見たかったケルン大聖堂…小さなケルンの街を1日散策。

2018/06/01 - 2018/06/06

ホーエンツォレルン橋から見るケルン大聖堂の写真を見て衝撃を受け、どうしても見たかったケルン大聖堂…
想像以上の大きさと綺麗さに感動しました。
ケルン1日滞在をご紹介します

エリア ケルン(ドイツ)

9:29発 フランクフルトからケルンへ。
ICE128
1時間かけて電車でケルンへ移動。

ホテルの部屋にもケルン大聖堂…

ホテルの部屋の窓から大聖堂が…

ケルン中央駅を出た瞬間に目に飛び込んできた大きな大聖堂…
カメラには収まりきらないくらい大きかったです。

正面から見た大聖堂

大聖堂入口

とてもとても大きな教会でした

大聖堂の中はとても天井が高く、奥も長く広がったです

高いところからの光が神秘的…

ステンドグラスも見上げないといけないほど高い位置にあり、首が痛くなります

中央の祭壇のロウソクを灯しています

祭壇の奥の身廊…
床の模様もキレイでした

東方三博士の聖棺
大聖堂の1番奥にあります

東方三博士の聖棺
キリストが生まれた直後にキリストを祝いに来た3人の博士の聖遺物が納められていると言われています

大聖堂の1番奥のステンドグラス
個人的にはここが1番キレイだったと思います

身廊のステンドグラス

外からの光がステンドグラスをより引き立てます。

現代ドイツ美術界の巨匠ゲルハルト・リヒターが製作した格子柄のステンドグラス

大聖堂の床。
上のステンドグラスだけではなく、床まで見応えがあります。

大聖堂の左側辺りに地下へ行ける階段が…
降りて行くと小さな個室のような部屋がありました。
階段の細工が面白かったです。

日曜日でミサが始まるのか、観光客は外に出されました

大聖堂の左側に階段があり、地下が展望台への入口です。
上る前に案内がありました。
階段は553段と気が遠くなります。

展望台の螺旋階段の途中からの景色…
風がとても気持ちよかったです。

螺旋階段の途中に突然現れた大きな鐘

鐘を通り過ぎ、やっと到着!と思ったら、休憩場所のような所で、上を見上げると階段が続いてました…

休憩所の天井

大聖堂の図
どの辺りにいるんだろう…？

汗だくになりながらやっと到達した展望台…
高い建物がなく遠くまで見渡せ、景観の感動は言葉にできませんでした。

大聖堂の前で…

大聖堂の手前に塔の先端部分がありました。
間近で見るととても大きくてびっくりです。

大聖堂の塔の先端部
(原寸大)
高さ 9m50㎝
幅 4m60㎝

大聖堂の裏あたりにあるケルンビールで有名なレストラン
FrühamDom(フリューアムドーム)

日本語をカタコトで話すおじさんがいました。

シュニッツェル(Schnitzel)というかカツレツをいただきました。
とてもボリュームがありましたが、そんなに脂っこくなく美味しかったです。

店内は洞窟のような雰囲気でステキな内装でした。

旧市庁舎
市街の中心地であるマルクト広場に面したところにゴシック様式の塔があります。

アルターマルクト広場
旧市庁舎の向かい側にカラフルな建物がたくさん。
ケルンの中央広場で、アルター マルクトとは「旧市場」という意味だそうです。

アクターマルクト広場から一本奥に入ったところにある聖マルティン教会
観光客も少なく、穴場的な教会です。

天井が高く、静かな教会でした…

フィッシュマルクト広場から見る聖マルティン教会

チョコレート博物館
ライン川の上に浮かぶ船の形の建物です。
フィッシュマルクト広場から歩いて10分くらいに見えてきました。

入口の手前に写真を撮るためのオブジェがあります。

入場券と引き換えにリンツのチョコレートを１つもらえました。
中に入るとカカオの説明やどうやって収穫され運ばれるかの説明があります。
さらに奥に進むと実際のチョコレート工場があり、作られる過程を見せてくれます。

リンツのチョコレートを作る過程を展示してくれています。
途中、作りたてのチョコも食べれます。

部屋の1番奥にゴールドのカカオの木が…
チョコレートフォンデュでウエハースを1枚いただけます。
とても美味しかった～

スタッフの方が立体的なチョコレートを作っています。

上の階に上がるとリンツの歴史や、広告などが展示されています。

出口でもまたチョコレートがもらえます。
帰りはたくさんの束でもらえました。

チョコレート博物館の中のカフェ「CHOCOLAT Grand Cafe」
チョコレートケーキをいただきました。

ケーキはとても美味しかったのですが、スタッフを何度呼んでもぜんぜん対応してもらえず、ちょっと感じが悪く残念でした。

ホーエンツォレルン橋
南京錠がたくさんかけてあり、電車が間近に走っています。

橋の長さが409メートル。
全てにぎっしりと鍵がかかっていて圧巻です。

ケルン トライアングル展望台

ケルン大聖堂とホーエンツォレルン橋を一望できる展望台。
入り口からエレベーターの位置がわかりづらかったのとエレベーターを下りてからもオフィスの方と間違えてしまい、なかなか展望台にたどり着けませんでした。

ちょうど日が傾いてきてた頃だったので、ライン川が反射してとてもキレイでした。

日が沈むにはまだまだ時間があったので、ケルンメッセドイツ駅に隣接しているレストラン、DeutzerBrauhausへ。

シュパーゲルという白アスパラは４月中旬から６月末くらいまでしか食べることができないと聞いたので、食べてみました。
あっさりしたアスパラにソースがからんでとても美味しかったです。
ドイツ人にとって春の訪れを実感できる特別な存在だそうです。

お店の中は広く、皆さんビールを楽しんでいました。

ケルン大聖堂とホーエンツォレルン橋を望むプロムナード。
21時でこの明るさ…
まだライトアップが始まりません。

22時。
やっとライトアップが始まりました。
それでもまだ少し明るいです。

この景色がどうしても見たかった…
何時間も待った甲斐があり、想像以上にキレイでした。

ケルン大聖堂。
23時になってやっと暗くなりました…

暗闇に光る大聖堂は昼間見るよりも大きく見えました。

ホテルの部屋からの大聖堂

朝、ドイツ鉄道でフランクフルトへ戻りました。

1日でも十分楽しめるケルンの街。
冬の季節ならフランクフルトからの日帰りでも夜景まで楽しめると思います。