2018/06/25 - 2018/07/02
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先任搭乗員さん
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去る6月25日(月)~7月2日(月)の6泊8日の日程でスリランカ民主社会主義共和国に赴いたのである。
旅行記のタイトルには「ひとり旅」と記してあるが、現地にはスリランカ人の友人がおり、スリランカ滞在中は彼が常に同行してくれたので、全然ひとり旅ではないのであった。
そのスリランカ人の友人とは、今から30年くらい前に、ひょんなことから知り合いになったのである。
現在でも電話や手紙、Eメール等を介しての親交があり、「アナタ~(先任搭乗員のこと)、スリランカ~イツクルノ~、ハヤクキテネ~」と、何年も言われ続けてきたのである。ということで、今回は漸くにして重い腰を上げ、スリランカ行きを決意する先任搭乗員なのであった。
【1日目】成田空港~バンダラナイケ空港~モラトゥワ
【2日目】ピンナラワ~キャンディ~ダンブッラ
【3日目】シーギリヤ~ダンブッラ~マヒヤンガナ
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- レンタカー 徒歩
- 航空会社
- スリランカ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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6/27(水)
7時前に宿を出発する。
先任搭乗員はA/C付シングル、マブダチのソメンドとドライバーのラリットはA/C無し相部屋で、2部屋分の宿泊費は、5,000LKR(3,500円)であった。 -
ソメンドは宿の前の露店で太鼓を購入する。何でも、コロンボの半値だったそうである。
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シーギリヤロックに向う途中のこの店で朝食だという。マジっすか・・・。
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開店準備中のため、食事ではなくココナッツの果汁と、
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果肉が朝食なのであった。
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シーギリヤロックの駐車場に到着。
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シーギリヤロックまで延々と歩くのである。
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途中にいたサル。
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博物館でチケットを購入する。
物価が安いスリランカにあって、ここの入場料は外国人が4,770LKR (3,339円)、スリランカ人は50 LKR(35円)である。その差はなんと約100倍、歌舞伎町のボッタクリバーもかくやという料金設定である。 -
博物館を見学後、いよいよシーギリヤロックに向うのである。遺跡を取囲む堀。昔はワニがいたそうである。
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周辺の遺跡もきちんと整備されている。
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道の両端には水路や貯水池などが配されたウォーターガーデン等がある。
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おぉ~~出た、シーギリヤロック。想像していたよりもデカい!
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スズメバチがいるから、「お静かに」という看板。
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自然にできた巨大な岩の間を潜り、登って行くのである。
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スリランカに来たからには、ここに行かずして何処に行くというくらい有名な観光地である。
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先任搭乗員、高いところは嫌いである。
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この螺旋階段、スカスカで下まで見える・・・。チョ~~コ・ワ・イ~~。
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螺旋階段を登りきった先には超有名なシーギリヤ・レディの壁画があるが、残念ながら撮影は禁止であった。画像は博物館のレプリカ。
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シーギリヤ・レディ見学後、ミラーウォール(鏡の回廊)というツルツルの岩の壁を通りライオンテラスへ。その昔は、本当の鏡のように自分の顔が見えたそうである。
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この場所は、ライオンテラスという広場である。
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ライオンの足がデカい!
以前は頭部などもあったそうで、全部が完全に残っていたら相当に迫力があったことであろう。 -
頂上まで、また階段を登る。マジで怖い・・・。
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おぉ~~、怖い・・・。
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もう少しで頂上・・・。
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登り切った直後の、疲れ切った先任搭乗員を見て、ヘラヘラと笑いながら撮影をするソメンド。
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頂上の宮殿跡。ここには、王宮・兵舎・ダンスステージ等があったそうである。
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今、歩いてきた道である。頂上からは一面のジャングルが見渡せるのである。
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王様専用プール。
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今から約1500年の昔、狂気の王カサッパ1世は、実の父親を殺して王位に就き、弟のモッガラーナの報復を恐れてここに宮殿を建設したのである。最終的には弟の軍隊に敗北して、カサッパ1世は自ら命を絶ってしまうのであった。
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王様専用ベンチ。
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頂上の宮殿跡をひと通り見学し、今度は下る。怖い・・・。
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落ちたら死ぬ・・・。
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岩の窪みは、1500年前の階段の跡か?
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下りは、登りとは違うコースになる。
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最後の階段。あぁ~~、怖かった・・・。
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シーギリヤロック見学に要した時間は約2時間であった。
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最後に、もういっちょシーギリヤロック!
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駐車場にいたトカゲ。
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同じく駐車場にいた人懐っこい犬。
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シーギリヤロックを後に、昨日参拝できなかったダンブッラ石窟寺院へ。画像は石窟寺院がある岩山。
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と、その前に、昨晩一緒に酒を飲んだラリットの友人宅でお茶をするということで、その友人宅を訪ねる。
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バナナ・具の無いサンドウィッチ・ケーキ・クッキー等を頂戴する。この後に出された紅茶に、ラリットはスプーン山盛りの砂糖を2杯も入れて飲んでいたのである。病気になるぞ・・・。
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お茶をご馳走になった後、石窟寺院の参拝に行くのである。上の建物がチケットオフィス。入場料1,500LKR(1,050円)、ソメンドはタダ。
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10分程階段を登る。
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ここにもサル。
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石窟寺院の入口。ここでは入場チケットは買えないのである。買い忘れてここに来ても追い返されてしまうのである。
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スリランカの寺院等の神聖な場所は、土足で入らないのが礼儀なのである。よって、先任搭乗員は靴を脱いだり履いたりの面倒がないよう、盗難や紛失してもいいように廃棄処分寸前のクロックスを用いるのであった。
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地ベタはとても熱いので、靴下は必須である。靴下は当然汚れるので、新品ではないものがよい。
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第1窟のデーワ・ラージャ・ヴィハーラ(神々の王の寺)の釈迦涅槃像は石窟いっぱいに安置されている。この涅槃像がダンブッラ石窟寺院の本尊である。全身は黄金に塗られているが、足裏だけは真っ赤なのである。釈迦涅槃像はデカすぎて全体が写らない。岩窟内の写真撮影は許可されているが、仏像に背を向けての撮影は禁止なのである。
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第2窟マハー・ラージャ・ヴィハーラ(偉大な王の寺)は、ダンブッラの石窟の中でも群を抜く広さで、幅52m、奥行き25m、天井の高さは高いところでは6mもある。石窟の名前でもある偉大な王とは、この石窟を開いたワッタガーマニー・アバヤを指しており、石窟内には王の像も置かれているのである。
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第2窟にあるこの壺は、天井から滴り落ちる聖水を貯めるものであるが、減りもせず増えもしないということである。ちなみにダンブッラとは「水の湧き出る岩」という意味で、この第2窟が名前の由来なのである。
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第3窟マハー・アルト・ヴィハーラ(偉大な新しい寺)は、18世紀後半のキャンディ王国時代に造られた石窟である。全長9mの寝釈迦像や57体もの仏像がある。
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第4窟パッツィーマ・ヴィハーラ(西の寺院)は、前3つの石窟より狭く感じるのである。キャンディ王朝の末期に造られた、比較的新しい仏像が多いということである。
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第5窟デワナ・アルト・ヴィハーラ(二番目に新しい寺)は、1915年に造られた最も新しい石窟である。石窟は第1から第5へと古い順に並んでいるのである。
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石窟寺院からは、シーギリヤロックを見ることができるのである。
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石窟寺院からの帰路、仲良くなったスリランカ人の若者と記念撮影。前列、しゃがんでいるのが先任搭乗員。
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ダンブッラからマヒヤンガナへ移動中に遭遇した野生のゾウは、生ゴミを漁っていたのである。
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キャンディ方面よりトリンコマリー方面に流れるマハウェリ川。
そう、先の大戦時に我が南雲機動部隊(第一航空艦隊)の艦爆隊によって、イギリスの軽空母ハミーズ等を撃沈した、トリンコマリー港空襲のトリンコマリーである。 -
裸足で歩くソメンド。「アツイ~、アツイヨ~」と。
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ダンブッラから3時間でマヒヤンガナに到着。
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本日はポーヤディ(満月の日)ということで、マヒヤンガナ寺院の境内は人でごった返している。
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マヒヤンガナ寺院には、見た限り外国人はいない・・・。ものすごいアウェー感・・・。
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2500年前にブッダが訪れたというマヒヤンガナ寺院。仏塔は真新しく、2500年も前からあるようには思えない・・・。
https://www.youtube.com/watch?v=7MAd9gsDXgM -
マヒヤンガナ寺院を参拝後、本日の宿に向う。
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本日の宿は、レイクウェイリゾートというホテルに宿泊するのである。マブダチのソメンドさん、日に日に宿泊場所のクオリティーが下がってないか???
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客室には、冷蔵庫・スリッパ・ハンガー・ホットシャワー・トイレットペーパーは無い・・・。アメニティグッズは小さい固形石鹸がひとつである。シャワールームには、イモリが2匹とカエルが1匹・・・。まぁ、マブダチのソメンドが用意してくれたホテルである。文句は言うまい・・・。
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バルコニーからの眺め。これが、リゾート?
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今晩も昨晩と同様に、街のレストランや食堂ではアルコールの提供がないので、買い出しをする。
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ホテルに戻り、昨日購入していた冷えてもいないビールに氷を入れ、買ってきたチャーハンとロティ(激辛)を食べるのであった。
3日目終了。
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この旅行記へのコメント (3)
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- unotvxqさん 2018/07/15 10:07:50
- はじめまして!
- 12ガツニいくよていです
くつをよくぬぐのですね?
さんこうになりました、ありがとうございます!
- 先任搭乗員さん からの返信 2018/07/16 09:05:08
- RE: はじめまして!
- おはようございます。
寺院では旅行記にも記してあるとおり、脱帽・土足厳禁です。
ほんとに地べたは熱いので、火傷防止のためにも靴下は必須です!
脱いだ靴も、盗難が心配なら預かってくれるところもありますよ。
秘書課長 拝
- unotvxqさん からの返信 2018/07/16 10:35:38
- 有難うございました!
- > パソコンの調子が悪くて,変換がおかしくてすみませんでした!
歩くのが苦手ですがちょっと、トレーニングするようにします!
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