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平成27年4月5日~5月31日<br /><br />善光寺の御本尊「一光三尊阿弥陀如来」は、ひとつの光背の中央に阿弥陀如来、向かって右に観音菩薩、<br />左に勢至菩薩が並ぶ、善光寺独特のお姿をされています。<br />白雉5(654)年以来の秘仏であり、鎌倉時代に御本尊の御身代わりとして「前立本尊」が造られました。<br />普段は御宝庫に安置されていますが、数え年で七年に一度の御開帳の時だけ、特別にお姿を拝むことが叶います。<br /><br />御開帳HP http://www.gokaicho.com/<br />善光寺HP https://www.zenkoji.jp/<br />参考にしたHP https://zenkozi.com/<br /><br />写真整理のため今更ながら作成しています。

善光寺御開帳

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2015/04/12 - 2015/04/13

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etoileさん

平成27年4月5日~5月31日

善光寺の御本尊「一光三尊阿弥陀如来」は、ひとつの光背の中央に阿弥陀如来、向かって右に観音菩薩、
左に勢至菩薩が並ぶ、善光寺独特のお姿をされています。
白雉5(654)年以来の秘仏であり、鎌倉時代に御本尊の御身代わりとして「前立本尊」が造られました。
普段は御宝庫に安置されていますが、数え年で七年に一度の御開帳の時だけ、特別にお姿を拝むことが叶います。

御開帳HP http://www.gokaicho.com/
善光寺HP https://www.zenkoji.jp/
参考にしたHP https://zenkozi.com/

写真整理のため今更ながら作成しています。

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
交通
4.0
同行者
一人旅
交通手段
新幹線 JR特急 私鉄

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  • 東京から長野に向かったので開通したばかりの北陸新幹線で<br />長野に向かいました。

    東京から長野に向かったので開通したばかりの北陸新幹線で
    長野に向かいました。

  • 少しお高い車両はこんな感じ。

    少しお高い車両はこんな感じ。

  • 私は普通車両で長野に向かいます。

    私は普通車両で長野に向かいます。

  • 2時間弱で長野に着いたので早速善光寺に向かいました。

    2時間弱で長野に着いたので早速善光寺に向かいました。

  • 表参道を抜けて仁王門まで来ました。

    表参道を抜けて仁王門まで来ました。

  • ようやく山門です。

    ようやく山門です。

  • 山門:寛延三年(1750年)に建立された二層入母屋造りの門です。屋根は大正年間の葺き替え時に檜皮葺きとなりましたが、平成十四年から十九年にかけて行われた平成大修理において、建立当時と同じサワラの板を用いた栩葺きに復原されました。<br />(善光寺HPより)

    山門:寛延三年(1750年)に建立された二層入母屋造りの門です。屋根は大正年間の葺き替え時に檜皮葺きとなりましたが、平成十四年から十九年にかけて行われた平成大修理において、建立当時と同じサワラの板を用いた栩葺きに復原されました。
    (善光寺HPより)

  • やっと回向柱と本堂が見えました。

    やっと回向柱と本堂が見えました。

  • 山門の上からの風景です。

    山門の上からの風景です。

  • 御印文頂戴<br />御印文頂戴は、通常1月7日~15日までの限定された期間のみに行われています。<br />御開帳期間中には特別に、この御印文を頂戴することができます。<br /><br />御印文とは、善光寺のご本尊と同じ、閻浮檀金(えんぶだごん)で作られていると言われる善光寺の宝印。閻浮檀金(えんぶだごん)とは、竜宮城にある特別な金のこと。<br />善光寺に立てられた木製の高札御印文の直径は10センチほどで、牛王宝印(ごおうほういん)、牛王噞印(ごおうけんいん)、往生決定(おうじょうけつじょう)の三判があります。<br />それぞれの印は、錦の布で厳重に包まれています。<br />この御印文を額に押してもらうことで、極楽浄土が保証されると言われています。参拝者は行列を作って並び、額に御印文を押してもらうのです。<br />&lt;cf&gt;https://zenkozi.com/highlight/mark.html

    御印文頂戴
    御印文頂戴は、通常1月7日~15日までの限定された期間のみに行われています。
    御開帳期間中には特別に、この御印文を頂戴することができます。

    御印文とは、善光寺のご本尊と同じ、閻浮檀金(えんぶだごん)で作られていると言われる善光寺の宝印。閻浮檀金(えんぶだごん)とは、竜宮城にある特別な金のこと。
    善光寺に立てられた木製の高札御印文の直径は10センチほどで、牛王宝印(ごおうほういん)、牛王噞印(ごおうけんいん)、往生決定(おうじょうけつじょう)の三判があります。
    それぞれの印は、錦の布で厳重に包まれています。
    この御印文を額に押してもらうことで、極楽浄土が保証されると言われています。参拝者は行列を作って並び、額に御印文を押してもらうのです。
    <cf>https://zenkozi.com/highlight/mark.html

  • 堂内は撮影禁止なのでここまで。

    堂内は撮影禁止なのでここまで。

  • 日本忠霊殿・善光寺史料館<br />戊辰戦争から第二次世界大戦に至るまでに亡くなられた240万余柱の英霊を祀る、我が国唯一の仏式による霊廟です。御本尊は秘仏の善光寺如来様の分身仏です。(高村光雲門下 関野聖雲作)<br /><br />1階には善光寺所蔵の什物を展示する「善光寺史料館」が併設され、絵馬などを通して全国に根付く善光寺信仰の歴史を垣間見ることができます。<br />

    日本忠霊殿・善光寺史料館
    戊辰戦争から第二次世界大戦に至るまでに亡くなられた240万余柱の英霊を祀る、我が国唯一の仏式による霊廟です。御本尊は秘仏の善光寺如来様の分身仏です。(高村光雲門下 関野聖雲作)

    1階には善光寺所蔵の什物を展示する「善光寺史料館」が併設され、絵馬などを通して全国に根付く善光寺信仰の歴史を垣間見ることができます。

  • 一番奥がお戒壇巡りの入口です。<br />内々陣の奥、右側を進むとお戒壇巡りの入口があります。<br />お戒壇巡りとは、瑠璃壇床下の真っ暗な回廊を巡り、中程に懸かる「極楽の錠前」に触れることで、錠前の真上におられる秘仏の御本尊様と結縁を果たし、往生の際にお迎えに来ていただけるという約束をいただく道場です。<br />入口には、タイ国王より贈られた仏舎利(お釈迦様の御遺骨)とお釈迦様の像が御安置されています。<br />

    一番奥がお戒壇巡りの入口です。
    内々陣の奥、右側を進むとお戒壇巡りの入口があります。
    お戒壇巡りとは、瑠璃壇床下の真っ暗な回廊を巡り、中程に懸かる「極楽の錠前」に触れることで、錠前の真上におられる秘仏の御本尊様と結縁を果たし、往生の際にお迎えに来ていただけるという約束をいただく道場です。
    入口には、タイ国王より贈られた仏舎利(お釈迦様の御遺骨)とお釈迦様の像が御安置されています。

  • お数珠頂戴の風景。<br />運良くお数珠をいただけたので写真が撮れたのはこれだけです。

    お数珠頂戴の風景。
    運良くお数珠をいただけたので写真が撮れたのはこれだけです。

  • 回向柱とは、卒塔婆の一種で、御開帳期間中に本堂前に立てられる高さ約10mの柱です。前立本尊の御手と「善の綱」によって結ばれるため、前立本尊に触るのと同じ御利益あるといわれます。<br />

    回向柱とは、卒塔婆の一種で、御開帳期間中に本堂前に立てられる高さ約10mの柱です。前立本尊の御手と「善の綱」によって結ばれるため、前立本尊に触るのと同じ御利益あるといわれます。

  • 宝永4(1707)年現本堂が再建された際、松代藩が幕府から普請の監督を任されました。それが縁となり、現在まで三百年余にわたって松代から寄進されています。

    宝永4(1707)年現本堂が再建された際、松代藩が幕府から普請の監督を任されました。それが縁となり、現在まで三百年余にわたって松代から寄進されています。

  • 境内を散歩

    境内を散歩

  • 鐘楼・梵鐘 重要美術品<br />嘉永六年(1853年)に再建された檜皮葺の建物で、南無阿弥陀仏の六字にちなんで6本の柱で建てられています。<br /> 梵鐘は寛文七年(1667年)鋳造の名鐘であり、重要美術品に指定されています。毎日午前10時から午後4時の毎正時に時を知らせる鐘として、更に長野オリンピックの開会を告げた鐘として親しまれています。

    鐘楼・梵鐘 重要美術品
    嘉永六年(1853年)に再建された檜皮葺の建物で、南無阿弥陀仏の六字にちなんで6本の柱で建てられています。
    梵鐘は寛文七年(1667年)鋳造の名鐘であり、重要美術品に指定されています。毎日午前10時から午後4時の毎正時に時を知らせる鐘として、更に長野オリンピックの開会を告げた鐘として親しまれています。

  • 善光寺のご朱印帳

    善光寺のご朱印帳

  • 日も落ちてライトアップされました。

    日も落ちてライトアップされました。

  • この日は御開帳記念の善光寺大本願雅楽会が奉納演奏がありました。

    この日は御開帳記念の善光寺大本願雅楽会が奉納演奏がありました。

  • 六地蔵<br />宝暦九年(1759年)に浅草天王町祐昌が願主となって造立されましたが、昭和十九年に金物供出に出されてしまいました。現在の六地蔵は昭和二十九年に再興されたものです。<br /><br />六地蔵とは、地獄・餓鬼・畜生・修羅・人・天の6つの世界で我々衆生を救ってくださる菩薩様です。<br />

    六地蔵
    宝暦九年(1759年)に浅草天王町祐昌が願主となって造立されましたが、昭和十九年に金物供出に出されてしまいました。現在の六地蔵は昭和二十九年に再興されたものです。

    六地蔵とは、地獄・餓鬼・畜生・修羅・人・天の6つの世界で我々衆生を救ってくださる菩薩様です。

  • 真っ暗でほとんどわからない・・。<br />トリミングしなくてすみません。

    真っ暗でほとんどわからない・・。
    トリミングしなくてすみません。

  • ぬれ仏(延命地蔵)<br /><br />享保七年(1722年)に善光寺聖・法誉円信が全国から喜捨を集めて造立した延命地蔵尊です。<br /> 江戸の大火を出したといわれる八百屋お七の霊を慰めたものという伝承が伝えられているため、俗に「八百屋お七のぬれ仏」とも呼ばれています。<br />

    ぬれ仏(延命地蔵)

    享保七年(1722年)に善光寺聖・法誉円信が全国から喜捨を集めて造立した延命地蔵尊です。
    江戸の大火を出したといわれる八百屋お七の霊を慰めたものという伝承が伝えられているため、俗に「八百屋お七のぬれ仏」とも呼ばれています。

  • 夜になると表参道もひっそりとしていました。

    夜になると表参道もひっそりとしていました。

  • 1日目はこれにて終了。

    1日目はこれにて終了。

  • 2日目は生憎の雨でした。

    2日目は生憎の雨でした。

  • 釈迦堂。<br />こちらにも釈迦涅槃像と繋がっている回向柱がありました。

    釈迦堂。
    こちらにも釈迦涅槃像と繋がっている回向柱がありました。

  • 大勧進<br /><br />大勧進の住職は貫主(かんす)と呼ばれ、大本願の上人(しょうにん)と共に善光寺住職を兼ねています。<br /> 貫主は代々比叡山延暦寺より推挙される慣習になっており、毎朝善光寺本堂で行われるお朝事(お勤め)に出仕されます。<br /><br />大勧進には本堂の万善堂の他、無量寿殿・不動堂・地蔵八角円堂・紫雲閣・宝物殿・僧侶が修行をする聖天堂などがあります。また、奥書院は明治天皇御巡幸以来、大正天皇、昭和天皇両陛下の御駐泊により、昭和八年に行在所に指定されました。<br />

    大勧進

    大勧進の住職は貫主(かんす)と呼ばれ、大本願の上人(しょうにん)と共に善光寺住職を兼ねています。
    貫主は代々比叡山延暦寺より推挙される慣習になっており、毎朝善光寺本堂で行われるお朝事(お勤め)に出仕されます。

    大勧進には本堂の万善堂の他、無量寿殿・不動堂・地蔵八角円堂・紫雲閣・宝物殿・僧侶が修行をする聖天堂などがあります。また、奥書院は明治天皇御巡幸以来、大正天皇、昭和天皇両陛下の御駐泊により、昭和八年に行在所に指定されました。

  • 仏足跡

    仏足跡

  • 本覚院の阿闍梨池。<br />善光寺七池の一つに数えられ、平安時代に比叡山で修行された皇円阿闍梨ゆかりの龍神伝説を今に伝えています

    本覚院の阿闍梨池。
    善光寺七池の一つに数えられ、平安時代に比叡山で修行された皇円阿闍梨ゆかりの龍神伝説を今に伝えています

  • 阿闍梨池(あじゃりいけ) 善光寺院坊本覚寺境内にある。(wikiより)<br /><br />法然上人の師、皇円阿闍梨が弥勒菩薩の来迎まで命を保つため静岡県桜ヶ池に1169年(嘉応元年)入定したのち、1198年(建久9年)1月18日に暴風雨とともに竜となって阿闍梨池より現れ、善光寺本堂を3回めぐりもとに帰って行ったという伝説が伝わる。<br />その為桜ヶ池と地下の水脈でつながっていると言われている。

    阿闍梨池(あじゃりいけ) 善光寺院坊本覚寺境内にある。(wikiより)

    法然上人の師、皇円阿闍梨が弥勒菩薩の来迎まで命を保つため静岡県桜ヶ池に1169年(嘉応元年)入定したのち、1198年(建久9年)1月18日に暴風雨とともに竜となって阿闍梨池より現れ、善光寺本堂を3回めぐりもとに帰って行ったという伝説が伝わる。
    その為桜ヶ池と地下の水脈でつながっていると言われている。

  • 一応いただいた御朱印もアップしておきます。

    一応いただいた御朱印もアップしておきます。

  • 本覚寺の御朱印

    本覚寺の御朱印

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