北欧3か国めぐり７日間（その1）スウェーデン「ストックホルム」

2018/06/07 - 2018/06/13

今回は「北欧に行きたい！」というご希望にこたえて、”okahonトラベル”の出番です。日本を離れられる日にちと予算に合わせてプランを立てさせていただきました。
北欧といえば「ノルウェーのフィヨルド」ですね。ゆっくり遊覧船で観光できますよ。それに首都オスロでは国立美術館でムンクの「叫び」もご覧いただけます。
その前にスウェーデンの首都ストックホルムでノーベル賞の晩餐会会場になる市庁舎を見学しましょう。それに受賞者が買って帰るという「ノーベルチョコレート」もお土産に買いましょう。
フィンランドの首都ヘルシンキではムーミンに関係あるお土産を買いたいですね。
７日間で３か国巡りは忙しいですが、元気に頑張って行ってきましょう。
では出発です。

1日目：成田～ヘルシンキ乗継～ストックホルム（スウェーデン）
2日目：ストックホルム観光～オスロ（ノルウェー）
3日目：オスロ観光～ラルダル
4日目：ラルダル～フィヨルド観光～ベルゲン
5日目：ベルゲン観光～ヘルシンキ（フィンランド）
6日目：ヘルシンキ観光～
7日目：～成田

（その2）ノルウェー「オスロ」
（その3）ノルゥエー「フィヨルド・ベルゲン」
（その4）フィンランド「ヘルシンキ」　　に続きます。
http://4travel.jp/traveler/okahon/album でどうぞ。

エリア ストックホルム(スウェーデン)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 観光バス 船 飛行機
• 航空会社: フィンランド航空 JAL スカンジナビア航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: ジャルパック

ツアー初日の出発は10時40分の成田空港発JL413便で、フィンランドのヘルシンキまで約10時間。
その後Finnairに乗り換えて、スウェーデンのストックホルムまで約1時間の空の旅です。

その前に、プレミアムエコノミーでもラウンジは利用できるので、JALのサクララウンジで朝のお食事と、搭乗前の休憩タイムです。
2フロアの上の階でカレーとデザートを食べて、下の階でまったりとします。お連れ様はマッサージチェアをご利用のようですね。

搭乗後約1時間で1回目の食事です。
まだそんなにお腹は空いていませんが、牛丼を選択し、味噌汁もいただきました。

ヘルシンキ空港到着前には、モスのクリームチーズテリヤキバーガーをいただきました。

乗り継ぎのヘルシンキ空港に到着。
「日本時間マイナス6時間」の午後14時50分です。
アジアからの便が多いそうで、空港はかなり混雑しています。

ヘルシンキからはFinnairのAY815便で、スウェーデンのストックホルムへ。
出発は17時30分、到着も17時30分。
時差が「マイナス1時間」なので、1時間の搭乗だと出発も到着も同じ時刻です。

ストックホルム空港到着後、バスで郊外のホテル「スカンディック・スター・ソレントゥナ」に到着です。午後7時過ぎですが空は明るいです。

建物はロの字型になっていて、中央はレストランになっています。

お部屋を紹介します。ドアを開けるとリビングスペースです。

隣に寝室。ゆとりの間取りです。

窓に対してカーテンが大きいです。
夜明けが4時過ぎで日没が22時過ぎなので、カーテンをしっかり閉めないと明るくて体調が狂います。

バスルームにはバスタブあり。大きくて滑りやすいので注意して入りましょう。
このシャワーを使うとホースの付け根から便器方向に水が噴き出すのでご注意ください。
このような事例がいくつかのお部屋であったそうです。
エコのためメンテナンスの手間を省いています。悪しからずご了承ください。

シャワーブースはありますが、アメニティグッズは何もありません。
エコが最優先なので、ティッシュペーパーもなく、洗面台が広く使えます。
ヨーロッパでは水道水が飲めないところが多いのですが、北欧では安心して飲めます。（お腹を壊すことはありません。ご安心ください。）

午後8時過ぎになってもまだ明るいので、ホテルに隣接するショッピングモールに行ってみます。22時まで営業しています。

ショッピングモールの入り口です。大胆なデザインですね。

1Fのスーパーの果物・野菜売り場です。
こういう陳列方法は日本ではなかなかないですね。
飲み物を買って今日の買い物は終わりです。（まだ1日目ですから）

それでは、まだ明るいですがベッドにもぐりこみます。

おはようございます。2日目の朝です。
早くに目が覚めたのでホテルの周辺を散歩しました。
こちらはモールの反対側の入り口です。

ファストフードのお店以外はまだ開店していません。
昨日行ったスーパーは開店していました。早いですね。

”School's 何とか Festival”と書いてあります。
この時期は学校の卒業シーズンだそうで、宿泊したホテルでも昨夜、レストランで卒業パーティーが開かれて賑やかでした。
中学生だと思うのですが、男女とも正装で立派な紳士・淑女でした。

ホテルを9時30分に出発してストックホルム市内の中心部にやって来ました。
出発時間が遅いので、身体が楽です。

市庁舎の前です。

リッダー湾に面しています。

ここが市庁舎の入り口のようです。

朝から観光客が多いです。

中に入ると皆カメラを構えていますね。

ここがノーベル賞の晩餐会の会場となるホールです。
中央の階段が印象的です。

階段を上ってきました。

市議会の議場です。

ノーベル賞の授与式の後で開かれるダンスパーティーの会場となる「黄金の間」です。

皆さん、カメラを向けていますね。
何でしょう？

金のノーベル像です。

一通り市庁舎を見学して中庭にやってきました。

中庭からもリッダー湾が望めます。

次にやってきたのは旧市街（ガムラ・スタン）にある王宮です。

ここも観光客で混雑しています。

衛兵が両手を合わせて立っています。
優しい感じがしますね。

狭い路地にあるのは何でしょう？

王宮の広場で衛兵の交代式があるようです。
まだ時間前ですが観光客が集まっています。

衛兵の交代式までには時間があるのでガムラ・スタンの街並みを散策しましょう。

ガムラ・スタン

ガムラ・スタン

FOTOーフジフィルムの看板がありました。

ガムラ・スタン

ガムラスタンを散策した後、王宮の隣のノーベル博物館の前にやって来ました。
大広場に面したレストランやカフェは外にも客席を並べています。

ノーベル博物館です。

入り口にはノーベル博物館の表示が。

館内の見学は有料ですが、売店に入るのは無料です。
（無料のチケットが発券されます。）
おっと、入り口の右上に椅子が・・・。

椅子の裏にノーベル賞の受賞者のサインが書いてあるようです。
誰のかは読み取れません。
こちらの売店で、ノーベル賞の受賞者がお土産に買って帰るという「ノーベルチョコレート」を購入しました。

衛兵の交代式の時間になったので王宮の広場に戻ってきました。
たくさんの観光客が・・・。

衛兵の姿はなかなか見えません。

終わってしまいました。

さあ気を取り直してランチです。
道路に面したレストランかな？

いえいえ、室内です。

それも、地下のレストランです。

ミートボールとマッシュポテトです。
ミートボールは一口かじって味見した後ですが。

そしてパンです。以上、シンプルな本日のランチでした。
ちなみに、追加注文したソフトドリンクは1本35クローネ（約525円）で他の店に比べてお安かったです。
※1クローネ＝約15円

またしばらくガムラ・スタンを散策です。

なるべく人が映り込まないように写真を撮っていますので寂しい通りみたいですが、じつは平日の昼過ぎなのに大勢の人で賑わっています。観光都市なのですね。

ガムラ・スタンの通りは、レストランや・・・

お土産店が並んでいます。

ショーウインドウの飾り付けが可愛いです。

ガムラ・スタン

ガムラ・スタン

ガムラ・スタン

王宮の前にある大聖堂です。

15時30分に集合して、王宮の脇の広場からバスに乗って空港に向かいます。
目の前には運河が見えています。
ガムラ・スタンの周りは海と運河に囲まれています。

ストックホルム空港に到着です。

チェックインはこのマシーンでセルフ方式ですが、添乗員と現地ガイドがやってくれました。ツアーはこういうところが楽ですね。

スーツケースを預けて搭乗口に向かいます。

ドリンクの紙コップが・・・。
なんという収納方法でしょう。

白熊のお出迎えなのか、お見送りなのか？

18時50分発のSASスカンジナビア航空SK493便で、ノルウェーの首都オスロに向かいます。1時間後の19時50分到着予定です。

（その2）ノルウェー「オスロ」に続きます。