のんびりハワイ島 2018　⑥マウナラニ　締めは カヌーハウスでの サンセット・ディナー

2018/07/09 - 2018/07/16

ハワイ島４日目を迎えてしまいました。
明日はオアフ島へ移動しなくちゃいけないので、実のところ、今日がハワイ島最終日。
なので、のんびりを楽しむことに決めていたのですが、昨夜、オニヅカVCから戻ってきたら、電話機のメッセージランプが点滅しているではありませんか。いろいろマネジャーとやりとりしたあげく、お部屋の変更ってことに。
面倒くさかったし、お部屋もちょっと狭くなったのだけれど、ちょっぴりラナイから海の見えるお部屋らしいことと、内装に、強いSig Zane色が見て取れたので、ま、いっかぁぁ…。　が、こんなやりとりと移動を、真夜中にやる羽目に陥るとは・・・
秋からのリノベーション、建物だけにとどまることなく、ソフト面もお願いしますね！

ハプナでの長～い朝食で以って、すっかりご機嫌も復活し、18時からのディナーまで何しようかってことに。
本当は、SUPボードにトライしたかったのですが、風が、そして波が強くって、いくらフローティングベスト持参とはいえ、初心者のジジババには厳しそう。ひょっとしたら、スノーケリングも厳しいかもしれない。

海がダメなら山。っていうか、ヒストリックパーク＋フィッシュポンド。
以前、あまりのパワーに断念せざるを得なかったフィッシュポンドエリア再探。
「よし、チャリンコ借りて出かけよう！」って意気込んだら、ヒストリックパークの辺りには、駐輪場が無いので無理だよって。　
結局、車で出かけ、その後ビーチとプールを駆け足で巡ってから、ディナーってことに落ち着いた午後でした。

エリア ハワイ島(ハワイ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: レンタカー 徒歩
• 航空会社: ハワイアン航空 ANA
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: ANAセールス

お～っ、奥行きがすご～い！
鏡のマジックです。

マウナ ラニ オーベルジュ リゾーツ コレクション ホテル

Sig Zaneスタイルですよね。

マウナ ラニ オーベルジュ リゾーツ コレクション ホテル

今回のレンタカーも、満タン返し不要条件。なので、途中の給油をいかほどにするかが、小さな悩み。出来るだけ空で返したい。だけれど、ガス欠は最悪。
今回も、総じて単価の安いヒロで、MIYO'Sを出てすぐ、10リットルほど給油してきたのです。
そのときは、1／8を下回った表示をもとに、追加で走る、オニツカVC経由の山道を含む80マイル。あと、ホテルからハプナの往復と空港への返却などで走る距離を合わせ、120マイル。これに悪天候・山道分の安全を見込んだのです。
　・最終的には、350マイルをタンク+10リットルで走行。
　　エンプティランプは点灯しなかったものの、まぁまぁだったかなと…。

マウナ ラニ オーベルジュ リゾーツ コレクション ホテル

ヒストリックパークへの駐車場入り口です。
20台分くらいのスペースがあり、トイレも設置されています。

カラフイプアア歴史公園 広場・公園

暑さにもかかわらず、思った以上に多くの車が停まってました。

カラフイプアア歴史公園 広場・公園

ヒストリックトレイル。
この夏の日本の暑さとは比べようもありませんが、でも暑い！持参した団扇が威力発揮です。

カラフイプアア歴史公園 広場・公園

トレイルのところどころに、案内表示もあります。
ラバチューブ。熔岩流のつくったトンネルですが、歳月を経て、原形を留めていないヶ所も出てきているようです。

カラフイプアア歴史公園 広場・公園

熔岩地に茂る緑。
気の遠くなるほどの歳月が流れてるってことでしょうね。

カラフイプアア歴史公園 広場・公園

以前、個人的に問題のあったフィッシュポンド。
今回は、変な背中のゾクゾクもなく、大丈夫そう。
（言い方を換えると、鈍くなったってこと？）

カラフイプアア フィッシュポンド 滝・河川・湖

フィッシュポンドを覗き込むと、小さな魚たちが元気に泳いでました。
古の昔から変わらぬ、養殖池の姿なのでしょう。

カラフイプアア フィッシュポンド 滝・河川・湖

州木、ククイの木もりっぱです。

カラフイプアア フィッシュポンド 滝・河川・湖

ククイの木の根元、写真中央あたりを散歩しているのはマングースです。
（根元の、横に這う根っこと同化しています。）
今回、島の訪れた先々で、マングースを目にすることが、これまでになく多かったのです。

カラフイプアア フィッシュポンド 滝・河川・湖

必要以上にパワーを感じることも無く、祭壇よりも奥のエリアへも足を延ばします。もちろん、こちらも大丈夫でした。

カラフイプアア フィッシュポンド 滝・河川・湖

奥の木立の向こうは、マカイワ湾。
お日さまもまだまだ高いし、やっぱり、ビーチに出たい！
ってことで、一度ホテルに戻ることに。

カラフイプアア フィッシュポンド 滝・河川・湖

ホテル内では、ホヌが2頭、泳いでました。

マウナ ラニ オーベルジュ リゾーツ コレクション ホテル

ゆうゆうとしているホヌ。
甲羅干しの姿は幾度となく見てきましたが、泳いでるのは、なかなか機会に恵まれず。

マウナ ラニ オーベルジュ リゾーツ コレクション ホテル

ビーチへ出て、最初にお願いしたのは、カバナの用意です。
コンパクトタイプは初めてだったので、興味津々で見てました！

①どの位置のカバナにするのかを決める。
②シートにバスタオルをセット。

マウナ ラニ オーベルジュ リゾーツ コレクション ホテル

③こっちも、シートにタオルをセット。
お兄さん、テキパキと進めていきます！

マウナ ラニ オーベルジュ リゾーツ コレクション ホテル

④日除けカバーを起こす。

マウナ ラニ オーベルジュ リゾーツ コレクション ホテル

⑤日除けカバーの前についている紐で、カバーを固定する。

すご～い！あっという間にカバナの用意が完成。
海から流れてきた風は、カバーの後ろにあいた隙間から流れ出ていきます。
Hapunaのカバナとは随分違うけれど、コンパクトでお手軽かも。

マウナ ラニ オーベルジュ リゾーツ コレクション ホテル

目の前のヤシの木を、ハンモックが結んでいます。人影も少ないし、ちょっと揺れてみない？って誘惑してるような…

マウナ ラニ オーベルジュ リゾーツ コレクション ホテル

ハンモックから見上げた一枚。
風は心地よいのに、重すぎるのか、揺れるはヤシの枝と葉ばかり。

マウナ ラニ オーベルジュ リゾーツ コレクション ホテル

気を取り直して、海へ。
波打ち際では、大小の波が崩れていましたが、少し沖に出れば大丈夫。ゆったりとした動きに身体を委ねます。

マウナ ラニ オーベルジュ リゾーツ コレクション ホテル

しばらく漂っているうちに、SUPとは言わないけれど、スノーケリングをしたくなりました。
リゾートフィーでまかなわれてるので、宿泊客は時間制限付きですが無料。
早速マスクを借りに浜へ戻ります。

マウナ ラニ オーベルジュ リゾーツ コレクション ホテル

海から見上げた、ホテル。
波に揺られて、斜めになっちゃいました。

マウナ ラニ オーベルジュ リゾーツ コレクション ホテル

うっすらとですが、お魚さんたちの泳いでるのわかりますか？
ビーチでさっと貸してくれたマスク、ピッタリでした！

マウナ ラニ オーベルジュ リゾーツ コレクション ホテル

お魚さんたち、元気に泳いでました。
波が少し荒いので、クリアーな写真でなくて、すみません。

マウナ ラニ オーベルジュ リゾーツ コレクション ホテル

お日さまが、傾き始めました。
さあ、夕食タイムへ！

カヌーハウス アメリカ料理

夕陽を受けるカヌーハウス.素敵です。
サンセットディナーの席を予約しておきました。
時刻は18時スタートってことで。
(この日の陽の入りは19時過ぎ。夕食はじめて、しばらくしてからのサンセットがいいよねって)
※ご参考まで：ハワイ島の日の出・日の入り、月の出・月の入り・月齢等の暦については、国立天文台の暦計算室のHPを利用しています。理由は、計算地点に「すばる望遠鏡」があるからです！
http://eco.mtk.nao.ac.jp/cgi-bin/koyomi/koyomix.cgi

カヌーハウス アメリカ料理

水平線への日没は難しいけれど、
それでも、穏やかな、いい感じのサンセットです！

カヌーハウス アメリカ料理

飲み物メニューです。
表紙(?)に、温もりを感じます。
ハワイ島の締めくくりにと、Rutherford Hill(Napa)のメルローをいただきました。
実は、メルロー好きのジジババなんです。

カヌーハウス アメリカ料理

トーチ・ライティング・セレモニーが、待ち構えていたかのように始まりました。

カヌーハウス アメリカ料理

法螺貝の音とサンセット！

カヌーハウス アメリカ料理

テーブルにセットされたランプの灯りが、徐々に控えめな存在感を増しゆく夕暮れどきです。

カヌーハウス アメリカ料理

解放感あふれる、すてきなテーブルです。

カヌーハウス アメリカ料理

前菜サラダ：ロースト ビーツ
ローストされたビーツに、豆苗やゴートチーズが配されて、見た目にもステキな一品

カヌーハウス アメリカ料理

サンセット。
このあと、水平線に佇む雲のなかへ消えていきました。
ちょっと残念だったけれど、カヌーハウスでのサンセット、とっても気に入りました。

カヌーハウス アメリカ料理

ふりかけオノ（さわら）のタタキ

カヌーハウス アメリカ料理

プレフポークリブ

カヌーハウス アメリカ料理

ゆっくり、ゆっくりと、おだやかな風と共に、”とき”が流れていきます。

カヌーハウス アメリカ料理

星が瞬き始める頃
ゆったり楽しんだ、サンセットディナーはデザートへ

カヌーハウス アメリカ料理

まわりのテーブルからも、愉しそうな笑い声が聞こえてきます。

カヌーハウス アメリカ料理

ココナッツクレームブリュレ。美味しいデザートでした。
もちろん、コナコーヒーも。

カヌーハウス アメリカ料理

美味しかったし、雰囲気もよかった。
それに、スタッフの気の配り方も、自然なフレンドリーさ。
今回はツアーの特典だったけれど、Clambake（Mauna Kea）、The Rim（Volcano House）に次いで、予約してでも訪れたいディナー用レストランのひとつと出会えたことも、マウナラニのステキな思い出。

実は、うっかりツアーのバウチャーを忘れてレストランへ出かけたのでした。
名前を告げ、お席に案内され、メニューを渡され、選び始めて初めて思い出した、これがツアー特典だったこと。
どうも、メニューが豊富すぎる。ひょっとすると、大失敗かもと思いながら、担当のオジサンに告げると、「だったら、バウチャーをお持ちでは？」と自然な調子で尋ねられ、ちゃんと書類に目を通していなかったことに気づいた次第。
「ごめん、ちょっと部屋に戻ってみてくるから」と伝えたときにも、ニコニコと「no problem.」
結果としてメニュー帳が変更になったのだけれど、すご～くあったかく受け留めてもらえ、そんな失敗をしたことすら忘れて食事を楽しむことができたことは、ホント、とってもありがたいことでした。

カヌーハウス アメリカ料理

カヌーハウスの夜は更けて、満天の星を見上げながらお部屋へ帰ります。

カヌーハウス アメリカ料理