2017/08/12 - 2017/08/19
285位(同エリア556件中)
たぬさん
今夏はグリニッジ・湖水地方・ロンドンへ一人旅。
グリニッジでは子午線見る。
ロンドンは17年ぶり2回目。1回目では行かなかったところを中心に。
湖水地方は、「豊かな」自然と形容される湖水地方と、一昨年に訪れたスコットランド&ハイランドの「険しい」自然を対比して感じてみたいと思った。
1日目:羽田→パリ経由→ロンドン
2日目:ロンドン(マーケットめぐり)、グリニッジ
3日目:湖水地方☆
4日目:湖水地方☆
5日目:湖水地方、ロンドン☆
6日目:ロンドン
7日目:ロンドン→羽田
写真はマウンテンゴートの一日ツアーに参加して見に行った古代遺跡、キャッスルリッグ・ストーン・サークル。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 観光バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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今日から2泊3日で湖水地方。スーツケースはロンドンのホテルに預かってもらい、リュックサックで出発。朝食はスタバで購入。
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ユーストン駅からウインダミア駅までは2回乗り換え。
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Lancasterで一回目の乗り換え。
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Oxenholmeで2回目の乗り換え。
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9時半ユーストン駅を出て、12時43分にウインダミアに到着。寒い。パーカーを羽織る。途中でウインドブレーカーも羽織る。
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バスに乗って、ボウネス・ピア。
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水鳥がたくさんいる。
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ボウネス・ピアの前の丘の上に立つホテル(たぶん)。眺めよさそう。
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フェリーチケット購入。40分ほど時間があるのでスナックスタンドでフレンチフライ購入。今日はこれがお昼ご飯。揚げたてで熱々。
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フェリーに乗船し出発。
日本人のツアーの方とお話した。今日は蒸気機関車乗りに行くのだそう。 …ん? 私はこの船でフェリーハウス(ヒルトップ=ポターさん家)に行くつもりなのだが… んん? 行先をよく見たらこのフェリーはレイクサイド行きだった。間違ったチケット買って乗船してしまった。。。 -
えーん(泣) フェリーハウス行きに乗るつもりだったのに、40分かけてレイクサイドに向かっている。ヒルトップまでならものの10分なのに…今日ポターさん家を見たかったのに。
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急いでリカバリルートをガイドブックで探索。乗ってきた船にまた40分かけて乗ってボウネス・ピアに戻るか、ハバースウェイト鉄道の蒸気機関車(6分)+バス(18分)で戻るかの2択。後者を選択するがこれが後々裏目に…
ハバースウェイト鉄道の蒸気機関車に乗り込む。 -
途中駅のNewby Bridgeで下車。駅と言っても駅舎もホームもない。オーストリアのハルシュタットに行った時の駅を思い出した。あの時はたくさんの人が下りたけど、ここで降りたのは私と家族連れ1組のみ。心細い…
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鉄道の人にバス停の位置を聞いて、Newby Bridgeの町中を通ってバス停を目指す。車はすれ違うが人はほとんどいない。橋がフォトジェニック。景色は、良い。
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そしてとても静か。
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15分くらいで幹線道路沿いのバス停を発見。さてウインダミア方面は6番のバスだけど…と思ったら、ない。よく読んだら、6番のバスはNO Serviceだと。幹線道路沿いなので車はビュンビュン通るが人はいない、こんなところで私何やってんだろとドキドキ。幸い、10分ほどでケンダル行きのバスが着たので、ケンダルまで行く。
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所要40分ほどでケンダルに到着。そこからまたバスにのって約30分でウインダミアに生還。
…フェリーでおとなしく引き返したほうが早かった。運がない。 -
もう17時過ぎ。精神的に疲れたので観光はあきらめ、スーパーに寄った後、夕食。ホテルの近くのイタリアンカフェへ。まずは白ワイン。
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ピザ頼んだ。大きい。半分でギブアップ。
さあホテルに向かおう。 -
2泊するホテルは、Cambridge House(ケンブリッジハウス)。
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小規模ゲストハウスだが、バストイレ付。2泊で2万5千円ほど。
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ブッキングドットコムで見て、お部屋の写真の可愛さにひかれて決めた。通された部屋もやっぱり可愛い。
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部屋の窓からの眺め。石造りのおうちに囲まれている。
夜に雨が降り始める。昼間降らなくてよかった。 -
翌朝。朝食は2種類から選べる。スクランブルエッグとサーモンをいただく。本当はこれにトースト等つくのだが、今日はずっと車に乗るので、あまり食べると酔うかと思って少な目にしておいた。テーブルセッティングがメルヘンチックでよい。
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ドアストッパーが可愛い。手作りなのかなぁ?売ってたら欲しい逸品。
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本日は湖水地方の現地周遊ツアーに参加。Mountain Goat Tours の「10の湖巡り(Ten Lakes Spectacular)」という一日ツアー。英語。ネットで申し込んだ。
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ベンツのバンで、今日は私含めて16人。神戸からいらっしゃったという日本人のご夫妻(奥様は韓国の方)がいた。一人旅の私の写真を沢山撮ってくださいました。ありがとうございます。
まずは湖の見えるビュースポットへ。 -
コークストン峠。
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スレート(粘板岩)を積み上げた塀。素朴な色合い。この地方ではよく見る。
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この上のほうのグレーの石がスレートなのかな。
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次はアルズ湖をクルージング。
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晴れてる。
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のどかな景色。気持ちいい。
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ワンちゃん2匹。お行儀がよい。
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1時間くらいのクルージングだが、雨が、急に振り出して、ザーザー本降りになり、また急に止む。イギリスらしい天気。
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キャッスルリッグ・ストーン・サークルへ。ここは謎のストーンサークル(石で囲まれた円)。
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観光地なのだろうけど、あるのは看板のみ。にわかには信じられないが、4500年前に作られたらしい。
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石はこんな感じの並びらしく、
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確かにリング状に石が並んでいる。
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丘の中腹にあり、すぐ側では羊たちが自由にうろうろ。山に囲まれていて風景は雄大。
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石に座ったり触ったりし放題。なんとも身近な古代遺跡だった。いいなぁこういうゆるい感じ。
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ランチ休憩はケズィック。
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賑わってた。
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ランチはGREGGSというパン屋さんのステーキパイとラテにした。揚げたてで熱々、美味しい。
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ランチ休憩後はダーウェント湖の絶景スポット、サプライズ・ビューへ。
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良い景色。右下に見える紫のは、
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ヘザーの花。山の斜面にも群生していて、遠くの山が紫色に一面なっているところもある。
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バンはこんな感じで、
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すれ違うのが難しいような道を進む。
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あ、羊。角のうずまきが、すごい。
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バタミアで小休止。
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水の流れがさわやか。
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パブリック・ブライドルウェイ(public bridleway)とは、公共馬道、要はフットパス。
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歩いたら気持ちよいだろうな。
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ホニスター峠へ。標高356メートル、湖水地方で最も険しい峠のひとつ。
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滝が流れている。
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うん、スコットランドには及ばないが、たしかに険しい感じ。
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グラスミアでの自由時間。ジンジャーブレッドのお店。
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せっかくだから並んで一つ購入。
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ワーズワースのお墓を見る。
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オズワルド教会、ワーズワースのお墓。
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教会は橋のたもとにあって、緑が多い。
グラスミアを見た後はウインダミアに戻って、駅の近くで夕方解散。丸一日のツアーだったが、参加してよかった。 -
ウインダミア駅にあるBooth(スーパー)へ。
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この小麦粉の缶とイラストが可愛い。
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桃を買って、道端でかぶりつき。かなり平たい桃で中は白桃。ジューシーで美味しい。
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晩御飯を調達しようと、宿の近くのCOOPへ。
このキャラにまた遭遇。ネットで調べたら、ホームプライド社のキャラクター、フレッド君だそう。可愛い。 -
晩御飯はサンドイッチ、ビール、ヨーグルト、チップス。
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翌朝。今朝はイングリッシュブレックファーストを選択。マーマレードが美味しい。
9時過ぎにチェックアウト。オーナー夫妻はつかずはなれず、いい意味でほうっておいてくれる感じで、なかなか居心地の良いゲストハウスだった。 -
今日は独力で周遊します。
まずはポターさん家へ行くので、ボウネス・ピアまで歩いてみる。空気はやや冷たく、歩くにはベストの気候。 -
ホテルからピアまで私の足で30分。フラットかやや下りの道なので、散歩みたいで楽。
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ボウネス・ピアに到着。
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今日は間違わずに、フェリーハウス行きのチケット買って、乗り込む。
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ヒルトップに着。前庭。「こねこのトムのおはなし」に登場するそう。
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建物。
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中には入らなかったが、お庭と建物の入り口までだけでも充分楽しめた。
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いろんな植物が植えてあって、のどかで心が豊かになるような、
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おだやかな雰囲気のところ。
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リンゴの木。
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ヒルトップの石垣と木戸。「こねこのトムのおはなし」に登場するそう。こんな景色の中で、身近なものをスケッチしていたのか。
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ヒルトップの向いは牧草地。
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羊。
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心やすらかに、日々を大切に暮らせそう。
スコットランドのハイランドの険しい景色とは全く異なっていて、この自然からピーターラビットが生まれたんだなぁと思った。 -
バスでホークスヘッドへ。
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ホークスヘッド・グラマースクール。1階の教室でワーズワースの落書きを見る。おじいちゃんがユーモア交えていろいろ説明してくれる。
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2階にはポターさんの挿絵付き手紙が展示。クリスマスのお便りとのこと。
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こんなお手紙もらったら、嬉しい。
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ビアトリクス・ポター・ギャラリーのチケット売り場。
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ビアトリクス・ポター・ギャラリーの入り口。とてもよかった。原画がたくさんあって、原画と実際の風景が写真で比較できるようになっている。ほんとうにピーター・ラビットの挿絵の数々の背景がそのまま残っているんだなぁと感動。動物の表情もとても可愛らしい。
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ウインダミアに戻り、午後の電車でロンドンに戻る。
Boothでチョコマフィンとカプチーノを買う。
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