口をついて出るシーンとたくさん出会う。 -
村に踏み込んでからこちら、ずっとパズーとシータが失われた都ラピュタに不時着した時の感覚に重ねて歩いています。
この一角は敢えてなのか崩落した建物がそのまま集まり、遺跡のよう。 -
上部が崩れ蔦の這う教会。
下部は装飾も色も綺麗に残っている分、一層生々しい。 -
1887年2月23日
この地を襲った地震で2000人以上の方が亡くなったそうです。
初めてイタリアへ行った6年前、アマルフィにて断崖に折り重なる家々を見、地震のない国だからこその景観だと思いましたが、その後イタリアは日本と同じく地震の多い国だと知りました。
海に囲まれ内陸には山脈が走り、案外日本と共通点があるなと最近感じるイタリア。 -
https://youtu.be/wK0_xcCydfo
相変わらずあまりにも下手っぴ&編集技術もないので揺れ雑音酷いですが、写真には写し取りきれない村の構造を動画で。
本当に村が丸ごと秘密基地のようなのです! -
太陽が動いてお顔だけ眩しくなっちゃったのに動かないぐーたらさん
-
家屋は上に持ち上げ、下にトンネルを通して通路にするという立体構造。
うーーーん二次元! -
イチオシ
枯れかけの路地にひょこっと顔を出す看板がかわいい♪
-
イタリアって写真映えする国だと常々思ってきたけれど。
こんな路地の素晴らしさは写真では(というか私の腕では?)到底伝えられなくて、
写真映えはする、でも写真以上にずっと素晴らしいから写真映えしない!
という逆転現象が起こります。 -
旅行していて、写真で見た方が素敵、と思ったことが何度かあります。
でもイタリアはどこへ行っても圧倒的に現地が素敵。
現実的に視覚には映らない町の持つ雰囲気が、目に見える気がするのです。
勿論これは各人の好みの問題なので私にとっては、なのですが。 -
イチオシ
洞窟のようなアーチ路を進み暗く細長い半アーチの路地を抜けると、こんな可愛い空間が!
-
イチオシ
朽ちて風化した枠組みに茶目っ気溢れるモチーフが並べられ、子供が仕立てた箱庭のような空間でした。
-
ドアに沿うお花がかわいい♪
悲しい背景のある村だけど、意外に訪問客も多く今のままの景色を残してほしいな。 -
私の海外好きの根っこにあるのは、
子供の頃触れたアニメや漫画の世界へ行きたい!
そこの部分をぎゅうぎゅうに満たしてくれる村でした。
ジブリ作品がお好きな方にはおすすめです。 -
Ristorante La Casaccia
ピンクの壁がキュートなバーベキューレストラン。
外観とは裏腹に、SASUKE完全制覇向かうところ敵なし!
ではないかと思われる屈強で精悍なお兄さん達がお肉を焼いてくれます。 -
テラス席は絶景!
でもこんなピーカンでは私のお肉も熱されてしまうのでインサイドへ。 -
キャ~テリッテリよぅ(>o<)
ワイルドで健康的だし、なんといっても元気だな~!
毎度感心します。
私だったらあんなに照り照りされたら、すぐにグッタリ軽い日射病を起こしちゃうな。(ギリシャで学習) -
オリーブオイルが大好きなので、イタリアやスペインでレストランに入るとまずオリーブオイルチェック。
好みの風味だったらスーパーで同じ物を探そ~!
と思うのですが、買い物に行く頃にはすっかり忘れていて未だ達成されたことはありません(笑) -
素材が何か不明だけど、甘くねっとり特徴ある植物のフライ。
フレンチフライのような物だよ~と説明を聞き選びましたが、なんだったのかしら?
そしてお肉はなんとWAGYU!
私は日本で食べられる物を旅行中にわざわざ食べなくても~・・・というタイプですが、量や調理法の関係でこの選択肢を選ぶことに。
美味しくて懐かしく慣れた味でした。 -
ブサナヴェッキアが素晴らしく予定以上に長居してしまった。
ブサナの町まで戻れば次の目的地タッジャへバスで移動できますが、時間がおしてきたのでタクシーを呼んでもらいました。
タッジャまで確か30ユーロ前後だったかと。 -
ブサナの隣町タッジャ。
タッジャは鉄道駅のある町ですが、駅⇔町間は約2.5キロ離れている為バスが便利です。
RIVIERA TRASPORTI LINEA 13 サンレモ⇔タッジャ
http://www.rivieratrasporti.it/Upload/Orari/Estate2018/Tascabile_Taggia.pdf -
タッジャはブサナヴェッキア以上に情報が少なく未知の町でしたが。
タクシーを降りて早速、嗅覚がソワソワ・・・
すごく好みな予感しかない! -
イチオシ
大きく育ったサボテンがキュートなお花を咲かせていますね♪
-
この後フランス マントンへの移動を控えており時間がない(>_<)
隅々の探索は諦め、断腸の思いでトリアージ。
最も魅惑的な路地へ。 -
正真正銘外なのに、半地下のような闇を携えた路地。
町の中というより、これはダンジョンの歩き心地。
二人で歩きながら「え~なにこれすごい!!!」が鳴り止まない。
ブサナヴェッキアも隠れ里感強い村でしたが、こんなラビリンスが広がっているなんて比較的現代的な表のバス通りからは全くの予想外!
秘密の隠し通路を暴くワクワクが治まらない! -
ダンジョン内部の足はこの三輪車。
路地の特に細い部分では、歩行者は壁にピッタリ張りつき行き違います。 -
業者さんなのかDIYなのか家屋のメンテナンス工事を行う男性を複数見かけたが、このラビリンスに人の日常があることの視覚的な違和感がすごい。
-
サンレモの路地にもあった濃い闇。
タッジャの闇は外部からの侵入を拒むようなヒミツの匂いがする。
それを暴きたくて、私は好奇心の言いなり(*o*) -
路地の所々にぽっかり口を開ける横穴の入口!
タッジャは細い路地が複数平行に伸びる構造をしており、それらを繋ぐのがこの横穴。 -
私の日常にもある車両侵入を制限するポールと、どう見てもダンジョン内の背景との違和感がすごい!
-
このなんとも言えない閉塞感もヒミツの香りがする要因だろうか?
サンレモにはあった安心感が、良い意味で感じられない。 -
あなぐらから這い出るように不思議な造りのアーチをくぐると、
-
ねこちゃんが休憩していました(*´ω`*)
-
イチオシ
まるでどこかの街の目抜き通りを行き過ぐかのよう、ナチュラルにすれ違う住民達。
正直、この手の時の流れからこぼれ落ちたような町は何度か訪ねたことがあります。
でもそういう地はたいてい如何にも過疎が進む小さな村で、細々観光業が成り立っていて、たまにお年寄りの方とすれ違って・・・というのがセオリー。
しかしここはそれなりに大きな町で、Wikiによると人口約13,000!
高頻度で町人とすれ違い、若者や子供達も多くそれなりに活気がある。
ある町に住む住人を丸々廃墟に移したような不思議な違和感。
この感じすごく面白い!!
廃墟と町のキメラ、それがタッジャの印象です。
華やかなイタリアも良いし、こういう渋いイタリアもいいなぁ。 -
半アーチは規則的並びだとギリシャ神殿の列柱と同じ視覚的心地良さが。
-
イチオシ
私が選ぶベスト路地大賞2018は間違いなくここ!
不規則で自由な多アーチ構造、でもまとまりがあって三次元とは思えない。
言葉では上手く説明できないほどこの空間が好き! -
より体感的に見える横verもどうぞ!
普通の路地が家のテレビなら、この路地は映画館!
そんな迫力がある路地なのです。 -
しつこいけれどこの画角も好きでして・・・(*´▽`*)
-
タイミングよく現れたかわいいモフ役者さん♪
-
と、そこにもう一匹モフさんが!
毛並みは全く違うけれど、完全に骨格が一致。
親子兄弟なのかな? -
見る人を楽しませるあしらいや、美観を意識した空間作りが大好き。
しかし、そうではなく完全に住む人のためだけの空間なのにこんなに楽しかった町は初めてかもしれない。
華やかさとは無縁で、でも迫力ある町でした。 -
私の旅は出会いの為。
人・美味しい・美しい。
良い町と出会えて幸せ! -
今回この後モロッコ・英国を経てまたイタリアへ戻ってくる旅程です。
フランスメインの合い間にサンレモを組みこんだのは初欧州の(^・ェ・^)に国境を跨ぎバラエティに富んだ旅程を楽しんでほしかったのがメイン理由ながら、私自身も大変楽しくやはりイタリアは良き!を再確認しました。
エリアごとの個性もありつつ、どこも一本「イタリアらしさ」が通ったイタリアが好き。
他のエリアもまだまだ行きたいところがたくさん(*^^*)! -
元々チェルボ行きが目当てで滞在地に選んだサンレモ。
もう一日はドルチェアックアやアプリカーレなどヴェンチミーリャ経由の町を検討していましたが、アクセスが不便で別の選択肢を探していた時に出会ったのがブサナヴェッキアとタッジャでした。
自分が立てたスケジュールで満腹になる快感という意味でも、どちらも大満足の町歩きでした!
サンレモ自体想像以上に良い町で、付近に日帰り圏内の良町多数!
インペリア県は滞在型派町歩き好きさんにもおすすめのエリアだと思いました♪ -
タッジャの旧市街端には何か所か小さな門があり、町の成り立ちなどであろう記述がありました。
イタリア語がわからず内容はさっぱり。
何と書かれてあったのだろう。
側にはのんびり寛ぐヤギさんがおりました(*´▽`*) -
観光客のいない町を歩くと
びっくり(°o°)!
の注目を集めてしまう時があるけれど、タッジャはそんな雰囲気も一切なく。
その辺りも含め不思議な存在感を持つ町でした。
こんな古めかしい路地を歩いていると三輪車に乗った女の子とお散歩中のお母さんとすれ違いました。
「○▲×☆教会へ行きたいのね?この角を曲がって~~」
勿論尋ねていません(笑)
まるで天敵を持たない野生動物が人間に対しても無防備であるように素朴で、これもまた楽しい出会いでした。 -
あらまぁタッジャにもこんな可愛いおうちが!
住む人の顔が見えるようです♪ -
Via Soleri
ここがタッジャのメイン通りかな。
ポルティコに数軒お店が入っていて、相変わらず容姿以上に住民が多い印象!
バールでウンカッフェしてお手洗いを借りたらばアラブ式で、どうやって流すの・・・?と数分トイレを占拠してしまったw -
もう少し探検したい気持ちを振り切りバスでサンレモへ帰りましょう。
Google map上にバス停表示が見当たりませんでしたが、Via Soleriの北の端から乗れました。 -
ホテルで荷物をピックアップしサンレモ駅にたどり着くと、ストでマントン方面行きはこれがラストトレインだよ~だとか!
タッジャを早めに切り上げてきて助かった(>_<)
写真はホームで豪快に寛ぐ男性。
電車の待ち方にそんな選択肢があったとは。 -
マントンに着き、今宵はるなさんおすすめのLe Bistrot des Jardinsへ☆
粒胡椒のきいたオニオンサワークリームのディップ
海老の出汁がよく出たリゾットはお米コツコツ
スターアニスで変化をつけたオレンジを含むデザート三品
いずれも
ああ、フランスに戻ってきた~~~(*´▽`*)!!
を感じる、ヒトクセが生きた味わいでとっても美味しかった~♪
やっぱりフランスでいただく食事はこうでなくては♪
旅行中のレストランでは
・言葉がわからない
・勝手がわからない
上記理由で態度がまごまご・・・
実年齢以上に幼く見られ、微笑ましい対応をしてくれるスタッフさんが多いなぁといつも感じます。
上品な雰囲気のこちらのレストランで(^・ェ・^)もそれを実感したようで。
恥ずかしいので実年齢は死守、そしてもう少し言葉を頑張ろうと思うのでした。
つづく
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この旅行記へのコメント (4)
-
- マリアンヌさん 2018/09/26 13:27:42
- タッジャ
- NOAHさん、再び
ブサナヴェッキア ですか?すごいディープな場所ですね~
BONSAIがあってびっくりだったし、藤の花が崩れかけた館と絶妙にマッチしてるし、おまけにJazzクラブまであるなんてお洒落だわ♪
楽しませていただきました。
そしてタッジャ、私も行きました。
私はタッジャ・アルマに泊まって日帰りで魔女の村トリオーラに行った帰り、バスを途中下車したのだけど。
少し暗めの路地が多いけど雰囲気のある街でした。
レストランが開くまで隣の八百屋さんと地産の野菜の話をして味見までさせてもらったわ。懐かしい思い出がよみがえりました。
では、また。
マリアンヌ
- NOAHさん からの返信 2018/09/28 01:35:00
- Re: タッジャ
- マリアンヌさん、こちらでもこんばんは(o´ω`o)
ブサナヴェッキアは現地ではわりと人気があるようでプチ団体さんもいらっしゃったし、トリップアドバイザーにも日本語の口コミがありました。
私としてはタッジャの方が情報が少なく未知数でしたが、マリアンヌさんも行かれてたのですねー!流石です。
BONSAIには私もびっくり!お肉もWAGYUという選択肢があり、世界の広さ狭さを感じました。
余生を送る村並みと、花盛りの藤とのコントラストは本当に見事でした。
欧州の藤は奔放で美しい~♪
タッジャは外部からの侵入を拒むような闇と秘密に満ちた路地なのに、人が多くそれなりに活気があってこれもびっくりでした!
ここもかなり好きです。
八百屋さんとの交流いいですね!
そこで出会った人がそのままその街の印象になるし、交流を持てた街は印象深く思い出に残りますね。そんな一期一会こそ旅の醍醐味!
NOAH
-
- るなさん 2018/08/02 23:12:58
- Waoooooo~♪Caspita@@;
- NOAHちゃん、ボナセーラ☆
トルコからただいま。毎日晴天で暑かったけど朝晩は過ごしやすかったです。
でも、トルコ最終日から体調がイマイチで現在に至る。今日はあまりに暑くて頭痛もするわ(;´д`)
藤の花がいっぱい見られていいなぁ~
私、この前のイタリアではあんまりお目にかかれず残念だった。この時期は綺麗なはずなのに...って探してみたんだけど、プーリアにはなかったな。
トルコには藤棚がいっぱいあったから、5月ぐらいだったらきっと綺麗だったんだろうな~って思いながら藤棚が作る葉陰を愉しんでいました。
秘密基地のようなBussana vecchiaか。なるほどね。でも、イタリアってよりフランスチックじゃない?
家屋は上に持ち上げ、下にトンネルを通して通路にするという立体構造の二次元路地がいいなぁ♪
飾らない素顔のままって感じのTaggiaは、小さなイタリアの街らしい風情で素敵。
NOAHちゃんの2018路地裏大賞に輝いたアーチに次ぐアーチの連続の路地裏も確かに迫力あり。魅せるという意識はない時の流れに身を任せた美しさなんでしょうね。
Ventimiglia周辺も魅力的な村がいっぱいあるよねん♪私、この辺りは未踏の地なので、いつか行きたいエリアなのだ。もうすぐお隣にはMentonが控えているし再訪もいいな。ってWaooooo!あのBistrotに行ったのね?お庭が素敵だったでしょ?適当に入ったお店だったけど、お料理も美味しかったと記憶しています。
リヴィエラ線はワクワクを刺激してくれる街がいっぱいですね!!
続くMenton、楽しみにしてまぁす(≧▽≦)
るな
- NOAHさん からの返信 2018/08/04 00:33:16
- RE: Waoooooo?♪Caspita@@;
- るなさん、こんばんは☆
Non capisco l'italianoですよ〜(笑)
いつもありがとうございます(*^^*)
日本は卵が温玉になっちゃう暑さだけど、地中海はアスファルトで目玉焼き焼ける暑さですよね(>_<)どっちにしろ暑い!
異常熱波で熱中症以外の体調不良も引き起こされやすいそうなので、どうぞご自愛くださいね。
> 藤の花がいっぱい見られていいなぁ〜
4月はリヴィエラで藤、5月は英国で藤でした♪
藤って立体的欄満っぷりといい、上品な花色といい、味わい深い枝ぶりといいかなり好きなお花です。
特に欧州の藤は仕立てが素敵で尚更に♪
昔は和の花のイメージが強く欧州にあることに驚きましたが、トルコにも多いんですね〜!
それは改めてびっくり、でもトルコとのマリアージュも素敵なんだろうなぁ。
> 秘密基地のようなBussana vecchiaか。なるほどね。でも、イタリアってよりフランスチックじゃない?
なるほど、言われて初めて確かに!と思いました。
角の丸まった石積みの家屋や、その石の色がセピア×グレイなところとか。
国境が混じるエリアらしい風景なのかな。
> 魅せるという意識はない時の流れに身を任せた美しさなんでしょうね。
時の流れに身を任せた美しさ!
的確な表現だわ、さすがるなさん。
ここもすっごく写真映えするけど写真映えしない町で。
旅行の魅力の一つは子供に戻れることだけど、殊更にグイグイ好奇心が湧く良い町でした。
> Ventimiglia周辺も魅力的な村がいっぱいあるよねん♪私、この辺りは未踏の地なので、いつか行きたいエリアなのだ。
海あり山ありで良いエリアですねぇ☆
日帰り圏内に良町多数、ごはんが美味しい、そして程よく観光地なので移動の足に困らず、更に私は国境を越える旅程が好きなのでそれも嬉しい!
ただ適度に景色が移り変わっていってほしい派なので、どの町を選ぶかという贅沢な悩みはありましたねw
> あのBistrotに行ったのね?お庭が素敵だったでしょ?適当に入ったお店だったけど、お料理も美味しかったと記憶しています。
我々の訪問時は既に暗く、残念ながらお庭は楽しめなかったのです。。
多分室内席のみになってたかな?
だけどどのお皿も美味しく、特にイタリアから戻ってきた直後だったのでフレンチらしいエッセンスの感じられるお料理はイタリアとの違いが楽しめて良かったです〜おすすめありがとうございました♪
NOAH
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