2018/05/30 - 2018/06/27
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2018年5月30から6月27日までの29日間のイギリス旅行です。妻と2人で、前後の7日間はロンドン観光でした。ドライブ旅行はコッツウォルズが5泊、ウエールズが2泊、湖水地方が5泊、スコットランドが5泊、帰りに湖水地方に1泊、ハワースに1泊、ストラトフォードに1泊の合計20泊21日間となります。宿はロンドンのみ日本から予約しましたが、あとはすべて現地に着いてから探しました。イギリスでドライブ旅行をしてみたいな、という方の参考になればと思います。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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湖水地方から高速でエジンバラを過ぎ、ローモンド湖の半ば、ちょっと西に入ったArrocharというところのB&Bに泊まりました。たまたまいい時間だったので、適当に見つけた宿です。写真はB&Bの前のパブ。夕食を取りましたが、スコットランドらしい赤毛でさばけた感じのウエートレスさんでした。スコットランドに入ってからは雨が降り続いています。宿の主人曰く「このあたりは雨ばっかりさ。晴れるなんてめったにないのさ。昨日は大雨だったし、今日はましな方さ。」
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ローモンド湖は森の中でしたが、ここを過ぎA82を走ると、広大な平原を通り、左右に小さな湖が続く湖沢地を抜けて雄大な谷にかかります。人気のない大自然の中で、とても美しいのですが、結構車の多い幹線道路だし、止める所もあんまりないし、雨だし、いい写真は撮れませんでした。
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雄大な山間を抜けます。
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山はこんな感じ。
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霧もでて、雨も降ったりちょっとやんだり。途中に滝があって、みんな車を止めて見に行っていました。
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峠にかかると、湖がいくつも見えます。
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人気がなくてきれいなんだけど、天気がいまいち。
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橋を渡ってスカイ島に入っても、だいぶ走ります(1時間ぐらい)。小さな町を抜けて、何にもない海沿いの荒れ地を通ります。
やっとポートリーに着き、インフォメーションでB&Bを紹介してもらいました。おばあちゃんが一人でやっているB&Bで、とっても可愛いらしいピンクの部屋でした。一泊85£。 -
可愛いらしい朝食室。なお、ポートリーは小さい港町ですが、街はきれいで、しゃれたシーフードのレストランもいくつかあり、滞在するのに良いところでした。知人に教えてもらって、街から階段を下りて岸壁沿いにあるシーブリーズというシーフードレストランに行ってみましたが、人気の店らしく予約客が多く、並んで何とか入れました。
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スカイ島一周です。まずはオールド・マン・オブ・ストール。正面奥に立っている岩です。遠くから見ると指輪物語りのモルドールの入り口みたい。
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やや近くから。道路沿いに駐車場があって、この岩のそばに登るフットパスを歩けますが、私は10分ぐらいちょっと行って戻りました。けっこうみんな登っています。
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有名なキルトロックと滝。
なお、この先のスカイ島暮らしの博物館にも行ってみましたが、日曜日だったのでお休み。日曜日はバスもない。ガソリンスタンドがポートリーに2か所あるんですが、一つは休み。(もう一つはやっている)。B&Bも休みのところがあるみたい。
日曜日は要注意です。 -
ダン・ヴェガン城。幹線のA87からだいぶ入ったところにある。マクラウド一族の居城で、城というより武装した邸宅。一族の歴史と誇りがこもっている。
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ダン・ヴェガン城の庭園。川に沿った滝もある自然を生かした庭園と、塀に囲まれた人工的な庭園の2つに分かれている。両方ともとても凝ったつくりの美しい庭園だった。建物より庭園の方がお勧め。
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ニース・ポイント。遠かった。車1台が通れる曲がりくねった細い道を相当走ります。周りは羊だらけ。道にも入ってきます。ニース・ポイントの駐車場は少なく、ちょうど混む時間だったのか、駐車に苦労しました。(結構来ている車は多い)。
ここで時間を取ってしまい、フェアリー・プールにも行きたかったのですが、断念。 -
スカイ島はこんな感じ。
1745年スコットランドの人々はジャコバイトの旗のもとでイングランドと戦い、敗北して、指導者のチャールズ王はスカイ島に逃れた。(そこからフランスへ)この戦いでイングランドの支配が確実なものになった。 -
スカイ島の海。多くの小島が見える。遠くは陽が差して銀色に輝いているが、空は曇っている。だいたい曇りで雨が通りすぎる。青空がのぞくこともあるが、晴れは続かない。こんな天気が多いと思います。
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アイリーン・ドナン城。スカイ島から橋を渡って、本土を30分ぐらい走った所です。普通は行きによると思いますが、駐車場が混んでいたので帰りに寄りました。
きれいですが、スコットランドの魂がこもっているような感じです。 -
アイリーン・ドナン城。駐車場は広いです。
ここからまた美しい緑の谷を通り、湖の見える峠を越え、雄大な谷を抜けてフォート・ウイリアムへ戻ります。 -
フォート・ウイリアムで泊まったB&B。フォート・ウイリアムの南、A82号線沿いにはB&Bが並んでいます。インフォメーションで紹介してもらいました。海が見える(このあたりは海が内陸に深く入り込んで、湖も多く、よく地図を見ないと海か湖か区別がつかない)。フォート・ウイリアムは明るく、店も多いし良い街です。
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グレンフィナン高架橋。ハリーポッターに出てきます。世界最古のコンクリート製高架橋だそうです。フォート・ウイリアムというとこの橋が出てきますが、街から車で30分以上かかります。けっこう遠い。道路沿いに駐車場があって、下の写真のビューポイントまで歩いて20分ぐらい。実際に見るとすごい迫力です。
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ビューポイントから。
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フォート・ウイリアムから車ですぐのベン・ネヴィスウイスキー蒸留所。一人5£で案内してくれる。(試飲付き)。
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ベン・ネヴィスの名物おじさんの説明。ほとんど分からなかったがまじめに聞いた。なお、ベン・ネヴィスはニッカと関係があるらしい。
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フォート・ウイリアムからA86を通ってピトロッホリーへ向かう。森を抜け、広々した美しい谷を走る。西の海岸を離れると、やっと雲がとれ、晴れ間がのぞくようになった。A9に入るとAの一桁はほとんど高速(日本のバイパスという感じ)。速い。インターは少ない。
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ピトロッホリーは保養地として有名で、特になにがあるわけではないが、居心地のいい街。夏目漱石も休暇を過ごしたという。大きくないが、ちょうどいい大きさ。
写真はピトロッホリーの近くのブレア城。城というより宮殿。デザインがきれい。敷地は広大。 -
ブレア城でバグパイプの演奏があった。
なお、今回の旅行にかかった費用の内訳を概算で出してみると。
①ホテル代は現地払い(ドライブ旅行中)1,630£(25万円、1泊81.5£)
ロンドンが7泊で410£(6.3万円、一泊59£)
②生活費(食費、ガソリン代、地下鉄、観光入場料、絵葉書等ちょっとしたもの)
2,283£(35万円)28日で一日当たり82£)
③このほか航空券、レンタカー、旅行保険、通訳サービス等を含めると2人で113 万円ぐらい(お土産・買い物を除く)でした。
旅行期間、自由度を考えれば、まあ安いかな?ご参考までに。
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