初夏の竜串ダイビング

2018/06/15 - 2018/06/17

去年のマンボウスノーケルで噂にきいたダイビングスポット竜串。ずっと気になっていたが、アクセスの悪さになかなか行けず、1年越しにやっと実現。しかし、またしても台風の影響が。。

DS:竜串ダイビングセンター

エリア 土佐清水・大月(高知)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: JR特急 JRローカル 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

1日目。本日は移動のみ。
DSが中村駅までの送迎をしてくれるのだが、迎えはダイビング当日の朝7時限定のため、前日に中村駅付近で宿泊するしかない。本日の宿はホテルココモ。普通のビジネスホテル。

2日目。ダイビング初日。
朝7時にホテルでピックアップしてもらって、DSまで約40分ほど。このショップは女性オーナー1人で切り盛りしているらしく、ショップでおろしてもらった後、オーナーはあたふたと準備に行ってしまう。この後、ゲストが4人来て、9時24分にエントリ。若干、待ち時間が長かった。
写真はコイボウミウシ。かわいいのか？これが。

一本目　弁天島西。
透明度が悪いうえにニゴニゴでうねり。やる気が失せる。
岩場を泳ぎ、ウミウシを探す。

アラリウミウシ。

ウミウシよりサンゴの根に目がいく私。。

海草が生えた砂地で何かを探すガイド。

ホクヨウウミウシらしいが、、、手のひらくらいの大きさがあり、ウミウシには見えなかった。

2本目　ホンバエ。
岩場の地形が面白い。

シンデレラウミウシ。定番でんな。

アカホシカクレエビ。

ミナミハコフグの幼魚。幼魚がかわいい魚の代表。結構、どこにでもいるが、親指ほどのコイツを自分で見つけると興奮してしまう。

サンゴの群生。柏島と似た感じ。

しかし、この岩場の地形は竜串特有。見ごたえあり。

3本目　ユルギ石。
2本潜った後、昼食を食べ、ログ付け。ここで皆さん帰ってしまい、3本目はガイドと2人で潜る。
砂地でハゼ探し。クサハゼ。地味。

カスリハゼ。尾びれを開いてくれないと可愛くない。

ヒラメ。あと、ツバクロエイも見たのだが、ほとんど砂の中で、よく分からない。

イシヨウジ。目が可愛い。

アマミスズメダイ幼魚。コイツも大きくなると地味になる魚。幼魚は顔のラインがハッとする感じで可愛い。ちょこまか動くので、写真にとりづらい。

キイロウミウシ。
3本目も小物で終了。

本日の宿は、竜串のホテルオレンジ。老朽化した民宿。

ダイビング2日目。
今日は大学生7人組（それも初ファンダイブ・・）と、ベテランおじさんの9人1グループで潜る。
1本目　タキモトスペシャル。

シマアジ群れ。

大学生がスキルトレーニングしている間、ベテランのおじさんと2人でウミウシ探し。といっても、私に探す能力はなく、おじさんについてまわるだけ。。。
クチナシイロウミウシ。

ネッタイミノカサゴ幼魚。

2本目　キンメモドキ村。
ヒュプセロドーリス・クラカトア2匹。変わった名前のウミウシ。和名が学名そのままらしい。

ニシキウミウシの幼体。大きくなると、もっと派手な感じになるらしい。

魚影の中にミノカサゴ。美しい。

このポイントはウミウシだけでなく、カンパチ、カマス、アジなどの群れがいて魚影が濃く満足。

クタゴンベもいた。

台風が来ているとのことで、本日は2本で終了。

この週末は海況が悪く、外海にいけなかったが、そこそこ満足できたダイビングだった。竜串は、ウミウシ探しが多いのがタマに傷だが、地形が面白く魚影も濃い。リピートしたいが、スタッフが1人で忙しそうなので、駅までの送迎が頼みづらいのが難点か。