実証実験・50代半ばの夫婦は弾丸台北を楽しみ倒せるか？

2018/08/04 - 2018/08/06

夏休み第２弾は、以前から興味のあった台北弾丸ツアー(1泊3日)です。
当初は、9月のダブル連休に8泊10日のハワイ旅行を計画していましたが、デルタのビジネスクラスを予約する前に、嫁いだ娘にトイプードルの世話をお願いしようとしたところ、「赤ちゃんができました。9月上旬から里帰り出産したいのでよろしく。」と言われてしまいました。
いつもなら、先にチケットを購入してから子供達に連絡するのに、子供たちに聞いてからチケット取ろうと家内が言ったのは、何か予感したのかもしれません。
両親の介護も現実問題となりつつある中、それでも夫婦の共通の趣味である海外旅行を諦めず、ストレス発散するため、どんな方法があるか、いろいろ試してみることにしました。
手始めに、50代半ばの私たちが、弾丸ツアーを楽しく乗り切ることができるか、実証実験です。
観光なし、好きなものを食べることに徹します。

エリア 台北(台湾)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

エアーは、タイガーエア をJCBカードのキャンペーンを利用して、世間が夏休み期間中の土日なのに、全部コミコミで一人19,000円で確保できました。
ホテルは、寝るだけだから安いところでと検索したところ、場所がよく、小綺麗、スタッフも親切で印象が良かった3月の職場旅行のツアーで利用した山水閣大飯店(グリーンワールドホテルサンスイ)が、朝食とドリンク付きで1室6,000円と激安だったので、迷わず確保しました。

当初、エアーの座席は指定していませんでしたが、やはり短時間とはいえ、並び席がいいし、席が確保してあれば、空港に着く時間も少しゆっくりで大丈夫かななどと思い、２日前にサイトから座席の空き状況を確認してみたところ、一番前の2,100円の席が並びで空いていたので直ぐに確保してしまいました。エアーとホテルの総額は、42,500円の予定から座席代4,200円追加となり、46,700円となりました。
今回、荷物は携行荷物だけにしました。いつも、追加料金を心配しなければならないほど買物するのに、携行荷物だけにしたのは、年末年始に年越台北4泊５日を計画しているからです。

弾丸を楽しもうと計画した旅行ではありますが、50代半ばの夫婦としては、体力的に自信がないよねと話し合い、出発前日の金曜と朝4時に戻ってくる月曜は夏季休暇を取得することにしました。

3時00分、羽田空港に到着しました。駐車場も空いていて、ターミナルに直結する3階のターミナル連絡口からすぐのところに停めることができました。
カウンターもガラガラで、盛んにチェックインしたくださいと放送していました。
セキュリティチェック、出国審査もノンストップ状態で、時間が余ったのでカードラウンジでのんびりさせていただきました。

146番ゲートです。オンタイムのようです。

一番前の席はこんなに広いので、2,100円は元が取れました。
しかも、2列目がスタッフの方１人なので、最後までシートを倒すことができました。

念願の富士山の写真が撮れたので、後は寝て過ごします。

なぜか、とても幸せな気分です。

入国審査は、ここから30分となっていましたが、遅々として進まず！

イミグレを抜けるまで55分でした。

両替レートはこんな感じで、1台湾ドル＝3.78円となりました。

MRTの各駅に乗りました。
台北駅まで行かず、途中で乗り換えてみます。

お腹がぺこぺこです。

最初の食事は、久々のこちら。

これだけ食べて180台湾ドル。しかも、超美味しい。

たくさん食べたのに、駅前でここを見かけたら立ち寄らない訳にはいきません。

ルーロー飯、乾麺、筍、厚揚で105台湾ドルです。

ホテルに荷物を預けて、スーパーなどを軽く流した後、こちらでクールダウンです。
もう、お腹が一杯です。

甘いものは別腹なんて嘘！腹も身の内です。

やはり、夏の台北は暑くて暑くて。
お腹はいっぱいだけど、身体が冷たいものを欲します。

これで380台湾ドルです。
食べない理由が見つかりませんでした。

お散歩してたらチェックインの時間になりました。
遠くから雷の音が聞こえだしたので急いでホテルに向かいます。

お湯の出も良く、問題はありません。
ドリンクは、50嵐の40台湾ドルのクーポンを2枚いただきました。使えるお店は、最寄りの1店舗だけです。
不在になる期間の仕事を頑張ってこなしていた家内は、その疲れと暑さの影響もあってか、かなりバテていたので、ホテルで2時間ほど休憩タイムをとりました。

リフレッシュ後、お気に入りの黒岩にかき氷を食べに行きました。

黒糖と練乳の下に、

びっくりするほどのマンゴー！しかも、とても甘い。
とても120台湾ドルの量ではありません。

家内の黒糖氷の中は、８つの宝。
お豆さん、お芋さん、タピオカ、杏仁豆腐などが驚くほど入ってます。お腹一杯になるほどです。
なんと80台湾ドルです。

ひとつひとつが丁寧に作られていて美味しいです。

予定では、海鮮居酒屋に行きたかったのですが、ものすごく混んでいたので、予定変更で中山の三越のディンタイフォンへ。
大混雑で1時間以上待ちました。

待った甲斐がありました。

これも美味しい。

ピリリとうまし！

海老だらけで大満足でした。ビールも飲んで約1,000台湾ドルでした。
お腹が裂けそうなので、予定していた夜市をやめてカルフールで買い物してホテルに戻りました。
１日目、終了です。

最終日の朝は、ミスター・リンのサンドウィッチです。

私は、ステーキ入りフレンチトーストで、家内は、ツナ＋チーズのフレンチトースト。飲みものは、アイスミルクティです。美味しかった～。お値段も安く、180台湾ドルでした。

ホテルが朝食付きのプランだったので、味見程度お邪魔しました。
野菜がいっぱいとれます。
職場旅行の時は、煮卵がありましたが、今回はありませんでした。

北門駅から歩いて油化街に到着です。

油化街の百勝堂にドライマンゴーとドライ舞茸を買いに行くだけのつもりが、手前のこの店で引っかかってしまいました。

カジキの麺、さすがにサイズは小にしました。

お腹一杯なのに、イカの揚げたのまで頼んでしまいました。しっかり、美味しくいただきました。

永楽市場で行列を発見！
林合發油飯の販売開始待ちの行列でした。

これが噂の！
気がついたら行列に並んでいました。

おこわ300グラム、鶏モモ、煮玉子、椎茸で130台湾ドル。夜、空港で食べる分と言い聞かせて買ってしまいました。

あくまで個人的な意見です。
夜にお弁当を食べて感じたのは、台湾のお弁当は作りたてを買い、温かいうちに食べるのが正解だったようです。

欲しかったマンゴーやドライ舞茸を購入して、タクシーでホテル戻ります。
12時にチェックアウトして荷物を預けて最後の悪足掻きです。

今日も暑いので、台北地下街をぶらぶらします。
人気のドリンクスタンドで、スイカジュースとマンゴーシェイクをのみました。

今回、出発前から唯一決めていたのは、小籠包の食べ放題です。

SOGO復興店の11階、14:30から90分１本勝負です。

食べ放題といえ、通常の美味しい小籠包が食べられます。

遠慮なく食べることができます。

いろいろ、どれも美味しいです。

お腹いっぱいなのに、ラストオーダーと言われ、つい、頼んでしまいました。

腹ごなしの散歩に國父記念堂で交代式を見学しました。私は前回の職場の旅行で来ていますが、家内は初めてでした。

歩いたら、少しだけお腹の上の方から下の方に沢山の小籠包さんが下がったので、心残りだったビンサンに来ました。

さすがに、1個ずつは無理なので、２人でシェアしました。
氷もマンゴーも美味しゅうございました。

最後に夜市を通って帰ることにしました。

食べ過ぎと人混みでヘロヘロになりました。

空港までは、MRTで快適に移動しました。
空港でのテェックインから、セキュリティチェック、出国審査といずれもスムーズでしたが、タイガーエア の荷物チェックは、相当厳しいみたいです。ご注意ください。
因みに、帰りは座席は確保しませんでしたが、並び席をいただきました。

沖どめです。

とても狭いですが、昔のJALのリゾッチャと比べたら問題なしです。

50代半ばの夫婦が弾丸台湾を楽しめるか、我々の結論は、

◯ 無理せず、休憩を挟んで行けば十分楽しめる。
◯ ただし、真夏の暑さは厳しいので、次にやるとしたら、涼しい季節にしよう。

です。