ボストン【２日目】

2012/08/20 - 2012/08/25

野球好きの少年だったころから一度は行ってみたかったフェンウェイパーク。グリーンモンスターで有名なＭＬＢ最古の球場が、２０１２年でちょうど１００周年を迎えました。「記念すべき年にぜひ行きたい！」と思い、日程を調整して、４泊６日でボストンへ行きました。
２日目は、フェンウェイパークを存分に堪能しました。まずは、朝から球場見学ツアーに参加。昼は一旦ホテルに戻り、夕方にはまたフェンウェイパークへ行き、ナイトゲームを観戦しました。ＭＬＢの球場と試合は雰囲気が最高です。

エリア ボストン(アメリカ)

ダンキンドーナツで朝食。

朝食です。クロワッサンとドーナツにしました。

宿泊したホテルの最寄り駅Ｃｏｐｌｅｙです。

７日間のパスを買いました。

地下鉄はレトロな車両です。

フェンウェイパークの最寄り駅Ｋｅｎｍｏｒｅに着くと、レッドソックスの応援ムードが高まります。

レッドソックス愛を感じます。

Ｋｅｎｍｏｒｅ駅からは、ゆっくり歩いても１０分ほどで球場に着きます。

午前９時前にも関わらず、球場見学ツアーのチケットを求める人たちで行列ができていました。

往年の名選手たちの銅像「チームメイト」があります。テッド・ウィリアムズ、ボビー・ドゥアー、ドム・ディマッジオ、ジョニー・ぺスキーの４名です。
ジョニー・ペスキー氏が、１週間前に逝去されたとのことで花束が手向けられていました。

テッド・ウィリアムズが、小児がんを患う子供に帽子をかぶせる銅像です。

外観から絵になる球場です。

スコアボード裏の通りはこの狭さです。

フェンウェイパークは、このような形状をしています。限られた土地に建てたため、いびつな形をしていて、レフト側が極端に狭いです。

グリーンモンスター（緑色の高い外野フェンス）は、こうした立地条件を克服するために作られました。思っていた以上にスタンドが道路にせり出していて、実際に見られてけっこう感激しました。

球場周辺には、グッズショップがいくつかあります。もちろんレッドソックスグッズが所狭しと並んでいます。１００周年記念グッズもたくさんありました。

松坂大輔投手のシャツも売っていました。２０１２年は、ボストンレッドソックスでのラストイヤーでした。

球場見学ツアーのチケットです。＄１６しますが、野球好きには一見の価値があります。

ツアーの参加者は、この通りたくさんいます。さすが歴史のある人気球場です。

１９１２年に開場したことを伝えるロゴです。こういうものを一つ一つ見るだけでも、歴史の重みを感じます。

栄光の足跡を伝える品も、そこかしこに見られます。

念願のフェンウェイパークのフィールドです。感動です。青と赤と緑が、見事に映えています。

座席もなんだかかっこいいです。

屋根を支える柱でさえ、かっこよく見えます。

その柱がフィールドを見づらくしている所もあります。でも、これが逆に時代の違いを感じさせてくれます。

フェンウェイ名物のグリーンモンスターです。高さは ３７フィート(約１１．３m)もあるそうです。

グリーンモンスターからの眺めです。けっこう高いです。

グリーンモンスターの座席は、ボールの形をしています。

星条旗を広げる練習をしていました。

アメリカの有名スポーツ誌スポーツ・イラストレイテッドで、レッドソックスが表紙になったものが飾られていました。

ライトスタンドの前には、ブルペンがあります。これも、メジャーリーグっぽいです。

ミッキーマウスもレッドソックス仕様になってます。

１００年前の写真です。今尚、昔から残る物が多く見られます。

歴史を感じる貴重な品々が見られます。

球場の近くにあったマクドナルドで、昼食を取りました。プレミアムチキンサンドウィッチというバーガーを、食べてみました。まあまあの味でした。

ジョン・ハンコック・タワーです。宿泊したホテルのすぐ隣にありました。

ホテルのすぐ前にあるコープリースクエアでは、ファーマーズマーケットが開かれていました。

一旦ホテルに戻りました。宿泊したフェアモント・コープリー・プラザ・ボストンも、１００周年のようです。偶然ですが、少し縁を感じます。

水陸両用車です。これに乗ってツアーに行けるようです。

野球観戦に行く前に、ホテル周辺を少しだけ散策しました。

クリスチャン・サイエンス・センターにあるマザーチャーチです。

１９時１０分の試合開始に備えて、２時間以上前に球場に到着しました。試合開始２時間前に開場されるようなので、ちょうど良い時間に着きました。午前中とは全く雰囲気が違って、道路には露店が建ち並び、人が集まってきていました。

球場隣接の道路は閉鎖され、球場の一部としてゲートが設置されていました。

ゲートが開くと、道路は人であふれかえります。

別の道路は、選手やスタッフなどの関係者用駐車場にもなります。

ゲートでは荷物検査をされ、タグを付けられます。

２０１１年に新設された日本製のライブビジョンです。

外野席には、たった一つだけ赤い席があります。１９４６年にテッド・ウィリアムズが打った、フェンウェイ史上最長ホームランの落下点だそうです。こういう遊び心も、メジャーリーグの魅力の一つだと思います。

フェンウェイフランクです。美味しいです。

ソフトドリンクが、お土産用の容器に入ってます。

選手・監督・コーチとして長年チームを支えたジョニー・ペスキー氏が、１週間前に逝去されたことを伝えています。

ジョニー・ペスキー氏の永久欠番６を、レッドソックスの全選手が着用しています。こんな貴重な試合を観戦できるとは、思ってもいませんでした。

午前中に広げていた星条旗が、グリーンモンスターを覆い尽くしています。

ライブビジョンには、様々な情報が表示されます。

偉大な選手、アルバート・プホルス選手が見られて最高でした。

ボストンのスター選手、ダスティン・ペドロイア選手も見られました。

夕焼けがとてもきれいでした。

ナイトゲームは、独特の雰囲気があります。残念ながら、ボストンは試合に負けてしまいました。

地下鉄の駅には人がごった返していて、なかなか進みません。

ホテルまで歩いて帰れない距離ではなかったので、約３０分歩いて帰りました。夜道は怖いですが、他の人も歩いていたので、人の波に流されるようにしました。