2018/07/07 - 2018/07/09
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ideauxさん
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7月2日成田発のツアーに参加。コペンハーゲンに入りリトアニアのヴィリニュス観光、6日目にラトビアへ、8日目にエストニアのサーレマー島へ、そしてタリンで2泊後13日に成田へ帰国のツアー。
出発2週間前大阪北部地震で、体感的には最大の揺れを体験しました。瞬間ツブレルと覚悟しましたが、10秒前後で治まり、各所に防震や免震対策をしていたので、被害はありませんでした。が、京都に住んで48年、体感として初めて体験した大きな揺れでした。余震もあり旅行が催行出来るのか心配でしたが、無事SASでコペンハーゲンへ。ローカル便でエストニアの首都ヴィリニュスへ。
エストニアで6日間の観光を終えて、ラトビアに入国です。
さー出発です。
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ヴィリニュスを出て、2国目ラトビアに。
ラトビアの国境を通過し、「バルトのベルサイユ」と呼ばれる、「ルンダーレ城」観光です。 -
写真はパンフレットですが、城の周りは緑に囲まれ、民家や土産屋さんなどありません。
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宮殿の中から、庭園を。
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宮殿の中は、フレスコ画が高い天井に描かれ、金箔の装飾が施され、絢爛豪華さはまさに宮殿。
赤坂離宮にも似ているかと。 -
舞踏会が行われた白の広間です。天井と壁の間には天使が植物や果実など四季の様相が漆喰の彫刻で飾られています。
贅をつくした宮殿です。 -
天使と花の漆喰。
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こちらのコーナーには、この漆喰。
部屋の四隅はもちろん、いたるところに天使の彫刻が。 -
東洋の磁器が展示されている磁器の間。
出発前に地震を体験した者として、ラトビアは地震がないので、このような展示の仕方も可能。 -
寝室にはタイルストーブが。
広間以外の他の居室には、タイルストーブがありましたね。 -
謁見室のテラスから庭園を。
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ルンダーレ城から約80km、首都のリーガへ。ホテルは旧市街地を臨むダウガヴァ川に浮かぶ中之島に位置。約500mのヴァンシュ橋。
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ヴァンシュ橋を渡ると、リーガのホテルへ。
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ホテルにチェックインしてすぐに、ラトビアの「歌と踊りの祭典」を市街地の公園に観光です。リーガの多くの公園で同時多発的に行われているようで、この会場はついて間も無く終了しました。ここは無料でした。
ということで、近くの会場に移動します。 -
終わった後、小さな子供が満を持して舞台に上がり、ダンスにはならない飛び跳ねを披露し始めました。
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公園の立て看にあった大型ポスター
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次に訪れた近くの公園では、大勢の観客がベンチに座って、鑑賞していました。
舞台では、民族衣装を纏った老若のグループが、綺麗な合唱を。
舞台右袖に、大型ポスターと同じ標語が。読めないので理解出来ませんが、祭典の標語でしょうね。こちらも無料。 -
次のグループが登場。というように、1曲づつ歌います。
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この明るさですが、ホテルへ戻る時間になりました。
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7日目(7月8日)、日曜日の朝、テレビをつけると、鉄腕アトムのアニメーションが流れていました。ラトビアの子供達に人気なのでしょう。
今日は、リーガの旧市街地観光。 -
旧市街地の北のブロックに、1900年当初に建てられたJugendstil(ユーゲントシュティール)若い様式の建築群を観光です。場所によっては朝日が逆光になるポイントがありますが、今日も晴天に建築群がとても映えます。
いくつかのユーゲントシュティールを。 -
人面顔が彫刻され、正面テラス上には、権力の象徴ライオンの顔も。
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ヨーロッパの街並みは、建物の高さや階数をほぼ統一されて、凸凹感がなく整然と立ち並んでいます。道路または歩道部に植樹されて通りからの目隠しの効果も。
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この建物も、人面顔の装飾と、屋上には両サイドにライオンが。
日本建築の城の鯱もしくは鬼瓦??? -
人面の喜怒哀楽の表情。
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入り口には、女神と獅子の合体スフィンクス。
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シンメトリーの単純な建物ですが、壁面彫刻や窓枠装飾がとても綺麗です。
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やや斜めアングルで。
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アルベルタ通りとアントニヤス通り
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こちらの角には、彫刻群が賑やかです。
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人面やライオンの頭がいたるところに装飾されています。
それにしても、これらの建物群、アパートが多いそうですが、人の気配がなく生活感が全くありません。 -
アントニヤス通りを左に行った右手に、最上部の角に大きな人面が、そしていたるところに装飾が。
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日光の陽明門の装飾なのか、はたまた日本家屋の透かし彫り欄間なのか、高級な仏壇彫刻なのか。
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エリザベテス通りにも、ユーゲントシュティールが。
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お向かいにも。
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バスに乗って、駅南の中央市場へ向かいます。
街に、ラトビアの国旗が翻っています。
日章旗もいいけど、ヨーロッパの三色旗はおしゃれですね。 -
ユーゲントシュティール建築群観光の後、リーガの中央市場に行きます。
その途中、ソ連時代に建てられたスターリンクラシック様式の、科学アカデミー。
17階建だが、途中までの重厚感は異様な建物。 -
中央市場です。
昔の飛行船の格納庫だったとか。この格納庫が4庫。 -
高さ30mくらいですかね。
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1庫目の内部。野菜売り場でした。
他には、魚専門や肉専門などと分かれているようでした。 -
運河の前に、アーチ型の鉄道の鉄橋が。
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市場の北側です。南側は、テントを張った出店が並んでいました。
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市場で雰囲気を味わった後、旧市街のリーガ城から観光です。
ユーロの旗と一緒に、ラトビアの国旗が並んでいます。 -
リーガ城前の、聖母受難教会。
見上げる限り、上空はカラッとした青空です。 -
三人兄弟の建物。
ここで、アコーデオンとバイオリンのミュージシャンが、日本人観光客と察したの、国歌の君が代を演奏し、さらに百万本のバラも。
君が代には驚嘆ものでした。
ツアー中、このようなミュージシャンの百万本のバラは何度となく聞きました。 -
聖ヤコブ教会とラトビア国会の間を歩いて、スウェーデン門を抜け城壁の通りをブチックに沿って歩きます。観光地だけどらしくありません。看板や幟が出ていません。ヨーロッパは大人しいですね。
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裏に回って、城壁を。
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火薬塔と軍事博物館。
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猫の家。屋上の三角屋根の両サイドに猫がいます。
お互いに反対方向を向いています。 -
聖ペテロ教会。
123mの尖塔ですが、展望回廊は72m。ここからリーガの街を一望しました。 -
リーブ広場を通って、市庁舎前に。
ブレーメンの音楽隊が。本場ドイツのブレーメンとは似て非ですね。 -
聖ペテロ教会の展望に登ります。
市庁舎広場、奥にドゥアマ広場が。 -
先ほど寄った中央市場の川向こうにテレビ塔
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リーガ大聖堂。
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ブラックヘッドの会館
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リーブ広場から自由記念碑へ。
途中、ラトビアの国旗が20本ほど。
海老茶色と白色の割合は、2:1:2で、横:縦は2:1とか。
同行者が、現地人の人に教えてもらったトリビア。
同行者お二人が休憩していたところ、「今どこに居るの?」ともう一人の方に尋ねたところ、現地人の青年が「今いるのはここですよ」と、日本語で教えてくれたそうです。その青年は、独学で日本語を勉強し、現地の日本語ガイドをされて、今日のガイドが終わり、同じように休憩していたとか。その方は、まだ日本を訪れたことがなく、「奈良に行きたい」と。なんとそのお二人は、奈良からの参加者でした。知らぬ土地で、話が盛り上がったようです。テンション高く、聞かせていただきました。 -
この日の午後は、旧市街地でのランチの後、昼からは自由行動です。
記念碑とLAIMA時計。ラトビアのことを調べていて、このLAIMA時計の写真を見てて、ラトビアの時計メーカーと勘違いしていましたが・・・・チョコレートだったんですね。チョコも美味しかったです。
広い道路にトラムやトロリーバスがや自動車が、信号機なしに行き来しています。
車両も人も譲り合いながら通っています。 -
トラムはゆっくりですが、信号や踏切などありません。
ヨーロッパの町や京都でもヨーロッパ人らしき人は、市街地の赤信号でも横断するのは茶飯事ですね。自己責任なんでしょうかね。 -
LAIMA本店
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自由記念碑
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旧市街地を堪能した後、ホテルまで歩いて帰ります。
途中運河が。市民の憩いの場所のようですが、人の姿が遠目に数人。護岸整備もなく、自然のままに保護されています。 -
通りにはトラムやバスが通っていますが、気持ちいいのでヴァンシュ橋を歩いて渡ります。約500mあり、川風が強く感じました。
橋から遠くに、クルーズ船が。 -
方向転換し、河口に向かおうとしています。結構大きなクルーズ船です。
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ホテルが見えてきました。
この横の、大型ショッピングセンターで、同行者数人と出かけました。
土地一杯、緑一杯で、ここに住宅がある印象をイメージできません。
今日は2万歩以上歩きました。 -
昨日行った公園で、大型ストリートビューで前回の祭典の映像を、地元民?や観光客?と一緒にしばらく見ていましたが。
再度ホテルに帰ると、テレビでライブ中。
リトアニアの規模ではありません。大勢の出演者が歌っています。 -
画面いっぱいに。
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例えるとなんでしょう。
思い浮かびません。これまで生きて来た思い出の映像がありません。
これほどの人員が、まとまり統制される記憶はありません。 -
日本以上に規律や規範が文化になっているようです。
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8日目(7月9日)、ラトビアを出て3国目エストニアに移動。
途中、「ラトビアのスイス」と呼ばれるスィグルダへ。 -
スィグルダ城観光
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塔の上から
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塔の上から遠景を見ても、森の景色が地平線です。
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どこまでも森。
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森、もり、モリです。
ここを出て、今日のランチへ。
そこに、いかにもVIPと思われる車が3台。
降りて来たのは、参議院議員のNさん一行。
一瞬、友達感覚で握手して挨拶を。「みなさんは日本のどちらから?いつ来られましたか?」など、「私は・・・・です。N議員はいつまで?」「楽しんでお帰りください」など会話して、みなさん握手会の様相でした。 -
今日のランチは農家レストランです。と言っても、中はとってもお洒落です。
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今日もこちらで郷土料理
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隣のテーブルが綺麗にセッティングされています。
ガイドさんの話では「先ほどのNさん一行がここで食事されるそうです」と。
Nさん一行が入って来られ、一斉に拍手で迎えると、お供の奥様が、ラトビアとの交流の会長を務めていて、こちらに来ています。などと、丁寧に挨拶に来られました。 -
2台のアウディと大使館職員の外交官プレート(ラトビアは赤プレートなんですね)の車が。SPらしき三人が、テラスで食事していました。
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ランチのあと、古い町のツェースィスへ。
地方に出ても、綺麗な落ち着いた町並み。 -
何気ない花ツリー
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ツェースィス城
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落ち着いた町でした。
ここから、バスでエストニアに入国です。
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