みんたこｉｎミュンヘン

2018/07/14 - 2018/07/20

４泊７日のドイツ・ミュンヘン旅。
ミュンヘン市内を中心に、ぶらり街歩きを楽しみました。
写真は、新市庁舎の壁面のモチーフ。姉妹都市のSAPPORO（札幌）の文字が読めます。

エリア ミュンヘン(ドイツ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: 旅工房

今回のツアーも「旅工房」でお世話になりました。予算を抑える為、初カタール航空＆ドーハ空港で乗換えに挑戦です。リスペクトする出川哲◯イングリッシュで乗り切ります！夜中の羽田空港発着。写真は、ドーハ空港にて撮影。

カタール航空は、初めての利用でしたが、USBでスマホに充電もできたし、機内食もオレンジジュースも美味しかったし、ほぼほぼ満足です。マイナスは、羽田～ドーハの座席のヘッドレスト。江戸時代の殿様か？個人的に低い枕が好きなんだよぅ。首枕の置き場に困るじゃないか！

それから、ゲーム好きなんで、パックマンで遊びたかったのに、コントロールの操作性の悪さ！ええぃ！この！この！と、ボタンを押しまくっていたら、突然CAさんが現れて、笑顔でコントローラーを取り上げ元の位置に戻されてしまいました。「？？？」
後でおっとに聞いたら「だって、ムキになっているうちにCAさん呼出ボタン連打してたよ。お母さんにコントローラー取り上げられた子どもみたいだった」と笑われました。がーん。し、し、失礼しました～！

旅行中の機内食（６食かな？）の中で、一番お好みだったタイ風チキンカレーです。パンにイチゴのチーズケーキを塗ってデザートをカサ増し。カタール航空、悪くない。遠い以外は。

早朝のドーハ空港到着。バスで移動するタイプでした。中東らしく、なんだかモヤっている景色。私の単純脳では、中東＝油田と砂漠だから、そう見えるだけかもしれません。

ドーハ空港、デカっ！早朝とは思えない、人・人・人・・・。お店もたくさん開いてるよ。ハイブランドのお店もズラーッと並んでおります。「乗継ぎまで時間があるわね。キラキラした時計でも買おうかしら？」なんて、いう人達が集ってるー！（妄想）

小腹が空いたので、カフェで軽食を買いました。お決まりの生搾りオレンジジュースと、チーズパイ（パン）です。２点で1,800円くらい。高級。でもでも！このチーズパイめっちゃ美味しい！80%チーズじゃん。モッツアレラ～♪見てください、この伸び伸～～びのチーズを！おっとは「帰りも食べる」と言って、有言実行しました。

でっかいドーハ空港、どこまで続くの？というくらいの通路。ミュンヘンへのフライトはこの通路の先です。でも、到着から乗換えまで、初めて来た我々でも迷う事はありませんでした。さすが、中東のハブ空港です。ま、人の流れに乗って行った感、ありあり。

そして、ほぼ１日がかりで着きました、ミュンヘン空港！しかし、ここでもクレーマー根性で言うと、なんで入管職員２人しか居ない？！EU人はコンピュータ入国なのでスイスイですが、だってドーハから来た便ですよ？EU人より、それ以外が多いに決まってる。だいぶ経ってから、２人応援に来ましたが、入国に１時間近くかかりました。帰り（出国）も、２人体制でした。ミュンヘン空港、早めに来た方がイイっす。

空港からは、リムジンバスを利用しました。カタール航空は第１ターミナルなので、着いたらそのままドアの外に出ればそこが乗降場所という、行きも帰りもとっても便利。ベルトラで予約し、クーポンを印刷して行ったので楽々でした。往復割引もあったし。ルフトハンザのバスなので、そのマークがバスの目印。往路のドライバーさんが、クーポンを読んでくれて「この紙（クーポン）はもらいますね」と、引換に復路のチケットをレシートみたいな紙で出してくれました。
※写真は往路。「BUS」の表示に惑わされ、わざわざ遠い乗り場から乗ってしまった・・・。

リムジンバスは、ミュンヘン中央駅の北側に着きました。今回宿泊するホテルGERMANIAは、駅の南側なので、駅の中を通り抜けて行きます。

ホテルGERMANIAは、通りさえ間違わなければ、看板もバーンと出ていて、遠くからでもすぐわかりました。

カタコトの英語でチェックイン。ドイツはチップが必要なので、荷物を部屋まで運んでもらったら・・・、とわざわざ空港でキャンディを買い、小銭を準備したのですが、こちらは★★★ホテル。自分たちで運ぶのでした。
また、日本人スタッフもいるらしいですが、お会いしたのは朝の時間が多く、特にお話をする機会もありませんでした。

客室は清潔でシンプルな室内。一番奥の部屋だったので、静かで落ち着きます。最近改装したのかも？若干シャワールームの入口が狭っ。日本人の旅行者が結構宿泊していました。

注意ポイントは、冷蔵庫がない。シャンプーリンスは、ボディソープと一体化。エレベーターのボタンを間違えてしまうと、怪しげな？カジノに直行。エアコンも無いのですが、猛暑日の日本からしたら避暑に来たような気候だったので、特に困りませんでした。毎日25℃前後で、日本に比べたら湿度も低いようでサイコー！の陽気でした。

このホテルの一番のオススメは、朝食です。ドイツの平均がわかりませんが、ホテルの設備などからあまり期待してなかったのに、結構充実してました！パンの種類も豊富で、ドイツといえば・・・のプレッツェルや、ソーセージも有りました。ただ、葉物がありません。パプリカのヨーグルト載せとか、斬新でした。あと、Wi-Fiはパスワード不要で使えました。

さて、今回も公共交通機関を使って歩きまくるぞー！と、１日乗り放題切符を買うことにしました。カールプラッツ駅の地下街のチケット販売機で購入します。

な、なんと！日本語に対応している。素晴らし～い！なので、間違える事なく買いたい切符を買えます。おっとと２人なのでプチ団体用を選択しました。

Uバーンの乗り場に降りる手前の打刻機に突っ込み、手続き完了。ミュンヘンって意外とコンパクトな街だった為、１日券は結局モト取れなかったイメージ。乗ったなーってのは、BMWワールドへの行き帰りくらいでしたね。

ミーハーなので、観光初日はまず、ノイエ・ピナコテークに行きました。せっかくなのでゴッホのひまわりを観なくてわ！本当は、糸杉と星のが好きなんですけど。日曜日だと１€で入られるらしいですが、そこは平日価格で。

ドイツの美術館は太っ腹？で、写真も普通に撮って良いんですね。ただ、ガン見しようと絵に近づいたら、職員さんに「50センチは離れてください」と注意されました。すみません。。。私が一番いいなぁと思ったのは、接吻で有名なクリムトの作品です。
美術館の後も、歩いて市街地をぶーらぶら。

聖ペーター教会。

フラウエン教会。

アザム教会。個人的にオススメ。

レジデンツ。

ヴィクトアーリエンマルクト。青空市場。

青空市場の謎のバルタン星人。

体力に自信がある方は、是非聖ペーター教会の塔に登ってみてください。１人３€。これがなかなかの高さと狭さと急勾配！市街地を一望できます。

新市庁舎と、フラウエン教会のツーショットや、

オレンジと白の街並みが美しいです。

ちょっと足を伸ばしUバーンで、BMWワールドへ。そばにあるオリンピック・タワー。青空に映えます。
さらに足を伸ばした、ノイシュバンシュタイン城ツアーは、内容充実してたんで別に書こうかな。

おっとが、絶対行きたかったBMWワールド。おっとは、テンション上がりまくり！車だけではなく、バイクも展示されてます。余談ですが、ドイツは車社会なので、路駐が激しい。日本でいう高級外国車が、フツーに道路に行列になって止められています。

さて、旅のお楽しみといえば、ショッピングです。今回はドイツ。ドイツといえば・・・はたくさん有りますが、その中でも憧れのブランドのひとつ『リモワのスーツケース』を買いますよ～。というわけで、下調べして来たLederwaren Hetzeneckerというお店です。

私が調べただけでも、徒歩圏内に４店舗はあったので、とりあえず全ての店舗回りました！一応、出発前に、機内持ち込みできるトパーズをと決めていましたが、こうたくさん並んでて、しかも日本国内で買うよりかなりお安く買えるとあれば、揺れる乙女ゴコロ（かなり昔の乙女）。けど、初志貫徹で32リットルのトパーズを、カード払い589€でお買い上げしてきました！

カッコイイ！これひとつで、できるビジネスマン風になれます。現実問題、海外旅行に行く場合は、このサイズは無いので、結局いつも通りレンタルになっちゃうと思います。Lederwaren Hetzeneckerでは、現金払いだと10%、カード払いだと５%、既に特価の店頭価格から引いてもらえます。

ドイツで美味しいものといえば、ビールよね。でも、私、ビールは苦手。ニガニガ～。でも、せっかくだし雰囲気楽しみたいぞ！と、ガイドブックで日本語メニュー有りと書かれていた、マリエン広場からも近いPaulaner im Talというお店に行ってみました。

段取りがよくわかりませんでしたが、路面に面した席に着くと、ウェイターさんが声をかけてくれました。結局日本語メニューは無いようで、英語メニューをもらいました。よ、読めん。つまは、気分はポークだ！と言って、上から２つ目の料理を選択しました。

やってきたのは、ドイツ風豚の角煮！量が多い！！（見えてないけど、肉は２枚です）マッシュポテトは付いてませんでした。代わりにボール状のポテトのお餅みたいなのが付いてました。
ドイツって、ビール飲む前提のためか、全ての料理の味が濃いめだな～。

ビールメニュー。おお！レモネードの文字が読める！フルーツビールって事ね。それならイケるじゃろ。RuBってのを、頼んでみました。しかし、小さいサイズで500mlか！

美味しーーーっ♪ レモネード入りビール、イケます！あとで調べたら、アルコールも２%程度との事。ミュンヘン滞在中は、ずっとこればっかり飲んでました。

部屋飲み、その１。ゲッサービール。よく見たら、オーストリアのビール会社？？？これは、ちょっと甘めカモ。

部屋飲み、その２。ミュンヘン最古の醸造所、アウグスティーナーヘレス。

部屋飲み、その３。街の至る所で見かけた、パウラーナー。ドイツは、リサイクルが進んでいるので、スーパーで売られているビールは基本瓶ビール。缶のビールはほとんど見ません。唯一見つけた缶Radlerは、こちらの商品。中央駅近くのドラッグストアMüllerでやっとこさ見つけました！自分用のお土産です。と言って、ホテルでも飲むの図。

部屋飲みのお供には、dean&davidのチキンシーザーサラダ。中央駅の構内にもあります。

買った後に、チキンとクルトンを乗せてくれるので、クルトンさくさくで、チーズも載ってて美味しいです。ホテルの朝食にサラダが無いので、これで補給。

最終日のミュンヘン空港は、早めに到着したため、待ち時間で白ソーセージも食べられました。危なく食べずに帰るとこだったので、満足です！昼12時台カタール航空のカウンターは職員もおらず、チェックインできませんでした。

最後に、備忘録として免税手続きについて。25€以上の買い物を４箇所でしたので、税関で手続きしまーす！出発前にホテルで基本の記載事項を記入し、スタンバイオッケー！気になったのは、グローバルブルーではない会社の免税レシートもあった事。グローバルブルーは、フィンランドの時も見てるからね。こちらは、クレカ番号を記載する欄があったので、おそらくクレカ返金希望の場合は記載必要と思い、そこも記載。

カタール航空は、ミュンヘン空港第１ターミナル。リムジンバスを利用した場合終点まで乗り、降りたところが第１ターミナル。しかも、出発ドアを入るとそこがカタール航空のチェックインカウンター。ナイス！

事前にネットで調べたら、「チェックインしてから税関」説と、「チェックイン前に税関」説があり悩む。しかし、ノイシュバンシュタイン城ツアーの時のガイドさんが、「チェックインしてから」と言うのでその説を信じました。結果、チェックインしてから説が正解！
チェックインで、担当のお姉さんに「免税するものは？」と聞かれ、スーツケース２つに、免税必要と、免税不要で分けていたので、そう伝えると両方のスーツケースにタグを付けてくれて、免税必要だけ返されました。このお姉さん、凄い爽やかで感じの良い人だったなぁ～。
チェックイン後、それを持って、そのままフロアを真っ直ぐ突き進むとゲートＢの前にTax Refundの文字をはっけーん！

列に並ぶと、案内係のマダムに「書類は全部袋から出して、ぴーんとしといてね！」（みんたこ訳）と言われる。そして、予想外に税関職員に、「このレシートの商品は何？」と聞かれパニくるつま。それはくるみ割り人形のレシートだったので、「doll（人形）」と答えてみるも通じず！冷静なおっとが「（ガッチリ箱詰めだけど）開ける？」と言って梱包をほどき始めたけど、翻訳アプリでくるみ割り人形を調べて見せたら、素晴らしい発音で「Nutcracker！d(^_^o)」という事で事なきを得ました。意外とちゃんと見るんだー。で、そのまま、そのスーツケース、その場でチェックインされました。

グローバルブルーのカウンターは、税関の真向かいなのですぐにわかりました。どさくさ紛れに、全部の書類出して見たけど、案の定グローバルブルー以外の書類は返された～。そりゃそうだ。で、グローバルブルーのお兄さんに、下の階だよーみたいに言われ、行ったが手掛かりなし。インフォメーションで聞いてみたら「れいずばんく！」と言われ、指差す方を探してみた。第１ターミナルから第２ターミナルに向かう途中、ほぼほぼ第１ターミナル側にReise Bank発見！

窓口のお姉さんにレシートを見せたら「クレジットカードで返金の方は、右にあるポストに書類を入れてください」と言われたので、そのまま投函。・・・これでいいのかな？なんだか、あっけなく終わりました。

ミュンヘン、とても素敵な街でした！街角のワンシーンも絵はがきのよう！また、是非行きたいです～～

この旅行記へのコメント （1）

• Reinheitsgebotさん 2019/05/18 13:37:44

  次回は是非とも！

  こんにちは。
  
  ミュンヘン市民が“ミュンヘンで一番うまい！”と太鼓判のアウグスティナー醸造所の“エーデルシュトフ”をお試しください。東京でビアホールを営んでいる知り合いが「違う次元のビール！」と眼を回していました。
  
  中央駅を挟んだ南側に醸造所の大きな建物があって、そこのビアホールか、線路を挟んだ北側には気持ちのいいビアガルテンがあるので、次回はお試しください。
  
  楽しい旅行記をありがとうございます！
  https://4travel.jp/travelogue/11478755