横須賀1泊旅2日目～記念艦三笠を訪れる～

2018/07/23 - 2018/07/24

おじさん＆おばさんがいく夫婦二人旅。
おじさんは初めての、おばさんは実に30年以上ぶりに訪れる記念艦三笠。
歴史に詳しいおじさんと、歴史に興味すらないおばさんが訪れる記念艦三笠。

感想を一言で言うと
じっくり見ると、１日かかりますよ！VRは、ゴーグルかけたら常にキョロキョロしてみましょう！

暑い時期に訪れる方は休憩しながら暑さ対策を。歩きやすい靴で行きましょう。

エリア 横須賀(神奈川)

ホテル横須賀さん、お世話になりました。
ロビーにあるパソコン＆プリンター無料で使わせてもらえたり
セルフだけど（むしろ気を遣わなくていいのでありがたい）コーヒー常備してあったり、朝食のトーストも無料（こちらもセルフです）と、ありがたいサービスあり。
また利用したいと思います。

ホテルからのんびり歩いて、三笠公園にやって来ました。
この建物は公園事務所です。

夏ですなぁ～

三笠公園入り口近くにある電話ボックス。おしゃれですね。

三笠公園入り口付近からの眺め

公園事務所の並びに、券売所があります。

ドルも使えるというのが、なんとも横須賀！

いざ、三笠の中へ！
おばさん（私）実に30年以上ぶりです。

おお、入り口の階段上がったところでも券買えますか！
券売所が混んでいるときなんかは入り口階段上がってみるのもいいのかな？

階段を上がって、なかに入ります。パンフレットがありますのでこれを見ながら見学してみたいと思います。

パンフには記念スタンプを押すところがあります。

スタンプラリーは、子供だけか。

モールス信号の機械。しかもこれ、触って良いとあり、せっかくですので触らせてもらってきました。

ええっ！当時の？明治時代の！？

手前の青い台にあるボタンを押すと解説のアナウンスが流れます。

さぁ、進もうかと思ったときに、何気なく先程のモールス信号の所を振り返ったら！中の部屋が人形がいて再現されててビクッとなりました。

順路の張り紙に沿って進んでみます。

ここは、いわゆる弾をこめるというのでしょうか

当時の軍人さん達の再現。
私の記憶が正しければ、こういうのは昔なかった。30年も経てばそりゃ違うか。

実際に触れます。

この砲台を手動で高さや向きを動かし、戦っていたのですね。
子供の頃連れてきてもらったときの印象は、薄暗くて、船体に空いた穴の場所が印してあって、怖かった思い出しかありません。

子供の時と大人になってからで、見え方＆感じ方が違うのだろうけど。。。個人的には子供の時見て怖い思いしておいてよかったのだと思う。

いくらその道のプロが作るとはいえ、木でこんな大きな物を作るの自体すごいことだよなぁとか、
的はずれな見方なんだろうけど見とれてしまいました。

いざという時、人力でこんなに大きな艦を。

鐘は鳴らさないでください

は、はいっ！

覚えるだけでも大変だ。。。

むむっ？

トイレの跡？ですと？
なんか、タイルとか洒落てますね。

次はこちら。

ここに10人で寝泊まりして戦う。。。

Ｚ旗って、名前は聞いたことありましたが、
正直詳しくは知りませんでした。

英語でも説明があります。

船首方向に向かって歩いていましたらトイレがありました。

まだ進み。。。

おおお～

遠くには猿島が見えます。

あちらは、米軍基地ですね。

足元のこれはなんなのでしょう？

覗いてみると下まで抜けられるような？

あっ、こちらを見たらわかりますね！

いかり？というやつですかね。

辿ってみると、あんなに向こうから。

大きな砲台。迫力があります。

これは、なんだろう？イメージとしては、開きますな。

とにかく、調べるのは後でも出来る。いろんな所を見ておこう。

女性用トイレもあります。

海側の景色。

上甲板部分から更に上に上がりました。
パンフレットによると司令塔という所です。

厳重に囲いがされています。

そして、更に上へ。

海図室、とあります。

中を覗いてみます。

いわゆる、ライト的なものですね。

こちらは？

操舵室です。

おお、この管から先程のところに、指示の声が届くのですね？

東郷司令長官が指揮を行った場所？

おお？ここが！

このように、当時この位置で・・・というのが記されています。
正直、私は全然ピンとは来ていません。
でも、当時ここで・・・ということはそんな私でも感じることができます。

映画とかで見たことある、船から遠くを見るあれですね。
覗いてみましたがよくわかりませんでした。。。

この艦で戦い、命を落とした方のお名前がありました。

色んな所を写真撮っていましたら、案内役のボランティア？の男性に声をかけてもらいました。

記念艦三笠は、皇居の方角を向いているのだそうです。

そして、三笠は本当は今の姿ではなく、もっとたくさん柱があったことも教えてくれました。

言われてみたら、そうですよね。軍艦というのは、柱？があってそこにたくさんの砲？弾を撃つところがあって。。。
横から見るとそれこそ山のようなイメージがあります。

こうやって、艦が元のままといわなくとも残っているだけでもすごいことなんだろうなと思いました。

戦争という歴史があったと、繰り返してはいけないものなのだという事を伝えるために保存されている艦ではあるが

相手からしたら、自分達を攻撃した艦は、見たくもないもんな。。。

子供の時は、三笠が受けた攻撃跡のしるしを見て（今回そのようなものを見つけられなかった）
怖い、こんな大きな穴が開いたら乗っていた人はどうなるの？攻撃した人は悪い人。
位しか感じなかったのですが、今思えば、当時敵とされた相手にも家族がいたり、未来はあった。
戦争は怖いというだけではなく悲しいものだと感じました。

絵の説明がありますので、私のように何もわからず行っても安心ですよ。

救急室

随分前に造られたのに、こんなに立派な。

順路に沿って、今度は下に降りてみます。