柏崎　木村茶道美術館　2018年 5月～6月　白雲茶席　と　頸城大池キャンプ場　と　2018年 7月～8月 涼々茶席

2018/06/30 - 2018/07/01

一泊のバイクツーリングで柏崎の木村茶道美術館に行くことにして、泊まりは今回初めて上越市頸城の大池いこいの森キャンプ場に30年ぶりにテント泊することにした。
２日とも気温が高く陽が強いので運転中に半袖シャツから出ている腕は真っ赤になってしまい殆どやけどに近い状態で入浴で湯に浸かると痛かった。

当日と翌朝は人を見かけることは無かったのでキャンパーは自分一人だけだったのだろう。　土曜の夜なので騒々しいかと想像していたのだが意外だった。　静かすぎるのもなんか不気味で夜中に鳥か動物の鳴き声が聞こえるとハッとした。

翌朝はビジター・センターの人が出勤するのを待つ間に朝食を食べに行く。　昨夜遅くに着いたのと土地勘が無いのとで分からなかったのだが、明るくなってから見ると、近くにコンビニはあるし地図上では温泉があるみたいでなかなか快適に過ごせそうなキャンプ場だと認識したので今度は早めに来て利用したい。

エリア 柏崎・鯨波海岸(新潟)

• 旅行の満足度: 5.0

• 交通手段: バイク

出発前の距離計。　帰ってからの結果を写すのを忘れたので走行距離分からず（涙）

村上市通過　約1.8時間

胎内市　休憩

天気暑すぎて喉がカラカラでコーラを飲む。

木村茶道美術館　お茶室到着　

所要時間　約 7時間（休憩と食事時間含む）　GAS代　約1,000円　片道
JR（新潟まで）と高速バスだと約 4.6時間　　料金 4,750円　片道
安さを求めるとバイクはイイ。

白雲茶席

床　短冊　如心斎
振り立て々鳴や茶筅の時鳥

お菓子　青梅　最上屋製

水指　呉須赤絵

茶碗　白楽　空中白雲山写し　楽十代　旦入

空中とは本阿弥光甫　号は空中斎　光悦の孫

替　黒高麗　高麗朝　十三世紀

抹茶　瑞鳳　南山園

お茶室から見る新緑の庭

茶器　点斑釉四耳壺　南宋　十三世紀

水指　呉須赤絵

茶杓　杉木普斎　共筒　銘　似号

風炉　古銅前切

拝見

菓子器　黒地笹絵唐草蒔絵重箱

床　一行　松花堂昭乗　　山市晴嵐
花　　紫陽花、半夏生、縞葦
花入　七官青磁陰刻瓶　清　十七世紀

花　　紫陽花、半夏生、縞葦
花入　七官青磁陰刻瓶　清　十七世紀

床　一行　松花堂昭乗　　山市晴嵐

床　一行　松花堂昭乗　　山市晴嵐

香合　堆朱椿文香合　明　十六世紀

同上

床脇　小鳥枇杷文青貝硯箱

菓子器　黒地笹絵唐草蒔絵重箱

同上

退館後に上越市頸城の大池いこいの森キャンプ場に向けて走る。　途中のホームセンターに買い物のため寄る。

遅くなったがようやく到着。　WIMAX電波が届かない地域のためマップが見られず盛大に道迷いした。　このあとビジターセンターまでの道が更にわからず夜になってしまった。　幸い照明が点灯してあったのでなんとかテントを張れた。

この地図を見たのだがナゼか迷った。

日が暮れる寸前

まだ明るい

テントの中でセルフィー

持参のシュラフは使う気にならないほど暑かった。　シュラフカバーだけで充分だった。

フライシート張らなかったので天井に水滴が付いたが滲み込んで落下はしない。

ココは本当はテントを設置する場所ではないけど、昨夜探しても本来の場所が分からなかったのでやむを得ずここに張った。　しかし環境が良かった。
このテントは30年前に買った年代物ダンロップ製

橋を渡るとビジター・センターと町に出られる。

熊との遭遇は無かった。

早朝の大池

朝の月が池に写ってたので撮影。　丸い月がわかりますか？

朝のコーヒータイム
水は約 3リットル家から持参してきました。

向こうがサーマレストマット
手前がシュラフカバー

ココがキャンプ場で第４キャンプ場というところココにテントを張る予定でしたが昨晩は暗くなって場所が分かりませんでした。　後から聞くと池の畔の小島にある第3キャンプ場が人気らしいです。　ただ人が多いとイヤですね。

ビジター・センター前の案内図板
昨夜は営業終了して届けが出せなかったので朝に出すことにして担当者の出勤待ち
利用者が少ないとキャンプ場が閉鎖されるおそれがあるので必ず出してネと言われました。

名前の知らない草

ビジター・センター

紫陽花

名もないこの道を右に曲がればビジター・センター
朝食を摂るためコンビニに行く。

ほくほく線　大池いこいの森駅

ローカル色に溢れた駅です。

近くの小学生の手作りパネルに和みます。

この後、ビジターセンターに戻り届けを提出したあとに柏崎に向かう。

7月1日、柏崎木村茶道美術館のお茶室、今日からお道具が変わります。

待合　床　雪女　野々口立圃

婦りつめ天　よし案る枩や　雪女

お菓子　水藻　

菓子器　南京染付塩汲み人物文皿　明末　十七世紀

綺麗なお菓子でした。　もちろん美味しい。

ブレました。　iPhone4s 暗い所が苦手みたい。

茶碗　青磁蓮弁文茶碗　十一世紀

抹茶　瑞鳳　南山園詰

同上

水指　青磁蓮弁文鉢　清時代

替　黒楽馬盥（くろらくばだらい）　十一代　慶入

茶器　黒中棗　満田道志

茶杓　宗旦　銘　弁慶　原叟　筒・箱

同上

系図　利休からの三千家

茶杓　裏返して撮影

茶碗　青磁蓮弁文茶碗　十一世紀

風炉　唐銅小型風炉　三代目　原惣右衛門

釜　雲龍釜　大西浄雪

風炉先　槐縁屋久杉風炉先　桑山弥宏

替　黒楽馬盥（くろらくばだらい）　十一代　慶入

替　黒楽馬盥（くろらくばだらい）　十一代　慶入

茶碗　青磁蓮弁文茶碗　十一世紀

菓子器　天竜寺青磁台鉢

同上

菓子器　南京染付塩汲み人物文皿　明末　十七世紀

同上

床脇　古渡鈴

香合　ほおずき　原　益夫

同上

本席　床　雪一字　　玉舟宗璠

花　鉄線、岩菲、縞葦

花入れ　竹尺八　銘　望月　宗旦　

帰り際に写す

コレにて帰ります。

日焼けした腕