マンダレーに行って来ました。<br />観光は1日3時間程度で、あとはホテルでだるだる。<br />雨季だというのに幸運にも雨はまったく降らず、毎日猛暑でした。

マンダレーのんびり旅行記

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2018/07/12 - 2018/07/16

137位(同エリア495件中)

エリア

マンダレー(ミャンマー)

旅行の満足度: 4.5

観光: 4.5

ホテル: 4.5

グルメ: 4.0

ショッピング: 4.0

交通: 3.5

同行者: 一人旅

交通手段: タクシー

旅行の手配内容: 個別手配

バンコクでworld wide SIMを買って行きました。
1週間で399バーツ。これが意外と早くて、ミャンマーではかなりお世話になりました。特にバガンではホテルではネットが遅いし、外ではGoogle MAPを多用してたので、持ってて良かったー。
マンダレーの空港から乗合いバンでホテルまで5,000チャット（約385円
）。ホテルの前で降ろしてくれるので助かります。
タクシー1台貸切は15,000チャットなので、3人だったら迷わずタクシー！
2人でもタクシーの方が楽かな？
バンは皆さんのホテルを経由しながら行くので、1時間くらいかかります。
タクシーで直接なら、40分程度では？
本日のお宿はRoyal Pearl Hotel。
フロントは親切だったんだけど、ちょっと不便な場所だったかも・・・
マンダレー滞在中にバガンに行く予定だったので、バスの時間を聞いたらすぐに時刻表を見せてくれました。
8時半のバスで行こうかなー。
隣のパン屋さんは日本のコンビニパンよりちょっとまずいくらいのお味。でも接客がフレンドリーで気持ちいい。
意外なことにドリアンクレープとチーズスフレとチョコムースが美味しかった！
チーズスフレはふんわりあっさり、チョコムースは濃厚でチョコが美味しかったー。東南アジアって溶けないようにチョコにバター（？）か何か入れていてあまり美味しくないんだけど、ここのチョコレートムースはかなり美味しかったです。ケーキはだいたい1,000チャット、ドリアンクレープは1,200チャット、普通のパンは7,000チャットくらいです。
ドリアンクレープは猛烈な臭いなので、ホテルに持ち帰らずに店内で食べましょう。イートインのスペースがあって、ドリンクも注文できます。
観光に行く前にお昼ごはん。
海老カレーが美味しいと評判の TU TUレストランです。
サイトによっては TO TOOと書いてある場合もありますが、ドライバーにも有名な店らしく「トゥートゥーレストラン」と言えば分ってもらえると思います。
指さし注文方式なので、迷わず海老カレーを指さし「これ！！」
テーブルで待っていると、ご飯とスープ、他のおかずとともに海老カレー登場。
シャン料理って韓国料理みたいにおかずがたくさんで嬉しいんだけど、全部のおかずが美味しいわけではないのが残念。
しかし海老カレーは超うまかったです！！
これで5,000チャット。（約385円）
あー満腹。レンタル自転車なんてこげないほど満腹なので、バイクをチャーターして観光だよ。
まずは King Galon ゴールドリーフ work shop。
地図で見たらホテルの近くだったんだけど、意外と遠かったです。
マンダレーは1区画がすごく広いんだよねー。
これは金を叩いて伸ばしているところ。
最初はやや厚みがあって2cm四方くらいの金なんだけど、6時間叩いて伸ばすと薄い金箔になります。
この金箔を持っているお兄ちゃんが親切丁寧に英語で工程を説明してくれました。
それを隣の作業室で女性たちが丁寧に袋詰め。
これはお寺の参拝者に売る用ですな。
販売もしています。
金蒔絵！！！（実際には平文というらしい）
すてきー！！
徳川時代に大奥で女性たちに使われていたお道具もこんな感じだったんでしょうか。
しかし、あまり実用的ではないのでお土産にはどうかと・・・・
何も買わずに撤収！
まずは定番のシュエナンディー修道院。
ここ、尼さんがいるから修道院じゃなくて尼僧院だと思うのですが？
そしてマンダレーの寺院観光チケットは7日間有効で10,000チャットなので、ここでチケットを購入しました。
でも、ここ以外ではチェックされなかったので、ここに行かなければ払わなくても観光できる？？？
個人的には、ここよりもマンダレー北部のシュエインビン尼僧院の方が良かったです。
本日のコースはバイクのドライバーまかせです。
これは？Sandamuni pagoda？かな？
巨大！
仏塔の先端は東南アジアの他の国と違って、ちょっとロシア正教風味？
kutuodaw pagoda（クトードーパゴダ。）
壮観！
特にお天気が良かったので、白い塔と青い空、白い雲のコントラストが最高に美しかったです。
マンダレーヒルに到着ー。
巨大なシンハがお出迎え。
車と比べるとその巨大さが分かると思うんですが、とにかくデカイ。
麓から山頂まではローカル乗合いタクシーで1,000チャット。
私はバイクでそのまま上がりました。
山頂からお寺の本堂までは階段かエレベーター。
見どころもあるので、階段をおすすめします。
と言うか、エレベーターは途中で止まりそうで怖い。
山頂までは乗合いタクシーで来て、帰りは階段を使って帰るのも良さそうです。
しかし猫も躊躇する長い階段・・・・私は往復バイクでしたが、下りはそんなにキツくなさそうです。
猛暑の上に晴天で床が超暑い！立ってたら足の裏をやけどします！
でも日陰はひんやりなので、猫もグッスリ。
山頂からは見晴しいいよー。
しかしものすごく天気いいな・・・
試しにマンダレーヒルのお土産屋さんで「タナカ」を買ってみました。
これは美白、抗菌作用とともに日焼け止め効果もあるとか？
試しに翌日塗ってみたけど、日焼け止め効果はまったくなく、くっきりとサンダルの跡が足の甲につきました。
帰りにダイヤモンドプラザで買い物。
地下1階が食品売り場で、地上階に行く階段とは別に、道路から直接地下階に入れる階段があります。
ポッキーが7,000チャット！輸入品なのになんでこんなに安いの！！
カンボジアに比べたら何もかもが安い！
そして品ぞろえが豊富！
ダイヤモンドプラザ1階のCB銀行の両替所。
レートが悪い・・・・・
空港では1,000バーツが43,000チャットだったのに、こちらは42,100チャット。
ホテルは42,000チャットだし、空港でもっと両替すれば良かった・・・・
今日の夕食は、クチコミ評価の高かったミンガラバーレストラン。
ちょっと早い時間だったので空いてました。
雰囲気いい！接客が最高！
食べていると「お味はいかがですか？」「ご飯のおかわり、どうですか？」と声をかけてくれます。
普段カンボジアで殺伐とした生活をしてるから、温かいサービスが心にしみる・・・
ぶっちゃけ料理は普通だったんですけどね。
しかしなぜかピーナツがものすごく美味しくて、塩加減が絶妙。
カレー用のスプーンでモリモリ食べてしまいました。
メインの魚カレーは美味しかったんだけど、イワシみたいな魚だったので、小骨が多くて食べるのに少々苦労しました。
他のシャン料理レストラン同様、1品注文すると、どっさりおかずが付いてくるんだけど、このお店は野菜が美味しかったです。オクラときゅうり、にんじんは完食！マリネ風のポテトサラダ（ビネガーで味付けしてる？）も美味しかったー。
お水は大きいボトルを頼んで、合計7,000チャットなり。
翌日は川を渡ってミングォンへ。
行く人が少ないのか、ボートは朝9時発の1便だけです。
実際、乗ってる人少なかったし。
ホテルからボート乗り場まではバイクタクシーで1,000チャット。
なぜかボートチケットを買うのにパスポートが必要だったので、携帯に保存しておいたパスポートの画像を見せてチケット購入。往復で5,000チャットです。
朝9時の便を逃した場合は、あとは貸切ボートしかなく、貸切だと往復35,000チャット（約2,700円）だそうです。
意外と豪華な船でした。
みなさんデッキに上がっているので、船内はがら空き。
船内でも十分日焼けすると思うんだけど、デッキは暑いんじゃないかなあ。
途中　水上集落が見えました。
ボートを降りるとミングウォン入域料を回収するおじさんがやってきます。
5,000チャットでミングォンの代表寺院3ヶ所が見られます。
他の寺院は有料なのかなあ？どっちにしろ帰りのボートは12時半なので、時間的に3寺院しか見られないと思います。
このチケットはサガインと共通なんだけど1日しか使えないので、サガインに行く方はミングウォンのあと、急いでサガインへどうぞ！
上の画像はマンダレー入域チケットで7日間有効です。
皆さんは歩いて観光していましたが、私はトゥクトゥクにて・・・
だって、めちゃ暑いし！
トゥクトゥク貸切5,000チャット。
そして変な兄ちゃん（15歳くらい）が勝手に乗ってきて「ガイドしてあげる」と言うので「ガイドはいらないから写真撮って」と言って2,000チャットで交渉成立。
船着き場からすぐの場所にあるミングォン・パゴダ。
巨大！！登りたい！！
でも、登っちゃいけないそうです。
しょぼーん。
シンピューメー・パゴダ。
ここ、超ステキでした。
天気にめぐまれたせいもあるけど、純白ですごく美しかったです。
曇ってたらイマイチだったのかも？
ミングォン・ベル。世界で二番目に大きい鐘らしい。
麺棒のような物が置いてあって自由に突いていいんだけど、突きすぎで　鐘付き棒の先っぽがトウモロコシみたいになってます。
しかし、結構イイ音がします。
ミングォンベルの前のガーデンカフェに行って！と言ったのに・・・・
船着き場のそばのこんなローカル用品店に連れて来られたＹＯ！
「ガーデンカフェに行って！」と言ったら、ドライバーもエセガイド兄ちゃんも「あそこはなくなった」とか言ってる。他の人に聞いても「あの店はクローズした」と言ってるし・・・本当かなあ？
車で回ってしまったので時間が余って、ここで川を見ながら時間をつぶしました。
歩いて回ると、帰りのボート（12時半）にちょうどいいかな？
やっぱりちょっと時間が余るかな？という感じです。
船着き場からボートに乗ってマンダレー中心部に戻ります。帰りは川下りなので、乗船時間は30分くらい。
船着き場にいたバイクのおじさんにGolden Shanレストランに連れて行ってもらいました。ここはビュッフェで5,000チャット。
お客さんは地元の人と観光客と半々くらい。
ビックリするほどおかずが豊富！野菜料理コーナーと肉魚料理コーナーが分かれてて、すごい品数です。
実はバイクのおじさんが「Golden Shanは高い、5,000チャットもする、自分がいつも行ってるところは2,000チャットだよ！」と言うので、そこに連れて行ってもらったのですが、あまりにもローカルすぎでちょっと引いたのと、やはり2,000チャットなのでおかずの種類が少なく、野菜料理中心だったので、「ごめん、やっぱりGolden Shanに行きたい」と言って連れてきてもらったのでした。
こんな感じに盛り付けてみました。
なんか、全部おいしかったよ！
やっぱこっち来て良かったかもー。
たらふく食べて、明日はバガンに行きます！！
そしてバガンから戻ってきました。
今回のホテルは「ホテル　サハラ」。
王宮のすぐ近くで場所が分かりやすい！
サービスもすっごく良かったです。
ただし蚊が多いので蚊取り線香必須です。
このクラスでこのおもてなし・・・・
ウェルカムフルーツとウェルカムドリンク付ですよ。
このホテルは蚊が多いという致命的な欠点があるせいか、スタッフ一同、ソフト面の充実にチカラを入れているのがよく分かり、とても気持ちよく過ごせました。
やっぱ多少問題があっても、スタッフが親切だと居心地さいこうー。
この蚊取り線香、超よく効きます。しかも12時間くらい効きます。
だから外出する時は消して、帰ってきて蚊の雰囲気を感じたらまた火をつける、って感じ。
私は東南アジア旅行の時にはいつも持って行くんだけど、受け皿も必ず持って行ってね！！あと、消す時は火のついている部分を水で濡らしてね！再度火をつける時は、水で湿った部分を折ってカットすればＯＫ。
ホテルをチェックアウトする時には、こんなポストカードをくれました。
心あたたまるサービス。
でもなぜかヤンゴンの写真。
さてバガンからマンダレーに帰ってきて再度マンダレー観光。
トゥクトゥクで、マンダレーヒルとは反対方向のシュエインビン尼僧院へ向かいました。この時のドライバーのおっちゃんが超おもしろかった。
お寺は金ピカだけど、尼僧院は木造でシック。
私はこっちの方が好きだなあ。
彫刻もすごく緻密です。
ランチ兼夕食で、Daun Lann Gyi　レストランへ。
雰囲気もサービスも良かったんだけど、痛恨のオーダーミス！
注文したライスサラダが苦くて、超イマイチでした。
うう、残念・・・・・
ミャンマー料理って美味しいものと「これは無理でしょ！」ってものと両方あると思うんだけど・・・
まあ、どこの国の料理でもそうだけど、ミャンマーはその差が激しいような。
だからオーダーには熟考が必要な気がする。
考えても分からんけど。
でも海老カレーは美味しかったです。
（今回の旅行で海老カレー3回くらい食べたような）
ライスサラダ（2,500チャット）、海老カレー（4,000チャット）、スイカシェイク（1,500チャット）で、やや悔いの残る食事でした。
ライスサラダ無念・・・・他の種類のライスサラダにすれば良かった・・・・スパイシーなヤツとか。
翌日はホテルからシェアタクシーで空港へ。5,000チャットでした。
貸切タクシーだと12,000チャットもしくは10ドルだそうです。
なんかレートがおかしくないですか・・・・・チャットで払った方が全然トクじゃない？
早めに着いたので、空港の搭乗ゲートのすぐ近くのＳＰベーカリーへ。
カフェラテ5,000チャット、キッシュ2,500チャット。
さすが空港、コーヒーが5,000チャットって！！
このお店はパンは安いんだけど、コーヒーがべらぼー高かったです。
でも滑走路が見えて眺めは良し。
9番ゲートの前にコンビニがあったので、残ったチャットは全部ここで使い切りました。コーラ500チャット、ポテチ1,000チャット。
空港内、しかも搭乗ゲートの前なのに、市内と同じ値段！！
たぶんチャットは他の国で他の通貨に両替することはできないと思うので、チャットが残った場合は次回のミャンマー旅行に使うか、ここで使うといいと思います。