2018/06/10 - 2018/06/10
161位(同エリア434件中)
風待ちさん
アジサイ寺として有名な本土寺。紅葉もいいと言うので、秋の友人たちのミニハイクに取り上げようと思い立った。近くに紅葉名所の東漸寺のあるらしい。では、下見に行こうと思うが、どうせならアジサイの時期にと担当者3人で出かけてみた。本土寺の近くには、ランチに良さそうな所もいくつか見つかり、雨の中松戸の戸定邸まで足を伸ばし、22,000歩の町歩きとなった。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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常磐線 北小金駅9時48分到着。歩いて10分弱で本土寺門前に到着。9時56分。
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参道を歩く。この道沿いに、食事処、喫茶店、土産物屋、真竹売りのおじさんが並ぶ。
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仁王門。10時11分。
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仁王門を入ると両側が見事なモミジの新緑。秋は紅葉がよさそう。
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順路に従って、本堂から右の道に入る。松戸市平賀にあるこのお寺。元源氏の名門平賀家の屋敷跡と伝えられているとのこと。1277年に領主の協力により領内の地蔵堂を移し法華堂として始まり、後に日蓮聖人より長谷山本土寺と寺号を授かったとありました。
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林を抜けると、坂の向こうには菖蒲田が見えてきた。
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菖蒲はやや見頃を過ぎてしまっている。
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菖蒲田を見下ろせる像師堂まで上がってきた。
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先ほど降りてきた坂が見える。
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弁天堂。池には白い蓮の花が咲いていた。
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池の裏手の道はずーっとモミジの林の中。秋の紅葉の時は、ぜひこの道を歩こう。
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もう出口も近い。奥の方までアジサイで埋め尽くされているが、写真ではうまく写せていない。
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仁王門に戻った。見応えのあるモミジの木。
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参道沿いにある食事処で唐揚げと刺身の定食。1200円なり。
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こちらは、ちらし寿司の定食。おなじく1200円。
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人参の飾り切り。見事なチョウチョ。思わずひねりを戻して解明、もういちどひねって整形してみた。
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参道をでた道沿いにもこんなアジサイが。
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小金城趾の大谷口歴史公園に隣接する大勝院には山桜とイチョウの大木があるというので、イチョウを目指してさらに歩く。この地図のすぐ左にある大勝院。ところが、入り口が見つからない。空堀など見た後、いったん降りて回り込んでみる。
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やっとたどり着いた大イチョウ。黄葉すれば見事だろうと思う。この後、北小金駅に戻り、南口の紅葉名所・東漸寺を目指す。
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東漸寺も周回コースをと考え、回り込んだら、回りすぎて大回り。駅からまっすぐくればほんの10分弱でくるはずが、雨の中37分も歩く羽目に。松戸市のハイキングマップを持っていたのに、グーグルマップに頼ったのがいけなかった。確かに場所はあっていたが、グーグルは入り口をわかっていないため、おうおうにして迷われることがある。よく覚えておこう。
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東漸寺の入り口と道路をはさんで向かい側にある「すだじいさん」。スダジイの巨木の愛称から、町の人たちにいかに愛されているかわかるような気がする。
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やっと着いた東漸寺は駅近のお寺にしては思いの外に広い敷地を持つ立派なお寺だった。モミジの木もたくさんあり、さすが紅葉名所の寺。
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見事な松も。
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さて、気を取り直し駅から松戸へ。明治時代の徳川家の住まいがほぼ完全に残る戸定邸へ向かった。6月10日、まさにこの日は元の植生に戻すための改修工事が終わった庭の公開日でした。
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静かなたたずまいの戸定邸。雨が似合う。
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吹きガラスの向こうに見えるのがその庭園。右に見える3本の木はアオギリの木。落葉樹で、日本庭園にはあまり植えることのない木。雨のため庭園への立ち入りは出来なかったが、この奥にある四阿には入ること出来、江戸川やはれた時には富士山も臨むことが出来る。
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13才で兄・慶喜のの名代でパリ万博へ派遣された徳川昭武が造った庭は、西洋の美学ににも通じていたという。屋敷のあちこちに、当時の厳しい身分制度の名残が見える一方で,西洋文明の片鱗も見えていた。
秋の紅葉ミニハイクには戸定邸は含まない予定だが、下見の目的も達成。雨の中22,000歩の町歩きはこれにて無事終了。
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