2018年 春 オーストリア ウィーンとハルシュタットへ 帰りにちょっとフィンランドに寄り道 ヘルシンキ編

2018/05/26 - 2018/05/29

ウィーン、ハルシュタットと旅のメインは無事終了。初めての訪問でしたが、いつか季節を変えて再訪したい街でした。
飛行機はフィンランド航空なので、ウィーンからヘルシンキへ。ヘルシンキで乗り継いで日本へ帰るのですが、大好きなヘルシンキの街で少し買い物をしたいと思い、ストップオーバーを利用する事にしました。

ヘルシンキに３泊したので一日はポルヴォーへ行く事にしました。
そのポルヴォーの写真が多いので、ポルヴォー編を加える事にします。
では、ヘルシンキ編です。


5月
22日(火)ーーー 関空→フィンランド、バンター空港
バンター空港→ウィーン空港→ホテル
23日(水)ーーーウィーン市内観光 夜はコンサート
24日(木)ーーーウィーン中央駅→ハルシュタット駅→ホテル
25日(金)ーーーハルシュタット駅→ウィーン中央駅→ホテル
26日(土)ーーーウィーン空港→フィンランド、バンター空港
空港駅→ヘルシンキ中央駅駅→ホテル
27日(日)ーーーヘルシンキ市内観光
28日(月)ーーーカンピバスターミナル→ポルヴォー→ヘルシンキ市内
29日(火)ーーーバンター空港→関空
30日(水)ーーー関空→自宅

ホテル→ホテルカイザリンエリザベート（ウィーン）
ゼーホテルグリューナーバウム（ハルシュタット）
シティアパートメント（ヘルシンキ）

エリア ヘルシンキ(フィンランド)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 鉄道 自転車 徒歩
• 航空会社: フィンランド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

5月26日(土)

ヘルシンキの町が見えて来た！

知ってる町に行くと思うと、何となくホッとする。

空港で懐かしいもの見っけ！
初めてこのバンター空港に来た時、このローラースルーに乗っててCAさんに注意された。
あの時はスタッフオンリーとは書いてなかった。
私みたいな人がいるから、ちゃんと名前貼らはったんやね。

ヘルシンキで泊まるシティアパートメントはこの時間レセプションが閉まっているので、空港の地下の案内所で鍵を受け取る。

電車に乗ってヘルシンキ中央駅へ

緑が鮮やかで夏の感じがするなぁ。

30分ほどでヘルシンキ中央駅に到着。

ヘルシンキ中央駅 駅

駅前からトラムに乗ってひと駅。

1時間以内なら、空港で買った電車のチケットが使えるのでありがたい。

シティアパートメント

預かった鍵は３つ。
建物の入り口の鍵はどれかな？
適当に使ってみると、開いた！

City Apartments - Helsinki ホテル

次はエレベーター。
5階のボタンの隣に鍵穴があって鍵を回すとエレベーターが動くようになっている。

これも適当に選んだらエレベーターが動いた。

部屋は２年前と同じタイプ。
勝手がわかっているので落ち着く。

ベッドルーム

壁に大きなストッカーがあるのでとても便利

キッチン

さっきのチケットが使えるうちに急いでハカニエミのマーケットへ。

あれ？マーケットの周りに囲いがある。
あれれ？ キョロキョロしていると横に細長い建物が建ってる。

こっちに変わったんだ。
お店の人に尋ねると改修工事してて、3年ぐらいはかかるらしい。

ハカニエミ マーケット広場、屋内マーケット ショッピングセンター

果物も

お花も

魚も

サーモンも

お惣菜もある。

お店は前と同じぐらいあるけれど、肝心のマリメッコが無かった！
ハカニエミマーケットのマリメッコでお土産買おうと思ってたのに。

アイスクリームでひと休み♪

可愛い雑貨屋さん

ストックマンにも行ってみる。

ストックマン 百貨店・デパート

大好きなトラム。

マーケットで買って来た野菜と果物。
卵、バター、牛乳は冷蔵庫の中。

牛乳買うのが一苦労。
普通の牛乳がいいのだけど、種類がたくさんあってどれがどれやら。
近くにいた人に聞いてやっと買えた。

City Apartments - Helsinki ホテル

オーストリアで溜まった洗濯物を早速洗おう！

このアパートを選んだ１番の理由はコレです！洗濯機があるから。

まずはお湯の栓を開けて。

スイッチを入れると、電気がついてる。
コットンで60℃。これでいいやとスタートボタンを押す。

うぐ！ 2時間経っても回ってる！
ひぇ～！生地がイタむぅ。


翌日、よく見たらクイックというボタンがあったので、それを押したら早く終わったのでひと安心。

シャワーの奥にはサウナあり。
ホントはバスタブがいいのだけれど・・・。

向かいのビルの上にカモメがたくさん来てた。

ギャー！ギャー！と鳴くので怖い。

5月27日(日)

今日はヒエタラハティのフリーマーケットに行こう！

City Apartments - Helsinki ホテル

朝食は昨日マーケットで買った食材で。

ウィーンで買ったグムンデンのお皿を早速使う♪

ウィーンで買ったグムンデン陶器


www.schuco.co.jp/quality.html

ヒエタラハティへ行く前に自転車を借りて近くをウロウロ。

エスプラナーディ公園は夏模様。

エスプラナーディ公園 広場・公園

ヴィクトル・ヤンソン作の噴水
トーベ・ヤンソンさんのお父さんです。

エスプラナーディ公園 広場・公園

シティバイクを借りるには、前もってサイトで登録する。
登録した時の番号と、自分が指定した4ケタのピンコードを入力すると鍵が開きます。この時、モタモタしているとすぐに又鍵がかかってしまうので、ピーと鳴ったらすぐに自転車を、引き出す事が大事！

https://www.hsl.fi/en/citybikes

港のマーケットは朝から賑わってます。

美味しそう♪
でも、今買ったらずっと持ち歩かなくてはいけないから、やめとこ。

ウスペンスキー寺院

ロシア正教の総本山です。

日曜なのでまだ開いてなかった。残念。

ウスペンスキー大聖堂 寺院・教会

ウスペンスキー寺院の北側。

ヨットハーバーみたいなところ。

レンガの建物が港っぽいね。

夜は賑わってるのだと思う。
今は誰もいない。

船のスクリューかな？
おっきい！

ラヴィントラ ノッカ 地元の料理

フィンランドのあちこちで見かけたこの花。
綺麗だなぁと写真を撮ったのですが、後から調べるとライラックだった。
フランス語ではリラ。
『リラ冷え』のリラです。
北海道の俳人、榛谷（はんがい）美枝子さんが初めて使われたそうです。
“リラ冷えや すぐに甘えて この仔犬”

５月、6月ごろに急に冷え込む気候を表した言葉です。

その後作家、渡辺淳一さんの「リラ冷えの街」という小説で一気にメジャーになった言葉です。

ライラックやリラと言われると、へぇ、これがライラック（リラ）なのか！と。
私は花を見た事無かったのですが、北海道育ちの夫は知ってました。
なんか、悔しい。

必ず立ち寄るファッツェル♪

カール ファッツェル カフェ カフェ

ケーキ、パン、チョコレート。いっぱいあります。

カール ファッツェル カフェ カフェ

今日は空いてるなぁ。

カール ファッツェル カフェ カフェ

暑いのでアイスラテ♪

カール ファッツェル カフェ カフェ

自転車は近くのステーションに一旦返してカンピへ

24時間で借りたので、30分以内にステーションに返せば何度でも同じ番号同じピンコードで借りられます。因みに24時間で5ユーロ

カンピ礼拝堂

カンピ礼拝堂 寺院・教会

とっても静か。

カンピ礼拝堂 寺院・教会

カンピのKマーケットで買い物しよう。
カレリアパイがいーっぱい！

K スーパーマーケット (カンピ) スーパー・コンビニ

シナモンロールをひとつ！

計りに乗せて番号を押すと料金シールが出てくるので、それを袋に貼ります。

K スーパーマーケット (カンピ) スーパー・コンビニ

美味しそうなサーモンがあったので、こちらも購入。

サーモンは何処で買ってもハズレがない。
このサーモンも美味しかったです。

K スーパーマーケット (カンピ) スーパー・コンビニ

トラムでヒエタラハティへ

トラムを降りた場所が何処かわからず、５分ほど立ち尽くしましたが、スマホの位置情報で無事たどり着きました。コレがあれば百万馬力！

ヒエタラハティ ショッピング ホール＆フリーマーケット 市場

マーケット前の広場では、フリーマーケットが開催されています。
何か掘り出し物は無いかな？

あっ！可愛いの見っけ！
可愛い陶器。ソース入れかな？

ヒエタラハティ ショッピング ホール＆フリーマーケット 市場

これは何かな？と思ってると、お店のオジさんが「それは子供が使うものだ」と。
ん？ままごとに使うおもちゃみたいなもの？
おもちゃ？と聞くと、そうだと。

へぇ。

年代を聞くと、1950年代だと。
一応アラビアやし。
よし！買おう！

家ではミルクピッチャーとして使ってます^^

ヒエタラハティのマーケット内には日本の方のお店がある。

以前はMr.おにぎりという店名でしたが、東京横丁に変わってました。

奥様が日本人なので、日本語で話しができて嬉しい♪

お腹がいっぱいだったので、懐かしいラムネをいただきました。

ヒエタラハティ ショッピング ホール＆フリーマーケット 市場

中央駅から自転車で港まで。
バルト海の乙女も噴水を浴びて涼しそう？
ん？噴水が届いてない。

バルト海の乙女像 モニュメント・記念碑

古そうなトラムを町なかで何度か見かけた。

観光トラムかな？

看板見っけ！
なになに？ 6ユーロで乗れるのか？

ビンテージトラム、土曜と日曜だけ走ってる見たい。
面白そう♪

フィンランドのタンペレ在住のイラストレーターでアンナ・エミリアさんが描いた本を探しにアカデミア書店へ。

店員さんに聞いて探してもらったけれど、ここにはありませんという事だった。
うーん、残念。

アカデミア書店 専門店

いっぱい本があるのに、なんで無いの～（泣）

日本語の案内もあります。

アアルトカフェでブルーベリータルトを買って帰ろう♪

カフェ アアルト カフェ

自転車を中央駅近くのステーションに返して、アパートへ戻っておやつ♪

アアルトカフェのブルーベリータルトです。
おいちい^ ^

スーパーで買ったブルーベリー、アパート向かいの1ユーロ屋さんでビンを買って来てジャムにして日本に持ち帰る♪

機内で貰った砂糖と、カフェで使わずに持って帰った砂糖だけなので、砂糖が少なくて、あんまり甘くないジャムの出来上がり。

日付は変わって、5月28日(月)

ポルヴォーの帰り、バスを降りたところのカフェでひと休み。

ちょうどオープンしたところだった。


お腹がすいて、何か簡単なものを食べようとトーストを頼んだけれど、なかなか出てこない。

えっ！？

コレ！？

あまりのボリュームにしばらく絶句。
半分はお持ち帰りにして貰った。

食事しながら現在地を確認すると、このカフェが行きたかった場所の近くだとわかり、やった！

地図を見ながら住宅街を通り過ぎると。

あった！

シベリウス公園のモニュメント！

観光客もちらほら。

シベリウス公園 広場・公園

公園を抜けて行くと海が見えて来た！

わくわく♪

見えて来ましたよ

カフェ・レガッタ

ここに来たかったのです^ ^

カフェ レガッタ カフェ

さっきトースト食べたばかりだけど、ここに来たら絶対食べようと思ってたブルーベリーケーキ♪

テイクアウトにすればよかったと後悔しましたが、ソースまでかけて貰ったし、頑張りましょう。

これで思い残す事無く日本に帰れます（笑）

カフェ レガッタ カフェ

すっかり夏です。

カフェ レガッタ カフェ

近くのバス停から24番のバスで中央駅近くへ。

中央郵便局の近くのバス停で降りて、郵便局に寄ってからアパートに戻った。

アクシデントはあったけど、楽しい遠足でした。

5月29日(火)

最終日。
残った食材を全部食べて、郵便局へ。

荷物が多いので、幾つか郵便で自宅に送る事にした。
ヘルシンキは寒いかもと持って来ていたセーターやコートなど、すぐに必要の無いものをバッグに詰めて郵便局へ持って行った。

小包用の箱を選びます。

ヘルシンキ中央郵便局 建造物

どの伝票を使えばいいかな？

窓口で聞いたら、伝票は使わずに箱の表に直接書くのだと。
日本語と英語の両方で記入して、差し出しはここ中央郵便局にした。

テープもちゃんとあります。

日本までの送料は60ユーロでした。箱は3,5ユーロ。

１週間以上はかかると思いましたが、自宅に帰って5日目に届きました。

アパートをチェックアウトして、中央駅の地下にあるコインロッカーに荷物を預けて、最後の観光に出発！

この階段の下にコインロッカーとトイレがあります。
トイレは有料

ヘルシンキ中央駅 駅

下の段が空いてて良かった。

もっと大きいのや小さいロッカーもあります。

身軽になって、さぁ行こう。

ヘルシンキ大聖堂

ヘルシンキ大聖堂 寺院・教会

３度目にして、初めて中に入ります。

中も外も観光客が大勢います。

オールドマーケット

ここも３度目のヘルシンキで、初めてです。

オールド マーケット屋内市場 市場

両側にずらりとお店が並んでる♪

オールド マーケット屋内市場 市場

色んなお店があります。

マーケットは見てるだけでも楽しい♪

カフェでカナッペのようなものを１つ注文。

美味しい！

アアリッカ

ここも今回初めてです。

アーリッカ (ヘルシンキ店) 専門店

アアリッカの可愛らしい雑貨たち

時間が来たので、ロッカーから荷物を出して、電車に乗って空港へ。
72時間チケットがまだ使えます。
本当に便利。

行きも帰りもタラップです。

帰りは奮発してビジネスで。

機内食

思い返してみると、フィンランドでちゃんと晩御飯を食べてないような気がする・・・。これが初めてかも。

チャーリーブラウン、面白かった！

食事して、映画観て、少し寝たら・・・。

到着！

5月30日(水)
関空に無事到着しました。

贅沢してビジネスクラスに乗ったのに、風邪をひいて帰宅後10日ほどグズグズ言ってました。

ウィーン、ハルシュタット、ヘルシンキ、ポルヴォー、どの街も独自の文化、個性があり、美しい景色を堪能した旅でした。

旅で出会った全ての方に感謝！
お世話になりました。
いつかまた、旅の空の下で出会えることを願っています。

ご覧いただき、ありがとうございました。