40代夫婦　青森（奥入瀬・十和田湖・八甲田）

2018/07/18 - 2018/07/19

熱々の大阪を抜け出し、青森へ。
1泊2日しか時間がない中で、伊丹空港からJALのマイルを使って、一番イイ涼しい場所は、ココだと思いました。
大自然の中で渓流と湖と山と、ダイナミックに過ごしてきました。

エリア 奥入瀬・十和田湖(青森)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: レンタカー JALグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

伊丹空港は23番Aゲートからの出発。バスに乗っていく感じ。
バス移動は結構好き。いよいよ飛行機に乗るんだ～！って感じが。
でも、23番Aゲートはちょっとわかりづらかった。
階段の上に、このリンゴの自販機があって、「青森」気分が高まります。
色んな種類のりんごがありましたよ。
この自販機は伊丹空港にありましたが、青森空港にはなかったです。

この自動販売機の前の階段を下りて、バス乗り場へ。

大阪の気温が38℃の予想の中。早朝の便でたちました。
ただし、「青森空港が霧の為、伊丹空港に引き返すか、仙台空港に着陸するかも」と言われ、ちょっとドキドキ。
青森を選んだのは、出発時間の早いところ。7時半伊丹発だと、9時には青森へ…。2日間しか休めなかったので、出来るだけ早く現地に着いて、出来るだけ早く行きたい場所に行けるのは、今回は青森が一番かな
飛行機の窓より。富士山がてっぺんだけきれいに見えました。

富山上空と言われて見て見ると、ダムが見える！
もしかして黒部ダム？
残雪の残る日本アルプスの山々（どこが何かわからんけど）がとってもきれい。
霧が心配されましたが、10分おくれほどで到着しました。

今回のレンタカーはオリックスレンタカー
軽自動車だとちょっとしんどいか？という事で、今回もヴィッツ。
青森空港は曇り。下りた時はひんやりとした感じ。
車で30分ほど。ず～っとひたすら登ってきて、開けた場所が笠松峠。
キャンプ場やらお土産物屋さんやらあったので、ちょっと立ち寄ってみた。

笠松峠。長寿のお茶が飲めるんだけど、1杯飲めば3ねん、2杯飲めば６年、３杯飲めば死ぬまで長生きできるらしい。…じゃ2杯だよね。
お茶は無料で頂けるので、早速りんご系のおやつも購入。
味噌おでんの美味しそうだけど、まだ10時。今は我慢我慢。

片側1車線の細い道のくねくね。ただ森の中を走るのは、とっても気持ちいい！
星のリゾート奥入瀬渓流ホテルに到着。荷物を預けてチェックイン。
元々、路線バスで、子ノ口まで出て、自転車レンタルして下ってこようと思っていましたが、「渓流は下流から上流に向かって歩く方が、キレイに見える。」「自転車は車道しか走れない」と聞き、ホテルのバスで少し行ってから雲井の滝まで歩く事に。ホテルから子ノ口までは１４ｋｍ200mアップの標高差。今回歩いた場所は緩やかな登りですが、登りのきつさはまったくなかったです。

この日は、朝雨がふったようで、じとじと。
お空も曇りがちでした
ホテルで傘を借りて、歩き始めましたが、結構ぬかるんでいるとこも多く、
傘が杖替わりになることも。

石ケ戸
大きな石を桂の木で支えているように見えます。
ここには休憩所があって、キレイなお手洗いもありました。

これぞ、奥入瀬渓流ですね。
水しぶきがとってもきれい。

しばらく進むと、水面から水蒸気がでて、なんとも幻想的な雰囲気。
雨が降りそうで、降らないお天気だったからかな？

今回は、ガイドさんはお願いしなかったのですが、下流から上流へ歩くのは、確かにず～っときれいな渓流を眺める事が出来て素敵。
上り坂はほとんど感じない程度なので、しんどくはありません。（自転車だったら、緩い登り坂はきついかも）

終点の雲井の滝。
ホテルのバスが来てくれるまでに40分ほど時間があったので、もう少し進んで、引き返して、バスの時間に間に合うようにしました。
ここには休憩所とかもないの。

ホテルのバスで戻ってきて、部屋へ。
またまたホテルのバスで行く、滝を見ながら入れる露天風呂。
5分後に出発とわかり、慌ててバス乗り場へ。
アクティビティデスクのあるのは、別の棟（廊下でつながってるけど）
焦りました?
バスで10分ほどいくと、廃業？したホテルの露天風呂だけを星野リゾートで使う事にしているよう。混浴の時間と女性だけの時間がありますが、混浴といっても専門の湯あみ着を貸してくれるので、へっちゃら。
夫と一緒に露天風呂に入れるので、一緒に楽しめて楽しかった～。
この湯あみ着が、着るのがちょっと難しいけど、結構かわいかった。
でも撮影禁止なので、写真撮れなくて残念。

ロビーの暖炉の上は、岡本太郎の作品。
太陽の塔に愛着のある私としては、これにも愛着が…。
このロビーはアクティビティデスクのある方のロビー
飲まなかったけど、コーヒーとかの無料サービスもあって
ゆっくり座って窓の外を眺めながら過ごすのもいいかも。

部屋は、洋室。渓流が眺められるお部屋と迷ったのですが、どうせ寝るだけだしと、山側のお部屋。でも窓からは山も見えますが、駐車場も丸見え。値段の差が結構あったのには、納得。
リノベーションされた部屋らしく、所々に古い跡はありますが、気になりません。
お部屋にはマッサージチェアも置いてありました。
奥のディーベットはごろ寝スペースってことかな。

夕食は「りんごキッチン」にて。
18時がお勧めと言われましたが、オープンの17時半頃に行ってしまった…。
でも18時やったら、めっちゃ並んでたと思う。17時半も結構並んでたけど、順番に入れてもらえました。中に入ってしまえば、ごった返す感じはそんなにないように感じました。
一番のお気に入りは、出来立てのアップルパイのソフトクリーム添え。
二番目は長芋のスープ。
鯛のカルパッチョや、ローストビーフもなかなか…
リンゴソースや、りんごを使ったお料理もありました。

これが、アップルパイのソフトクリーム添え。
めっちゃ美味しかった。
ついつい２個目も…。

朝食。お勧め三品。りんごのパンケーキ。ホタテのラーメン。ホタテのオムレツ。
ホタテのオムレツが一番美味しかったかな。
これを食べた後に、一般のバイキングも色々食べました。
お腹いっぱい。
デザートで、柑橘類のシロップ漬けが美味しかった～。

こちらが宿泊棟のロビー。これまた岡本太郎作。
ここはラウンジになってるみたい。

入り口の写真

星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル 宿・ホテル

2日目の朝。この日は9時から十和田湖のグリランドのボートツアーを予約していたので、8時過ぎには出発しました。
途中で、奥入瀬で一番大きな滝「銚子大滝」を見に寄りました。

グリランドのボートツアー。4人で出発しました。
9時からだと早朝割引で1人4000円
なかなか楽しかったのですが、
期待していた動物は何も見えず…。

でも遊覧船に乗るなら、絶対コッチの方が良かった。
なんせ、自然が近い！

湖と岸のキワキワを走ります

ボートの上は日向は暑いし、日陰はかなり涼しい。
一応、日焼けも気にして長そでを来ていました。

ボートはこんな感じ。座るというより、またがる感じ。
遊覧船の波で、めっちゃ揺れるって言われたけど早朝過ぎて遊覧船がいないし?
迫力に欠けてしまった…。ちょっと残念。

十和田湖から、青森空港へ向かう途中の地獄池。
八甲田ホテルのすぐ近くにあります。
行きは曇っていたので、通り過ぎたけど、晴れるととってもキレイ
観光バスも一旦停止（降りてはいなかった）

お天気も良かったので、八甲田ロープウエイに行きました。
八甲田山のイメージって、映画のアレ。
なんか暗いし、怖いし、あんまり行きたくないっておもってたんだけど、素敵なところでした。あの映画のイメージ払しょくした方がいいかも。

ロープウエイのてっぺんで無料のガイドさんが案内して下さるというので、お願いすることに。1時間で戻ってきたいと伝えると30分で歩ける距離を45分ほどで案内頂けました。すごく良かった！ガイドさんの話を聞くと理解が深まるし、その土地についてよくわかるし…。
しかも今回は70代のおばあちゃんの吉田さん。
とっても素敵でアクティブな人で、こんどはもっと長時間のガイドをお願いしたいわあ。

ロープウエイの駅に戻る頃に、また雲が出て来てしまいました。
せっかくの展望台ですが、これはこれで幻想的

八甲田ロープウエイの山麓駅。
お土産も少なくて、買い物には不向き。

青森空港までの間で、行きにみた味噌おでん。
食べとこ～と、あんまり時間もないけど、立ち寄る。
なかなか美味しかった。
青森。
何食べても、結構おいしくて良かった～

青森空港で。海老活サンド。
これが、めっちゃ美味しかった。

りんご冷麺。これもなかなか美味しい。
青森って、美味しい！

帰りの飛行機の中で、地図と飴ちゃん頂きました。
ず～っと雲ばっかりで、あんまり何も見えなかった残念

伊丹空港。到着ロビーが新しくなってました。
めっちゃ歩いた！めっちゃ遠かった！
いずれ、歩くエスカレータが設置されるらしい。
でも出口でたら、すぐに色んなショップがあって、ちょっと便利かも。