2018年　アルザス・スイス・南ドイツの旅　⑧ルツェルン

2018/04/08 - 2018/04/08

4/8（日）
ベルンからルツェルンに移動。
ベルン9：00発→10：01ルツェルン着 48CHF（2人）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　supersaver ticket
ルツェルンでも公共交通機関が無料になる「ルツェルン・ホテルチケット」があり、ホテルが旧市街とやや離れていましたので大いに利用しました。
表紙の写真はムゼック城壁からのすばらしい眺望。

エリア ルツェルン(スイス)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

宿は住宅街にある ホテル アルファ　Hotel Alpha.
ホテルに荷物を置いて、まずフランシスコ教会へ。
教会南側のフランシスカーナプラッツを入っていく、マリア様の泉があります。

フランシスコ教会。
日曜日のミサが行われていましたので、後ろからそっと撮らせて貰う。

フランシスコ教会。
北側広場を通ってロイス川河畔へ。

ロイス川に出る。
見えているのはロイス橋、その向こうがシュプロイヤー橋。

東にはカペル橋。
湖側の防衛のため1333年に造られた。
水の塔 Wasserturm は見張り塔として造られ、その後監獄としても使われていた。

17世紀に描かれた町の歴史を物語る板絵。
1993年の火災で多くを焼失しましたが修復されました。
黒く焼け焦げたままの絵も残っています。

カペル橋を渡り終えて対岸から。

ピラトゥス山がくっきりと見えます。

カペル橋を渡るとカペル広場です。
先にライオン記念碑に向かいます。
上り坂であるし、ホテルチケットもあるので、近くのシュバーネンプラッツからバスに乗る。次のバス停レーヴェン広場 Loewnplatz 下車。案内標識に従って200ｍ程歩く。

ライオン記念碑（1821年完成）。
1792年フランス革命で王家を守り虐殺された傭兵の慰霊碑として造られた。矢が刺さったライオンがスイス兵、かばっている盾がルイ16世を表しているという。
ライオンの悲しげな表情が見事に表現されていて心に残る。

ムゼック城壁に向かう。
ムゼック通り Musegg str. を行く。

ムゼック通り。

ムゼック通り。正面に見える城壁を貫く道を行こうとしたが…。

右手に階段があったので行ってみる。

城壁の北側に出た。シルマー塔です Schirmerturm.
緑の多い気持ちのいい場所なので、ここでゆっくりランチタイム。

シルマー塔北側の公園から西方向を見る。
順に時計塔（ Zytturm） 見張り塔（Wachturm）とんがり屋根の Lugislandturm。

東方向、シルマー塔 （Schirmerturm）とその向こうに Pulverturm.
ここまで、城壁の外側（北側）を歩いてきたので、内側の景色を見ようと来た道を戻る。

ムゼック通りに戻ってシルマー塔への階段を上る。

シルマー塔下部の通り抜け部分。

シルマー塔に上って。
塔に上れるのはシルマー塔、時計塔、メンリ塔の三つ。

シルマー塔からの眺望。

シルマー塔から時計塔を眺める。

シルマー塔からの眺望。

シルマー塔から時計塔まで城壁の上を歩きます。反対側の城壁歩道には柵がしてある。
城壁の上を歩けるのは、シルマー塔～時計塔～見張り塔の間です。

城壁の上から。

塔の入場や城壁歩きなどの案内板。

時計塔からの眺望。

時計塔内部。

時計塔内部。

時計塔から東の塔が全部見えます。
手前から Schirmerturm Pulverturm Allenwindenturm 少し下に Dachliturm 、
そしてホーフ教会の二つの尖塔も。

時計塔から西方向　Ｗachturm と、奥に Lugislandturm.
小さくギュッチホテルも見える。

時計塔を北側に下りたところにミニ牧場？があった。

入場可能な三つ目の塔、メンリ塔へ。
城壁の外側を歩きます。

メンリ塔に上る。
とても勾配の急な階段。上がるのに一苦労。

メンリ塔からのすばらしい眺望。

メンリ塔から湖方向を。

向かいの高台にシャトーギュッチ。
19世紀の城を利用しているホテル（ズームアップしています）

メンリ塔から。

メンリ塔から西端の Nolliturm を見下ろす。

白く光る山々がきれいです…が撮るのは難しい。

メンリ塔を下りてきました。

城壁を下り、高台のシャトーギュッチへ行ってみます。

ガイスマット橋を渡るとすぐケーブルカーが見えます
ホテル私設のケーブルカーだそうで、自動運転です。

ケーブルカーで高台に上る。
右へ行くとホテルですが、林の中にはいくつものハイキングコースの標示があり、その中で一番短いコースに行ってみます。

野原のようなところに出ました。

木陰で家族連れがバーベキューをしたりして遊んでいました。
林の中にぽっかり開けたような場所なので見晴らしはありません。見晴らしの良いコースもあるのかもしれませんが。

ギュッチホテル、テラス席近くからの眺望。
ホテルのカフェに入らなくても、ここからで十分。

ギュッチホテルからの眺望。

この後、バスで一旦ホテルに戻る。バス停 Gutsch →Pilatusplatz.
チェックインして休憩後、旧市街へ。

ホテルで休憩後、市庁舎～イエズス教会～シュプロイヤー橋～旧市街と歩きます。
彫像が飾られた泉はルツェルンでも10ヶ所ぐらい見ました。

市庁舎。

イエズス教会。
ミサの邪魔にならないよう後ろからそっと。

イエズス教会からロイス川に出る。
小さな橋ラートハウスシュテクと、川向こうにラートハウス。

川沿いをシュプロイヤー橋へ。

堰が造られています。
木製の板を上げ下げして水位を調節するようになっている。

堰の開放部から勢いよく流れでる。

アルプスの山々から流れ出る豊かな水。

シュプロイヤー橋入口の建物をくぐって。

川沿いからシュプロイヤー橋を眺める。
背後には、城壁とその塔が見られる。

カペル橋と同じく梁に絵がかかる。こちらは「死の舞踏」といわれる、ペストの恐怖を描いたもの。

森林の国らしく、木をふんだんに使った橋の作りが素晴らしい。

橋から景色を切り取る。

シュプロイヤー橋を渡り旧市街に入っていきます。
橋を渡ったところはミューレン広場。

ミューレン広場 Muhlenplats.

ミューレン広場 Muhlenplats.

飽きずに水遊びする坊やに、付き合うお母さんは大変。

ヴァインマルクト Weinmarkt.
歴史ある美しい建物がぐるっと周りを取り囲んでいます。

ヴァインマルクト。
出窓のある老舗の紳士服店

ヴァインマルクト。
壁絵が美しいこの建物は四つ星ホテル、Hotel des Balances.

Hirschenplats. 　ヒルシェン広場の泉。
両脇にアヒルを抱えた像、アヒルの口からも水がでています。

ヒルシェン広場。
小さな広場を高級ショップが取り囲む。
どちらを見ても出窓や壁絵が美しい。

コルンマルクト。
時計塔を持つラートハウス、穀物倉庫であった建物を使用している。

ラートハウス。

ラートハウス隣のレストラン。
壁絵（ブドウの木に紋章のようなものが架けてある）が目立ちます。

再びカペル橋に出る。

カペルプラッツの泉。
ルツェルンではこれが一番気に入った。

駅への大橋 seebrucke からホーフ教会方向。

大橋 Seebrucke から駅方向。

ルツェルン中央駅。
駅のバスターミナルからバスでホテルに帰る。

夕食後、またまたカペル橋へ夜景を見に来た。
市内交通無料のホテルチケットを大いに利用します。

明日はチューリヒに移動します。