2018/05/15 - 2018/06/07
93位(同エリア552件中)
アーサーさん
旅行の全体日程25日間は
最初3日間 コペンハーゲンを訪れ、次の12日間で ベルゲン・レイキャビックなどをクルーズで訪れ、最後の11日間で オスロ・ストックホルム・ヘルシンキを訪れた。
それなりに 北欧の特殊な雰囲気は感じられたと思う。
本編は 三部作予定の 二編目。
コペンハーゲン発着のMSCオーケストラ号で ドイツのベルネミュンデ、ノルウェーのベルゲン、英国のラーウィック、アイスランドのレイキャビック等を巡った。(12日間)
写真はアイスランドの最大フィヨルド「エイヤ」をアークレイリに向かうオーケストラ号の航跡
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 鉄道 観光バス 船
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
(4)5月18日(金)ー13
タクシーでクルーズのコペンハーゲン乗船ターミナルを目指して走る。
途中、港湾エリアに入るときに 本日の 各船の係留ターミナル番号の案内が表示されていた。その一番外れに 私の乗るMSC オーケストラ号が係留されていた。
写真のように 殺風景なターミナル周囲には何もない。埋め立てが継続中の様相。 -
(4)5月18日(金)ー14
12:00~16:00乗船手続き時間の案内があったっが、何かトラブルがあると面倒と14時を目安としていた。
その時間に予定通り着き、広い施設の中を 荷物を預けるところから始まり、流れ作業のように チェックイン、乗船、セキュリティチェックとこなしていく。乗船客はほとんどおらず あっけないほど簡単に終了する。 -
(4)5月18日(金)ー15
ほっとして レセプションに立ち寄り、オンラインチェックイン時に私のMSCの「Voyagers Club」の会員番号を うまく入力出来たか自信が無かったので 会員番号を示し 確認をお願いする。
「会員番号は今回のクルーズカードに記載されている。クルーズカードは船室に置いてある。」と女性係員は分かりにくい英語で回答する。理屈はそうかもしれないが 余計なことは一切しない「世界基準」に出会い、コペンハーゲンの人の良さに慣れていたため 同じ白人の女性に 突如冷水を掛けられた気分だった。
それで 船室に行く前に ビッフェに行き ランチ代わりの軽食を戴き、気分を落ち着かせる。「これで食べることと 寝ることはひとまず確保。」と クルーズ乗船の いつもの呪文みたいな台詞を唱える。 -
(4)5月18日(金)ー16
それから 8階の船室に行き ベランダ付の部屋の設備などを確認。問題はなかった。
船室に置いてあった私のクルーズカードには会員番号が無く、レセプションに行って 訂正再発行して貰った。事務的に処理される。
それから 妻がスーツケースの荷物を 棚に収納・整理している間に 船内を軽く一周する。2年前 同じオーケストラ号に乗船し ベニス発着のコースで東地中海を周遊した記憶が思い出されてくる。「また来たよ」。 -
(4)5月18日(金)ー17
船室で一休みして、 夕刻恒例の避難訓練に参加する。
説明場所のシアターでは参加者は少なく ちょっと意外。
手際よく 集合場所に移動し、訓練は終了。 -
(4)5月18日(金)ー18
17:30に食堂に行き、6階の「Ibiscus」の私達の席に案内される。端のくぼみのような狭いスペースが私達の席だったが、希望の二人席で 落ち着いているところだったので良かった。
食事内容は 私には全然問題なし。(前回乗船時よりメニュー数は減っているかもしれないが 内容は充実していた。ただ 残念ながら 締めのコーヒーサービスは 相変わらずなかった。)
席の担当の人は中米(エクアドル出身?)の男性人だった。若かったのでスムーズ過ぎるほどテキパキとこなしてくれた。無駄口は一切言わない。
今回のクルーズでは 多分「MSC」が負担してくれたのだろうが 「Bverage Package」サービスが付いていて ミネラルウォーターのボトル注文が気楽だった。
船は 食事中の定刻6時にコペンハーゲンを離れていった。
夕食も戴き 安心できて ショーも見ずに 早く眠りにつく。 -
(5)5月19日(土)ー1
朝 8時頃 ドイツの「ヴァルネミュデ」に着く。
事前に調べてみると ヴァルネミュデはバルト海に面した小さな避暑地(人口7800人程度とか)見るべきものは余りなさそうだ。 -
(5)5月19日(土)ー2
ベランダから眺めていると 船を下りる人の荷物がたくさん運び出されている。
ちょっと 誰の荷物だろうと不思議だった。(ここで 乗客が入れ替ることに気が回らなかった。)
向こう側にも クルーズ船が見えた。 -
(5)5月19日(土)ー3
朝食後 ゆっくり船を降り、歩いて直ぐの「ヴァルネミュデ」の駅に行く。
近くの「ロストック」の町に行くため 窓口で往復切符を買い、列車を待つ。
運行本数は結構あるみたいだった。
写真はヴァルネミュデ駅のプラットフォーム。 -
(5)5月19日(土)ー4
ローカル線の列車で それでも工業地帯の様相も少しして 流石ドイツと思っていたら 駅に隣接した駐車場を備えた 機能優先の新しい宿泊施設が大規模に現れる。何だろうと不思議だった。
後刻の夕方 船室に戻っていると 退避サイレンがなり始める。(昨日サイレンはならなかったはずだのに?)と不思議だったが 救命道具を持って取りあえず 集合場所に行ったみると 昨日より多くの客がいてた。私のクルーズカードをスキャンした係員は 私は訓練終了済みと告げる。
そこで知ったことは 寄港地ヴァルネミュデの港町は ドイツのクルーズ発着地で有り、このクルーズ船の対象はドイツ人ということ。
また 今朝列車で見た 大規模な機能性だけの宿泊施設は クルーズ客の前後泊用に建てられたものと推測した。 -
(5)5月19日(土)ー5
列車は約20分位で ロストックの駅に着く。
駅前から 町を眺めてみれば 日本の新興住宅地の駅頭のよう。
市の中心街は離れたところにあるらしい。
私のロストックについての事前調査では 中世にはハンザ都市として栄え、第2次大戦で徹底的に破壊され、東ドイツ側で復興されたとか。 -
(5)5月19日(土)ー6
マップス・ミーの地図を頼りに 住宅街を 中心部の方向に歩く。(ふらふらと時間潰しの感じで)
結構大きな敷地に 住居重視のドイツ人の性格が出た家が続く。それなりに豊かそうだ。ドイツは統一されて良かったなぁと 無責任に思う。
土曜日で 学校には子供の姿は見られない。その校庭に新緑がまぶしい。 -
(5)5月19日(土)ー7
住宅地の外れに巨大な塔があり、歴史遺物にしてはなんか変だなと 思いながら マップス・ミーを見ていたら 自転車で通りかかった中年のおじさんが 「給水塔」だと教えてくれた。それから 市の中心部に行く道も教えてくれた。
また 途中で道を尋ねた方も 教え方が律儀な感じ。 -
(5)5月19日(土)ー7
「シュタイン門」や「市庁舎」などの歴史建造物を見ながら 繁華街に近づくと 人通りが増え 何かフェスティバルが行われている模様。 -
(5)5月19日(土)ー8
広場では仮設の舞台で音楽会が行われ、周囲にはテントが並び 催し物で人が集まり、路上を歴史の仮装の人も歩いていた。ドイツ語表記で内容は分からず。 -
(5)5月19日(土)ー9
トイレにも行きたくなり、街角のカフェに入り 一休みする。店の人の応対も 片言英語の私に親切。コーヒーしか頼まないが 尋ねた町の案内もしてくれる。 -
(5)5月19日(土)ー10
それで 紹介されて行った「聖マリア教会」(のつもり。ちょっと自信が無い。
)
旧東ドイツ側のエリアで まだ貧しさが残っているのかと勝手に想像していたが 事実は 随分健康的な気質の町。昔の日本の地方都市の良さが残っている様子。 -
(5)5月19日(土)ー11
広場の横にトラムが走っていたので ロストックの駅方面にも行っているのではないかと想像し、そこに居る初老の男性に尋ねたら、簡明に トラムの色だけ教えてくれた。切符の自販機があったが ドイツ語表記なので分からず、それも尋ねたら 迷惑そうに ジェスチャーで教えてくれた。(後で気づいたら 私と同じく英語が得意ではない?)
写真はそれで乗車できたトラム。 -
(5)5月19日(土)ー12
そのトラムの中で 前に座った婦人に 念の為 ロストックの駅は何番目か尋ねた。(トラムだから 窓外を見ていれば分かるはずと聞く必要もなかったが。)
すると彼女はドイツ語で 何か答えてくれるが 私には分からない。「OK、OK」と感謝のつもりで 私は答えた。
しばらくして トラムは突如 地下に潜り ちょっと焦ったが 駅はもうこの辺りに近づいて居るはずと思い、トラムを降りた。すると 彼女もトラムを降りながら 何かを話し続ける。そして プラットフォームにとどまり続けた。私は駅の案内表示を見て安心し、地上階への階段を進む。
しばらくして 妻に言われて気づいたが その婦人は 私達に何かを説明・案内するために 降りる必要の無い トラムの駅に降りてくれたのではないか?
直接 お礼も言えなかったが 有り難かった。
写真はロストックの駅の地上階 -
(5)5月19日(土)ー13
無事にヴァルネミュデ駅に戻り、時間もあったので、町を散策する。 -
(5)5月19日(土)ー14
ヴァルネミュデは小さな町だけれど 土曜日と言うこともあるのか 観光客で一杯。 -
(5)5月19日(土)ー15
運河沿いには 小さな漁船が並び ここが 今も漁村であることは分かる。 -
(5)5月19日(土)ー16
小さな広場では 野外マーケットも開かれていた。
私の見た範囲では 周辺にスーパーやコンビニは無かった。 -
(5)5月19日(土)ー17
「地球の歩き方」のページに載っていた 「郷土博物館」を訪ねて行くと、小さくて古い漁師の家が展示されていた。個人経営の博物館の感じで ちょっと入場するのに躊躇した。
勢いで 入ってみれば 取り立ててどうという言うことは無い 生活感の残る展示内容。 -
(5)5月19日(土)ー18
庭の片隅にスズランが咲いていた。 -
(5)5月19日(土)ー19
玄関前のベンチに 女性の木像が座っていたので 私も横に座わらせて貰い 一休み。
この元東ドイツの漁村も 大きく変貌している。大型クルーズ船のドイツ発着基地となり、観光客が溢れ、地元経済は活況を呈しているように見える。背後では色々と問題はあるのだろうが 東ドイツは再統一して 上手く行っている風に思えた。
(連想して 今話題の北朝鮮も 上手く行って欲しいと願った。) -
(6)5月20日(日)ー1
昨夜 早く眠りに付いたので 朝早く目覚める。
窓の外では 太陽が昇り始めているのか 「あけぼの」の時を迎えていた。
何処を航海しているのかと思い、目をこらすと 遠い陸地を背景に 数多くの風車が洋上に突っ立て居る。見慣れない風景に驚く。
船はバルト海を抜け、デンマークの海峡の辺りを北海に向かっているようだった。
本日は終日航海日につき 再度眠りに付く。
(船内新聞によれば 日の出 4:46 日の入り 22:04 最低気温6度 最高気温15度) -
(6)5月20日(日)ー2
少し妻も私も風邪が完治していなくて 咳が残っている。大事を取って ゆっくりと過ごす。
夕方 「ガラカクテル」パーティとかで 参加する。雰囲気は地味の一言。 -
(6)5月20日(日)ー3
ガラの日で 流石に夕食はそれなりに豪華メニュー。
ただ 食堂に来ている人の中には ジャンバーを羽織る人もいて 全体に華やかさはない。ドイツ人気質?
船内に どうも日本人は乗っていない様子。東洋人のご夫婦を見かけて聞き耳をたてたが 日本語を話されてはいなかった。 -
(6)5月20日(日)ー4
恒例の乗組員紹介の催しも もう一つ盛り上がらない雰囲気。司会者は盛り上げようと努力はしているが。
MSCはイタリアの船で 陽気なイメージが強かったが レストランのウエイターにイタリア人の割合が減っているようで 「馬鹿騒ぎ」の騒々しさは無くなっていた。船全体に「建前」は別として 実務的な感じが強くなっていた。 -
(7)5月21日(月)ー1
目覚めたら 夜が開けていて ノルウェーの陸地(島?)が見える。
北海エリアに入ったはずだが 気温は昨日と同じくらい。 -
(7)5月21日(月)ー2
船は複雑な 湾の連続のような地形の海上を進んで行く。
進むにつれ 人家も増え 橋も現れてくる。 -
(7)5月21日(月)ー3
そうして2時間程 船が航行した後 湾の向こうの行き止まりにベルゲンの街が見えてくる。
ノルウェー第2の都市 人口約28万人と聞いていたが それ程大きな街に見えない。 -
(7)5月21日(月)ー4
8時頃 ベルゲン湾の端に投錨する。
本日の離岸出発予定は18時のため 滞在時間は短い。
(それで 船のエクスカーションを事前に予約しておいた。)
エクスカーションの出発時間は9時、早速集合場所に集まり、船を降りる。 -
(7)5月21日(月)ー5
エクスカーション参加の主な目的は「フロム登山鉄道」に乗車すること。
結構 参加料金も高く 迷ったが 個人旅行のブログを読み 乗船締め切り時間までに帰ってくる自信が持てなかった。それにベルゲンまで行って フロム鉄道に乗らないのも残念と思い、参加を決めていた。
バスは 直ぐに出発し、ベルゲン市街を抜け、山に差し掛かる。
ノルウェー人のガイドさんは若い女性で 話し方が力強い。「調査ではノルウェー人の幸福度が世界一。」と言われて それもありなんと思った。実際、引率していく責任感も含めて 行動力は凄いと感心した。 -
(7)5月21日(月)ー6
バスは 川のようなフィヨルドに沿って登っていく。 -
(7)5月21日(月)ー7
上に登るにつれ 海の幅は狭くなるけれど、まだまだ 続く。 -
(7)5月21日(月)ー8
マップス、ミーで見てみると 随分フィヨルドを遡上している。
ただ 途中で川や湖が現れ 海なのかどうか不明。ちょっと私は混乱。
山に入り 幾つかの湖の連続であることが分かる。 -
(7)5月21日(月)ー9
約2時間走り トイレ休憩を兼ね、ツインネの滝?のところで小休憩。 -
(7)5月21日(月)ー10
結構面白い形をした滝だが 周辺の景観に圧倒され 飲み込まれてしまっている。
むしろ トイレを兼ねた小さなお店の方が 存在感があった。 -
(7)5月21日(月)ー11
それから「スタルハイム渓谷」をバスで下る。文字通り「つづら折り」の連続。ドライバーさんは 慣れた感じで 切り返し、切り返して慎重に進むが ほぼ真っ逆さまの感覚。横を滝が奔流となって流れる。恐怖を覚えた。 -
(7)5月21日(月)ー12
なだらかな 普通の高山道路に戻りホッとする。 -
(7)5月21日(月)ー13
この辺りは 海洋の影響を強く受け、雨が多く降り、年間降水量は2メートルをこえているとか。
山肌を 流れ落ちる滝状の川が多数見える。 -
(7)5月21日(月)ー14
バスは昼頃 フィヨルド観光のフェリー発着地「グドヴァンゲン」に着く。
そこで まずランチ。 -
(7)5月21日(月)ー15
近くの 大衆観光レストラン風の所に案内され バイキングランチ。
(バイキングの地で 本当にバイキングランチを食べているのだなぁと笑う。) -
(7)5月21日(月)ー16
食後 我々はフェリーには乗らず その辺りを散策して またバスに乗る。
写真はフィヨルドの最深部。本来は静寂のエリアだが 観光客が居て フェリーが発着して またバスも 行き交って 想像とは異なっていた。 -
(7)5月21日(月)ー17
それから フロム鉄道の乗車に向かう。
高台から見えてきた「フロム駅」。ここから 約20キロの走行で 標高約865mに位置するミュルダル駅へ向かう。
(列車は写真の右手に進行し、奥の山岳地帯に入っていく。) -
(7)5月21日(月)ー18
フロム駅は観光基地化していて 多くの観光客が行き交う。我々は団体扱いなのか スムーズにプラットフォームへ。 -
(7)5月21日(月)ー19
直ぐに 乗車が始まり、車中へ。 -
(7)5月21日(月)ー20
車内は歴史を感じさせるデザイン。
片側 原則として3人席。(2人席のところもある。)
ブログ等で教えて貰った「進行方向の左側の席がお勧め。」はミュルダル駅からの話しだったはずで 右側の2人席で 窓の上部が開くところが たまたま開いていたので そこに座る。・・正解だった。 -
(7)5月21日(月)ー21
直ぐに列車は出発し、山に向かう。
線路の横を流れ落ちる細い川が急流で 線路の登っていく急勾配を知る。 -
(7)5月21日(月)ー22
どんどん 山に登り 美しい山岳風景が広がる。座って 見られるので楽ちん。
単線なので 途中待ち合わせ停車をして 下ってくる列車とすれ違う。 -
(7)5月21日(月)ー23
それからショースフォッセン駅で短時間停車してくれて -
(7)5月21日(月)ー24
「滝」を間近に見ることが出来る。
右側の崖のところで 赤いドレス姿の人が 踊ってくれる。(サービス?) -
(7)5月21日(月)ー25
約一時間の乗車で ミュルダル駅に着く。まぁ満足。 -
(7)5月21日(月)ー26
そこで ベルゲン急行に乗り換え。 -
(7)5月21日(月)ー27
こちらの列車は オスロとベルゲンを結ぶ基幹線で現代的。空席が目立った。 -
(7)5月21日(月)ー28
それなりに美しい風景の中を列車は走る。信州を行っている気分。 -
(7)5月21日(月)ー29
列車は ボス駅に停まり、そこで 降車する。 -
(7)5月21日(月)ー30
それから 前のバスに戻り 同じ道をベルゲンに戻る。
その最初の頃現れる景色は やはり湖だった。そして 途中からフィヨルドに変わった。
写真は湖畔部分。 -
(7)5月21日(月)ー31
バスは ベルゲンの郊外に至り、湾に沿った 狭い敷地だけれども 新しい住居の多い 豊かそうなエリアを抜けていく。カラフルな住宅。 -
(7)5月21日(月)ー32
港湾部に戻り、狭い敷地に立地する遊戯タワー、船首部分が強靱そうな船舶、結構歴史的な古いレンガ造りの倉庫 とかが車窓から見えた。 -
(7)5月21日(月)ー33
それから 直ぐに 歴史遺産の「ブリッゲン地区」が見えてくる。 -
(7)5月21日(月)ー34
多くの観光客が 屋外のカフェで一時を楽しんでおられた。 -
(7)5月21日(月)ー35
時間が足りず 下車観光は出来なくて 残念だったが、一応は眺められた。
ガイドさんの リードが大きく貢献してくれたと思う。
(このコースを 八時間足らずで回るのが少し、無理があったと思う。ゆとりはなかった。) -
(7)5月21日(月)ー36
無事に 船に5時過ぎ戻り、船室のベランダから眺めていたら 乗船締め切り時間 5時半近くになって タクシーで戻ってくる人もいた。個人行動を選択していたら 私もそうなっていたのかもしれないと安堵した。(エクスカーションはお任せの旅で記憶に残りにくい不満はあるが。) -
(7)5月21日(月)ー37
写真は カジノ横の喫煙スペース。二年前 ここでよく煙草を吸った記憶があった。懐かしかったが 今回は夜だけの時間制限がされているのか 灰皿の用意されていない時があった。
喫煙者には世界的に厳しい条件が広がる。
(ただ 売店では煙草3カートンディスカウントのセールが常時行われていた。矛盾していると思った。) -
(7)5月21日(月)ー38
夕食後の劇場では 開演前の「ドッキリ」寸劇が行われていた。(二年前と同じ。)
仕方なく 笑って楽しんだが 能もない感じもした。 -
(8)5月22日(火)ー1
翌朝 目覚めたら 船はイギリス(スコットランド)のシェットランド諸島を航海していた。
気温は最高気温が10度で少し寒そう。 -
(8)5月22日(火)ー2
船は 7時頃 寄港地の LERWICKを目指して近づく。
それなりの人家が見える。 -
(8)5月22日(火)ー3
本日は テンダーボートによる下船で ゆっくり降りる。 -
(8)5月22日(火)ー4
近づくと 思っていたより 田舎の町。 -
(8)5月22日(火)ー5
街中の広くもない道を 取りあえずの目的地 博物館を目指して歩く。
途中 WI-FIも繋げる表示があった喫茶店に入る。 -
(8)5月22日(火)ー6
小さなお店では若い女性が一人で切り盛りしている。
彼女の英語が分かりやすい。
私のスマフォのWI-FI設定も気安くやってくれる。
私がスマフォに熱中していると 店に居た地元の男性客が妻に話しかけ会話が弾む。
英国の田舎に居ると言う安心感が私を満たす。 -
(8)5月22日(火)ー7
それから 海岸沿いの博物館へ行く。 -
(8)5月22日(火)ー8
想像していたより大きな博物館。 -
(8)5月22日(火)ー9
中の展示物も 広範囲で充実していた。
先生に引率された 生徒達が真面目に話しを聞いていた。
受付で 入場料を尋ねたら 無料と言われ、寄付箱を指し示されたので 八年前の英国旅行の使い残しの小銭を寄付して 出た。 -
(8)5月22日(火)ー10
それから 徒歩で 街の中を歩く。
寒さに対応した住居群。 -
(8)5月22日(火)ー11
市民ホールのような所に行っていたとき 坂道の下にオーケストラ号が見えたので写す。 -
(8)5月22日(火)ー12
軍事城壁址から その市民ホールの建物が見えたので 写す。
このへんぴな島にも それなりの歴史の変遷があったようだ。
今は平穏な世界になっているようだが。 -
(8)5月22日(火)ー13
2時頃 テンダーボートで引き上げる。
港には小型の客船も接岸していた。
この島々は英国の僻地の僻地だろうが それ程荒んだ感じがせずに、居心地の良い島だった。それで ノスタルジアを求め 訪れる人達がいるのかなと思った。 -
(8)5月22日(火)ー14
17時頃 タグボートに導かれ、船は出航する。
取り立てて 何にも無いけれど クルーズにこのような寄港地もありかな と妻と話した。 -
(8)5月22日(火)ー15
船内の売り場には 妖怪の「トロール」らしき像が置かれていた。
北欧航路だから?
お土産の人形は購入せずに 代わりに写真を撮る。 -
(9)5月23日(水)ー1
本日は終日航海日。
朝 起きたら雨模様だった。
気温も 最低気温5度、最高気温8度、随分寒くなった。
北極圏に近づいて行っている。 -
(9)5月23日(水)ー2
プールで泳ぐ人は無論いないし、サンデッキに出る人も居ない。
私は 溜まった洗濯をして時間を過ごす。 -
(9)5月23日(水)ー3
船の図書室には 少し日本語の図書があった。
時間潰しに 雑誌を借り出して読む。 -
(9)5月23日(水)ー4
写真は 夕食のレストラン。回りのテーブルではドイツ語の会話が聞こえてくる。彼等が何を話しているのか 理解出来ないが 顔付はいつも真剣そうに話していた。
後日 隣のテーブルの御夫婦に英語で話しかけられたが オーストラリア人だった。
船内の放送も含め ベースは ドイツ語 そのオーストラリア人もテーブルでの会話はドイツ語のようであった。 -
(10)5月24日(木)ー1
アイスランドの首都 レイキャビックに 朝8時到着。
曇り空で寒そう。最低気温4度、最高気温7度。 -
(10)5月24日(木)ー2
タグボートは引き上げていく。
接岸した港の周辺は原野のよう。
(アイスランドは北海道より若干大きい面積で 人口は約32万人。少ない!!) -
(10)5月24日(木)ー3
都心側には港湾倉庫群の向こうに高層ビルも若干見える。
本日 レイキャビックの出航時間は 午後4時半で 滞在時間は短い。
実質七時間足らずの観光時間。
(カジュアル船のMSCは見かけの寄港地数を増やし、コースの魅力度のアップを図るが 実質観光時間は短い欠点がある。)
それで ここも 不本意ながら エクスカーションの予約をしていた。 -
(10)5月24日(木)ー4
私の選んだ「ブルーラグーンとレイキャビックパノラマ」コースの 船内集合時間は 一番遅い 10時だった。10時過ぎバスは岸壁を出発し、都心部へ向かう。
車窓から 都心部付近には モダンな総ガラスのビルも見えたが 日本の地方都市のイメージ。 -
(10)5月24日(木)ー5
都心から車で10分位の湖畔立地の家が 充分すぎる間隔を持って展開されている。
日本では別荘地のイメージ。これが首都のど真ん中に近いところにあった。 -
(10)5月24日(木)ー6
そして レイキャビック観光の目玉 「ハットルグリムス教会」に短時間訪問観光。
プロテスタントの教会で内部はシンプル。
約70メーターの塔にエレベーターで昇れるため 列に並んだが 利用料が必要と分かった。それで売店で一人10ユーロ支払う。アイスランドの物価基準に驚く。 -
(10)5月24日(木)ー7
塔の上から 四方を写真で撮る。中心部方向。 -
(10)5月24日(木)ー8
内陸側 -
(10)5月24日(木)ー9
いずれにせよ 高いビルの類はない。
必要ないのだろう。 -
(10)5月24日(木)ー10
バスの集合時間に遅れないように 慌てて塔を降りた。
ところが 数人遅れてきて バスは発車できない。 -
(10)5月24日(木)ー11
それからバスは小高い丘の上の複合施設「ペルトラン」(博物館)?へ向かう。
写真は玄関の野外彫像。 -
(10)5月24日(木)ー12
施設は一部が改造工事中で全体像は分からなかったが 随分奇抜なデザイン。
写真はエスカレーターの上部天井部分。
帰国して調べたら、ベースは「巨大な円筒が6つ並んでおり、これが温水を貯蔵するタンクとなっている。郊外の地熱発電所から送られた熱水がここに集められ、市内全ての給湯をまかなっている。」(ウキペディア) -
(10)5月24日(木)ー13
上階のベランダからレイキャビック市の全容が見渡せられる。
先ほどの「ハットルグリムス教会」も見える。 -
(10)5月24日(木)ー14
それから 本日の目的地「ブルーラグーン」に向かう。
約30分の走行で 途中は荒れ野の連続。
唖然としてしまう。(人間の開発を 嘲笑い、拒否している風景にみえた。) -
(10)5月24日(木)ー15
暫くして 幹線道路から分岐し スヴァルスエインギ地熱発電所の白煙が見えてきて、ラグーンの風景が現れる。
(地熱発電所と温泉のことは どういう構造・熱転換になっているのか 今もよくわからない。アイスランドは国として 水力と地熱発電に全量切り替えようとしているらしいが。) -
(10)5月24日(木)ー15
バスは発電所を通り過ぎて 温泉施設の入り口に着く。
写真は簡明な入り口看板。 -
(10)5月24日(木)ー16
スーパーのレジのようなところで 腕バンドキーを渡され、登録して入場。
次に タオルを渡され、(大判のバスタオルは有料とかで、利用せず。)男女別のロッカー室、シャワー室で水着に着替え、プールのような浴場に進む。
ロッカーの利用方法は そのあたりに居た 係の人にやってもらった。(開錠の時も) -
(10)5月24日(木)ー17
外は風が吹いて寒い。サンダルを脱いで慌てて お湯の中に入る。
お湯はぬるく、40度以下の感じ。首までつかり 少しでも暖かい場所を探して 移動する。
(写真機を忘れて入ったが 多くの人はスマフォ持参で 写していた。) -
(10)5月24日(木)ー18
まぁ慣れてくると 広大な露天風呂に入っている満足感も湧いてくる。
お湯は ミネラル分は多そうだが 塩分も入っているので 髪を濡らしたり 目に入れないように 注意を聞いていた。
有料の白い「泥」は買わずに 適当に底や淵に付着した「泥」を塗り手繰った。個人感覚だが 何か 翌日も肌はすべすべしていた。 -
(10)5月24日(木)ー19
途中で プールの売店に行き、冷たいブルーベリーの生ジュースを購入する。量は多いが1000円以上した。(腕バンドキーをスキャンして支払い。)
私は1時間半ほど浸かり お湯を上がる。
外はやはり寒い。
腕バンドキーで決済し、キーを返却して 外に出る。 -
(10)5月24日(木)ー20
それから バスは また レイキャビック市内に戻り、運動施設、文化施設を車窓から見学して 16時頃 船に戻った。
ガイドさんは中年の小柄な女性だった。 真面目で 親切ではあったけれど 先日のノルウェーのガイドさんのような 指示の明確さは欠け、率先力に劣っていた。多分そのせいで 各地の集合時間は守られなかった。個人の性格によるものだろうけれど 小国アイスランドの姿を現しているように思えた。 -
(10)5月24日(木)ー21
船は 17時ごろ離岸し、北の「AKUREYRI」に向かう。
本日の ショーは夜8時半からで 気分転換に 2階席から見る。 -
(11)5月25日(金)ー1
朝 起きたら船は アイスランドの北東の 角のような大きな半島を迂回していた。
気温予測は 最低温度2度 最高温度10度の予測。
この辺りは もう北極圏に突入している。緯度的にも カムチャッカ半島やアラスカの北端と同じ辺り。
ただキシコ湾から流れてくる北大西洋海流の影響を強く受けているため、アイスランドは高緯度に位置するのにもかかわらず比較的温かいらしい。
ホエールウオッチングの可能性があると夢を見たが 遭遇しなかった。 -
(11)5月25日(金)ー2
マップス・ミーの地図を見ていたら 船は10時ごろ そろそろ AKUREY(
アークレイリ)に向けて右旋回する。
アークレイリはアイスランドの第2の都市。ただし人口は2万人以下。 -
(11)5月25日(金)ー3
船はアイスランドの最大のフィヨルド「エイヤ・フィヨルド」の入り口に差し掛かる。 -
(11)5月25日(金)ー4
フィヨルドに入ると 甲板には その雄大な景色を眺める乗客が現れてくる。
実際は距離があるが 対峙して眺めると 山々が迫ってくる感じ。 -
(11)5月25日(金)ー5
後部甲板から 船の航跡を写す。 -
(11)5月25日(金)ー6
寒くなり 暖かいレストランの中に入り、珈琲を飲みながら眺める。 -
(11)5月25日(金)ー7
フィヨルド奥深く侵入し、昼前にアークレイリの街が見えてくる。 -
(11)5月25日(金)ー8
アークレイリに12時ごろ接岸する。 -
(11)5月25日(金)ー9
岸壁にはエクスカーションのバスが待機していて 私も13時15分集合の「MYVATN NATURE BATH」のコースに参加する。
(本日の本船離岸予定時間 21:00、 結構遅い。) -
(11)5月25日(金)ー10
バスが発車し 車窓から見かけるアークレイリの街は 地方都市のイメージ。 -
(11)5月25日(金)ー11
バスはフィヨルドに沿って進み、すぐに山の間に入っていく。
ここも無人の荒野が続く -
(11)5月25日(金)ー12
それから 大きなミーヴァトン湖が現れ 周辺には観光施設も散在してくる。
火山に興味のある人なら 噴火の跡など 面白い地形が続く。 -
(11)5月25日(金)ー13
1時間位の乗車で バスは横道に逸れ、白煙の立ち上る施設も見えてくる。 -
(11)5月25日(金)ー14
そこから更に丘に登り、駐車場に停止した。 -
(11)5月25日(金)ー15
プレハブ小屋風の施設が数棟あり、ここが今日の目的地らしい。 -
(11)5月25日(金)ー16
これが看板みたいだったが読み方不明。「ネイチャーバス」のほうが分かりやすい。 -
(11)5月25日(金)ー17
ネイチャーバスの浴場の全景。広い。
左側の階段の奥のプレハブ小屋で男女別のシャワー、ロッカー室がありそちらで着替えて入浴。(着替えてからの購入支払いはここでは出来なかった。)
タオルを借り出す方法が分からず 私は持参したハンドタオルのみの使用となった。
ツアーの方の中には 事前の知っていたのか 船のバスタオルを持参していた人が複数いた。お温泉プールに入る前の手摺りの所に乱雑に引っかけていた。 -
(11)5月25日(金)ー18
着替えて、温水のシャワーを浴び 外に出ると 吹き曝しで 耐え難い寒さ。温水に飛び込むように入る。前日と同じく ここもぬるい。端のコーナーのところが まだ暖かい。そこで体が温まるのを待つ。 -
(11)5月25日(金)ー19
それから 打たせ湯のようなところを経験し、ツアーの白人達も温浴に満足している風で、眼下に広がる湖沼の風景を眺めていた。 -
(11)5月25日(金)ー20
右側の人のあまり居ない方に 柵を超えて入る。 -
(11)5月25日(金)ー21
下方に風景が広がり、それは良いが 温度も低い。早々に元のお湯に戻り、それから上がった。
(お湯を出たところに サウナか何かの施設もあったが、寒くて立ち止まることが出来ず、シャワールームに飛び込む。)
狭いけれど 日本の温泉のほうが体の負担は少ないと思った。 -
(11)5月25日(金)ー22
それから バスに乗り、また荒野のようなところを抜けていく。
本日のバスには三人のガイドさんが乗っていた。英語を話すリーダー役の中年女性と 学生アルバイトのような ドイツ語を話す男性、イタリア語を話す女性の三人。若い二人の説明には リーダーや乗客が言葉をフォローしながら行っていた。日本では未熟の感じでちょっと考えられない。ここでは教育・訓練は実際の中で行われるのかと思った。その周りの優しさは羨ましくもあったが。 -
(11)5月25日(金)ー23
途中 もう一か所の訪問地に立ち寄る。
バスを駐車場で降り、暫く歩くと 渓流が現れ、
(多くの人が細い野道を歩く。) -
(11)5月25日(金)ー24
向こうに「神の滝」と言われる 風景が広がる。
規模は小さいが 姿は美しい。 -
(11)5月25日(金)ー25
近づいて見ると 古の人が荒野の中で 荒ぶれる水流に「神」を感じたものが分からないでもない。ただ現在は 観光客が多すぎる。 -
(11)5月25日(金)ー26
駐車場に戻り 売店の裏に放置された ユーモラスな「案山子」?があったので写す。 -
(11)5月25日(金)ー27
それから バスは川沿いを戻る。 -
(11)5月25日(金)ー28
そして フィヨルドに戻り、海に沿って 船に帰って行く。 -
(11)5月25日(金)ー29
途中 停泊中のオーケストラ号が対岸に見える。 -
(11)5月25日(金)ー30
6時ごろ 船に戻る。
今晩はいつものレストランのディナーに間に合わないので、カフェテリアで夕食をとる。
写真はフィヨルドに停泊中の「オーケストラ号」 -
(11)5月25日(金)ー31
午後9時ごろ 船は出航し フィヨルド
の出口に向かう。 -
(12)5月26日(土)ー1
本日も終日航海日。空は曇り。
最低気温が8度、最高気温が15度の予測。少し暖かかくなるはず。
これで アイスランドからは遠ざかって行く。
アイスランドは老子が理想とした「小国寡民」の典型だろう。
「火山」や「雪・氷」の厳しい自然環境に対峙して生きていくのは我々日本人とは 違ったものになる。それでも世界の中で孤立して生きていくわけにはいかないようだ。遠い異国の「小国寡民」の道を歩むアイスランドを 偶に思い出すのは日本人に必要なことかもしれない。 -
(12)5月26日(土)ー2
寒くて どうしても船室にいる時間が長くなる。スポーツ系の催しも あるにはあるが 私はおっくうで参加しない。せいぜい デッキの散歩ぐらい。
夕食後の ショーは見に行っている。今日のショーはクラシック系とサーカス系の混合スタイル。乗船している演技者も限られていて 見覚えのある人達。
今日で 全旅行行程24日のうち 半分の12日は終わった。 -
(13)5月27日(日)ー1
朝起きたら 本日の寄港地 、イギリス・スコットランドオークニー諸島が見えてくる。 -
(13)5月27日(日)ー2
オークニー諸島中最大の町である カークウォールが近づいてくる。人口 約8500人の小さな町とか。 -
(13)5月27日(日)ー3
午前10時頃 着岸する。
気温は最低温度5度、最高気温16度でほぼ昨日と同じ。ただ気分的には 南に下がり 穏やかな感じ。 -
(13)5月27日(日)ー4
本日は エクスカーションに参加せず、個人でブラブラ 島を散策する予定。
みんなも 暇なのか いつもと変わらない接岸の様子を見守っている。 -
(13)5月27日(日)ー5
それから 11時過ぎゆっくり下船し、無料のシャトルバスに乗る。 -
(13)5月27日(日)ー6
島のなだらかな丘では 羊が放牧されていた。 -
(13)5月27日(日)ー7
町のバスセンターで降り、降りた所で町内の案内の人達がテントを張って 待っていたが、スルーして 目抜き通りに出て散策する。古い町並みが結構残っている。 -
(13)5月27日(日)ー8
一画には 公園が有り 城趾があった。 有料なので入場はパス。 -
(13)5月27日(日)ー9
この街の観光の目玉らしい聖マグヌス大聖堂は現役の教会で 日曜日の礼拝が継続中のため 入場は適わず。
建物は歴史を感じ、威風堂々。 -
(13)5月27日(日)ー10
それから 目抜き通りに戻り、「博物館」の入り口を探すが 分からず。
博物館はトリップ・アドバイザーに バイキング資料もあるということで推奨されていたが 面倒になり これもパス。
通りでは観光用の馬車が止まっていた。 -
(13)5月27日(日)ー11
博物館らしき施設の裏の庭園が 英国ガーデンらしくて 暫し滞在。 -
(13)5月27日(日)ー12
手入れも行き届いていて 見慣れない草花や 英国らしい青色の花が取り込まれていた。 -
(13)5月27日(日)ー13
中央に桜らしい木が鎮座して 満開だった。
庭園に石や小石を配置して 意図してかどうかは分からないが 日本的なものを感じ、嬉しかった。 -
(13)5月27日(日)ー14
それから 町並みを歩く。歩いている人はクルーズの乗船客が多い。 -
(13)5月27日(日)ー15
ショウウインドーを見て、店内にも入ってみたが お土産屋さん風の雑貨店で 私には買えず。 -
(13)5月27日(日)ー16
WI-FIを利用したくて カフェを探し、港の老舗ホテルに入る。
ホテルのレストランは 日曜日ということもあるのか 結構人の出入りが有り それなりに町民に利用されている模様。
コーヒーだけで長居をしたが 嫌がられもせず 出る。コーヒー代は日本より安い。 -
(13)5月27日(日)ー17
港の向こうにオーケストラ号が見えた。
それから バスセンターに行き、シャトルバスで船に戻る。
船で遅いランチを食べる。 -
(13)5月27日(日)ー8
20時の出航の時 岸壁で「出港式」をして 見送ってくれる。
高校生達の鼓笛隊や 数人のダンスが参加してくれた。
デッキからは 最後まで多くの乗客が手を振って応えていた。
(小さな町でクルーズのウエートがそれなりに大きいのかと思った。) -
(13)5月27日(日)ー9
今晩のショーには フラメンコのメンバーが加わり、少し様相が変わる。
持参した風邪薬、うがい薬も切れてきたが 何とか暖かくなっきて もったなと安堵して眠る。 -
(13)5月28日(月)ー1
本日も終日航海日。
(12日中4回の終日航海日があり、事前に納得していたが、流石に少し飽きる。)
それで 朝ご飯を13階のビュッフェに替えて食べる。
最低気温14度、最高気温22度の予報。
本日は下船の前日で 朝9時45分から ラウンジで下船説明会が開催される予定。 -
(13)5月28日(月)ー2
下船説明会は いつものように説明され終了する。
個別相談の際 明日 私は空港連絡バスを予約していて 何時に どの空港ターミナルに着くか質問した。どうも私の質問の英語が悪いのか、港を出発する時間しか答えてくれない。余計なリスクは負わない レセプションの女性の いつもの姿勢。怒る気力も無くし、私が早い便に乗りたがっているのが 伝わって「良し」とした。
暖かくなって プールで泳ぐ人 甲板で日向ぼっこをする人が増えてくる。
ちょっと早いが そろそろ 船で捨てていくものの選別を開始する。 -
(13)5月28日(月)ー2
夜 通常のショー観覧の後 部屋に戻り スーツケースにピンクのエフを付け 預ける用意をする。
私の下船グループは一般では一番早い8時50分のピンクのグループになった。一安心。
22時15分から いつもの クルーとのお別れ会に参加する。
その中で ほぼ一瞬だが クルーの体にぶら下げている「電光掲示板」に 日本語で「ありがとう」と表示された。その対象は私達二人しかいないので 嬉しかった。
部屋に戻り スーツケースを部屋の外に出す。 -
(13)5月28日(月)ー3
「クルーズ旅行は旅のティスティング」と言われるように 「表面をさーと撫でただけ」の物足りなさは残るが、やっぱり「定番部分」が多く、クルーズ旅行は老人には負担が少ないのも事実。
明日からはまた 大海に漕ぎ出す気分だが まぁ休養できたと思って頑張ろう、そんなことを思って、実際に担ってくれたクルーの皆さんに感謝した。 -
(14)5月29日(火)ー1
朝 起きたら 見覚えのあるヘルシンオアのクロンボー城が見えた。
深夜届いた 請求明細は問題なし サインをして 控えを机に残した。
それから 最後の朝食を取り、部屋の確認をして 8時に部屋を開け渡し、
8時50分 集合場所のラウンジに集合する。
(優先時間帯のためか 集合客は少ない。) -
(14)5月29日(火)ー2
予定通り 9時前に下船し、ターミナルでスーツケースを引き取り、待っていた空港連絡バスに乗り込み出発する。(バスにも専任係員が居て フォローをしてくれて スムーズ。)
写真は 12日振りのコペンハーゲン クルーズターミナル。
・・・第三編に続く。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- ムーミンパパさん 2018/06/25 11:58:51
- ヨタヨタ北欧周遊記を読んで
- 初めまして ムーミンパパです。
素晴らしい旅行記、楽しく読ませていただきました。私も船旅願望はあったのですが、
チャンスがなく実現できませんでした。高齢になった今は海外旅行はストップしており国内旅行で楽しんでいます。海外旅行については皆さんの旅行記で楽しんでおります。
これからも旅行記を投稿してください。
- アーサーさん からの返信 2018/06/27 21:23:32
- RE: ヨタヨタ北欧周遊記を読んで
- > 初めまして ムーミンパパです。
> 素晴らしい旅行記、楽しく読ませていただきました。私も船旅願望はあったのですが、
> チャンスがなく実現できませんでした。高齢になった今は海外旅行はストップしており国内旅行で楽しんでいます。海外旅行については皆さんの旅行記で楽しんでおります。
> これからも旅行記を投稿してください。
書き込み 有り難うございます。お礼の返事が遅れてしまい申し訳ありません。
これからも 無理をせずに 年相応にゆっくり旅行を楽しみたいと考えています。出来れば旅行記の投稿も続けたいと思っています。
それでは。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
レイキャビク(アイスランド) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
レイキャビク(アイスランド) の人気ホテル
アイスランドで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
アイスランド最安
509円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
2
167