岡山・虫明の迫門の曙を見に行ってみました

2018/03/13 - 2018/03/14

前年の伊勢志摩の英虞湾の夕日がすばらしかったので、同じような場所はないかなと思っていた所、4traの方の旅行記で、気になる景色を発見しました。
調べてみると、岡山の虫明湾の朝日のようで、今回ここをメインに訪問してみました。
以下、地元のHPの案内より
虫明迫門の曙虫明地区は“あけぼのの里”と呼ばれ，特に二百十日(立春から数えて201日目、9月1日前後）の虫明漁港東方海上から昇る日の出は美しい。
平安時代の平清盛の父、平忠盛の歌に
「虫明の迫門の曙見る折ぞ都のことも忘られにけり」と歌われています。
平成18年3月には日本の朝日百選に認定されました。

エリア 牛窓(岡山)

• 旅行の満足度: 4.5

• 交通手段: 高速・路線バス レンタカー

神戸でレンタカーを借りてまず向かったのが、淡路島のあわじ花さじき。
ここは、高速の淡路SA（下り）で、明石海峡大橋の見晴らしポイントの１つ。

明石海峡大橋は以前から興味があった場所？の１つだったので、よく見える場所をいくつか巡ってみました。
ここは、道の駅あわじ。
先ほどのSAより少し戻って、すぐ近くで明石海峡大橋を見ることができます。

そして到着した、あわじ花さじき。
ここの菜の花の景色に惹かれて訪問しました。

確かにきれいだったのですが、まだ咲いていない場所も多くて、少し残念。
（早咲き、遅咲きがあるようです）

でも、瀬戸内の海も遠くに見えて、よい場所です。

最後に、再度菜の花地区に戻って、次に向かいます。

また明石海峡大橋を渡って、

到着したのは、岡山・日生町のみなとの見える丘公園。
ほんとは、この先の夕立受山の展望台を目指していましたが、途中の案内標識を見て、立ち寄ってみました。

大きくはない駐車場から少し坂を上って到着しました。
確かによい眺めです。

こちらは、夕立受山の展望台から。
ここの方が駐車場は広かったのですが、展望台への坂道が結構きつかったです。

途中の片上大橋から片上湾を望む。

そして、到着したメインの場所。
駐車場もないため、道路脇に路駐しないといけないです。

少し脇道があったのですが、その道の先端は、この扉で閉ざされていました。
グーグルの地図では、海岸へ道がつながっているようでしたが、後で調べても、これが何だかわかりませんでした。

翌朝の景色がメインですが、一応パシャリ。

その後、近くの宿にチェックインし、先ほど通った片上大橋からの景色がよかったので、夕日を見に行ってみました。

あとで調べると片上湾というようで、

すばらしい夕景が見えてよかったです。

そして、翌朝、メインの場所に行ってみました。
すでに、車が2台止まっていました。
日の出時間ですが、東のかなたには薄雲がかかっているようです。

やがて薄雲の上に、朝日が見えてきました。

うーん、すばらしい。

少し残念なところもありましたが、これを見るためにわざわざやってきたので、まあよしとします。

山道の道路脇で駐車場もなく、東側の展望がしっかり開けている場所も少ししかないので、見物客が多いと少し大変かもしれないです。
（まあ、訪れる人は少ないのかもしれませんが）

宿に戻って朝食後に向かったのは、牛窓オリーブ園。

少し遠い気もしますが、瀬戸内海の眺めがいい感じです。

ただ、瀬戸内海側と反対側の、一面のソーラーパネルの方が圧巻でした。

梅の花も咲いていました。

牛窓は、日本のエーゲ海というのを聞いた気もしますが、訪れてみるとそれを感じる場所はあまりないようです。
唯一それらしいと思ったのが、町中にあったホテルリマーニで、少し見学させてもらいました。

近くの港には、それらしい風車がありました。

続いて向かったのは、備中国分寺。
菜の花も咲いていると案内にあったので、期待していましたが、ほんの少しだけでした。

でも、周囲の梅の花が、とてもきれいでした。

次に向かったのが、鬼ノ城。
何かのテレビで見て気になっていて、近くに行ったら寄りたいと思っていました。

城門がしっかり復元されているのは１つだけですが、それでもなかなか壮観です。

映画のセットのようですが、実際に古代の城があったようです。

山城なので、周囲の展望がよかったです。
散策コース歩くはずでしたが、結局、城壁を1周してしまいました。

帰路の途中に寄った閑谷学校。

ちょうど前日にNHKで梅の花が見頃と放送されていたので、寄ってみましたが、梅の数はそれほど多くなかったです。

最後に立ち寄ったのは、明石海峡大橋がよく見えるという神戸・舞子公園。

夕日がとてもきれいでした。

夕やみと明石海峡大橋。

ほんとは、ライトアップされた明石海峡大橋も見たかったのですが、レンタカーの返却時間もあって、これが限界でした。
でも、行きたい所に行けたのでよかったです。
この後、心地よい疲れを感じつつ帰路につきました。